いきいき日誌
*2005年12月までの日誌はこちら
2006年 1月
02/28 (火)
議案調査に追われる毎日です。
旧暦では今日から如月です。西暦では明日から3月、いよいよ春です。暖かくなるのはうれしいのですが、花粉も飛び始めているようで、白いマスクをしている人をよく見かけるようになりました。目がゴロゴロする日もあり、私も戦々恐々です。
今日も、午前9時から市役所で議案調査でした。3月議会は予算議会のため、調査事項も多くなります。調査をして、問題点を整理するのに四苦八苦しています。
02/27 (月)
午前、午後と2つの審議会を傍聴しました。
午前10時から屋外広告物審議会を、午後2時からは社会福祉審議会児童福祉分科会を傍聴しました。
今日は、その合間を縫って議案調査でした。ここしばらくは市役所にこもっています。
02/26 (日)
3月議会の議案一覧を掲載しました。
今日は鵜殿のヨシ焼きの日でした。楽しみにしていましたのに、残念ながら朝から激しい雨で、3月12日に延期となりました。
そこで、今日は自宅にこもり、家事と議案調査で、あっというまに時間が過ぎました。おかげさまで、市議会速報に3月議会の議案一覧もようやく掲載できました。
議案調査はまだ緒に着いたばかりです。がんばります。
02/25 (土)
ようやく春を感じさせる暖かい一日でした。
朝から青空が広がり、春らしい陽気でした。
今日は、ふぇみん婦人民主クラブの代表委員会が開かれ、大阪市内で丸一日、会議が続きました。全国各地からさまざまな報告を聞かせていただき、しっかり元気をもらいました。
夜は、大阪市内で開かれた高校の同窓会に出席、38年ぶりにお会いした方もあり、青春時代に戻ってきました。
幹事の方々が工夫して下さったクイズでは、見事、最後まで勝ち残り優勝、特賞をゲットしました。わくわくしながら封をあけると、賞品は次回同窓会の無料招待券でした。
3年ごとに開かれる同窓会ですが、次回はそれぞれ60歳です。赤い服(議会でこれを着ると勝負服)で出席することにします。
ところで、クイズでは○×式で「犬を三つ書く字がある」「犬を郵便で送ることができる」の二つの問題では悩みました。答えは何れも○です。
お忙しい中、楽しい同窓会を企画して下さった幹事の皆さんに感謝!感謝!です。
02/24 (金)
(旧)ユアサ工場跡地の開発の案が明らかにされました。
午前10時から市街地整備促進特別委員会が開かれました。案件は2件でした。
阪急高槻駅南の再開発については、昨年末に再開発準備組合が解散された報告がありましたが、4人の議員から、駅前広場等の整備についての要望が出されました。
JR高槻駅北東地区市街地整備(ユアサ工場跡地の開発)については、この間の経過報告とともに、関西大学からの要望書やJR高槻駅北東土地区画整理組合設立準備会から出された事業計画案2案が明らかにされました。
計画案は、区画整理単独案と区画整理・再開発一体的施行案の2つですが、驚いたのは、両案とも、すでに新聞で発表のあった関大の高層棟(約130メートル)以外に、約145メートル、約135メートルの超高層マンションが2棟計画されていたことです。
JR高槻駅北のマンション2棟は約95メートルです。その1.5倍近くのビルがさらに3棟も建っていいのでしょうか。景観の観点からもぜひ考え直してほしいと要望しました。
なお、関西大学の要望書には2007年秋に着工を、準備会の案では2008年に着工をとあります。
しかし、環境アセスメントに平均1年半から2年かかるようですし、アセスメント終了後の都市計画決定や組合設立認可等の手続きを考えると、なかなか予定通りにすすめるのは難しいようです。
午後6時からはWIB、今夜はいつもに比べて通行する人が多いように感じられました。
02/23 (木)
3月議会の議事運営が決まりました。
午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
市長部局から3月議会の議案概要について説明があり、その後、議事運営等が決まりました。
午後からは各部からの議案説明が始まりました。早くしてくださるとほんとうに助かります。
議案一覧は今日掲載予定でしたが、申しわけありませんが、近日中にアップします。
なお、今日、市のHPに議案概要等が掲載されました。傍聴時にプリントアウトして持ってきていただくと、議会での質問等がわかりやすいと思います。
これからしばらくは日誌も短い文になりそうです。ご容赦ください。
02/22 (水)
3月議会の議案が明らかになりました。
午後2時から社会福祉審議会障害者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。
案件は3件、@障害者長期行動計画の進捗状況について A身体障害者審査部会の報告 B障害者自立支援法について でした。
障害者福祉施策は4月と10月にわけて大きく変わるため、すでに市のパンフレットもできていました。
パンフレットには「障害施策が大きく変わり、いっそう充実されます」とありますが、今日も障害者自立支援法の新制度への不安が多々指摘されていました。
いずれ障害者福祉と介護保険の一体化をはかるための制度変更ですが、市町村で独自にできることは何なのか、十分な対応が必要です。
今日は告示日、3月議会の議案が明らかになりました。議案については、明日、市議会速報に掲載します。
今日から議案調査に集中します。
02/21 (火)
久々に春を感じる暖かい一日でした。
午前10時から教育委員会が開かれ、傍聴しました。案件は2006年度当初予算の教育費分も含め4件ありましたが、いずれも3月議会で議案となるものです。
教育委員が2名欠員のため、3人の委員会でしたが、次から次へと質問がだされ、会議は12時近くまでかかりました。ただ、なぜその質問をされるのか、委員の考え方はよくわかりませんでしたが。
午後2時からは洪水・土砂ハザードマップ検討委員会を傍聴しました。すでに洪水ハザードマップはあるのですが、土砂災害の危険性も入れたハザードマップに改訂するための検討委員会でした。現在急ピッチで作業が進められているようです。
明日は3月議会の告示日で、議案が明らかになります。これからは議案調査で、緊張の日々が続きます。がんばります!
02/20 (月)
議会開会前に審議会開催が続きます。
午後2時から第8回社会福祉審議会高齢者分科会が開かれ、傍聴しました。傍聴者は5名でした。
案件は高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画についてと2005年度上半期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の進捗状況の報告でした。
進捗状況の報告では、多くの数字がずらりと並びますが、これらの数字をどのように読み取るのか、分析はなかなか難しいものです。
分科会終了後、地域包括支援センター運営協議会に切り替えられました。
4月から介護保険制度がかわりますが、新たに設置される地域包括支援センターに関しての報告でした。
4月まであと40日ですが、未だに新制度の詳細が決まっていない部分もあり、国のやり方には腹立たしい限りです。
02/19 (日)
堀江メールの今後の展開が気になります。
旧暦カレンダーには、今日は「雨水(うすい)」「土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)」とあります。雨水が温み、草木が芽吹き始める頃、雨が降って土が潤い活気づく頃です。そろそろ春の気配を感じる頃なのでしょうが、今日も気温は上がらず、寒い一日でした。
午後2時から、17日に引き続き、都市計画道路見直しについての地元説明会が水道部の会議室で開かれ、参加しました。
説明は大阪府が行い、質疑の際に高槻市も答えることになっていましたが、大阪府の説明や質問に対する答えにはあまり誠意が感じられませんでした。
今日は、50〜60人が出席されていましたが、地域への説明のあり方などについて厳しい意見が出され、地元説明会を求めるなどの要望もありました。
今、行政に求められているのは説明責任を果たすことです。府の方は「スピード」を求められているようですが、なぜ廃止にするのか、廃止後どのような影響があるのか、路線ごとにもっとていねいな説明が必要ではないでしょうか。
先週、民主党が明らかにした堀江メールの存在、いったい今週どのような展開になるのか、予断を許しません。あのメールだけで国会の場で質問をするなんて、ちょっと考えられません。民主党にはきっとほかに証拠があるのでしょう。納得のいく説明を両党にしていただきたいものです。
すでに予算議会がスタートしている自治体もあります。この間、他市の議案についての意見交換や情報交換をしています。こんなときはやはり電話が一番、友人達の元気な声を聞いて、こちらも活を入れています。今日は美容院へ行き、髪も短くして、気を引き締めました。
02/18 (土)
来週22日からは、いよいよ3月議会です。
今日も厳しい冷え込みでした。
来週22日(水)は3月議会の告示日、いよいよ予算議会が始まります。議会が始まると、なかなか家事ができません。そこで、今日は朝から、掃除、洗濯と、家事に専念、一区切りつけました。
議会が始まるまでに終えておかなければならない案件も少しあり、明日からまたあわただしい日が始まります。
暖かくなると花粉症も心配ですが、体調には気をつけて、3月議会にのぞみます。
02/17 (金)
都市計画道路見直しについての地元説明会が開かれました。
ひさびさに朝から晴れ上がりましたが、寒さは厳しく自転車にはこたえました。
夜7時から、水道部の会議室で、都市計画道路見直しのための地元説明会が開かれ、参加しました。
今回の見直しでは5路線が廃止予定です。廃止により、建築規制が解かれるものの都市計画税の減額補正がなくなるとのことです。
参加者は30名あまりでしたが、37年間規制をしておいて・・という厳しい意見もありました。
02/16 (木)
おめでとうございます!高槻手をつなぐ親の会40周年!
午前10時から文化会館で、高槻手をつなぐ親の会40周年記念講演会が開かれ、参加しました。
講師は、堀江まゆみさん(白梅学園短期大学教授)、知的障害者の権利を守り、支えるというテーマで、「安全ネット(K−Pro)構築に向けて」と題した、1時間半にわたる講演でした。
1999年から6年間、社会福祉法人愛成会(中野区)の理事長をされ、理事長就任以前に起こった職員による入所者への暴力事件にかかわるなかで学んだこととして3点をあげられました。
「小さな虐待事件から大きな事件が起こる。起こってからではなく、普段から権利擁護を」「親や支援者だけでなく、街の中におかしいと思う人をたくさんつくる」「裁判官、弁護士、警察にも障害者のことをわかってもらわないと救えない」ということです。
そして、地域生活の支援のためには権利擁護が大事だが、権利擁護の3層構造のなかで、自分で自分を守る「セルフ・アドボカシ-」と制度・組織としての「システム・アドボカシ-」も大切だが、何よりも個々人に対する「インディビデュアル・アドボカシ-」が一番重要で、そのためには、身近な存在(親や家族、近所、友人、同僚など)の層をあつくすることが重要だと指摘されました。
そして、地域では、身近に起こっていることを話し合うこと、知的障害者のことをもっと知ってもらうこと、そして、何よりも警察にわかってもらうことに力を入れてはと結ばれました。
また、一番最後に、小学生にわかってもらうことが大事で、保護者がキャラバン隊をつくり、大きな効果を上げていることも報告されました。
障害を持った人たちが安心して暮らせるまちづくりをめざしてといいながら、この4月から施行される障害者自立支援法は、応益負担という概念をもちこんだ、まったく逆の法律です。法施行の中で、それぞれの自治体がどれだけ独自の障害者施策ができるのか、自治体の人権に対するとらえ方が問われています。
02/15 (水)
あおくんときいろちゃん
午前中、梶原ピッコロ保育園の2月のお誕生会に行きました。そして、看護士さんといっしょに大型紙芝居「あおくんときいろちゃん」をしました。
この紙芝居は28年前、ピッコロの保育士になりたての頃につくったものです。できるだけ原作のふんいきを伝えるために、色画用紙や色紙を手でさいて台紙に貼り、かなりの時間がかかったのを覚えています。保育時間中にはできず、毎夜、少しずつしあげました。
機会があればもう一度と思っていたのですが、今日、それが実現しました。この間、自宅で何度も絵本を読んで練習をしていったかいがあったのか、乳児から幼児まで、36の画面を真剣に見ながら楽しんでくれました。
やっぱり子どもといると楽しいですね。それに子ども達の表情、反応を確かめながら、本を読んだり紙芝居をしたり人形劇をしたり、私にはこういう空間がぴったりです。時間があればもっともっと練習をして上手になりたいものです。
お誕生会の間、ずっと笑顔でいたため、普段使わない顔の筋肉を使いました。市議会では使わない筋肉です。これからもときどき子どものいる現場に通いたく思っていますが、さてどこまでできることやら・・。
02/14 (火)
第二名神や阪急富田駅周辺高架化事業について厳しい意見が相次ぎました。
午後1時から阪急高架・交通体系対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は2件、まず第二名神に係る最近の動きについての報告がありました。
第二名神のうち、八幡〜高槻間については、去る2月7日に開かれた第2回国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)で、「@構造・規格の見直しで35%のコスト削減 A周辺ネットワーク(第二京阪)の供用後の交通状況等を見て改めて事業の着工を判断 B @Aを前提に西日本高速道路(株)が整備する」という3点が確認されています。
これに対して、建設促進のため、市はもっと積極的に働きかけるべきという指摘と、逆にこれから少子高齢化が進む中、交通需要はそれほど伸びず、不必要ではという意見がだされました。
一方、高槻以西については、西日本高速道路(株)がこの1月から原や成合地区の役員説明会を行っており、川久保、安満、萩谷地域でも順次説明会が行われます。そして、4月以降、アクセス道路について地元説明会が開催されることが明らかになりました。
もう1件の阪急富田駅周辺高架化事業については、この一年大きな進捗もなく、4人の議員からほんとうにやる気があるのかと厳しい意見が続出しました。
第二名神については、車によく乗る人たちから、京滋バイパスが開通したことで不要だという声を聞きます。まさに京滋バイパスが第二名神になっており、現在計画中のものは「第三名神」なのです。
第二京阪が開通するのが2009年、交通量を十分見極めるとのことですが、「第三名神」は凍結すべきだと思います。
02/13 (月)
地域福祉計画や介護保険事業計画等が明らかになりました。
午前10時から福祉企業委員会協議会が開かれ、傍聴しました。
案件は3件、地域福祉計画、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画、そして市営バス経営健全化計画(2006年〜2010年度)について報告がありました。
気になる介護保険料については、現在社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会で検討中で、基金をいくら取り崩すかも含めて、まもなく結論がだされるようです。
大阪府教育委員会の前教育監が収賄の容疑で逮捕されました。また、現教育長も過去に接待を受けていたとのことです。
教育現場のトップが引き起こした今回の事件は本当に残念です。こんな腐敗した人たちに子どもたちの教育を任すことはできません。
贈賄容疑で逮捕された上宮学園の元理事長は1億数千万円を使いこんでいたようです。その使い道がいずれ明らかにされるでしょうが、公教育の場での腐敗がこれ以上ないことを祈るのみです。
02/12 (日)
寒い小正月、そして満月でした。
今日は久々に丸一日外出をせず、自宅にこもって家事と原稿書きでした。
原稿は、中学校教科書のジェンダーチェックです。私もメンバーの高槻ジェンダー研究ネットワークで、教科を分担しています。私の担当は数学と理科です。著作者の女性の比率やイラストの男女比、挿絵や問題等の中で、性別役割分担が固定化されていないかなどの点検をし、評価とともに改善点をだし、今日ようやく仕上げました。
こういう作業をしていると、驚くことがたくさんあります。理科では、原子力発電所の構造があったり、携帯電話の仕組みの説明があったり、雲の名前や星座についての説明など、読んでいるとあっという間に時間が過ぎます。環境問題に関するテーマもたくさんあり、楽しくなります。
数学では、例題をといてみるのですが、もう解けない問題もあり、こんなはずではなかったと、悔しくなったりします。
高槻で使われる教科書のジェンダーチェックは4年前に続き、2回目の作業です。全国でもこういうチェックをしているグループはあまりないようで、前回も各地から購入希望が続き、冊子は版を重ねました。今回は3月中に発行予定です。
今日はほんとうに冷え込みの厳しい一日でした。洗濯物をうっかり夜にといれたところ、バリバリに凍っていました。子どもが小さい頃、さらしのおしめをよく凍らせましたが、久々の失敗でした。
しかし、今夜は満月、またオリオン座を始め冬の星座もきれいに見え、気持ちがすっきりしました。
02/11 (土)
事務所で資料整理に追われました。
今日は少しゆっくり過ごさせていただきました。
午前中は家事に専念、午後から事務所に来客があり、また資料整理をしました。
明日までに仕上げなければならない原稿がひとつ、15日締め切りの原稿も一つあり、この週末は、ほとんど机の前で過ごすことになっています。
02/10 (金)
「見張り番」16年間、松浦米子さんの闘いに学ぶ!
午後から、堺市議長谷川俊英さん主催の自治体議員勉強会で、堺市議会に行きました。今日の講師は大阪市役所・見張り番として16年間頑張ってこられた松浦米子さん、「市民が迫った大阪市政の『改革』」と題した講演は、1時間半近くに及びました。
松浦さんの16年間の取組みにはほんとうに頭が下がります。情報公開、監査請求、裁判を駆使し、大阪市政をどれだけ変えられたことか、返還させた総額は約300億円にも及んでいます。
大阪オリンピック反対運動ではご一緒させていただきましたし、談合問題等では、適格なアドバイスをいつもいただいています。税金の無駄遣いはとことん許さないという、オンブズマンとしての厳しい姿勢に、議員の仕事はいったい何なのか、いつもつきつけられています。
02/09 (木)
ユアサ工場跡地・白梅地区の土壌汚染調査の結果が明らかになりました。
JR高槻駅北東にあるユアサ工場跡地の西半分(白梅地区)の土壌汚染調査の結果が、今日、明らかにされました。
土壌汚染対策法の指定基準(溶出量)の800倍もの鉛汚染があり、地区内の93%が鉛などの6種類の有害物質で汚染されていました。そのため、法に基づく「指定区域」になりました。
今回の調査は表層調査のため、今後どのくらいの深さまで汚染されているか、詳細調査が行われます。その結果を見て、浄化方法等が決められる予定です。
午後から、大阪地裁へ行き、住基ネット関西訴訟の判決を聞きました。806号法廷は折りたたみイスも入れ、立っている人もあるなど超満員でした。しかし、裁判長は「原告の請求は棄却する」の主文を読み上げただけで、あっけないものでした。
裁判終了後、中之島公会堂で集会があり、判決文を読ませていただきましたが、ほんとうにお粗末な判決でした。
私は原告にはなりませんでしたが、原告の方々と同じ思いです。すぐに控訴されますが、JT訴訟のように地裁で負けても高裁で勝つこともあります。ぜひ頑張っていただきたく思っています。横浜裁判も「免訴」ということで、悔しいかな、無罪判決ではありませんでした。ただちにご遺族は直ちに控訴されましたが、司法の場での闘いはなかなかたいへんです。
02/08 (水)
北風が強く、今日も冷え込みの厳しい一日でした。
今日は事務所に来客が続き、市政へのさまざまなご指摘をいただきました。皆さんのお声に気付かされることが多く、お寄せいただくご意見になんとかお応えできないか、がんばります。
ほんとうに寒い一日でした。今日は風も強く、事務所の前の植木鉢の花も強風で倒れるものがあり、事務所の中に入れました。明日も厳しい寒さのようですが、週末には少し暖かくなるようです。♪春よこい 早く来い を口づさみたくなる今日この頃です。
明日は、関西住基ネット訴訟及び横浜裁判の判決日です。両裁判とも判決がとても気になります。
02/07 (火)
企業立地促進条例が検討されています。
午後2時から産業振興審議会を傍聴しました。案件は企業誘致制度についてでした。
まず、事務局から企業誘致制度の基本的な考え方についての説明がありました。市内大規模工場の閉鎖が続出していますが、この工場跡地等への企業立地と雇用創出を図るため、ワンストップサービスと立地奨励金の交付という優遇措置をはかろうというものです。
この奨励金は、事業所税相当分の補助金を交付するという内容で、制度を条例として提案し、この条例自体は3年後に見直しを行うとのことでした。
3月議会に提案するため、今日諮問されたばかりですが、審議は今日1回だけで、9日までに答申をだすとのことです。ずいぶん時間がない中での提案です。
各委員からは前向きないろいろ意見が出されていました。企業誘致については、私もしっかり勉強をしなければなりません。
02/06 (月)
雪や雨が降り続き、凍える一日でした。
天気予報のとおり、雪が舞ったかと思えば雨になり、ほんとうに冷え込みの厳しい一日でした。
そこで、今日は原稿書きや資料整理をしました。
夜は、図書館の委託を考える学習会に参加しました。講師の新井せい子さん(みのお図書館を考える会)のお話は、箕面市の図書館委託問題の経緯とともに、よりよい協働をつくりだすためのサジェスションに富んだものでした。
箕面市は学校図書館が充実していますが、背景には、このような強力な市民グループがあったことを始めて知りました。
昨年秋の外部事務評価委員会で移動図書館の外部委託が上げられていましたが、今後どのような展開になるのか、気になるところです。
02/05 (日)
とてもにぎやかな茨木市・ローズWAMまつりでした。
お隣の茨木市では、男女共生センターローズWAMで、今日は第6回ローズWAMまつりが開かれました。
講演会、舞台発表、コンサート、展示、手作り体験、サークル発表、ワークショップなど、地下2階から5階までの全館を使ってのにぎやかなおまつりで、その熱気に圧倒されました。
私は、午前中のワークショップの1つで、「高槻の男女共同参画推進条例づくりに学ぶ」と題した報告をさせていただきました。
事前に茨木市の男女共同参画プランも読み、高槻市と茨木市の男女共同参画施策の違いにふれながら、話させていただきましたが、高槻の経験をぜひ他市でも生かしていただけたらと思っています。
なお、大阪府では男女共同参画プランの中間年見直しのためのパブリックコメントを実施しています。早急に読む予定です。
02/04 (土)
思想・良心の自由を求めて、各地でさまざまな闘いが取り組まれています。
午後2時から総合市民交流センターで開かれた、田中伸尚さん(ノンフィクション・ライター)の講演会に参加しました。
「思想・良心の自由獲得のために」と題し、学校現場における「君が代」強制の動きに対する各地の闘いを紹介しながら、市民が勝ちとった裁判の判決や弁護士会勧告などをていねいに、解説してくださいました。
そして、「精神的自由の領域の革新『思想・良心の自由』は、スローガンではなく、具体的個別的な闘いでしか獲得できない。そのためには、不信の強い司法を変えていくしかない。靖国訴訟の教訓として、学者や弁護士、裁判官を変えていくのは問う市民でしかない」と結ばれました。
全国各地で、憲法に保障された「思想・良心の自由」を守るために闘う人たちに敬意を表するとともに、大いに励まされました。
私自身も、さまざまな場面で「思想・良心の自由」を守るべく、がんばりたく思っています。
講演の冒頭に話されましたが、来週9日は、「横浜事件」の再審公判の判決がでます。戦前の治安維持法が引き起こした事件について、60年にわたり、被害者そしてその遺族が無罪を訴えてこられました。無罪判決を信じています!
02/03 (金)
条例の上にねむるな!
午後から男女共同参画審議会が開かれました。今日は傍聴者は少なく2名でした。
まず、事務局より、審議会が昨年9月に男女共同参画推進条例の答申を出した後の経過について報告がありました。
12月議会での条例に関する質疑の内容と答弁、行政が答申を変えた点とその理由等についての報告でしたが、その報告の中で、「数人の議員から質疑がありました」という事務局の説明にとても納得がいきませんでした。
確かに、本会議では5人、委員会では9人中6人の質疑でした。私はこの数を数人とは言いません。行政がこれを数人というのならそれでもかまいません。
しかし市長提案の議案を、議会の全会一致で修正した経過を振り返ると、本会議や委員会ので質疑外で、この議案についてどれだけ多くの議員が時間をかけて議論をしてくださったか、誰しもが容易にわかることです。委員会での修正案の提出は、超党派女性議員3名で提案しています。にもかかわらず、質問をした議員は数人でという趣旨の説明はほんとうに残念です。
議会選出の審議会委員として、議会での経過を報告させていただきましたが、全会一致で修正した重みを、もっと真摯に受け止めていただきたく思いました。
その後、条例に盛り込まれた苦情処理制度の規則案の説明や2005年7月時点での男女共同参画プランの進捗状況、女性センターの名称変更などの報告があり、それぞれ、委員から活発な意見が出され、閉会になりました。男女共同参画推進条例制定ですべてが終わったわけではありません。これが第一歩です。条例の基本理念をもとに、女性の人権が保障され、憲法にうたわれた真の男女平等が実現されるよう、これからも私はがんばり抜く強い決意です。
「権利の上にねむるな」というのは婦人参政権を求めて闘った故市川房枝さんの言葉です。勝ちとった権利を使って政治を変えようというものです。私も、「条例の上にねむるな」と自分に言い聞かせています。
02/02 (木)
暖かい一日でしたが、週末はこの冬一番の冬将軍がやってくるようです。
今日は事務所で資料の整理等に追われました。資料の山はなかなか小さくなりません。3月議会にそなえ、この時期の資料整理がとても重要なのですが、とにかく時間がかかります。昨日の日記の中の福祉企業委員会協議会の日程が間違っていますと、ご連絡をいただきました。ありがとうございます。さっそく訂正をさせていただきました。
久しぶりに青空が広がり、暖かい一日となりました。事務所のパンジーも暖かくなると、いきいきしているように見えます。
でも、この週末には厳しい寒波がやってくるようです。花粉症との闘いもありますが、やっぱり春が恋しいです!
02/01 (水)
今日も雨、久々に3日間連続の雨になりました。
午前10時から社会福祉審議会地域福祉部会が開かれ、傍聴しました。
地域福祉計画(素案)に対するパブリックコメントには、計32件の意見がよせられ、4件の意見が取り入れられて修正されていました。
今日の部会で出された意見も踏まえ、庁内の策定委員会で議論をし、議会には2月13日(月)に開かれる福祉企業委員会協議会で報告がなされる予定です。
今日付けで、総務省統計局総務課課長補佐の福田勲さん(36才)が政策統括監として着任されました。今日、初めてご挨拶をしましたが、またいろいろ学ばせていただきます。
3日連続の雨で、議会リポートを1月末までに配布することができませんでした。今週末までには、なんとかお届けしたく思っています。遅くなっている地域の皆さん、申し訳ありません。