いきいき日誌 

10/31

(月)

明日から11月、霜月です。寒さが駆け足でやってきそうです。


 今日は打ち合わせ等が続き、多忙をきわめました。議会リポートも配布しましたが、先週お送りしたリポートに対して、今日もお手紙やお葉書、メールをいただきました。また、資料も送ってくださる方もあり、励まされます。ほんとうにありがとうございます。

 郵便局へ行くと、年賀状が積み上げられていました。いよいよ明日から発売です。なんとなくあわただしくなってきました。

 

10/30

(日)

議会リポート配布で走っています。


 午前中は家事に専念しました。しばらくハードスケジュールになるため、今日は夏物と冬物の入れ替えをしてしまいました。

 午後から、城跡公園で開かれていた「未来ふぇすた」へ。昼食をかねて行ったのですが、芋汁、焼きそば、そして青森産ホタテの焼きたてをいただき、満足して帰ってきました。友人たちは日本酒もすすめてくれたのですが、飲みませんでした。実はアルコールを入れると、いい気持ちになって、お酒に弱い私は、この日誌をかけなくなるからです。日誌を毎日書くために、陰の努力をしています。

 今夜も、車を出してもらって議会リポートの配布を続けました。冷えてはと着込むものですから、少し動くといい汗をかきます。あとしばらく、配布活動を続けます。

 28日に、自民党の新憲法草案が決定しました。10章99条からなる草案です。今日、ようやく全文を読むことができました。
 草案では、9条2項を変え、自衛軍の保持を明記しています。そして、戦争ができる体制を維持するために、憲法そのものの位置付けを変え、国家権力の暴走を抑止するための憲法ではなく、国民の義務を全面的に出した、国民を縛るものになっています。
 第8章の地方自治の内容も、現憲法と比べると明らかに地方自治が後退し、国家に従属する内容になっています。
 各章を読むたびに、私は胃が痛くなりました。すでにこの草案のベースのなる考え方の法律がいくつも成立しています。
 でも、あのおろかな戦争を繰り返させないために、あきらめずに、平和を希求する皆さんとともに、粘り強く行動をしていく決意です。
 

10/29

(土)

IT情報政策討論集会に参加しました。


 第14回IT情報政策討論集会が昨日から京都で開かれており、今日は参加することができました。

 午前中は、「自治体IT化の進展と、問われる住民のプライバシー保護と職員への監視体制の進行」と題したパネルデイスカッションでした。パネラーは自治体職員、坂本団さん(住基ネット差し止め訴訟弁護団)、木村修二さん(関西情報化活性化センター)の3人でした。
 木村さんが最初に指摘された、「個人情報の保護の定義があいまいになっていて、自己情報コントロール権の保障なのか、データ保護なのかが混乱している。プライバシー保護というべきでは」という点など、なるほどと思う指摘が続きました。

 午後は、ITを生かして21世紀を担える商店街づくりをめざしている西新道錦会商店街の現地見学会に参加しました。
 150軒ほどの京都の下町の商店街ですが、商店街組合理事長の安藤宣夫さんは、生き残りをかけた商店街の挑戦を1時間半にわたり熱く語ってくださいました。IT化については、地域密着型の商店街として生き残るための事業の一つにITを取り入れたというものでした。
 ファックスネット、エプロンカード、電子マネーと、最先端のシステムを取り入れておられますが、一見した限りではITを使いこなす商店街とは思えません。でも、お話を聞いて納得、「ITを使うにもまずはアナログ、商売はアナログ」ということなのです。
 経済構造の変化、少子高齢化、高度情報化の3つの時代の変化に対応して商店街を生き残らせるため、かつ大学の多い京都という特性を生かして、産・学・行の連携をしながらの取り組みです。
 もっとお話をお聞きしたかったのですが、夕方は商店街は配達の時間、残念ながら切り上げてきました。

 夜は、車を出してもらって、議会リポートのポスティングでした。また、「配布しましたよ」とのご連絡もいただいています。組織のない私は、こうした皆さんが支えてくださるからこそ、議員活動を続けることができるのです。ほんとうにありがとうございます。

10/28

(金)

保健福祉計画・介護保険事業計画の策定が進んでいます。


 午後2時から社会福祉審議会・高齢者福祉専門分科会を傍聴しました。
 
 6月の介護保険法の「改正」により、高齢者保健福祉計画と介護保険事業計画を一体のものにしなければならなくなり、来年度からの3ヵ年の計画が現在審議されています。
 計画案・骨子についての委員の皆さんの質問や市の答弁を聞いていても、行政の果たす役割が大きいにもかかわらず、法改正により新しくできる予防給付や地域包括支援センターに対する市の姿勢が今ひとつはっきり見えませんでした。
 次回は、11月14日(月)の午後からです。市のほうが、急遽、受益と負担について分科会の委員の方々の意見を聞きたいとのことで開かれます。
 なお、今日の資料によると、高槻市では本年6月現在、55歳から58歳の団塊の世代が全体の人口に占める割合は7.39%で、この団塊の世代が65歳になる2014年には、3.3人に 1人が高齢者になると予想されるというのです。全国的には2015年に4人に1人ということですから、全国平均をうわまわる超高齢社会となります。
 現在策定中の計画は2006年から3ヵ年の期間のものですが、2014年度の目標も立てた上での3ヵ年の計画です。私も含め団塊の世代の高齢化を見越した計画が、今から立てられているのです。
 
 午後6時からはWIBでした。寒くもなく、風もなく、天候的には恵まれたWIBでした。でも、気持ちは怒りのWIBです。米軍再編にともなう基地の問題、とりわけ辺野古案、横須賀基地の原子力空母の母港化や、イラク特別措置法の延長など、ほんとうに許せません。
 まもなく自民党の改憲案も出されます。「平和なくして平等なし、平等なくして平和なし」を訴えながら、憲法を改悪させない取組みを進めましょう!

10/27

(木)

普天間基地の海外移設を!


 10月から11月にかけては発表会が続きます。今日は消費生活センターで開かれている消費者ひろば展、市役所に展示されている恒例の菊花展に行きました。
 この秋、いろいろご案内をいただいていますので、今年はできうる限り伺おうと思っています。

 沖縄普天間基地の移設問題で、日米政府は辺野古沿岸案を昨日発表しました。県外移設を求めてきた地元からは、大きな反対の声があがっています。
 政府は、公有水面埋め立てについて、県が許可しなくても強行できる特別措置法をも考えているとか。地方分権に反するという意見も出されていますが、こういう先例を認めると、民主主義は成り立たなくなります。
 私たちも、基地の撤去を求める声をもっともっとあげていなかければなりません。

10/26

(水)

ほんとうにさわやかな秋晴れが続いています。


 今日は事務所で体を動かしました。この間、決算審査特別委員会の傍聴で中断していた議会リポートの発送作業ですが、今日、発送を終え、配布してくださる方々へお届けにまわる準備もできました。あとは私の担当地域のポスティングのみです。事務所においでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
 来週からは超ハードなスケジュールになっています。体調を崩さないように、がんばります。

 

10/25

(火)

決算審査特別委員会が終了しました。


 今日は丸一日、決算審査特別委員会を傍聴しました。
 昨日に続き、一般会計・教育費、歳入の審査を終え、午後3時半から12の特別会計の審査に入り、午後6時にすべての審査が終わりました。
 
 会派に入っていない私は、決算委員にはなれず、毎年、傍聴専門ですが、委員の皆さんの質問を通じて、しっかり勉強をさせていただいています。
 

10/24

(月)

決算審査特別委員会を傍聴しました。


 午後から決算審査特別委員会を傍聴しました。20日(木)から開かれていたのですが、いろいろ仕事が入っていて、今日、初めて傍聴をすることができました。
 決算審査は、一般会計の各費目ごとに進められるのですが、今日は教育費の途中までで、終わりました。明日一日で、特別会計もすべての審査終了の予定のようです。

 夜は、国勢調査ホットラインの総括会議でした。いろいろ意見交換をしましたが、調査員を介しての調査は、限界のようです。
 

10/23

(日)

またまたバザーで買い込んでしまいました。


 発送作業の合間を縫って、市役所前で開かれていた「ふれあいまつり」に参加しました。一人で行ってもあれもこれもほしくなってついつい買い込むのですが、今日は二人だったため、またまた気が大きくなって、いろいろ買い込みました。でも、セーター200円、スプリングコート300円は超お買い得、大満足です。
 昼食に、ワカメうどんとねぎ焼きをいただいて、ほっかほっかになって帰ってきました。

 今日も寒くて、押し入れからセーターを引っ張り出して、着ました。気温の差が激しいときほど、風邪を引きやすくなります。どうぞ、皆さんも風邪にはご用心ください。

10/22

(土)

冬到来かと思うような冷え込みでした。


 午後2時から桃園小学校体育館で開かれた学校園2学期制のシンポジウムに参加しました。
 パネラーは5人、今年4月より2学期制を導入した東大阪市の中学校校長さん、高槻市PTA協議会の代表の方、モデル校の第7中学校校長さん、モデル校の東五百住幼稚園園長さん、そして、市教育委員会学校教育部指導課課長さんです。そして、コーディネーターは野口克海高槻市2学期制推進委員会委員長でした。
 推進の立場の方々は、2002年の学習指導要領の改訂により、学校週5日制になったこと、総合学習の時間が増えたこと、評価が相対評価から絶対評価に変わったことにより、確かな学力をつけるために、2学期制は効果があるということのようです。
 しかし、一般論ではなく、今、高槻では何がどのように問題で、2学期制により、何がどのように変わるのか、もっと具体的に示さないと抽象的な話だけでは、議論が進みません。
 資料も、カラー刷りの2学期制のチラシ(A3版)のみでしたし、パネラー5人のそれぞれの発言のあと、会場からの質問がありましたが、計2時間では議論を深めるには至りませんでした。
 今日は第1回目の集まりとのことでしたが、体育館のイスは背もたれがなく、2時間座っているのもつらく、またメモをとるのもたいへんでした。せめて、パネラーの発言要旨ぐらいは資料としていただけたらと思いました。
 また、今後地域でも集会が行われるとのことですが、出席できなかった人でも理解できるように、配布資料はできるだけきめの細かい資料配布をしていただきたく思います。

10/21

(金)

議会リポートの発送作業を始めました。


 今日は議会リポートが印刷屋さんから届き、さっそく、事務所で発送作業を始めました。
 3ヶ月に一度の作業は、楽しい情報交換の場にもなっていて、今日もにぎやかな作業になりました。お忙しい中、駆けつけてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

10/20

(木)

朝晩はけっこう冷え込み、もう毛糸のカーデガンを着ている人もいます。


 今日は朝から奈良県大和高田市へ、第57回近畿市民派議員学習会に参加しました。
 午前中は財政分析についてのお話と演習でした。私もパソコンを持ち込んで、つくっていただいていた表(エクセル)に高槻市の決算カードから数字を打ち込みました。最低10年間の経年変化を見る必要があり、一度徹底してやってみようと思っています。
 午後からは、浅野詠子さん(奈良新聞社)の講演でした。情報公開制度を使っての取材経験から、分権をすすめるための課題について報告をしてくださいました。自主財源、税制についても触れられ、貴重なお話でした。
 3ヶ月に一度の学習会ですが、私には新たな視点に気付かされる学習の場です。

 ところで、今日の演習時に、細かい数字を読むのに苦労している私を見かねて、お隣の方が、「これを使われたら」と差し出してくださったものがありました。なんとルーペでした。「これは便利ですよ」と勧めてくださったのですが、ちょっとショックでした。でも、老眼鏡だけでなく拡大鏡もあると確かに助かります。どういう製品がいいのか、さっそく調べることにしました。
 

10/19

(水)

18施設でアスベストの含有が明らかになりました。


 午前10時から、議会運営委員会を傍聴しました。12月議会の審議日程(案)が決まりましたので、市議会速報に掲載しました。
 今回、日程を見て、ほっとしました。日程に余裕があるからです。つまり、本会議第1日目と2日目の間に2日間あいていること、また本会議2日目と委員会までに一日あいているからです。これで、少し調査の余裕ができました。日程が詰まり、神経を集中させる緊張が連日続くと、重要な委員会の日に、ぐったり疲れていたのです。今回の日程はほんとうに助かりました。
 12月議会もいろいろ議案があるようです。10月中に議会リポートの配布を終え、また12月議会に備え、がんばります。

 今日、
市の施設のアスベスト分析調査の結果が公表されました。
 調査には2種類あったのですが、まず、施設の建材等にアスベストの含有があったのは、
18施設でした。
 また、施設室内の空気中のアスベスト濃度(1リットル中に何本アスベストが存在しているか)を測定した結果は、一応の基準と言われている数値(1リットル中10本)を超えたところはありませんでした。
 アスベスト含有の18施設では、アスベストを吸い込むことがないように、使用状況等から対策が講じられます。どのような対策かは具体的にはまだ明らかにされていません。
 阪神淡路大震災ではアスベスト飛散が大きな問題となりました。1995年から30年後には被災地では中皮腫患者が激増するのではと言われています。今は空気中にアスベストが飛散していないとされる施設でも、今後、地震等どんな原因で飛散するかもしれません。含有18施設は立ち入り禁止、封じ込め等、すみやかにかつ計画的に対策を講じるべきです。

10/18

(火)

「e-たかつき計画」アクションプランの進捗状況の報告がありました。


 午前10時からは教育委員会定例会を、午後7時からは地域情報化推進市民会議を傍聴しました。

 教育委員会定例会は案件が2件、教育委員会の人事異動の承認と文化の日の被表彰者の決定でした。被表彰者の案件は非公開でしたが、人事異動に関連して、学校教育部の指導主事の人数が近隣市に比較して少ないようだが、できるだけ増やして欲しいという要望が出されていました。
 なお、今日も教育委員のお一人が休まれていました。8月からお休みが続いていますが、お体の具合が悪いのではと気がかりです。

 地域情報化推進市民会議では、e-たかつき計画について、2005年度に着手した5事業の進捗状況、調査・研究中の13事業についての進捗状況の報告でした。報告を聞いてる限り、全体的になかなか進んでいないようでした。委員からは、計画のうち何%進んだと言うような資料が必要ではという意見が出され、あらためて資料が出されることになりました。
 この他にも各委員から率直な意見がいろいろ出されていましたが、傍聴していて、ITの話についていくのはたいへんです。携帯電話の話もぼんぼん出てくるのですが、持っていても使いこなしていない、使いこなせない私には、他人の世界の話のように聞こえます。
 日進月歩のITの世界ですが、限られた財源をどこまでIT関連に使うのか、自治体としてよく考えなければならないのではないでしょうか。

10/17

(月)

小泉首相靖国参拝は許せません。


 今日は事務所、自宅でデスクワークの一日でした。そしてようやく議会リポートを印刷にだすことができました。ほっと一息です。
 でも、まだまだデスクワークが山積しています。勉学の秋、がんばります!

 小泉首相が、今日、靖国神社を参拝しました。いくら私人と言い張っても、総理大臣なのです。福岡、大阪の違憲判決を真摯に受け止め、参拝はするべきではありませんでした。
 中国、韓国から厳しい抗議の声があがっています。9条改悪をいうために、首相はわざと緊張関係をつくりだそうとしているのでしょうか。平和は外交にかかっています。アジアの人たちと共に生きるためにも、やはりA級戦犯をまつる靖国を参拝すべきではありませんでした。アジアの国々との関係がどうなるのか、本当に心配です。
 

10/16

(日)

さわやかな秋空がひろがり、稲刈りの真っ最中です。


 朝から、上の池公園で開かれていた第26回ふれあいひろばに参加させていただきました。
 昨日とはうってかわった青空のもと、おおぜいの人でにぎわっていました。こういうときは、私は買い手専門、作業所でつくられた作品やおつけものなどの食品をしっかり買い込んできました。
 行きは家族に車で送ってもらったのですが、帰りは市バスに乗り、JR富田駅経由でJR高槻駅まで約40分かかりました。市バスについては、東西に走る路線がほしいとよく言われるのですが、今日はそれを実感しました。
 でも、バスに揺られながら、黄金色の稲穂が波打つ田やたわわに実った柿の木など、秋の景色をたっぷり満喫してきました。

 午後からは自宅で、家事と議会リポートの仕上げに追われました。校正しても校正しても書き直したくなります。印刷屋さんにだすまでに、もうひとがんばりします。

10/15

(土)

秋雨前線の影響で一日雨でした。


 今日は第3土曜日、子ども会の古紙等の回収日でしたが、雨のため中止になりました。来週の平日にまた回収の日がありますが、うまくだせるかどうか、ひょっとしたら、1ヵ月間自宅にためこんでおかなければなりません。

 雨のため、予定していた保育園の運動会も中止になり、今日は自宅で原稿書きに集中しました。
 おかげで、ずいぶんはかどり、議会リポートの下書きがほぼ完成しました。

10/14

(金)

中学校教科書のジェンダーチェックをしています。


 今夜は高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)の例会でした。
 TJKNでは、今年度採択され、来年度から高槻市で使うことになっている中学校教科書のジェンダーチェックに取り組んでいます。メンバーがそれぞれ各教科を分担して受け持ち、チェックをしているのですが、なかなかやりがいのある取り組みです。
 今日の皆さんの報告によれば、現在使用中の教科書に比べ、ジェンダーの視点からよくなった点もあれば、後退した点もあり、いろいろ考えなければなりません。
 私の担当は数学と理科です。ジェンダーの視点でチェックするといっても、他の教科に比べ、チェックする項目が少なく、少し退屈ですが、問題文等もしっかり読んで、問題提起ができればと思っています。
 まとめの冊子をご期待ください。
 

10/13

(木)

環境審議会が開かれました。


 午前10時から環境審議会が開かれました。

 高槻市の環境基本計画は行政の環境実施計画と行政・事業者・市民のローカルアジェンダ21の2つで推進することになっています。
 今日の審議会では、昨年度の環境実施計画の実績報告とそれに対する市民意見等の報告や、本年度の環境実施計画の説明、ローカルアジェンダ21の経過報告、昨年度の環境マネジメントシステムとエコオフィスプランの実績報告がありました。

 各委員からいろいろ意見が出され、厳しい指摘もありましたが、私も環境実施計画の実績報告については、年度を重ねるごとに分かりやすくなってはきているものの、グラフ等を使って経年変化がわかるように工夫をしては、各事業の成果指標についてももう少し考えて欲しい等の意見を述べました。
 また、本年度の環境実施計画は17事業86プログラムですが、昨年度は32事業142プログラムでした。なぜこのように減ったのか、事業が具体的になくなったのかそれとも事業やプログラムについての基準を変えたためにこのように減ったのか、わかるような記述もしていただきたいと要望をしました。
 
 今日、各員から出された意見は、まとめて市長に報告されます。

 午後2時からは、事務事業外部評価委員会を傍聴しました。

 51件の事務事業について、6人の委員が3班に分かれ、分担して担当課からヒアリングをし、今日、その評価案が示されました。
 今日は、委員が一人休んでおられましたが、5人の委員のヒアリングを通じての評価、ざっくばらんなご意見は、ほんとうに参考になりました。もちろん、個別の事業への評価は私とは違う評価もありましたが、私と同じ考えの評価もあり、納得です。
 
 

10/12

(水)

さわやかな秋、柿も黄色くなってきています。


 ひさびさに朝から晴れ上がり、日中は暑いぐらいの一日でした。
 今日は事務所で資料の整理や、明日の環境審議会の準備をしました。環境のエリアは広く、資料を読みこなすだけでも、ほんとうに時間がかかりました。

 
大阪府の国民保護計画概案について、パブリックコメント(府民意見募集)が実施されています。10月20日(木)までです。
 府の計画ができると、国民保護法に基づき、来年度は府内市町村も計画をつくることになっています。自然災害に備えた防災計画こそ一番重要だと私は思っているのですが・・。
 日が余りありませんが、問題だと思われる方、ぜひ、意見をだしてくださいね。
 

10/11

(火)

北消防署磐手分署が開署しました。


 午前10時から、北消防署磐手分署(別所本町)の開署式に伺いました。地下1階の2階建ての建物で、22名の職員で運営されるとのこと、磐手地域の皆さんもこれで安心です。
 なお、これにともない、JR高槻駅北側にあった
芥川出張所が廃止されました。実物の消防自動車を見るために、息子3人をつれ、地元の芥川出張所にはよく通いました。慣れ親しんだ出張所がなくなるのは寂しいものです。
 ところで、高槻市の天候の記録はどの部署が持っているか皆さんご存知ですか?実は
消防本部にあるのです。消防本部のHP中の各種統計情報気象情報)でも近年分の詳細がわかります。ある高校の環境学習でデータが必要となり、調べて私も初めて知りました。「へえー!」の驚きでした。

 国勢調査ホットラインの結果概要(相談を終えて)について、「
国勢調査が分かる」のHPに掲載されました。今回の特徴として、「調査員からの訴えの急増」「中途半端な封入方式への苦情」「国勢調査そのものへの疑問」「事前聞き取りへの苦情」「盗難、詐欺事件について」が指摘されています。
 高槻でも同じような傾向がありましたが、具体的にどのような問題事例が寄せられたかについては、追ってまとめてご報告させていただきます。
 なお、このHPへのアクセスは28万件を越えています。また
掲示板への書き込みも多く、前回(5年前)と比べ、このHPが果たした役割が大きかったことは間違いありません。ホットラインの存在をインターネットで知ったという方々もたくさんおられました。
 

10/10

(月)

小雨がぱらつく曇り空の一日、ひたすら机の前で過ごしました。


 今日は自宅にこもって、議会リポートの原稿書きに専念する予定でした。しかし、なかなか思うように筆が進まず、ついに今日は書くのをあきらめました。もう一度仕切り直しです。

 13日(木)は環境審議会が開かれます。読んでいかなければならない資料も6点あり、かなりのボリュームです。今日は、この資料を読みました。
 審議会は2時間ですが、その中で発言できるのはわずかの時間です。しかし、そのための準備は2時間ではとても足りません。議会と同じように、審議会の準備もなかなかたいへんです。
 

10/09

(日)

国勢調査ホットラインには378件の相談がありました。


 昨日とはうって変わり、朝からさわやかな秋晴れとなりました。
 一日延期となっていた市立芥川幼稚園の運動会に午前中、伺いました。
 やっぱり園児はかわいいですね、童心に返って楽しませていただきました。
 幼稚園や保育園では、園児の数が少ないため、保護者、祖父母、兄弟姉妹のプログラムけっこうあります。今日は、祖父母といわれる方々のお若いのに、あらためてショックを受けました。そういえば、私も孫がいてもおかしくない年齢なのです。いつのまにか「おばさん」ではなく、「おばあさん」の世代に入っていたのです。まだまだ自分は若い、これからだなんて思っているのですが、そんな自分がおかしくなりました。

 午後からは、国勢調査ホットラインの集計をまとめました。大阪に寄せられた相談は9月26日〜10月6日までに計378件でした。21人のメンバーで交代しながらでしたが、調査員の方からのご意見が多いのが目立ちます。現在全国集計中で、連休明けには東京のほうで、発表がなされる予定です。詳しくは、またご報告します。

 これで、ようやく、議会リポートの原稿書きに集中できる環境が整いました。がんばります。

10/08

(土)

土壌汚染を考える学習会が開かれました。


 天気予報どおり、今日は朝から雨が一日中降り続きました。
 伺う予定だった運動会が中止になり、午前中は自宅で家事、午後からはホットラインの集計をしました。まとめまで後一息です。

 午後6時からは、高槻・市民自主講座主催の(旧)ユアサ工場土壌汚染を考える学習会に参加しました。
 今月末には、古曽部地区の詳細調査結果が明らかにされるようですが、今後の汚染調査結果については、住民・市民の納得のいく説明が必要です。

 涼しくなり、何をいただいてもおいしくておいしくて、まさに「食欲の秋」です。体重計に乗ると、やはり目標を少しオーバーしていました。
 愛犬も私と同じように食欲があり、そのせいか、夜の散歩の時間も長くなってきました。30分以上かかる日もあります。夏の間は、すぐに帰ってきてくれて、助かっていたのですが・・。まあ、ダイエットをかねて、しっかり歩くことにします。

10/07

(金)

雨が降り続き、明日予定の運動会は中止が相次ぎました。


 今日は朝から事務所でデスクワークでした。国勢調査ホットラインの集計作業や資料の整理等で、あっというまに時間が過ぎました。
 
 今日は雨が降ったりやんだりでした。明日も雨との天気予報で、明日に運動会の予定の幼稚園や保育園から、わざわざ中止のご案内をいただきました。恐縮です。

 夕方から私用で神戸へ。改装中のJR大阪駅は、行くたびにどんどん変わっています。豪華な駅になりそうですが、ホームの工事で、不通になる日もあるようで、振替輸送の案内の放送が流れていました。いつもいつも乗るわけではありませんが、注意しておかなくてはいけないようです。
 

10/06

(木)

国勢調査ホットラインが終了しました。


 今日は午後から、国勢調査ホットラインの電話当番でした。4時間、電話の前に座りましたが、今日も怒りの声が相次ぎました。
 今日で、ホットラインは終了しました。よせられた相談内容を早急にまとめる予定です。

 (旧)ユアサ工場跡地では、解体工事とともに土壌汚染調査が続いています。調査は、JR弁天踏み切りに続く市道を境に、東側を古曽部地区、西側を白梅地区として行われています。
 8月8日に古曽部地区の表層調査(地下50cm)の結果が公表されましたが、鉛や水銀、ふっ素、砒素等の指定基準以上の汚染が敷地の66%に及んでいました。また、鉛の含有量が基準の200倍以上の地点もありました(8月8日の日誌参照)。
 10月末には、この古曽部地区の詳細調査の結果が公表される予定です。また、白梅地区についても、来年早々に調査結果が明らかになる予定です。
 そこで、
高槻・市民自主講座では、8月8日に公表された調査結果から汚染実態を考える学習会を、8日(土)に開きます。ぜひ、ご参加ください。

 なお、この件については、一般質問でもとりあげましたが、「8月9日付け新聞報道で周辺環境の汚染がないと報じられていたが、現在、敷地内、敷地外の井戸で汚染調査中である」「弁天踏み切りに続く市道の汚染調査については、市として事業協議の中で対処していく」「汚染結果についての市民向け説明会については、事業者に伝えていく」との答弁がありました。

 また、ユアサ工場の敷地は約6万平米ですが、西武百貨店の敷地も含めた9万平米の事業計画が決まってから環境アセスメントの手続きが始まるとのことです。現在、関西大学の進出計画しか明らかになっていませんが、部分的計画のみでのアセスメントはできないとのことでした。

10/05

(水)

子ども読書活動推進計画〔素案)のパブリックコメントが始まっています。


 今日は雨が一日中、降り続きました。たまたま外出予定がなく、丸一日、事務所でデスクワークでした。
 
 今議会の一般質問で、私は3点、質問をしました。その一つが子ども読書活動推進計画(素案)についてです。素案は9月14日(水)の文教市民委員会協議会で報告されたものです。

 テレビ、ビデオだけでなく、インターネット、テレビゲーム、携帯電話など、子どもを取り巻く情報メディアは大きく変わっています。その上、実物とほとんど違わず、かつスピード感あふれる映像に慣れ、子どもの「読書離れ」は深刻化しています。その影響は子どもの行動にいろいろ現れています。
 乳幼児期から絵本に出合えば、ゆったりとした子どものペースで、想像力を高め、感性を豊かにし、また、言葉や知識も覚え、思いやりや自己表現力も身につけていきます。
 最近は、少子化で、本屋さんに絵本や児童書を置くコーナーがなくなってきています。それゆえ、図書館を始め公的な場で、子どもが本に触れ合える場を整備していく必要があるのです。

 私は、計画を実効あるものにするために、庁内及び市民参加の推進体制の整備を求めましたが、必要性は認識しているとの答弁でした。実際、高槻では、地域・家庭文庫をはじめ、ボランティアの方々が子どもと本の触れ合いの場をつくろうと、ほんとうにがんばってこられました。こうしたボランティアの皆さんこそ、高槻の特色、課題を一番よくご存知です。市民との協働のまちづくりの観点から、制度的にこうしたボランティアの皆さんの力をお借りしての推進体制をつくっていただきたく思っています。

 もし私が議員になっていなかったら、文庫活動をしていたかもしれません。保育士の時代から我が子の子育てが終わるまでに集めた絵本、児童書は膨大な冊数でした。大半は知人に譲りましたが、今もよく読んだ絵本は置いています。キラキラとした瞳で、「もういっぺん読んで!」とせがまれることほど、うれしいことはありませんでした。  高槻で、子ども達が本に触れ合える場をどのようにして整えていくか、ほんとうに大きな課題です。

 なお、
この素案については、10月1日からパブリックコメント(市民意見募集)が始まっています。ぜひ、ご一読ください。
 

10/04

(火)

第二名神について、道路公団と市との完成形設計協議がほぼまとまりました。


 午前10時から阪急高架・交通体系対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。今日の案件は2件、第二名神自動車道の整備促進についてと、環状幹線道路等の整備促進についてでした。

 第二名神(高槻以西)については、この間、道路公団と市との間で、完成形設計協議が行われ、道路・河川・水路等、環境配慮、都市計画、景観配慮、周辺道路計画との調整、防災配慮の6項目についての確認事項の報告がありました。今後10年〜15年かけて開通したいとのことです。
 また、市として、周辺の土地利用のゾーニング計画(7種類)も明らかにされました。
 今後地元説明会が開かれますが、議員の質問で、道路公団は地元とは第二名神の線形に入っている自治会や農業団体等を考えているとの答弁がありました。日吉台地区等も含めるべきではとの再質問に、アクセス道路など周辺整備の関係もあり、府とも、範囲を協議していくとの答弁がありましたが、周辺自治体も当然地元の中に入れるべきです。
 なお、地元からは原〜成合地域間道路整備の要望もだされていますが、公団は側道を整備する計画はもっていないため、今後、府や公団と協議していくとの答弁でした。
 この他にも、多々、質問が出されました。

 環状幹線道路等の整備については、都市計画道路の見直しについての報告がありました。パブリックコメントをふまえてつくられた「都市計画道路見直しの基本的指針」に基づいて検討された結果、高槻市の廃止路線候補は3路線(下の口日吉台線、真上芥川線、大塚下田部線)、大阪府廃止候補路線は2路線(芥川上の口線、高槻芥川線)とのことです。
 本年12月から来年2月にかけて地元説明会が開かれ、3月には公聴会、6月に都市計画案の縦覧、そして7月に都市計画決定(廃止決定)が行われる予定です。

 午後からは国勢調査ホットラインの当番でした。今日も電話がひっきりなしにかかりましたが、調査員の方のご苦労は、察するに余りあります。調査されるほうも、調査するほうも、これだけストレスを抱え、莫大な労力とお金をつぎ込んでやる必要があるのか、電話をかけてこられる方の多くはそんな疑問を持っておられます。
 5年後には、ホットライン設置がしなくていいように、国勢調査は今回で廃止にしてほしいと、調査終了後には強く働きかけていかねばと思っています。
 

10/03

(月)

議会リポート発行の準備を始めました。


 今日もいいお天気でした。市政報告会も終え、次は議会リポートの発行です。表紙に何を載せるか等の構成を考え、資料もそろえました。なんとか来週始めまでには書き上げたいと思っています。
 今月は、議会リポート以外にも原稿書きがあります。また、共著『環境と人間』(東京教学社)が来春に再版されることから、私の執筆分も書き換える予定です。今月は机の前に向うことが多くなりそうです。

 9月議会の議決をふまえ(私は反対でしたが)、指定管理者制度導入に伴い、本年度は、
公の10施設で指定管理者が公募されます。どういう手続きを踏んで選定されるのか、ご覧下さい。

 国勢調査ホットラインのほうは、今日も電話が鳴り続けていました。 マスコミ報道では、調査員を名乗り、調査票を騙し取る事件が相次いでいるとか。恐ろしいことです。被害にあわれた方どんなに不安なことでしょう。もし、2次被害が起これば、総務省の責任は免れません。個人情報保護法の理念を踏まえ、このような調査は廃止すべきです。

10/02

(日)

国勢調査ホットライン、今日は電話が鳴り続けました。


 午前中に家事を片付け、午後からは入院中の義母のお見舞いに行きました。道中、久々に景色を楽しみましたが、もう、木々は色づき始めています。あらためて秋の到来を感じました。

 午後5時から2時間は国勢調査ホットラインの電話当番でした。
 今日は毎日新聞にホットラインのことが掲載されたこと、それがYAHOO!のニュースに載ったこともあってか、電話が鳴り続けました。
 電話の受け答えは、まずは聞くことに徹することにしています。したがって、一人最低5分はかかり、長い場合は10分以上もかかる場合もあります。受話器を置いて、お茶を一服ゆっくり飲む余裕もないくらい、問い合わせや抗議の声が続きました。
 調査員の方からの怒りの声も多く、5年前に比べ、プライバシーに対する意識が確実に変わっていて、今のような国勢調査のやり方は、もう破綻していると実感しました。
 こういう相談窓口を設置してもらって本当に助かります、感謝しています、がんばってください等の激励のお言葉もたくさんいただきましたが、2時間電話を受け続けて、さすがに疲れました。
 

10/01

(土)

9月議会の報告会を終え、一区切りです。


 秋晴れの下、運動会がたけなわです。
 今日は午後から、地元芥川小学校の運動会に行きました。6年生は2クラスですが、あとの学年は3クラスで、競技種目は、青、赤、黄の3つの団に分かれての対抗戦です。
 一生懸命走っている子どもたちを見ていると、小学生の頃の自分が重なります。みんなの前をころばないようにと必死で走ったあの緊張感が甦ってきました。
 また、運動会を盛り上げるのに欠かせない音楽も、元気なマーチだけではなく、「いい日旅立ち」や「亜麻色の髪の乙女」「おもちゃのチャチャチャ」など、懐かしい曲が流れ、十分楽しませていただきました。
 トンボが運動場を飛び、秋を感じさせてくれましたが、ちょっと暑いぐらいのいいお天気に恵まれました。校長先生を始め学校職員の皆さん、PTAの皆さん、ほんとうにご苦労様でした。

 夜は事務所で市政報告会でした。9月議会の議案についての私の態度や、アスベスト対策、指定管理者制度などについて、ご報告させていただきました。
 指定管理者制度については、12月議会にもう一度議案が出てきます。今日は、12月議会に向け、貴重なご意見もいただくことができました。ありがとうございました。

 一般質問を傍聴してくださった方からは、わかりやすかったよとのお声をいただいています。
 しかし、45分の時間制限の中で、3項目について計16点の質問をすることは、かなり無理があります。今回も早口になり、かつ言えなかったも多々あり、深く反省をしています。
 次回からは、2項目にしぼり、もう少しいろいろ素材を使いながらゆっくりとしたペースで質問ができうるように心がけます。
 


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp