いきいき日誌 

   
01/31

(火)

教育委員が2名も欠員となりました。


 この間、市政についてのお問い合わせ等がいろいろありましたが、今日は、その調査活動に専念しました。市民の皆さんからのお問い合わせは私もほんとうに勉強になります。

 夜、自宅に戻ると、議会事務局からFAXが届いていました。山崎教育委員長が今日付けで退任されたとのことです。
 教育委員は5名ですが、すでに1名病気のために退任されていましたので、これで、2名欠員となります。教育の重要性を考えるなら、市長は早急に教育委員を定数どおり5人にすべきです。

 今日も雨が降ったりやんだりの1日で、レインコートを離せませんでした。明日からは2月、ほんとうに日が過ぎるのは早いものです。

01/30

(月)

障害児教育の取組みについて視察させていただきました。


 午前中、高槻小学校へ伺い、障害児教育の取組みについてお話を伺い、授業を見学させていただきました。
 個別指導に力を入れておられますが、教室に入ったとたん、一目でそれぞれの子どもにあったプログラムの準備にいかに力を入れておられるかが、とてもよくわかりました。
 議員として教育現場に行くのには少しためらいもあるのですが、現場を知ることは重要です。
 お忙しい中、お時間をとってくださった関係者の皆さん、ありがとうございました。

 沖縄合宿で、かなり疲れがたまり、この日誌をなかなか更新できませんでした。ようやく元気を取り戻しました。また毎日更新をめざします。
 今日は雨が降ったりやんだりのうっとうしいお天気でした。今週後半からは、また冷え込みが厳しくなるようです。体調管理に気をつけてがんばります!
 

01/29

(日)

「つどいの広場」についてのシンポジウムが開かれました。


 午後から、総合市民交流センター・イベントホールで開かれた、NPO法人高槻子育て支援ネットワーク ティピー主催の子育て支援「つどいの広場」を考えるシンポジウムに参加しました。
 この事業は、乳幼児を持つ子育て中の親子が気軽につどえる場をもうけようというもので、府内ではすでに13市で実施されています。
 今日は、高槻市内だけでなく、他市の子育て支援に関わる方々も来られていて、熱心な意見交換が続きました。
 パネラーの方々もご自身の子育て体験を通じて、集える場の必要性を感じ、すでにさまざまな取組みを始められていますが、私も、専業主婦の時代、3人の子どもの子育てにはほんとうに苦労しました。

 高槻市では、各中学校区に1つ、計18箇所の集いの広場設置の計画がありますが、子育て支援センターがある地域もあり、新たに13箇所計画されています。どのような形で整備されるのか、楽しみです。

 夕方に生涯学習センター・展示室で開催されていた「たかつきエコフェスタ2006」に行きました。終わる直前でしたが、高槻市環境市民会議・人にやさしいまちグループの皆さんが放置自転車等の問題について、ていねいに説明をして下さいました。緻密な調査活動に脱帽です。

01/28

(土)

あまりの気温の差に、今日は休養させていただきました。


 沖縄と大阪の気温の差は12度もありました。そのせいで疲れが出たのか、体調がすぐれず、今日は自宅で静養させていただきました。

01/27

(金)

沖縄研修/第3日目 南部戦跡へ


 研修の最終日、南部戦跡をまわりました。

 南風原(旧)陸軍野戦病院壕跡を訪れたあと、糸数アブチラガマを見学しました。真っ暗なガマの中で、じっと耳を澄ましていると、戦火から逃れてガマの中に避難していた人たちのことが思い起こされます。この中で、泣き声を出さないようにと、子どもに手をかけた人もいます。軍民混在の沖縄戦でしたが、どれだけ多くの人が命を失い、生き残っても苦しみ抜かれたか、ガマは、私たちに「平和」の大切さを語りかけているようでした。

 
沖縄県平和祈念資料館ひめゆり平和祈念資料館、ゲリラ戦の様相を呈した南部地域、この地域でなくなった人たちの遺骨をまつった「魂魄の塔」などを訪れ、今日は丸一日、「沖縄戦」を体験しました。
 
 この3日間、現地を案内して下さったのは、真栄里泰山さん(元那覇市企画部長、沖縄大学客員教授)です。バスの中でも、マイクを持ち、貴重なお話を語りつづけて下さいました。3日間、さぞかしお疲れのことではと思いますが、ほんとうにありがとうございました。

 3日間、重いテーマの連続で、何度も涙がこぼれました。初めての沖縄でしたが、ぜひもう一度行かなければと思っています。

 私と沖縄との出会いは小学校6年のときです。読谷村の方と文通をしていました。当時の私は、読谷村が戦場になっていたことを知りませんでした。もうお名前もわからなくなりましたが、どうしておられるのかと気になります。
 

   

            魂魄の塔(糸満市) 説明文

    

01/26

(木)

沖縄研修/第2日目 普天間基地、嘉手納基地から辺野古へ


 バスで普天間基地、沖縄国際大学のヘリ墜落現場、嘉手納基地などを訪れながら、普天間基地の代替基地として計画されている名護市辺野古に。
 地元の方がつくってくださったお弁当を海岸で食べていると、有刺鉄線のむこうのキャンプシュワブから米軍兵士が監視にやってきました。一瞬、緊張感が漂いました。

 午後からは、地元の方が船を出してくださり、普天間代替基地の計画地を見ました。ジュゴンのいる、ほんとうに澄み切ったエメラルド色の海です。ボーリング阻止闘争を闘った方々にもお話を伺いました。

 辺野古から那覇へ戻る間にも、基地、基地の連続です。基地の中に並ぶヘリコプターや車輌から、「戦争」を実感できます。ベトナム戦争時の基地の様子を聞きましたが、沖縄は「戦地」でもあるのです。

    

    辺野古海上基地反対闘争に取り組む金城祐二さん(中央)と

01/25

(水)

沖縄研修/第1日目 宜野湾市へ


 第78回自治体議員勉強会(主催:長谷川俊英堺市議)の合宿で、沖縄にきました。テーマは自治体の平和施策です。参加者は38名、3日間、沖縄戦や基地問題、地方自治の実情を学ぶ予定です。

 初日の今日は、
宜野湾市へ。伊波洋一市長が普天間基地と宜野湾市の取組みについて講演をしてくださいました。
 市の真中にある普天間基地は、救急車も消防車も通れません。ヘリの爆音、現に起こったヘリ墜落の事故など、住民が安心して生活ができるように、市長は即時基地返還を求める先頭にたっておられます。また、米軍の再編問題の中で、基地返還が約束されていますが、その跡地利用も宜野湾市を始め、基地を抱える自治体の大きな課題です。
 お話を伺い、地方自治の原点を、あらためて学ばせていただきました。

 住宅地に囲まれた普天間飛行場(アメリカではこのような立地条件では基地はつくれない。左側の滑走路はでこぼこしている。建設からすでに60年がたち、老朽化が進んでいるため、米軍は日本政府のお金で新たに辺野古に基地をつくろうとしているのだ) 

01/24

(火)

JR高槻駅南のニッショーストアが2月に閉店です。


 午前中、事務所で資料整理等をし、午後は議会リポートの配布等、自転車で走りました。さすがに外は厳しい冷え込みでした。

 夜も、車を出していただき、3人で配布をしましたが、今日は3500枚でした。
 あとは、私の担当分を残すのみです。

 お昼にグリーンプラザ1号館の地下を通ると、大きな張り紙がありました。ニッショーストアが2月12日に閉店になることは知っていましたが、そのあとにパチンコ店ができるとのことです。
 早速、市役所に問い合わせると、23日付で申請が出され、今後パチンコ条例に基づき審議会が開かれ、市長の同意があってはじめて、改築されるとのことでした。審議会は2月中旬以降に開催されるようです。
 ニッショーストアがなくなるのはつらいですね。JR高槻駅南にスーパーがなくなるのは、消費者にとってほんとうに不便です。

 なお、都合により、明日から2日間、この日誌はお休みします。27日(金)の夜にはアップしますので、ご了承ください。

01/23

(月)

