いきいき日誌 


 1/31

(月)

寒風吹きすさぶ中、自転車で議会リポートを配布中!


 さすがに今日は自転車に乗ると耳が痛くなりました。そんな中、ポスティングしていると、久しぶりにお会いする方もあって、寒さも忘れて話がはずみました。あと少し、がんばります。

 1/30

(日)

たかつきエコフェスタ2005の展示を見せていただきました。


 28日から生涯学習センターで開催されているたかつきエコフェスタ2005、今日は最終日でもあり、午後から、展示を見せていただきました。
 力の入った展示がいろいろありましたが、私が興味を持ったのは、関西大学総合情報学部の4人の学生の方の、環境問題に関する卒論研究でした。お一人ずつに、それぞれの研究内容について説明していただきましたが、高槻市内の不法投棄現場の実態や、府内44市町村のごみ袋の実態など、なかなか興味深いテーマでした。
 環境問題についての大学生の取り組みを紹介していただくのも、私たち市民にとっては貴重な機会です。 これからも大学の参加をぜひ続けていただきたいと思いました。

 ペレットストーブは、今年は国産ストーブが登場、価格もずいぶん下がり、お湯も沸かせるようになっていました。ただ、家庭で使うには少し大きく、もうひとまわり小さくなると使いやすそうです。

 展示も一つ一つ見ていると、本当に時間がかかります。来年は、もっとじっくり見ることができるように、十分に時間を取って行きます。

 議会リポートの発送や配布に追われているため、体を動かし続けています。そのせいか、今日もあまり寒さを感じませんでした。今夜からしばらくはこの冬一番の冷え込みとのこと、寒さに負けず、あとしばらく、配布を続けます。
 

 1/29

(土)

三井マリ子さんが不当な解雇を訴える裁判を起こされました。


 午後2時から、クレオ中央(大阪市)で開かれた、館長雇止め・バックラッシュ裁判の報告会に参加しました。
 この裁判の原告は
三井マリ子さん、豊中市の女性センター「すてっぷ」の初代館長です。三井さんとはもうかれこれ10年以上のお付き合い、女性の政治参加を始め男女平等を進めるために世界を飛び回っておられる三井さんから、たくさんの元気をもらってきました。
 三井さんが公募で豊中市の女性センターの館長に就任されたのは4年前、そのキャリアを生かし、さまざまな事業を展開されてきたのですが、昨年3月で解雇されました。
 なぜ解雇されるのか、最初、信じられなかったのですが、背景には、三井さん個人や豊中市への執拗なバックラッシュの攻撃があったのです。
 裁判は、損害賠償を求める裁判になっていますが、非常勤の館長(職員)をこのような形で解雇するのは許されないという非常勤差別と闘う裁判でもあり、また、バックラッシュの攻撃の実態を明らかにすることにより、バックラッシュと闘う裁判でもあります。
 男女平等を敵視し、性別役割分担にこだわるバックラッシュは、東京都をはじめ、全国各地で、また大阪府内でも男女共同参画をすすめる自治体にさまざまな圧力をかけていると聞いています。この裁判では、その実態がつぶさに明らかにされるでしょう。
 今まで私もたくさんの裁判の支援をしてきましたが、三井さんの闘いは、私自身のバックラッシュとの闘い、女性差別との闘いと位置付けて、応援していこうと思っています。

 夜は、高槻・市民自主講座、高槻市内の地質汚染の問題について話し合いました。
 

 1/28

(金)

個人情報保護運営審議会を傍聴しました。


 午後3時から個人情報保護運営審議会が開かれ、傍聴しました。
 今日は、前回審議された3件の答申書の確認後、新たに4件諮問され、審議がありました。
 4件は、「消費生活相談処理システムにおける即時入力システムの導入について」「本市ホームページへの『生涯学習人材バンク名簿』の掲載について」「行政サービスコーナーシステムの一部変更(阪急上牧駅前での新設)」「高齢福祉課における市民税情報のオンライン照会の拡充、日常生活用具給付等の利用者に係る所得状況算定作業の電算処理」でした。
 それぞれの案件のついては、担当課の課長さんが説明されるのですが、市役所の業務の電子化の状況がとてもよくわかり、委員の方々の質問とあわせて、いつも勉強させていただいています。
 今日の審議会は5時半過ぎまでかかりました。

 6時からはJR高槻駅前南口でWIBでした。今日は参加者が少なかったのですが、終了間際に、女性の方が、「これをどうぞ。私は立てないから、今買ってきました」とカイロをたくさん届けてくださいました。冷えきった体には、一番心のこもった暖かいプレゼント、ほんとうに励まされます。こうした方々に支えられたWIBですが、これからも毎月第4金曜日に立ちます。
 ただ、課題が一つあります。その時々の状況に合わせた横断幕風のメッセージをどうしてつくるかです。一人一人がメッセージを持つより、横断幕を数人で持つほうが、皆さん読んでくださるようなのです。どなたか、いいアイデアはないでしょうか?
  

 1/27

(木)

市民派議員交流勉強会に参加しました。


 午前中、豊中市労働会館で開かれた市民派議員交流勉強会に参加しました。今日のテーマは指定管理者制度のついてでした。
 すでに導入している近隣の自治体や他府県からも、導入にあたってどういうことが問題になったのか、多くの事例の報告がありました。
 驚いたのは、今日、参加された議員の自治体では、現時点で高槻市のように基本方針を出しているところがほとんどないということです。行き当たりばったりの観がぬぐえません。
 3月議会では、手続き条例がだされますが、今日の各地の事例報告も踏まえ、よく考えておかなければと思っています。

 1月26日付の毎日新聞に、25日に行った電子入札の道路改築工事入札で、入札結果が談合情報とほぼ一致したと報じられています。
 電子入札をすれば談合は防止できるというふれこみだったと思うのですが、いったいどうなっているのか、今日確認したところ、新聞記事どおりで、入札を無効として、翌26日に再入札をし、現在、その結果も含め、調査検討中とのことでした。
 調査結果が明らかになれば、HPにも掲載するとのことです。

 日記を書いても更新をし忘れることもあるのですが、昨夜は疲れていたのか、書かずに寝入ってしまいました。
 訪問して下さったのに、更新されていなくて、すみませんでした。

 お花の好きなYさんが、花のあふれる事務所にしようと、プランターや植木鉢にカラフルな花をたくさん植えてくださいました。これから春が楽しみです。

 1/25

(火)

議会リポート発送作業中!


 今日は、国会代表質問を聞きながらの発送作業でした。
 午前中の参議院の答弁はまだしも、午後からの民主党小宮山議員に対する小泉総理の答弁に、またしても怒りがこみ上げました。
 あの答弁内容なら、私も自席で座り続け、次の質問をしなかったでしょう。
 国会での答弁に対する考え方を聞かれ、総理は「誠意を持って」とか「誠意を尽くしてるでしょ」とか、「誠意」乱発の答弁でした。
 しかし、「誠意を尽くしている」というのは、相手に「誠意」が通じてこそ意味があるので、「誠意」の押し売りは、「誠意」ではありません。
 委員会審議も含め、この国会は目が離せない問題が目白押し、しっかり監視をしようと思っていますが、怒り、憤りの国会になりそうです。

 1/24

(月)

言論の府に値する国会に!


 今日から議会リポートの発送作業を始めました。お忙しい中、少しの時間でもと駆けつけてくださる皆さんに励まされます。ほんとうにありがとうございます。

 夜は、たかつき市民活動ネットワーク主催の「たかつきNPOつながろう会」発足集会に参加しました。
 開会のあいさつのあと、樋渡市長公室長から「NPOと市との関係づくりを考える」と題したお話がありました。立場上、私見ですがと断られてのお話でしたが、海外のNPO活動の実例なども示しながらのお話から、熱い想いが伝わってきました。

 自宅に戻り、夜のニュースを見てびっくり、国会の代表質問で、民主、社民の議員が退席し、波乱国会の幕開けだと報じられていました。
 しかし、問題なのは岡田代表の再質問に対する小泉首相の答弁です。「明確に答えています」というだけで、中身のない答弁は、憲政史上まれに見る、国民を愚弄した答弁です。
 いつものことでもありますが、誠意をもってこたえようとしない、説明しようとしない、薄ら笑いの首相、そこには数にものをいわせた驕り高ぶりしか感じられません。情けない限りです。
 21日から始まった通常国会、言論の府に値するよう、論理と論理で議論を深めてほしいと、願わずにはいられません。

 1/23

(日)

元気あふれるふぇみん大阪府協の新年会でした。


 午後から、大阪PLP会館で開かれたふぇみん大阪府協の新年会に参加しました。
 今年は、大峰山(奈良)女人禁制問題に取り組んでいるグループからのお話を伺いました。いったんは解放も考えられたようですが、また、逆戻り、世界遺産に指定されたにもかかわらずです。外国から来られた方からも苦情があるようですが、女性は穢れれてるという意識はなかなか変わらないようで、大相撲3月場所で太田知事が土俵に登れないのと共通した「伝統」です。人権の方が大事なはずでが。

 今日の集まりでも、NHKの番組改ざん問題で怒りの発言が続きました。NHKと朝日の対立ではなく、番組放送前に政治家に番組内容を説明することが日常茶飯事に行われていること、そして改ざんを行ったことに対してです。受信料不払いの人がますます増えるようです。
 

 1/22

(土)

議会リポートができあがってきました!


 午後から、「地球交響曲第5番」の上映会にでかけました。
 映画は2時間、監督の講演が1時間の長時間にわたる上映会でしたが、会場の現代劇場中ホールは超満員でした。

 夜は、NPO前夜主催の徐京植さん講演会に参加しました。テーマは「反植民地主義とアート」です。アートと報道写真の違いなどわかりやすく話してくださり、「現実をいかに批判的に見るかが人間を育てる」「その場その場で想像力を解放する努力が問われている」とアートなどにどのように接したらいいのか、示唆に富むお話でした。
 日本では政治は政治、アートはアートとという縦割りになっていますが、季刊『前夜』はその枠を取っ払うことを目指しています。私も自分自身の枠を打ち破るべく、グローバルな文化と向き合っていきたく思っています。

 1/21

(金)

地域福祉計画策定懇話会を傍聴しました。


 午後3時から、地域福祉計画策定懇話会を傍聴しました。
 昨年秋から13箇所でそれぞれ2回づつ開かれた井戸端会議の報告があり、各委員から感想が出されました。
 地域により、ずいぶん参加者に違いがあり、かつ抱えている問題も違うのが、とてもよくわかりました。
 
 このあとは、3月にフォーラムが開かれ、その後懇話会で計画素案を検討し、シンポジウムを経て、パブリックコメントをとり、最終案が出される予定です。

 なお、今日の懇話会では、冒頭に、会長代理(会長は公務で欠席)から「傍聴者の皆さんへお願いがあります」と切り出されました。何を注意されるのかと一瞬緊張しましたが、「できれば今日の感想を出してください」とのことで、用紙が配布されました。
 少しでも市民の意見を聞こうという懇話会の姿勢に感激して、さっそく感想を書かせていただきました。
 

 1/20

(木)

今日は大寒、凍える一日でした。


 午前10時から建築審査会を傍聴しました。
 建築基準法により、審査会の意見を聞かなければならない建築案件について、審議が続きました。いつも丁寧な審議が行われていて、一軒の家が建つにも、これだけいろんなケースがあるのかと、勉強をさせていただいています。

 今日は大寒、一年中で一番寒い日といわれていますが、本当に今日は冷え込みました。今日のように冷え込む日は、二の腕が痛くなってきます。カイロをはりつけて、しのぎました。

 「おれおれ詐欺」「振り込め詐欺」が有名ですが、ここのところ毎日、退会手続きをするようにというメールが携帯電話に入ってきます。
  覚えがないので、念のために消費生活センターに問い合わせると、やはり、危険なメールで、相談が相次いでいるとのことでした。
 指示されたHPにアクセスし、退会手続きをすると、それが入会の手続きになっていて、お金の請求がくるようです。
 今日は2通も入ってきて、気持ちが悪いのですが、無視しています。 皆さんもご注意ください。

 1/19

(水)

議会リポートをようやく完成させました。


 午後から、市民グループとユアサ・コーポレーションとの第3回目の土壌汚染対策についての話し合いでした。鉛汚染に対して、とりあえずの緊急対策として、グランド使用を中止し、シートをかけて雨水の浸透を防ぐという報告や、今後の調査スケジュールや一般的な浄化方法についての説明がありました。このような場をこれからも継続して持っていただけたらと思っています。

 昨日明らかになった3月議会の日程案を入れ、ようやく12月議会のリポートが完成し、印刷にだしました。来週から配布・発送の予定です。

 1/18

(火)

3月議会の日程案が決まりました。


 午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
 3月議会の日程案が決まりましたので、
市議会速報に掲載しました。議案書が配布される2月22日(火)の告示日から、最後の本会議である3月25日(金)まで、1ヶ月強のロング議会です。2005年度の予算審議がメインですが、今年は花粉症が心配です。体調を整え、のぞみます。

 なお、3月1日(火)の本会議開催の前に、本会議場で、人間国宝の
山崎旭萃さん(99歳、白寿)が筑前琵琶を演奏されることになりました。詳しくは2月25日号の広報に掲載される予定です。本会議場も、本会議だけでなく、このような形でどんどん活用されるといいですね。

 午後2時からは
男女共同参画審議会が開かれました。前回に引き続き条例試案や条例名称の審議で、今日もいろいろ意見を出させていただきました。
 今までの審議をふまえて、全体的にもう一度議論をし、その案を4月にパブリックコメントにかける予定です。
 名称も、今日は3案にまとまりましたが、市民の皆さんの意見も聞く予定です。
 

 1/17

(月)

あの朝から10年、JT医薬研究所に対して、今も不安をかかえたままです。


 阪神淡路大震災、あの朝からちょうど10年、今日は、鎮魂の一日でした。一瞬にして愛する人やすべてを失った方など、あの朝から人生が変わった人がたくさんいます。

 私たちの場合も、あの地震を契機に、JT医薬研究所の建築確認の図面の公開を求めて、高槻市と裁判をすることになりました。なぜなら、研究所から病原微生物等が漏れ出る可能性がるにもかかわらず、広い敷地のどこに何があるか、住民には一切知らされていないからでした。非常時、自分の命は自分で守るしかない以上、近隣住民はJT医薬研究所の建物の平面図や構造を知っておく必要があると、あの朝、痛感しました。しかし、JTは住民に公表しないため、市が保有する情報の公開を求めて裁判を起こしたのでした。

 裁判は大阪高裁で勝訴し、高槻市は判決に従って公開をしようとしましたが、訴訟参加人であったJTが上告し、現在最高裁で審議中です。最高裁からは何の連絡もありませんが、上告が棄却されることを信じています。

 あの朝の恐怖を忘れないため、市への情報公開請求も、異議申し立ても、17日にしました。1月17日だけでなく、この10年間、毎月17日という日は、私たちにとっては、バイオハザードの危険性を確認する日でもありました。
 
 防災対策の必要性が言われていますが、地震等の災害時、JT医薬研究所からのバイオハザードの危険性はどうなるのかと、今も不安におびえています。災害時に住民の生命を守らなくてはという認識がJTにあるのなら、上告を取り下げ、まずは住民に研究所の建物や事業内容に関する説明をし、情報を公開すべきではありませんか。バイオ施設の防災対策はどうあるべきか、ほんとうに大きな課題です。
 
 

 1/16

(日)

議会リポート作成中です。


 今日も一日、パソコンの前で過ごしました。おかげで、12月議会の議会リポートの原稿をなんとか書きあげることができ、編集の段階にこぎつけました。
 私の場合、議会が終わってもすぐに原稿が書けません。あまりにも怒りの感情が出すぎるためです。少し時間をおいてからでないと書けないのです。
 ところが、時間を置くと、ああ言えばよかった、こう言えばよかったと反省と悔しさがこみ上げてきて、また思うように筆が進まないのが実状です。今日も、何度も悔しさがこみ上げ、気持ちを静めるのに一苦労しました。
 
 また、火曜日締め切りの原稿も何とか完成しました。
 これで、デスクワークに一区切りがつき、ほっとしています。

 1/15

(土)

週末はデスクワークに集中です。


 今日は第3土曜日で、子ども会の廃品回収日、昨年末からためていた古紙類をようやく出せ、すっきりしました。

 この週末は、18日(火)の男女共同参画審議会の準備、議会リポートの作成、そして、原稿執筆に集中の予定です。
 なかなか思うようにははかどりませんが、唇にできていた熱の花もようやくおさまり、それとともに書こうというエネルギーが沸いてきました。明日一日が勝負です。がんばります。

 1/14

(金)

第3回公営企業審議会が開かれました。


 午前9時半から、第3回公営企業審議会が開かれ、傍聴しました。
 今日は水道事業の現状と課題について1時間にわたり説明があり、委員から質問が相次ぎました。

 私が関心があったのは、水道は商品かサービスかという質問でした。水道部は、基本的にサービスと考えるが、商品というイメージがわからないとこたえましたが、別の委員から、飲料水など売られているのは商品だが、水道はサービスであり、公営企業として、どの部分を民間企業的にやるかが問題だという意見がだされました。
 指定管理者制度もそうですが、公的サービスとは何かを問うことにつながる問題提起でした。

 その他にも鉛給水管対策、工業用水について、上下水道の統合問題など、いろいろ質問や問題提起がなされていました。
 あたりまえのようにして飲んでいる水ですが、低廉でかつ安心して飲める水道水供給のため、私たち市民の間でも、もっともっと議論が必要だと感じています。

<お詫び>
 12日の日記で、裁判結審の日を13日としていましたが、17日でした。お詫びして、訂正をします。

 1/13

(木)

地方分権推進特別委員会が開かれました。


 午前10時から地方分権推進特別委員会が開かれ、2件の報告がありました。
 1件は、地域再生及び構造改革特区への取り組みについてで、すでに申請して回答のあった件についての報告と、あらたに、市民農園の振興をめざして、「大阪たがやそう特区」の認定申請をするというものでした。
 もう1件は、三位一体の改革について、2005年度改革に向けての経過と現状についてでしたが、高槻市への影響については現在調査中とのことでした。
 三位一体の改革が高槻市の財政にどのような影響を与えているのかが一番知りたいところですが、もう少し時間がかかるようです。

 午後5時から、芥川商店街で、平安女学院大学のチャレンジ・ショップ「アグネス・スタイル」のオープンセレモニーがありました。威勢のよい和太鼓部の演奏で始まり、地元芥川商店街の理事長さんの挨拶等が続きました。
 このお店は、芥川商店街が市の「空き店舗対策補助金制度」を利用して空き店舗を改修し、その店舗を大学がチャレンジショップとして活用するものです。
 生活環境学部・生活環境学科の学生さんたちが、リサイクル雑貨の販売やお菓子づくりの教室などを企画されており、正式のオープンは2月に入ってからとのことですが、どのような事業になるのかほんとうに楽しみです。
 そして、こうした若い方々の活動を通じて、地元の芥川商店街の活性化にも繋がればと大いに期待されています。
 ぜひ、芥川商店街のチャレンジショップに一度おいでください。

 

 1/12

(水)

NHK番組改ざん問題で、2名の国会議員が関与したことが明らかになる!

 
 戦後60年になりますが、東京裁判では裁かれなかった元日本軍の性奴隷制度(従軍慰安婦制度)について、2000年に女性国際戦犯法廷が開かれ、国際人権規約違反であり、被害者に国会賠償をすべきとの判決が下されました。
 この法廷の内容を報道しようとしたNHKの番組について、事前に取材を受けていた内容が一方的に改ざんされたとして、
「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NET-JAPAN)が、NHKに対して裁判を起こしていましたが、その控訴審が17日、東京高裁で結審の予定でした。
 ところが、
今日の朝日新聞が、NHKの内部告発により、2名の自民党議員がNHKに圧力をかけていたことが明らかになったと報じました。
 これは憲法21条の表現の自由を侵害する、重要な問題です。
 9条や24条の問題だけでなく、こうして憲法がどんどん形骸化されていくことに大きな危機感をもたざるをえません。
 17日の結審が延期され、裁判の中で、この事実が明らかにされることになるでしょう。裁判で一つ一つの事実を明らかにしていくことは、ほんとうにエネルギーが要りますが、民主主義をまもるためには、こうした粘り強い取り組みの積み重ねが必要です。
 今日、VAWW-NETは、このような事実を裁判で隠し、偽証を続けたNHKに対して、抗議とともに、真相を究明して明らかにすること、そしてこのようなことを招いた海老沢会長の辞任及び2名の国会議員の辞職を求める抗議声明を出しています。
 民主主義を守り、真実を明らかにするために闘うVAWW-NETに対して、皆さんの暖かいご支援をお願いします。
 

 1/11

(火)

今日は一日中、凍えるような寒さでした。


 午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。議案は4件でしたが、うち1件は図書館利用の利便性を図るための規則改正でした。
 議案はいずれも全員賛成で可決(承認)されましたが、この結果、天神山図書館でもCDを借りることができるようになり、また休館日が連続しないように、館内整理日を毎月1日から第2木曜日変更されることになりました。

 夜は、大阪NPOプラザで開かれた、NPOのための「指定管理者制度」への理解を深めるフォーラム〜公の施設は、市民活動の「砦」になりうるか?〜に参加しました。会場は100人以上が集まり、関心の高さが伺えました。
 中川幾郎さん(帝塚山大学大学院法政策研究科教授)の講演のあと、尼崎市の女性センターと名古屋市のなごや・ボランティアNPOセンターの指定管理者になられたNPO、任意団体の方から報告がありました。
 中川さんは、経済性と効率性のみで指定管理者を選定するのは危険であり、公共性というお金だけでは測れない側面をどう評価するのかが重要だと切り出されました。経済性と効率性のみで選定するなら、NPOは負けると言われ、すでに指定管理者制度を導入している自治体の例もだしながら、かりにNPOが積極的に入っていこうというのなら、NPO自身も公の施設の公共性を十分考え、第2ラウンドをめざして、取り組んで行ってはどうかと指摘されました。
 すでに指定管理者になられた2つの団体からの報告は、貴重なものでした。尼崎の場合、公募でプレゼンテーションするにあたり、パワーポイントを使うだけでなく、徹底的にプロからプレゼンの訓練を受けたとか、名古屋の場合、公の施設に市は火災保険をかけておらず、万が一のとき、指定管理者の責任が問われることから、自分たちで火災保険に入ったとか、同じく名古屋の場合、3つのNPOがJVを組んだが、JVは団体として認められるのかどうかの議論が起こり、総務省は自治体の判断に任すといい、東京都はJVを認めたが、名古屋市はJVを認めず、任意団体にしているなど、実際に起こっている問題が次々と示されました。
 高槻市でも、3月議会で指定管理者制度の手続き条例が提案される予定ですが、こういう先行市の事例を十分踏まえる必要があります。しばらく、指定管理者制度について、研究を続けます。
 
 今日は、凍える一日でした。自転車に乗ると耳が痛くなり、戸外でじっとしていると、手袋をしていても手が冷たくなる日でした。明日もまだ冷え込むようですが、風邪を引かないように、がんばります。

 1/10

(月)

成人祭、快晴のもと、新成人の門出を祝福しました。


 今日は成人祭、お天気が心配でしたが、朝からからりと晴れ上がり、寒いとはいえ、風も穏やかで、新成人の門出を祝うにはふさわしいお天気でした。晴れ着や背広を着せる親御さんたちは、この天気にほっとされたことでしょう。

 息子もはりきって出かけましたが、私も来賓として
、午前10時から現代劇場で開かれた成人祭に出席させていただきました。
 
 式典のオープニングは恒例の高槻太鼓でした。
 市長、教育委員会委員長、議長のお祝いの言葉は、新成人がインタビューをするという形で、述べられました。
 そして、最後は新成人の代表が決意の言葉を読み上げ、式典は終了しました。

 その後、待ちに待った記念抽選会が開かれました。
 最初に景品の紹介があったのですが、景品はITグッズです。
 4等がUSBフロッピー、3等がICレコーダー、2等がMDウオ−クマン、ここまでは私にもどのようなものか理解できたのですが、1等は5000曲入る
アイポッド、紹介があるや会場は大きくどよめきました。私にはなんとなくわかるものの、具体的のどのようなものかわかりませんでした。
 自宅で調べたところ、これは第4世代の携帯音楽プレーヤーでした。若者の文化についていくには一苦労です。
 
 息子は、今日は一日中、中学校や高校時代の友人たちと次から次へと会っていました。今日会えなかった友人たちのことも気にしながら、暖かい豚汁もおいしかったし、成人祭に行ってほんとによかったわと満足して夜行で帰っていきました。
 
 成人式というと式典だけを考えますが、若者たちはこの日、それぞれの道を歩み始めた友人たちと同窓会を楽しむ中で、大人としての自覚をもち、新たな夢をふくらませているようです。

 今日は寒い中、職員の皆さんだけでなく、たくさんのボランティアの方が協力してくださっていました。お世話くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。 

 1/09

(日)

消防出初式に参加しました。


 消防出初式が朝10時から第2中学校グランドで開かれ、私も出席させていただきました。

 消防本部や消防団11分団が参加、分列行進等のあと、樫田消防団による小型ポンプ操法の実施や、新潟中越大地震時に山崩れで岩の中に閉じ込められた少年を救出する際に使われた機器類の紹介をしながら、車に閉じ込められた人の救助活動が披露されました。また、最後は11分団の一斉放水でしめくくられました。

 寒い中でしたが、消防関係の皆様、ほんとうにご苦労様でした。今年も市民が安心して暮らせるように、24時間365日、よろしくお願いいたします。
 なお、消防出初式の様子は、さっそく
消防本部のHPに掲載されています。
 

 1/08

(土)

少し疲れ気味で、今日は休養させていただきました。


 昨日は、お正月料理で疲れた胃を休めるための七草粥の日でしたが、案の定、私は、少しオーバーワーク気味で、消化器系が弱っているのか、唇に2つも熱の花ができました。
 早く直さなければと、今日は無理せず、一日休養させていただきました。
 そして、これを機に、玄米食を始めました。以前はずっと玄米だったのですが、2番目の息子がお弁当の際、黄色のご飯はいやだと言い張り、以来、9分づき米にしていました。やはり玄米は食べ応えがあっておいしいです。
 
 その2番目の息子が、今日、下宿先から帰ってきました。20歳になり、10日(月)の成人祭に参加するためです。自宅につくや、さっそく、中学や高校時代の友人たちとの会合に出かけていきました。少しの間ですが、にぎやかになります。
 

 1/07

(金)

TJKNも10周年を迎えました。


 私も参加している高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)は、今年は10年目になります。
 今日はひさびさに世話人が全員がそろい、新年会兼2005年初会合でした。
 1995年北京会議に参加された高槻市民が中心となり、「北京の風を高槻に」とつくられたグループですが、全員が仕事を持っており、会合は夜しか開けません。かつ、メンバーは30代から60代、仕事、更年期、介護の問題を抱えながらの活動でした。
 自分たちの生活の場である高槻で男女平等を進めたいと取り組んできましたが、10年目が男女平等をすすめる条例制定の年になりました。
 自治体の条例の重要性を十分踏まえて、男女共同参画社会基本法の理念を反映した条例になるように、今年も活動していく予定です。
 

 1/06

(木)

本年初めての審議会傍聴でした。


 午前10時から農林業振興ビジョン策定懇話会が開かれ、傍聴しました。
 今日の議題は、新農林業振興ビジョンに対するパブリックコメント結果の報告と懇話会提言についてでした。
 パブリックコメントの結果は、3名の方から13件の意見が出されていました。「・・・を加えては」などのなるほどと思う意見でしたが、それぞれ、本文の中にその趣旨は書いてあるというのが市の意見でした。
 提言は「めぐみ資源」の保全活用を推進し、新規事業の積極的な導入や現行制度の見直しや検討を図ること、安全・安心な農作物を中心とした地産地消の取り組みを積極的に推進することなど、5項目にまとめられました。
 この提言を受け、庁内の策定委員会で正式のビジョンがつくられますが、ビジョンは無効10年間のものであり、委員からはその進捗状況のチェックなどについての意見が相次ぎました。
 北摂の自治体の中でも、高槻市は緑豊かな市であり、農林業の振興は極めて重要です。振興ビジョンを受けての市の実施計画(行動計画)がどのような内容になるのか、期待しています。

 今日は、本年初めての審議会傍聴でした。審議会で、他市の施策と比較しながらの専門家の意見や住みよい町にしたいという熱い思いからの市民の意見を聞かせていただくのは、ほんとうに勉強になります。今年も審議会傍聴を続けます。

 昨日は寒の入りでした。今日はこの冬一番の冷え込みということでかなり体が冷えました。これからしばらく、事務所のプランターの花が凍らないか心配です。
 

 1/05

(水)

悲惨な状況が次々と明らかになり、胸が痛みます。


 スマトラ沖地震・大津波の被害状況が次々と明らかになり、テレビのニュースを見るたびにあまりの惨状に胸がつまります。
 阪神淡路大震災から今年は10年目、あらためて、自然のエネルギーに対して、人間の無力さを感じざるを得ません。
 一刻も早く被害にあわれた方々が元の生活に戻られるよう、また、未だ行方不明の方の消息が確認されるよう、祈るのみです。

 今日は事務所の書棚の整理をしました。本や資料を整理しながら分類わけをしなおし、今年問題になるようなテーマについては取り出しやすいところに置き換えました。本や資料の並べ方により、調査の作業効率がずいぶん違ってきます。

 市役所からいただく資料はたくさんあるのですが、すべて事務所に整理して保存しています。リストはいただいた順に市政関連資料に掲載しています。どうぞいつでもご利用ください。

 1/04

(火)

懐かしい郷土玩具がたくさん展示されています。


 午後から、しろあと歴史館で開催されている「季節を祝う郷土玩具展」に行ってきました。
 昨年は「新春」がテーマだったのですが、今年は「季節を祝う」ということで、季節の変わり目の節句に飾られた郷土玩具が展示されていました。羽子板や独楽、凧、お雛様、五月人形、七夕飾り、張子の虎など懐かしい展示です。
 今日も、私のような年配(?)の方が、次から次へと来られていましたが、今年は、説明される方もいらして、解説していただいて、奥深く楽しめました。

 館の入り口には、懐かしい玩具で遊ぶコーナーもあり、私も久々に折紙やあやとりをして子どもの頃に戻ってきました。
 今は小さい頃からゲーム機で遊ぶ子どもたち、私たちの時代は、凧上げや独楽回し、羽子板など、体全体を使って、また一人ではなく複数で、工夫をしながら遊びました。
 教育改革といわれますが、こんな小さい頃からの子どもの遊びかたから変えていかない限り、学校現場の取り組みだけでは、なんともしがたいものを感じます。
 

 1/03

(月)

いよいよ明日は2005年の仕事始めです!


 この3日間、ゆっくりと静かな時間を過ごさせていただきました。というのも、息子3人はそれぞれの事情で、高槻に戻ってこなかったためです。夫婦2人のお正月など二十数年ぶりでした。
 議員になってからも、お正月の3日間だけは、家族や親戚と過ごすことにしてきました。今年も、夫や私の実家に行き、お年玉を配り、おせち料理を食べ、にぎやかに楽しく過ごしたのですが、自宅に戻ると、静か過ぎて、お正月の気分がしません。やっぱり、少しうるさいぐらいのほうが、私の性分にあうようです。
 
 明日から、いよいよ仕事が始まります。年末から掃除をし過ぎて、ここにきてちょっと疲れが出てきました。天気のほうは、明日からまた冷え込むようです。少しずつ体を慣らしながら、がんばります。

 1/02

(日)

たくさんの方から新年のご挨拶をいただきました。ありがとうございます。


 新年の楽しみといえば、なんといっても年賀状です。1日は、まだかまだかと何度もポストを見に行きました。今年からは2日にも配達があり、今日もまた何度もポストを確かめにいきました。いただいた年賀状を楽しみながら、今日は、その返礼を書くのと、名簿の整理で一日を費やしました。
 
 私も昨年55才になりましたが、私たちの世代の抱える問題が年賀状に凝縮しています。今年の年賀状には、転職されたお知らせや、退職後への思いが書かれていたり、また、今年は喪中の方が多かったのですが、介護のことや闘病中というご連絡もいただきました。
 それぞれの現場で、この社会状況に危機感をお持ちの方もたくさんおられました。
 年齢を重ねるにつけ、一年に一度の近況報告を兼ねた年賀状には、個性を感じる創意工夫があり、また励まされることも多く、ほんとうに楽しみです。

 なお、今年の年賀状は、宛名がパソコン仕様の方が多く、パソコンの普及も実感しました。私も、昨年までは宛名は筆で書いていたのですが、今年からはパソコンで打ち出すことができ、ずいぶん楽になりました。

 ご挨拶をくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
 

 1/01

(土)

あけましておめでとうございます!


 新しい年の門出にふさわしい、今日は快晴の元旦でした。天気がよいと、心も晴れ晴れとしてきます。

 昨年は「災」の年でした。今年もきっと厳しい年になることでしょう。
 平和な社会を希求して、私も最前線でがんばらねばと心しています。

 今夜は、テレビで衛星中継されたウィ−ン・フィルハーモニーの新春コンサートを楽しみました。大地震・大津波で犠牲になられた方々に哀悼の意を表して、ヨハン・シュトラウスの名曲『ラデッキ−行進曲』が演奏されず、少し残念でしたが、心が安らぐコンサートでした。

 時々はこのような息抜きもしながら、しなやかにしたたかに今年も歩み続けます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp