いきいき日誌 


11/30

(火)

明日から師走、いよいよあわただしい年の瀬です。


 今日はかなり冷え込み、風が冷たくなりました。明日からいよいよ12月、師走です。一年はほんとうにあっというまに過ぎていきます。年末・年始の準備のことも頭をよぎりますが、議会が終わるまでは、手がつけられません。
 
 今日も一日、議案調査でした。次から次へと、担当課の方が控室に説明に来てくださっています。今週はめいっぱい市役所につめています。

11/29

(月)

12月議会の議案が明らかになりました。


 今日は12月議会の告示日、議案が明らかになりましたので、市議会速報に掲載しました。
 議案内容は、決算審査委員会ですでに審議された2003年度決算(14件)の認定、人権擁護委員候補者推薦の諮問、中学校パソコン機器購入契約締結案件、及び条例制定・改正等が5件、補正予算案件が6件です。
 議案数としては少ないほうですが、今日からしっかり調査に入っています。

11/28

(日)

わさび通信94号(9月議会報告)をアップしました。


 今日は、自宅にこもって、自宅の掃除とパソコンの前に座って、データの整理に集中しました。愛用のパソコンのハードディスクの交換をすることにしたためです。修理にだして戻ってきたのですが、いつまた不調になるかわからないと言われています。新しいのを買うことも考えたのですが、やはり、もう少し使うことにしました。
 明日は12月議会の告示日ですが、当分は息子用のパソコンで切り抜けます。

11/27

(土)

バイオリサイクル施設を見学しました。


 大阪グリーンコンシューマー主催のバイオリサイクル施設の見学会に、朝から参加しました。10月28日、建環産業委員会で横須賀市のリサイクル施設視察時に、バイオマス利用施設が工事中で見学できなかったのですが、どうしても見ておきたかったためです。
 京都府船井郡園部町にあるカンポリサイクルプラザには、サーマルリサイクル施設(焼却炉)、廃家電リサイクル施設、バイオリサイクル施設が建設されています。
 この中のバイオリサイクル施設は、生ごみ・食品廃棄物・草木類などの固形有機物をメタン発酵させ、発酵残渣を堆肥に、バイオガス(メタンガス、炭酸ガス)を天然ガス自動車の燃料や発電に利用し、処理水は敷地内の焼却炉の冷却水に利用するというシステムです。
 一日50トンの処理ができ、食品廃棄物(産業廃棄物)が主で、船井郡の生ごみも処理しているとのことでした。
 発酵槽では、約20日間メタン発酵させるのとのことですが、操業して日数があまりたっておらず、残念ながら堆肥はまだできあがっていませんでした。
 このような食品等のバイオリサイクル施設は、全国ではこのカンポリサイクル施設と横須賀市の施設の2箇所だけだそうですが、船井郡自治体からの委託費はどのくらいなのか、できあがった堆肥はどのような販路が確保されるのか等、まだまだ課題はありそうです。
 貸し切りバスで、一日がかりの見学会でしたが、道中、きれいな紅葉を楽しむことができました。
 

11/26

(金)

実質的な男女平等の実現を求めて、条例を考える学習会が開催されました。


 午後5時半からWIBでした。黒い服を着て、「自衛隊の撤退を!」のメッセージとローソク持って立ちましたが、今日の参加者は6人でした。いつも強風のためにローソクがすぐに消えるのですが、今日は風がなく、一度も消えませんでした。こんなに風がなかったのは今回が初めてです。
 サマワがイラク特措法のいう非戦闘地域でないことは周知の事実ですが、それでも既成事実を積み重ねる小泉政権、これでは法治国家とはとてもいえません。オランダも来春にはサマワから撤退しますが、自衛隊の撤去を求め、ひとりでも多くの人の心に響くように、無言でただひたすら立つのみです。
 
 私も審議委員である男女共同参画審議会では、現在、男女共同参画を進める条例案を検討しています。
 今日は、市民レベルでも、高槻市の男女平等推進条例を考えようと、新たな会が発足しましたが、午後6時半から開かれた会場の総合市民交流センターの視聴覚室は満員でした。
 男女共同参画課から条例審議の進捗状況の報告があり、高槻ジェンダー研究ネットワークから条例提言(再訂版)の説明、賛同団体のアピールのあと、質問や意見などが続き、憲法にうたわれた男女平等の実現をめざして、高槻でも「生きた」条例をつくっていこうという熱気があふれていました。
 審議会も傍聴者が多く、前回から傍聴者数を10人から15人に増やしました。「生きた」「実効ある」条例にするためには、審議段階からの市民参加がかかせません。「会」では、これから他市の条例等も検討される予定です。先進事例を十分消化して、高槻市らしい条例ができるように、私も審議委員として、がんばります!
 
 

11/25

(木)

暖かい一日、体が軽く動き、溜まっている仕事を片付けました。


 議会開会中は、議案審議に集中するため、身動きがとれなくなります。来週からの議会に備え、新聞切抜きをしたり、調査のためにあちこち連絡をとったり、資料を送っていただいたお礼を書いたり等、今日は溜まっていた仕事を一気に片付けました。穏やかな天気が続いているため、体もホットに動きました。でも明日からは天気が崩れるようで、いよいよ冬到来のようです。

11/24

(水)

ジュゴンの海を守れ!調査活動の即時中止を!


 市民の皆さんからご要望やお問い合わせをいただき、この間いろいろ調査に取り組んでいます。私もはっとすることがあったりして、考えさせられています。
 担当課に問い合わせても、なかなか返事が来ないこともあり、お返事に時間がかかることもあるのですが、お気づきのことがありましたら、どうぞご遠慮なくご連絡ください。

 沖縄・辺野古沖では、普天間代替基地建設のため、防衛施設局が海上で、地質調査のための足場建設を始めました。環境アセスメントの方法書もまだ合意できていないにもかかわらずです。その結果、貴重なサンゴが破壊されていることが、今夜の「報道ステーション」で放映されていました。
 地元では基地反対、ジュゴンの海を守れ、と座り込みが続けられていますし、船も出して阻止行動、抗議行動が続けられています。調査即時中止の申し入れをぜひ
環境庁の提案コーナーに出してください。

 

11/23

(火)

小春日和の一日、ひさびさに自宅でゆっくりさせていただきました。


 午前中、市内を自転車で走りましたが、風もなく、気持ちのよい一日でした。
 午後からは自宅で冬支度、市役所も昨日から暖房が入りましたが、いつでもストーブが使えるように準備もようやくできました。
 また、年末ばたばたしないように、今から少しずつ掃除をしておかなければなりません。明日は不燃ごみの回収日、いろいろ思い切って処分しました。掃除をすると、部屋もきれいになりますが、疲れもとれ、心もきれいになったような気分になります。いよいよ来週からは12月議会、気持ちを引き締めてのぞみます。
 

11/22

(月)

いよいよ来週29日(月)が12月議会告示日、議会が始まります。


 午前10時から教育委員会定例会を傍聴しました。
 議案は人事案件1件と12月議会で審議される教育費の補正予算についてでした。
 台風23号により学校や社会教育施設にもいろいろ影響があったようです。12月議会で出される補正予算は、精算関係が多いのですが、台風の被害に対する修繕費等も含めた補正予算は承認されました。

 夜は高槻ジェンダー研究ネットワークの例会でした。
 男女共同参画審議会の審議状況等、話はなかなかつきませんでした。

 今日、私は55歳になりました。四捨五入すると60歳、還暦です。あらためて歳をとったことを実感しています。でも、人生85年とすると、あと30年もあります。今までのようなスピードでは走れませんが、「55はゴー、ゴー」(Go!Go!) で、しなやかに、したたかに、しっかり地に足をつけて歩みます!

11/21

(日)

教育基本法改悪を許さない!


 午後から、大阪市北区民センターで開かれた「教育基本法改悪」と「つくる会教科書」を許さない!大阪集会に参加しました。今日の講師は姜尚中さん(東京大学教授)と高嶋伸欣さん(琉球大学教授)でしたが、参加者は400名、熱気あふれる集会でした。
 
 姜さんは、イラク戦争、北朝鮮問題は日米関係のアキレス腱であり、一番矛盾を抱えている問題であると切り出されました。そして、「イラク戦争は中東版満州事変である」「アメリカのネオコンの狙いは、イラクは手始めであって、イランそしてサウジが最終ターゲットになる」「自衛隊の参戦は日米安保の世界化であり、集団的自衛権を認めれば日本は敵国になり、テロのターゲットになる」「神奈川県座間基地に米軍の基地が来るが、米軍の戦略的拠点を日本が支えることになる」「すでにイギリス・ブレアは距離をおき始めており、経済的にもドルを買い支え、軍事的にもアメリカを支えるのは日本となっている」「北朝鮮が史上まれに見る異様な体制であるが、2200万人の人がアメリカの核の脅威にさらされてきた」「朝鮮半島で戦争が起これば日本も影響を受けることは必須で、回復不可能な状況に陥る」「朝鮮半島で戦争を起こさないように、国交回復をしなけらばならない」「アメリカは原住民を殺戮するという原罪を世界にばら撒いており、死者を少なくするように日本が方向転換を促すべきだ」「東アジアにおける戦後史を考えなけらばならない」と結ばれました。

 高嶋さんは、たくさんの資料を使って、すでに十年以上も前からアジアでは日本の軍国主義化に警戒心を持っていること、教育基本法改悪、教科書とりわけ社会の教科書の改悪がもくろまれているのは、1970年代に反公害運動などで、戦後民主主義を受けた若い世代が子どもたちの未来をと主権者意識を持ったことに危機感を募らせたからではないかと指摘されました。
 また、教育基本法改正に関する協議会の報告(与党中間報告)の中の「伝統文化を尊重し」というのは、天皇を中心とした歴史と文化を見直すことであること、東京都教委の「君が代」不起立教員への研修強制は違憲の可能性があるとの判決が出ており、都教委も行き詰っていること、来年度は中学教科書採択の年であるが、つくる会教科書は、考える力を育てるものではなく、答えを押し付ける書き方がなされていると語られました。

 お二人の講演のあと、12団体から力強いアピールがありましたが、教育基本法改悪法案を国会に来年提出させないように、全国的な一大市民運動にしていかねばと心新たにしました。私もがんばります!

11/20

(土)

豊中・すてっぷまつりでパネラーをさせていただきました。


 豊中市の男女共同参画センター・すてっぷでは、今日、明日と2日間「市民ステップフェスタ2004」が開かれています。市民グループが実行委員会をつくっての催しですが、今日はその企画の1つとして、「女が変えるまつりごと」と題してのシンポジウムがあり、豊中市議の入部香代子さん、元茨木市議の桂睦子さんとごいっしょにパネラーをつとめさせていただきました。議員になった動機、政策、議員になって変わったこと、バッシングについてなど、本音を語りましたが、3人それぞれ議員になった動機が違うことから、取り組む政策もおのずと違っていて、私もお二人のお話にはなるほどと思うことがいろいろありました。
 入部さんは、91年初当選で、私と同じ4期目です。初当選当初、ご一緒に勉強をしたことがありましたが、この間、あまりゆっくりお話する機会がありませんでした。今日は、1歳の時に「はしか」の後遺症で「脳性まひ」になられて以来、障害者としてのたくましい生き方を語られ、胸が痛くなりました。私も会派に入らず、野党でひとりということでいろいろ苦労もありますが、入部さんも車椅子議員として、ほんとうにたいへんな苦労をされたようです。障害当時者としての発言はほんとうに心に響きました。

 夜は、高槻・市民自主講座、市内の地質汚染について話し合いました。

11/19

(金)

個人情報保護運営審議会を傍聴しました。


 午後3時から個人情報保護運営審議会を傍聴しました。
 議案は前回に引き続き、国の個人情報保護法と市の個人情報保護条例との整合性を持たせるために、罰則をどのように規定するかでした。法の罰則規定と同じようにすると、最高では、懲役2年以下、罰金100万円以下という、現行の市条例にある罰則とは比べ物にならないくらい厳しいものになります。今日の議論をふまえて、12月中に答申案が決まる予定です。

 夜はふぇみん婦人民主クラブで、大阪へ。憲法改悪ゆるさない部会で、自民党からだされた憲法改正草案大綱を読みました。
 現憲法を全面改定するもので、まさに、家にたとえるなら新築です。
 天皇の位置づけ、基本的人権の中身、安全保障の考え方、自衛軍の創設、憲法改正の手続きの緩和、衆議院と参議院の位置づけの違い、道州制の導入など、もう驚くばかりです。恐るべし、この憲法改正草案、私たちも読みこなして、どんどん反対の声を上げていく必要があります。

 
 

11/18

(木)

資料整理、調査をしていると、あっというまに時間がたちます。

 
 今週末は多忙なため、今日は1日、事務所にこもって、資料整理や調査に没頭しました。
 一日中、冷たい雨が降り続き、かなり冷え込みました。でも、熱い紅茶に蜂蜜レモンを入れて飲むと、体が温まります。十薬茶(どくだみ茶)や野草茶など、今日は熱いお茶を味わいながら、活字とにらめっこでした。

 この数日、メールの送信がうまくいかず、このHPのアップも困難を極めていました。現在、仮のパソコンなので、その設定がおかしいのかと悩んでいました。ところが、今日は私のHPにアクセスできず、いったいどうなっているのかと、念のためサーバーのHPを見ると、障害情報がでていました。この間工事が続き、不都合が続いているようです。いつになったら元のようにスムーズにいくのか、パソコンの調子が悪いときは、ストレス倍増です。

11/17

(水)

今後のバス事業のあり方についての答申案がほぼまとまりました。


 午前9時半から公営企業審議会が開かれ、傍聴しました。
 今回は8回目、答申案がほぼまとまりましたが、市営バスをとりまく背景、課題、今後の事業展開がまとめられ、それを踏まえて、既設路線を堅持する方向で、自家用車に頼らない、鉄道・バスを中心として、公共交通機関だけで便利に移動ができ、充実した生活が送れる都市の実現をめざして、「高槻モデル」を全国に発信していこうという内容です。
 公営企業審議会(委員10名)では、必ず全委員が一言発言されますが、公募委員さんから、「答申案の資料にも、本文のどこに関係するか明記しては」、また学識経験者の委員からは「路線図をみても、摂津峡のバス停がなく、観光客にはわかりづらい。バス停名に摂津峡があってもいいのでは」など、なるほどと思う意見がいろいろ出されていました。公募委員さんの存在の重要性をあらためて感じました。
 正式の答申は11月29日(月)に市長に出される予定です。
 なお、今日は、テーブルつきイスで傍聴ができ、メモがとりやすく、助かりました。

 今日、自民党憲法調査会は、憲法起草委員会に、憲法改正草案大綱の素案を示しました。6月に発表された「論点整理」をふまえたもので、憲法全面改正案です。
 新聞では一部省略されているため、全文を入手しようと、自民党のHPにアクセスしましたが、今日の段階では掲載されていませんでした。
 来年11月には憲法改正草案をまとめる予定とのことですが、改憲への道をストップさせるために、この素案に対して徹底的に問題提起をしていかなければなりません。
 
 

11/16

(火)

男女共同参画審議会、条例第5条まで審議が終わりました。


 今日は午後5時から男女共同参画審議会が開かれました。
 過去2回の審議で条例に盛り込むべき事項を議論していたため、それを踏まえて、今回は条例試案が出され、今日は、前文、及び目的、定義、基本理念等、第5条まで審議をしました。
 次回は、市等の責務や基本的な施策、審議会等について審議する予定で、1月18日(火)午後2時から5時に決まりました。
 
 かなり冷え込みが厳しくなり、事務所で机に向かっていると足先が冷たくなります。暖房を入れるほどでもないため、今日はカイロにお世話になりました。これから春先まで、カイロが離せません。

 

11/15

(月)

事務所前のプランターにお花をたくさん植えていただきました。


 お花が大好きなHさんが、事務所前のプランターにカラフルな苗をたくさん植えてくださいました。寄せ植えもしてくださり、春が楽しみです。お心遣いに感謝しています。
 
 明日は男女共同参画審議会、条例案についての審議です。今日は事務所でその準備でした。
 

11/14

(日)

つかの間の休息を楽しませていただきました。


 今日は朝から城跡公園野球場で開かれた農林業祭へ、曇り空だったとはいえ、早くからたくさんの方が来られ、あっというまに野菜は売切れてしまいました。優秀な農畜産物の表彰式典が終わり、年に一度会場で買うことにしているお漬物類を探しましたが、こちらもすでに売り切れ、がっかりでした。パンジー等の苗も気に入った色は売り切れ、唯一、黄色の大きなベゴニアの花の植木鉢を買ってきました。シクラメンやポインセチアの変わりに、この冬は黄色の花を楽しみます。
 農林業祭は、「天地の恵みに感謝し、収穫の喜びをともに楽しむ」ために開かれていますが、市民の方々が高槻の農林業に触れ合えるほんとうに楽しい場です。

 農林業祭の横の文化ホールでは、
スクールフェスタの一環として、今日は英語のスピーチコンテストが開かれていました。2年生の11人のスピーチを聞かせていただきましたが、テーマは「The Great Dictator : Charles Chaplin」です。ナチスドイツを風刺した、チャップリンの映画「独裁者」の最後の場面の名演説なのですが、きれいな発音、手や体全体を使っての豊かな表現力など、圧倒されてしまいました。思わず、私もチャップリンになって、演説をしたくなりました。
 
 午後からは、「花の会」のにぎやかなバザーへ、今年もまたいろいろ買い込んできました。

 今日が締め切りの原稿は、夕方に何とか仕上げて送ることができました。これからしばらくは、デスクワークの日々が続きます。

 

11/13

(土)

イラク情勢はますます緊迫しています。


 午後からふぇみん大阪府協議会へ、各支部の取り組みを通じて、府内の市民運動を共有させていただいています。

 午前中も、夜も、明日締め切りの原稿書きや、16日(火)の男女共同参画審議会、20日(土)に豊中・男女共同参画センターで開かれるす「すてっぷまつり」のシンポジウムのパネラーとしての発言の準備に追われました。なかなか今週末も休めません。

11/12

(金)

いよいよ冬到来か、風が冷たくなりました。


 今日も雨が降ったりやんだりで、ぐずついた天気でした。
 午前中は開発審査会、午後からは国民健康保険運営委員会を傍聴しました。
 開発審査会の議案は2件、いずれも市街化調整区域内での建築許可、開発許可に関するものでした。
 国保運営協議会では、本年度の保険料について、増額になった世帯数や増額幅などの報告や収納率についての報告がありました。

 夜はWIB、JR高槻駅南陸橋で1時間、自衛隊のイラク撤退を求めるメッセージとローソクを持って立ちました。急な呼びかけでしたが、初参加の方もあり、また男性も参加してくだいましたし、カンパを下さったかたや、「ごくろうさま」と声をかけてくださる年配の男性もありました。自衛隊撤退を求めて、毎週立ち続けます。
 6時から7時まで立っている間に、風が強くなり始め、冷え込んできました。いよいよ冬がやってきたようです。
 
 

11/11

(木)

自衛隊、イラク即時撤退を!


 久々に今日は一日中雨が降り続きました。
 事務所で資料整理や原稿書きに集中しましたが、読まなければならない資料や本が山積しています。まさに読書の秋です。

 「米英軍の総攻撃中止を!イラクの自衛隊の撤退を!」と、明日から、毎週金曜日に緊急WIBをします。
 昨日の党首討論での、小泉首相の「自衛隊の活動するところが非戦闘地域だ」という発言、答えるたびに浮かべる薄ら笑い、聞いている人たちを愚弄しているとしか思えません。
 ファルージャの戦闘で破壊された家々は、新潟中越震災で被災された家々と重なって見えます。家々にはそれぞれ住民がいて、そこには笑い声のたえない暖かい楽しい生活があったはずです。自然災害ではなく、暴力で生活が破壊され、命をも失うイラクの人たち、米軍は総攻撃を即中止すべきです。大量破壊兵器という大義名文はなかったのですから。
 12月14日に第3次自衛隊派兵を行おうとする首相に対して、サマワはもはや非戦闘地域ではないと、
イラク特措法の廃案を求める法案を野党は提出しました。自衛隊員からも犠牲者が出ないように、世論の大きな力で、派兵を中止させましょう。

11/10

(水)

ユアサとの話し合いに参加しました。


 午後から、鉛汚染等土壌汚染問題について、ユアサと市民グループとの話し合いの場がもたれ、参加しました。
 98年にユアサが市へ提出した土壌汚染調査結果報告書でも、敷地内の鉛による土壌汚染が深刻な状況であることが把握できており、その時点で修復計画をたてるとしておきながら、昨年、工場移転が計画されるまで十分な対策をとってこなかったことについて、市民サイドから厳しい意見が相次ぎました。
 
 緊急に使っているこのパソコンは、ダイアルアップがうまく接続できない場合があり、メールの送受信やホームページの更新がなかなかスムーズにいきません。今日、修理にだしたのですが、戻ってくるまで、しばらくご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご容赦ください。
 

11/09

(火)

人権施策・行動計画答申(案)がほぼ決まりました。


 午前10時から人権施策推進審議会を傍聴しました。
 次期行動計画(案)について委員間でおおむね合意が得られ、答申が出されることになりました。
 計画は2005年から2009年までの5年間にわたるもので、子ども権利条例の制定や第三者人権擁護機関の設置、市内居住外国人からの意見収集のための仕組みづくりなど、22の新規事業が盛り込まれています。
 11月末に答申、12月から1月にかけてパブリック・コメントの予定とのことです。

 午後からは事務所で資料整理をしましたが、その途中でパソコンの画面がついに暗くなってしまい、作業ができなくなりました。サポートセンターに問い合わせましたが、やはり修理に出さざるを得ないとのこと、もう真っ青になって帰宅しました。
 しかし、自宅の別のパソコンになんとかデータを移し変えることができ、こうしてホームページを更新することもできました。ほっとしましたが、このトラブルのため、心底疲れました。

 

11/08

(月)

米軍のファルージャへの総攻撃の停止を!


 午後1時半から建築審査会を傍聴、議案1件と報告事項1件(14件の建築許可をしたという報告)でした。

 今日も少しづつですが議会リポートの配布をしましたが、ポストに入れていると、声をかけてくださる方があり、話が弾むとほんとうに励まされます。

 ブッシュ再選で、イラク・ファルージャの情勢が緊迫しています。少し前から、ファルージャの様子を伝えるメールをいくつかいただいていましたが、マスコミに報じられている以上に、悲惨な状況です。大量殺戮で、多くの犠牲者が出るでしょう。そして暴力・憎しみは暴力・憎しみの連鎖を生むだけです。どれだけ多くのイラクの方を殺せば米軍は「民主主義が根付いた」として納得するのでしょう。
 イラク国内は全土が戦火におおわれています。にもかかわらず、サマワは非戦闘地域と平然と言ってのけるこの国の首相、「命」の重さがわからない人に、政治家としての資格があるのかと叫びたくなります。そして、サマワに自衛隊を派遣した日本も、いくら復興のために行動したと言ってみたところで、米軍と同じ加害者なのです。

  毎日、新潟中越地震の悲惨な状況が伝えられ、心が痛みますが、激しい戦闘の続くイラク情勢に、耐えられない日々が続きそうです。「STOP THE WAR !」を訴え続けます。
 

11/07

(日)

秋空のもと、議会リポート配布中です。


 昨日は日帰りで東京へ、さすがに疲れて、日誌を書くことができませんでした。今日は少し体を休めてから、議会リポート配布で汗を流しました。後一息です。

 東京へ行ったのは、
ふぇみん婦人民主クラブの会議出席のためでしたが、元気印の女性たちとお会いできて、ファイトをもらってきました。
 同時刻に「
教育基本法の改悪を止めよう!全国集会」が日比谷野外音楽堂で開かれていましたが、残念ながら参加できませんでした。集会には5500人もの参加があったようで、心強い限りです。
 教育基本法改悪、憲法改悪を止めるための闘いは、これからが正念場です。

11/05

(金)

待望の阿武山図書館・公民館がオープンしました!


 穏やかな秋空のもと、午前10時から阿武山図書館・公民館の開館セレモニーが開かれ、私も出席させていただきました。
 図書館は5館目ですが、木のぬくもりを感じさせる雰囲気で、新しい本、新しいCD等がずらりと並んでいて、きっと利用者が多いのではと思われます。
 1階に図書館、2階に公民館ですが、周囲の建物と同じように、穏やかな色調に揃えてあり、落ち着いた雰囲気で、阿武山の景観にぴったりの建物でした。

 午後からは、大阪府主催の「
次世代育成シンポジウム」に参加しました。会場は府庁すぐ近くのビルの12階、関係者で満員でした。
 府では
次世代育成行動計画を策定中で、現在その素案のパブリックコメント中です。今日のシンポでは、素案についての説明があり、会場からの質問に府はていねいに答えていましたし、また、素案に対する意見も出されていました。
 パブリックコメント(市民意見募集)をするのなら、こういう、行政と市民のキャッチボールの場が必要です。質問と答えのやり取りを聴いていて、なるほどと思うことがよくあるからです。
 なお、今日のシンポには阪急百貨店等の人事担当者がパネラーになられ、事業主の取り組みの紹介もあり、ずいぶん参考になりました。
 

11/04

(木)

都市計画審議会が開かれ、医大・都市再生特別地区が決定されました。


 午後2時から2004年度第2回都市計画審議会が開かれ、傍聴しました。審議会の議案は7件でしたが、大きくは2つです。

 ひとつは、今年の4月に大阪府が行った
都市計画再編にもとづく議案4件です。今まで府内には44市町村に対して42の都市計画区域があったのですが、4月からは4つの都市計画区域になりました。高槻は北部大阪都市計画区域に入っています。そのため、萩谷総合公園の場合、高槻市都市計画公園5・5・1という番号がついていたのですが、これからは北部大阪都市計画公園5・5・207−1という番号が付けられることになりました。前島にあるごみ焼却場も、高槻都市計画ごみ焼却場から北部大阪都市計画207−1高槻市ごみ焼却場という名称に変更になります。今日の採決の結果、議案は承認されたため、公園、緑地、墓園、高速鉄道、用途地域、風致地区、下水道、駐車場、ごみ焼却場、火葬場、高度地区、高度利用地区、地区計画など、都市計画決定されたものには、高槻市都市計画・・という名称がついていましたが、これからは北部大阪都市計画・・(*207という番号がつくこともある)というふうに名称が変更になります。207というのは高槻市の番号です。
 なぜ、府域を4つの区域に統合する必要があったのか、今ひとつはっきりしませんが、このように北部大阪で統一的に付番されることには私には少し抵抗があります。
 4月からすでに府の都市計画区域の再編が行われているのですが、どういう議論があったのか、原点に戻って調査をしなければと思っています。

 もう一つは医大提案の都市計画に基づく、都市再生特別地区に関する議案3件です。これも承認されましたが、勝原委員が、住民への周知徹底、説明が不足していると指摘され、反対の意見表明をされました。また、他の委員からも住民への説明はできうる限り丁寧にすべきとの要望が出されました。

 なお、議案審議のあと、都市計画マスタープラン改定にために庁内に助役を長とする検討委員会が設置されたことなど、2件の報告がありました。

 今日の傍聴者は4名でしたが、傍聴を始める前に、事務局の方が、「資料は持って帰ってもらっていいですよ」と言ってくださいました。そのため、安心して、資料に書き込みをしながら審議を聞くことができましたし、自宅に帰ってもう一度、内容を消化することができました。傍聴者への資料配布は、ほんとうに助かります。

 議会リポートの発送や、配布してくださる方へお届けするのが今日、ようやく完了し、私の受け持ち区域のポスティングを残すのみとなりました。さわやかな秋空のもとで、しばらく汗を流します。

11/03

(水)

議会リポート、配布中です。


 午後から、子どもがお世話になった幼稚園のバザーにでかけました。毎年、テーマがあり、今年も「命」についてです。展示やビデオコーナーなど、久々にゆっくり見せていただきました。また楽しみの手づくり作品の販売コーナーで、今年はいろいろ買い物もできました。
 私が保護者の時は、手づくり作品は、いつもビーズの指輪や髪飾り、ブローチなど、子どもの喜ぶ小物を出していました。「ウソでしょ!」とよく言われるのですが、編物やビーズは大好きなのです。手づくり作品を見ていると、私もチャレンジしたくなるですが、今の私には余裕がありません。押入れの中で眠っている毛糸やビーズをいつか表舞台に出してあげたいと思っています。
 年に一度、3年間お世話になった幼稚園で小さな子ども達の声を聴きながら過ごしていると、子育て奮闘中の頃の自分が懐かしくなりました。
 
 夕方から、車を出してもらって、議会リポートを配布してくださる方々にお届けにまわりました。
 今日も、ポストを大きいのに取り替えてくださっていた方があり、感謝、感謝です。というのも、100部、200部となると、結構かさばり、お留守の場合、小さなポストだと入らず、置き場所に困るのです。「配布の協力をしますよ」と申し出て下さり、その上、ポストまで新設してくださった方が今までもあったのですが、そんなときはほんとうにうれしく、お心遣いに感謝しています。

11/02

(火)

アメリカ大統領選が始まりました。


 今日は久々に丸一日事務所でした。しかし、扁桃腺が腫れているせいか、思うように体が動かず、予定の仕事をすべて終えることができませんでした。

 夜も来客があり、遅くに自宅に戻ると、Faxがきていました。31日から行方不明の方が、今日、午後、萩谷総合公園サッカー場の北東部で1キロメートルの沢で発見されたが、既に死亡されていたということです。ほんとうに残念です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、今日からアメリカ大統領選が始まりました。もちろん私はNOブッシュです。大接戦とのことですが、イラク戦争をとめるためには、まずは大統領を変えなければ。ケリー候補の勝利を祈っています。

 暗いニュースが続く中で、今日はうれしいニュースもありました。山古志村の牛のヘリコプターを使っての救出作戦です。1時間130万円のチャーター料とのことですが、お金の問題ではないといいきる牧場主、1000頭以上もの牛の救出作戦です。私は牛年生れ、牛を見ると親近感をいだきます。空輸される牛を見ていると、自分が助けてもらっているようで、気持があつくなりました。

11/01

(月)

熱気あふれる『前夜』創刊記念シンポでした。


 午後から「健康たかつき21」記念シンポジウムが生涯学習センター・多目的ホールで開かれ、参加しました。会場は超満員、「健康」に関する市民の皆さんの関心の高さが伺えました。

 午後6時半からは、総合市民交流センターで開かれた季刊
『前夜』創刊記念シンポジウムin関西に参加しました。こちらも会場の視聴覚室は超満員、戦争遂行体制に向かっている今、「破局前夜が新生前夜となる、戦争前夜が解放前夜となる、その希な望みを、私たちは棄てない」という、『前夜』創刊に対する期待感がみなぎっていました。
 今日、お話された岡本有佳さん(季刊『前夜』編集長)、清末愛砂さん(ジェンダー・女性学)、高橋哲哉さん(東京大学教員)は、いずれも私より若い世代です。グローバルな視点を持ち、抵抗のあり方をつないでいこうという姿勢は、私も大いに共感しました。
 
 夜、自宅に戻ると、議会事務局からFAXが入っていました。昨日実施された高槻市健康づくり推進協議会主催の「みんな一緒にハイキング」の参加者のうち、1名の方(男性、85歳)が行方不明になられ、警察、地元消防団が捜索しているが、本日午後1時半現在、発見されていないとのことでした。
 今日は小雨もぱらつきましたし、ご高齢であるだけに、とても心配です。無事でおられることを祈ってやみません。


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