議会リポート配布中です。


 明け方から雪が降ったようで、朝起きると、屋根などはうっすら雪化粧をしていました。日中も小雪が舞い、厳しい寒さの一日でした。

 今日も市政相談や調査活動、議会リポートの配布等、休む間無しでした。ほんとうに時間が経つのは早く、体が3つぐらいほしい状態が続いています。

 夜、自宅に戻ってびっくり、ホリエモン逮捕のニュースが流れていました。まじめに働いていてはどう考えてもあれだけの短期間で資産を増やすことはできません。何かあると、疑っていた人も多かったことでしょう。
 総選挙で、彼を担ぎ出した小泉首相の責任はどうなるのか、「別問題」ではなく、きちんと総括すべきではないでしょうか。

01/22

(日)

裁判員制度、共謀罪新設の問題点を学びました。


 今日はふぇみん婦人民主クラブ大阪府支部協議会の新年会でした。
 支部交流やアピール、楽しい演奏や歌もあったなごやかな1部のあと、2部は弁護士熊野勝之さんの『裁判員と共謀罪 セットで考えよう−あなたも被告人になれます−』と題した講演会でした。
 裁判員制度は陪審員制度とはまったく異なっていて、刑事裁判の短縮がねらわれていて、被告人とされた者にとって一番大切な「公正な裁判を受ける権利」が保障されていないこと、また裁判員とされた者にとっても安全な設計になったいないことをわかりやすく説明してくださいました。
 また、共謀罪新設については、犯罪の未然防止に名を借りて、約600もの犯罪に共謀罪を取り入れようというものです。まさに監視社会になり、政府に反対する意見・行動をすべて犯罪化し、逮捕、捜索、拘束、処罰をしようというもので、話しあわなくても共謀罪をでっち上げられる可能性があるおそろしいものです。
 松川事件や横浜事件などの過去の冤罪事件についても資料を使いながら、とてもわかりやす講演をして下さいました。

 20日から始まったこの通常国会では、共謀罪新設だけでなく、国民投票法案や教育基本法改悪など、戦争への道をひた走ろうとする法案が目白押しです。今、手をつないで声をあげなければ、悔いることにもなりかねません。二度と戦争をしないと誓った平和憲法を守るために、世代を超えてがんばらなくてと思っています。
 

01/20

(金)

3月議会の日程が内定しました。


 午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
 
3月議会の日程が内定しましたので、市議会速報に掲載しました。
 2月22日(水)が告示日で、議案が配布されます。市長の2006年度の施政方針は、3月1日(水)の本会議で明らかにされます。そして、8日(水)から本格的な審議となります。最終日は29日(水)です。
 3月議会は予算議会、あと1ヶ月です。そろそろ準備をしなければなりません。

 午後3時からは、2学期制推進委員会を傍聴しました。6月議会で公開を求め、今日、初めて公開となりました。
 委員は18名(2名欠席)、傍聴者は10名でした。
 最初にモデル校からの現在までの取組みや課題などについて報告があり、質疑ののち、全般的な意見交流が行われました。
 今日で3回目の会議とのことでしたが、なぜ2学期制なのか、今日の議論を聞いていても、必然性が私には感じられませんでした。

 夜、議会リポートを配布してくださっている方々にお届けにまわり、また、ポスティングもしてきました。月末までに配布が終わるように、がんばります。

01/19

(木)

市民派議員交流・学習会に参加しました。


 第58回市民派議員交流・学習会が箕面市で開かれ、参加しました。
 午前中は国民保護計画について、午後からは藤沢市長のお話、各議会の市民派議員の連携や状況について、介護保険事業計画の府内のアンケート調査の報告など、盛りだくさんの内容でした。
 久々にエネルギッシュな市民派の方々とお会いし、私も元気をもらってきました。

 

01/18

(水)

また冷え込み始め、寒い一日でした。


 今日は最高気温は8度、また寒い一日となりました。
 これから1月末にかけ通信の配布作業があるのですが、この週末は冷え込むようで、雪の予報も出ています。覚悟して、のぞみます。

 皆さんにご協力いただき、発送作業はめどがつきました。今回は予定より早いペースで作業が進みました。寒い中、駆けつけてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
 
 

01/17

(火)

あれから11年、あの日のことは忘れられません。


 阪神淡路大震災から11年、今日は各地で追悼行事が行われました。
 あの揺れの恐怖は一生忘れることができません。
 毎年、あの日のことを思い出しながら、防災の重要性をかみしめています。

 国会で、ヒューザーの小嶋社長の証人喚問が行われました。補佐人の弁護士に相談を繰り返しましたが、あれでは国会の証人喚問は何のためにあるのか、疑いたくなります。もっと、住民、国民に誠意を持って、説明責任を果たすべきではないでしょうか。

 今日も発送作業でした。あと一息です。

01/16

(月)

議会リポートの発送作業を始めました。


 今日から、「わさび通信99号」と「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」の発送作業を始めました。
 お忙しいなか駆けつけてくだっさった皆さんと、いつものように楽し発送作業でした。今日はおぜんざいの差し入れもいただき、感激です。ありがとうございました。

 夜、市政相談等を終え、遅くに自宅に戻ると、ライブドア強制捜査のニュースが流れました。やはりと思わざるを得ません。「勝ち組」の象徴である六本木ヒルズ族を、私はどうしても好きになれません。

01/15

(日)

すばらしい田邉織恵さんのソプラノコンサートでした。


 午後から、現代劇場中ホールで開かれた「田邉織恵ソプラノリサイタル」に行きました。
 田邉さんは、息子の同級生のお姉さんです。夏休み、子ども会のソフトの練習のあと、校庭の角でうたってくださった、あの澄み切った歌声は忘れられません。息子達小学生も保護者も、聞きほれました。
 大学院卒業後、5年間イタリアで声楽の勉強をされ、「ありがとうイタリア」と題し、今日は帰国記念リサイタルでした。
 ほんとうに美しい、澄み切った声で、歌詞はわからなくても、心が洗われる感じです。
 オペラ歌手をめざされるようですが、これからのご活躍を心より期待しています。

01/14

(土)

川田悦子さんのお話に、胸が熱くなりました。


 午前9時半から環境影響評価委員会を傍聴しました。案件は仮称カインズモール高槻店(大塚町)についてです。
 前回の審議会で委員から請求のあった資料の説明があり、その後答申案の検討がなされ、最後に答申がだされました。
 この答申を受け、市長は事業者に方法意見書をだします。そして、事業者は環境影響評価を実施し、あらため環境影響評価準備書及び要約書が提出されることになっています。提出時期についてはまだわからないとのことでした。
 今日も熱心な議論が続き、大いに勉強をさせていただきました。
 高槻市の環境影響評価条例制定後の第1号の案件でしたが、次の案件は(旧)ユアサ工場の跡地の開発についてのようです。

 午後からは茨木市で開かれた川田悦子さんの講演会に参加しました。長年、川田さんの講演をと思っていましたので、今日、ようやく念願がかないました。
 薬害エイズの闘いを中心に、人を信じることから人も社会も変えることができる、あきらめていては何も変わらない、と語られました。そして、平和を守るためには政治に関わらざるを得ないし、鍵を握っているのは女性と経験豊かな年長者だと締めくくられました。
 小泉劇場では、若さが改革のエネルギーのようにもてはやされていますが、「経験豊かな年長者」もいなければ若さだけでは政治はできません。
 薬害エイズ問題でミドリ十字や厚生省と凄まじい戦いをされ、無所属で国会議員をされた川田さん、今、長野県にお住まいですが、同じ1949年生まれの団塊の世代です。自分の生き様を通じてのお話にほんとうに胸が熱くなりました。
 

01/13

(金)

少し暖かい週末ですが、とてもこの暖かさを歓迎できません。


 天気予報のとおり、今日は気温が少し上がりましたが、やはり雪が解け、各地で大きな被害が出ています。ほんとうにたいへんな事態です。例年ならこれからが雪の本番とのことですから、これから先どうなるのか、ニュースを見るのがつらい、気分の重い毎日です。

 今日も、自転車を走らせながら、一日があわただしく過ぎました。気がつけばもう1月の中旬です。日が過ぎるのは早いものです。

01/12

(木)

寒さの中にも、春の花たちの息吹を感じます。


 春がきたのかと思うくらい、日中は日差しもやわらかく、春を待つ花々もほっとしているように見えました。
 暖かいと助かりますが、豪雪地帯では全層雪崩の危険性があるとのことで、ほんとうにたいへんです。

 この豪雪でお亡くなりになっているのは、ほとんどが高齢者の方です。また雪の捨て場の確保がたいへんだったり、道路の雪を解かすための地下水をくみ上げすぎたために地盤沈下の危険性がでていたり、tビニールハウスの倒壊による農業被害など、ニュースを見ていても、あまりの事態にとても人事とは思えません。
 また、暖かい地方でも被害が出ています。ミカン農家も寒さのためにミカンが傷み、被害額10億以上とも言われています。
 この冬の豪雪による影響は雪解けまで続くようですが、地元の自治体も非常体制で取り組んでおられることでしょう。もうこれ以上雪が降らないよう、また急に暖かくならないように祈らざるを得ません。
 政府は災害対策基本法を適用していますが、地元自治体の意向を十分ふまえ、予算措置はもちろんこと、早い目早い目の対策をとるべきです。
 

01/11

(水)

寒さも少しやわらぎましたが、豪雪による被害が心配です。


 12月議会の報告「わさび通信99号」の校正も終わり、ほっとしました。印刷が出来上がってくれば、配布と発送の作業が待っています。少しでも早くお届けできるようにがんばります。

 議会リポートはめどがつきましたが、まだ残っている原稿がある上に、調査しなければならない件も次々とでき、しばらくはパソコンの前での作業が続きます。

01/10

(火)

教育委員会定例会を傍聴しました。


 午前10時から2006年第1回の教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。案件は高槻市立小中学校教職員厚生会規則の廃止についてでした。

 地方公務員の福利厚生のための互助会への公費支出のあり方が大きな問題となっています。
 市職員の互助会への補助金が廃止になったことを受け、教職員の厚生会への補助金も廃止されることに伴う案件です。
 本来このような規則は、厚生会内部の評議会で決める規約なのに、どうして、教育委員会の規則になっていたのか質問が出ましたが、制定当時の1969年頃の起案文書を見てもよくわからないとのことでした。
 今後はこの規則を廃止し、あらたに厚生会の評議会で規約を策定し、退職給付は廃止するとのことでした。

 

01/09

(月)

成人おめでとう!


 午前10時から現代劇場大ホールで成人祭が行われ、出席しました。
 お天気に恵まれ、青空の下、華やいだ雰囲気の成人祭でしたが、きっとさわやかな出発の日になったことでしょう。

 初当選時、幼稚園の年長組にいた私の3番目の息子も、成人になりました。クラブの試合のため、高槻には戻って来ず、残念ながら今日の式典には参加できませんでしたが、親として、子どもが20歳になるのは、やはり感慨無量です。
 これで、3人息子の子育ては一応終了です。まだしばらくは教育費の負担が続きますが、ひとつ区切りがつきました。
 ここまで育てて下さった、学校の先生や地域の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。
 
 ところで、今年の成人祭のアトラクションでは、高校生のブレイクダンスが披露されました。実は私の息子の1人もブレイクダンスをしています。先日、帰阪した際に、ヘルメットをかぶり、頭で逆立ちしながらぐるぐる回転するダンスを見せてもらい、もう気が遠くなりました。
 夜になると、市役所にブレイクダンスの練習をする若者のグループがたくさんやってきます。全国でも有名な練習場所のようで、それだけまたレベルが高いそうです。
 スポーツや音楽だけでなく、ダンスも大事な自己表現のひとつです。若者達が音楽に合わせてひたむきに踊る姿に、いつもエールをおくっています。

01/08

(日)

消防出初式が行われました。


 高槻市消防出初式が第一中学校グランドで行われ、参加しました。
 市民の命綱でもある消防本部、消防団の皆さんには、今年もまた一年、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

 出初式では、毎年、救助訓練が行われます。今年は、特殊災害に対する救助訓練でした。特殊災害というのはNBC災害のことです。Nは ニュー・クリアーつまり「核」で、原子力災害のことです。Bはバイオハザードで生物災害、Cはケミカルつまり化学物質による災害のことです。
 今日は、臭いのする化学物質が撒かれ、人が倒れている場合を想定しての訓練で、防護服を着た消防隊員が、ホットゾーンから倒れている人を救出、病院へ搬送する訓練で、除染作業もありました。
 見ていて、
JT医薬研究所の職員によるJR高槻駅での放射性物質ばら撒き事故を思い出しました。
 危険な作業に従事してくださる消防隊員の皆さん、ほんとうにご苦労さまです。

01/07

(土)

雪は積もりませんでしたが、厳しい冷え込みでした。


 ひょっとして銀世界かと心配していましたが、雪はちらついたものの、積雪にはならず、ほっとしました。
 厳しい冷え込みも明日までのようです。
 夜は久々に星空が広がり、さわやかな気分になりました。

 今日は、丸一日、パソコンの前に座り続け、原稿書きに追われました。12月議会の報告はなんとか書き上げました。印刷までに、もう少し練ります。
 そして、次の原稿は、「公害と行政」の改訂原稿です。これは、母校の大阪市立大学で毎年、講義を受け持っている授業のテキストである『環境と人間』の中の私の担当原稿です。昨年のJTバイオ施設情報公開訴訟の最高裁での勝訴判決確定を受け、書き換えることになりました。10年がかりの裁判の成果を文章化しておきたく、がんばります。

01/06

(金)

12月議会の報告をまとめています。


 1月中旬までに仕上げなければならない原稿が5つもあり、明日からの3連休は原稿書きに集中です。
 まずは、12月議会の報告をまとめています。

 天気予報のとおり、今日は冷え込みが厳しく、事務所にいても、足先が冷たく、痛くなりました。
 それにしても、この冬はほんとうに寒い日が続きます。今夜は大阪にも降雪の予報が出ています。夜の愛犬との散歩も、防寒着を着込んではいるものの、つらいものがありました。
 この調子では、光熱費も気になるところです。
 
 イスラエルのシャロン首相が脳梗塞で倒れ、和平の行方が気になります。
 パレスチナとイスラエルの問題は、なかなかわかりにくいのですが、この問題をテーマにした
『ルート181』という映画の上映会が1月末に京都や大阪で開かれます。関西では初の上映会です。
 山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞を受賞した映画です。ぜひご覧下さい。

 なお、上映会にさきがけ、関連ビデオの上映会と『ルート181』学習会が、1月21日(土)午後2時から、高槻市立総合市民交流センター・視聴覚室で開かれます。資料代は700円です。こちらのほうにもぜひご参加ください。いずれも主催は「ルート181関西上映実行委員会」です。
 
 

01/05

(木)

今日は小寒、寒の入りですが、時々雪が舞い、自転車にはつらい日でした。


 年末から年始にかけても、市政に関するご相談やお問い合わせが相次ぎました。今日から調査を始めましたが、今日は気温が上がらず、外回りにはつらいものがありました。
 でも、担当課の方々がすぐに調べて下さったり、年末にすぐに解決してくださった件もあり、ほんとうに助かりました。ありがとうございました。

 首相を始め、政治家の年頭にあたっての挨拶が続いています。今日は山崎拓氏が9月の総裁選立候補かというニュースも流れました。アジア中心の外交をすべきだというのが山崎氏の持論です。
 年末から年始にかけてのテレビ番組でも自民党の政治家のテレビ出演が目立っていましたが、この調子で、9月まで自民党はマスメディアを独占し続けるのではと思われます。今日、首相は武部幹事長に国民参加型の総裁選を指示したとのことです。小泉劇場の第2幕のつもりでしょうか。
 
 総裁選の話題づくりをする裏で、改憲への道を着実に足固めされています。今年の年賀状には、改憲の危機感について書いてくださる方がたくさんいらっしゃいました。自民党の次期総裁選ドラマに目を奪われず、小泉改革が私たちの生活に何をもたらしたのか、「改革」の目指す社会はどのような社会なのかをしっかり見据え、厳しい批判をしなくてはと思っています。
 そして、9条はなんとしても守り抜かなければと心新たにしています。
 

 なお、奥本市長の市民へのメッセージ及び仕事始め式でのあいさつは、市のHPに掲載されています。
 来年の春には統一地方選挙です。市長は、2期目の最後のこの1年を「変革を徹底する1年」と位置付けて、その成果を市民に見えるようにしていきたいとのことです。
 私にとっても4期目最後のこの1年、皆さんにお約束したことがどれだけできたのかを点検しながら、してもらっては困る変革はストップさせるべくがんばる決意です。

01/04

(水)

冷え込みの厳しい一日となりました。


 今日から仕事始めでした。ご挨拶に伺ったりしながら、あわただしく一日が過ぎました。

 午後に、市立しろあと歴史館で今日から開かれている
「わらべ人形と折り紙展」を見てきました。私も折り紙は好きですが、せいぜい鶴までです。干支の作品は見ごたえがありました。

 今日は、昨日とはうって変わり、凍える一日でした。北極からの寒気でこの冬の冷え込みは厳しく、雪の多い地方でも、深刻な事態になっています。
 また、この冷え込みで、風邪をひき、熱をだされている方も多いようです。
 今週末にかけて日本列島に寒気団がまたしても居座るとのこと。体が冷えないよう、皆さん、ご自愛ください。

01/03

(火)

明日からいよいよ仕事始めです。


 今日は大阪市内の私の実家へ。母は1人暮らしですが、妹夫婦や弟夫婦、姪や甥などもそろい、にぎやかなお正月となりました。
 小学生の姪と甥が3人いるのですが、聞くと、下校時は学校から離れている地域は先生が送ってこられるとのこと、また、コンピュータの影響で、視力を落とす子が多く、以前は視力検査が年1回だったが、今は年2回になっているとのことです。「へー」の連続で、あらためて子どもを取り巻く環境が激変していること、先生の仕事が増えていることに驚きました。
 
 この冬も、息子3人は帰ってきませんでした。2年前までは、冬休みは1月7日まで子ども達が家にいるため、私もやはりそれに合わさざるを得ない面があり、なかなか4日から仕事にというわけにはいきませんでした。
 子ども達がいないと、ほんとうに気が楽で、明日からは仕事始めです。12月議会で少し痩せたのですが、この年末、また少しふくよかになってしまいました。でも、その分、馬力をかけてがんばります。

01/02

(月)

年賀状のお返事を書きながら、私たちを取り巻く状況を考えました。


 今日は、いただいた年賀状のお返事を書きました。
 葉書一枚に書かれた短いご挨拶の中にも、皆さんの想いがこもっていて、読ませていただいていると、ついつい時間が経ってしまいます。最近では、友人たちから、「孫です」という写真入りのご挨拶も増えました。おじいちゃん、おばあちゃんぶりを思い浮かべるだけでも楽しくなってきます。
 それに比べると私が差し上げるご挨拶の硬いこと、硬いこと。いつも決意表明のようで、まあ、これも私の今の状況を表しているのかもしれません。

 また、メールでも新年のご挨拶をいただきました。ありがとうございます。なんとか明日中にはお返事を書き上げたく思っています。

 今日は、政党の方々が車で新年のご挨拶にまわっておられる声が聞こえてきました。お正月といえどもすでに活動を開始されています。
 私は、明日まで休ませていただき、英気を蓄えて、新たな年のスタートを切ります。

01/01

(日)

さわやかな元旦、今年こそ明るい年になりますように!


 すがすがしい朝でした。青空が広がり、ほんとうに気持ちよく、一年のスタートをきることができました。

 今日は、夫の実家に行き、お父さん、お母さんと私たち夫婦の4人で、親子水入らずというのでしょうか、ゆったり過ごしました。
 お屠蘇に、おせち、お雑煮もしっかりいただき、地元のお宮さんに初詣をし、しっかり祈願をしてきました。
 今日からお仕事の方もありますが、私はこの3日間だけは少しゆっくりさせていただきます。

 今年も新年のご挨拶をたくさんいただきました。ありがとうございます。皆さんの年賀状を拝見しながら、夜は、恒例のウィーン・フィルハーモニーの新春コンサートを楽しみました。世界51カ国に衛星中継されているとのことですが、新春には、やはり優雅なワルツがぴったりです。気持ちを軽やかにさせてくれました。
 
 今年も激動の一年になりそうです。改憲への動きが加速されようとしていますが、故市川房枝さんの言葉「平等なくして平和なし、平和なくして平等なし」を心に刻んで、がんばります。
 本年も叱咤激励のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp