いきいき日誌 

 

 

 6/30

(水)

市民参加懇話会を傍聴しました。


 午前10時から第9回たかつき市民参加懇話会が開かれ、傍聴しました。
 議題は4件、パブリックコメント指針案の検討、過去2回のワークショップでの議論のまとめ、市民フォーラムについての総括、そして、懇話会として中間とりまとめををどのような体制でつくるかということでした。
 市民フォーラムの総括については、前向きに受け止めている委員と、苦言を呈する委員があり、それぞれの委員さんのよって立つ基盤により、ずいぶん違いがあることをあらためて感じました。
 なお、2回のワークショップでだされた議論のまとめに対して、他市のこのような取り組みでの問題意識の違いはあるのだろうかという委員の質問に、コンサルタント会社のかたが、そんなに大きな違いはないが、あえていうと、各委員さんが経験されてきた分野での話になり、もっと違う分野での市民参加のありかたの議論がないのが気になると言われていました。私も中間報告をまとめられるに当たり、気になっている点です。
 今後どのような形で発展していくのか、次回は7月27日(火)の午後です。
 
 今日も、昨日も会議には傍聴者用の机が置かれてあって、資料も見やすく、またメモもとりやすく、助かりました。
 審議会等の会議が公開されるようになって以来、担当課も経験を積まれ、ずいぶん傍聴しやすくなっていますが、あと、会議で配布された資料をそのままいただけたら、もっと会議の議論の内容が傍聴した市民も消化できるのですが。
 会議終了後、使用した資料を回収される時、傍聴の市民がどのような気持でいるか、ぜひ考えていただきたいと思っています。

 6/29

(火)

保健所運営協議会を傍聴しました。


 中核市になり、早や1年が過ぎました。中核市になり、一番増えた業務が保健所関係の業務です。
 今日はこの保健所の運営について協議する協議会を午後から傍聴しました。
 議題は、本年度の主要事業についてということで、5件(「
高槻市医療相談窓口について」「高槻市食品衛生監視指導計画について」「感染症対策の状況について」「健康たかつき21計画について」「乳がん検診について」)の報告があり、各委員から質問や要望がだされました。
 保健所の業務については私も始めてのことばかりで、しっかり勉強をしなければなりません。委員の皆さんの発言は、ほんとうに参考になりました。
  

 6/28

(月)

梅雨の中休み、今日も蒸し暑い一日でした。


 議会が終るや、いろいろご相談やお問合せが続いています。今日も一日、あっという間に過ぎました。
 
 イラクの暫定政府への主権移譲が予定より2日間早められ、今日、行われました。
 今夜、急きょ閣議が開かれ、ただちに暫定政府を承認するとともに、イラクの多国籍軍に自衛隊が参加することを認めるイラク特措法施行令の施行を28日に繰り上げました。
 自衛隊の多国籍軍への参加は明らかに憲法違反です。
 また、これほど簡単な手続でなされることは、国会軽視です。
 参議院選挙の投票率が低いのではと心配されていますが、一人でも多くの方が、怒りの意志表示として貴重な1票を使ってくださるといいのですが。

 

 6/27

(日)

「妻が僕を変えた日」を聞いて、思わず涙がこぼれました。


 午後から、総合市民交流センターで開かれた、男女共同参画週間イベント「女と男のつどい−私らしく生きる明日、動き出そう今から」に参加しました。1999年6月23日に男女共同参画基本法が公布、施行されたのを機に、6月23日から29日までは男女共同参画週間として位置づけられ、全国各地で男女共同参画をめざす取り組みが行われています。
 
 基調講演は、「妻が僕を変えた日」と題した広岡守穂さん(中央大学教授)のお話でした。
 中学の同級生同士で親に反対されて学生結婚をされ、5人の子どもさんを育てながら、パートナーの広岡立美さんは現在石川県会議員をされています。専業主婦だった立美さんから、どのような場面でどのようなことを言われたことが自分を変えていったか、次々ととてもリアルに語られました。私を始め涙している人が結構いましたが、それぞれ、子育てを通じて、夫との間でぶつかった問題でもあったからでしょう。
 「合計特殊出生率が問題になっているが、専業主婦が多い県ほど少子化が進んでおり、共稼ぎ夫婦が多いところほど子どもを産んでいる」「男女共同参画とは、夫婦がお互いの自分育ちを支えあうこと」、「政治や行政は公平に自分育ちのチャンスを与えるべきだ」、「子育てに一生懸命になっていると自分育てがおろそかになる、夫がバックアップしないと誰がする」、「一度しかないかけがいのない人生、男だから、女だから、外国人だから、障害者だからなどと言って、チャンスを奪ってはならない」など、心にしみる言葉が続きました。
 
 講演のあとは3つの分科会にわかれて、ワークショップやシンポジウムが開かれました。これらは公募により選ばれた企画です。
 私は、第1分科会のNPO法人SEANの「絵本に見る家族と子ども」に参加しました。最近の絵本には、社会を反映してか、多様な家族像が描かれているのにあらためて驚きました。

 参加された皆さんの熱い思いもしっかり伝わってきました。今年は私も男女共同参画審議会の委員です。子育てと自分育ちを夫婦の間だけではなく、社会でも支えあうことができるように、がんばらねばとあらためて思っています。
 
 

 6/26

(土)

市政報告会を終えました。


 ぐずついた天気が続いています。
 事務所のクーラーがまったく動かなかったのですが、今日、修理にきていただいたところ、コントローラーがこわれていることがわかりました。さっそく調子がよくなりました。
 
 夜は市政報告会、いつもなら議会リポートを配布してから行うのですが、タイムリーにと、議会終了後すぐにしました。足元の悪い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 次は6月議会の報告の「わさび通信」の作成に取りかかります。

 6/25

(金)

雨の中のWIB、戦争反対を訴えました。


 今日は第4金曜日、夕方6時半から1時間、JR高槻駅南で、ウィメン・イン・ブラック(WIB)でした。
 雨の中、10人が参加、しっかり無言でメッセージを持って立ち続けました。今日は通りがかりの方も、参加されました。
 雨の中では手づくり横断幕を持てませんでしたが、「STOP WAR」をリボンテープではりつけた傘をつくってきた人もあり、自分のメッセージをどう表現するか、それぞれ、毎回工夫されています。
 来月は6月23日(金)午後6時半からです。

 足の小指の骨折の件で、いろいろご心配いただき、ありがとうございます。今日も一日事務所で過ごし、夕方からだけ出かけました。歩くのに時間がかかること、かかること。でも、あまり無理をして歩かないようにします。じっとしているのもつらいものですが、早く治すためには動かさないことが一番、修行と思って、静かにしています。

 6/24

(木)

よりアクセシビリティの高いホームページに!

 
 昨日痛めた左足小指の付け根が、今朝は見事に腫れ上がっていました。歩くのもつらく、これは専門家に見てもらわねばと病院へ行き、レントゲンをとってもらいました。すると基節骨骨折だということがわかりました。生まれて初めて「骨折」と名のつくけがです。さっそく小さな添え木ふうのもので2本の指を固定され、包帯をまかれました。
 履いていった靴ははけず、病院でサンダルを借りて靴屋さんへ直行、紳士ものの夏のサンダルを買ってきました。完治までに2〜4週間かかるようで、その間は、右足と左足とで靴が違う状態が続きます。また、歩くのもゆっくりしか歩けず、困ったことになりました。
 きっと一般質問の準備で骨を折り過ぎたのがたたったのでしょう、ほんとうに骨が折れてしまうなんて。しばらくは、あまり出歩かないようにします。

 さて、この骨を折った一般質問のテーマの一つがインターネット時代における高槻市の広報活動について、つまり市のホームページのあり方についてでした。
 市のホームページで私が一番気に入っているのは、トップページの一番上のイラストです。今はカタツムリが音楽にあわせて歩いていますが、お正月には羽子板のカラフルな羽が飛んでいたり、2月にはかわいい鬼が並んでいたりして、カットのセンスも大好きです。
 また、緑の多い高槻市をイメージしたのか、深い緑を基調にしているのも、落ち着いた感じがして、とても気に入っています。
 しかし、この一年、リニュアルにリニュアルを重ね、新しいページができています。トップページの右側に並んでいるバナーです。
 この理由は、親しみやすさを出すために設けたとのことですが、やはり気になる点がありました。
 たとえば、市のキャラクターは男性の「たかちゃん」なのですが、男女協働参画社会をめざすなら、女性のキャラクターもあっていいと思うのです。
 また、たかちゃんの泉では、行政の広報としてふさわしい絵なのかなと思う挿絵があったりしましたし、画像や映像を取り入れると容量が重くなり、パソコン環境によってはダウンロードに時間がかかります。
 そこで、今回は、「アクセシビリティの高い(誰にでも使いやすい)ユニバーサルデザインのホームページをめざすべきだし、その側面からも新しいコンテンツは再検討すべきでは」「4課からなるホームページ運営委員会があるのなら、その機能をもっと生かすべきでは」「市のホームページの情報は広い意味での公文書なら、行政情報の提供に徹すべきだし、広報課は各部・各室・各課のファシリテーターとして機能すべきではないか」「市民が市のホームページに求めている情報は何かを分析するのは重要だが、アクセス上位20位の発表は不要では」と提言しました。
 今後もアクセシビリティの高いホームページをめざすことや表現等については留意していくなど、前向きな答弁をいただいた部分もありますが、やはり考え方で平行線の部分もありました。

 この間、ほんとうにたくさんの自治体のホームページを研究しました。いろいろ自治体ごとにカラーがとてもよく出ていました。
 高槻市のホームページには、行政の殻を破ろうという積極性、高槻市外に高槻をアピールするべしとの心意気は十分伝わってきます。
 しかし、広報本来の目的を考えるなら、紙ベースの広報のように、ホームページ上の情報をどうすればより多くの人に届けることができるかとという課題にこそ、今、とり組むべきだと思うのです。まさにデジタルデバイド(情報格差)の問題です。

 私もこうしてホームページを毎日更新していますが、うっかり陥りがちなことがあります。それは、ホームページを更新していれば何か物事をした気になってしまっていることです。
 しかし、私のまわりには、パソコンのない人、パソコンをさわらない人、さわれない人、さわってもメールのやり取りがメインで、ホームページを楽しむ時間的余裕のない人がたくさんいます。こういう環境にある方々にはいくら私が毎日ホームページ更新に時間をかけても、ホームページの情報は届かないのです。この点が、私の議員活動の大きな課題です。

 なお、
6月議会の議案に対する私の態度市議会速報に掲載しました。

 

 6/23

(水)

6月議会が終りました!


 今日は6月議会最終日、午前10時から、昨日に続き6人が一般質問を行い、3時過ぎに本会議は終了しました。
 私は、今日の一般質問の一番最後、高槻市のホームページにつてと、工事に関する少額随意契約について質問をしました。
 今夜は終ってほっとしています。
 
 今朝、自宅台所でつまづいて、左足小指の付け根を傷めました。朝は気にならなかったのですが、本会議中に少しづつ痛み始め、歩くのが少しつらくなってきています。早く治るといいのですが。

 6/22

(火)

一般質問は6人まで終了しました。私は明日のラストです。


 午前10時から本会議、議案採決等のあと、午後1時過ぎから一般質問に入りました。午後5時に終了、6人が質問をしました。明日は残りの6人です。私は午後からです。

 カレンダーを見ると、昨日は夏至でした。あらためて日が長くなっているのを感じています。

 6/21

(月)

明日から6月議会の一般質問が始まります。


 朝から大阪にも暴風警報が出され、学校もすべて休校になりました。
 強風時は外を歩くのは恐く、午後まで、自宅に待機していました。雨が上がり、市役所に自転車で向かいましたが、やはりすさまじい強風で、市役所横では自転車をこぐことができず、降りて押して歩きました。それでも風に倒されそうになりながらたどりつきました。とにかく風は恐い!

 市役所で質問打ち合わせをして帰宅、久々に早い目の夕食でした。明日から2日間、本会議が続きます。

 今日、「ユアサ高槻工場閉鎖に反対する市民の会」より出されていた公開質問状への各会派、議員の回答がまとめて送られてきました。未回答は3会派(市民連合、自民、真政会)だったとのことです。私も回答しましたが、
詳細は、会のホームページに掲載されています。

 

 6/20

(日)

大型台風が近畿に接近、上陸のようです。


 昨夜は雨でしたが、今日は晴れ、蒸し暑い一日でした。
 いよいよ台風が近畿にやってくるようです。すでに四国全域、和歌山県に警報が出ており、大阪は早朝から注意が必要です。さきほど慌てて事務所に行き、植木鉢等を中に入れてきました。事務所前に超高層ビルが建って以来、はじめての大型台風です。風の影響がとても心配です。

 今日は自宅にこもって質問準備、質すだけでなく、提言をも入れた質問にするのに、とても時間がかかっています。

 6/19

(土)

大型台風接近で、影響が心配です。


 中心気圧940ヘクトパスカルという大型台風6号がやってきています。21日(月)には西日本に上陸の可能性もあるとか。6月というのに、こんなに大きな台風が来るのは、あまり記憶がありません。なんとかそれることを祈っています。

 今日は一日、私用でバタバタしましたが、明日は自宅にこもって質問準備に集中します。

 

 6/18

(金)

6月議会後半の議事日程が決まりました。


 午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
 6月議会後半(22,23日)の議事日程が決まりました。
 22日(火)は、4常任委員会委員長の報告のあと、議案の採決をし、議員提出議案(意見書)4件の採決、市の7出資法人の2003年度事業報告及び決算書の報告のあと、一般質問に入ります。22日の一般質問は5時を目途に6番目の方まで準備をということになりました。従って12番目の私は23日(水)の午後になります。意見書等については、
6月議会議案一覧に追加しました。
 
 3時半から開かれた個人情報保護運営審議会の傍聴をはさんで、昼も夕方も一般質問の打ち合わせが続きました。

 連日、市政をめぐる問題がいろいろ寄せられています。来週も忙しい週になりそうです。
 

 6/17

(木)

多国籍軍への参加は、まず国会で論議をすべき!


 今日も事務所で一日過ごしました。先週は市役所にいたことが多かったこともあり、今日もいろいろお問合せ等をいただき、また来客が続きました。

 一般質問のほうは、ようやく骨組みができつつあります。今回も主張したいことがあまりに多く、答弁も含めた45分という時間の中におさめるのに苦労しています。

 国会閉会後に、閣議決定のみで、自衛隊が多国籍軍の中で活動することを決めた政府、国会軽視、無視に怒り心頭です。どうして、国会で堂々と議論をし、説明責任を果たさないのでしょうか。こんな重大なことを与党だけで決めるのなら、国会は何のためにあるのでしょうか。
 そもそも自衛隊のイラク派遣は違憲なのです。そのうえ、このような手続で、なし崩し的に多国籍軍と行動をともにすることを決めるなんて、憲法や法律を守ることすらできない政府になってしまっています。国会をも無視するのであれば、これは民主主義とは言えず、独裁政権ではありませんか。
 来週からの参議院選挙では、むなしさを怒りに転じて、1票を投じます。

 6/16

(水)

梅雨の中休みが続き、暑い毎日です。


 今日も快晴でした。空は青空ですが、疲れがたまっているようで体も心も重く、一日事務所で、雑務をこなしながら、質問準備に取り組みました。

 国会が終了しました。135本もの法律ができたとか。来年度、これらの法律に基づき、市町村にどのような事務がくるのか、とても心配です。怒りに燃えることがたくさんでてきそうです。
 

 6/15

(火)

一般質問は12人です。


 今日は午前9時半から公営企業審議会が開かれ、傍聴しました。今後のバス事業の経営のありかたを審議、11月末頃には答申が出される予定です。
 今日は第1回目、日本におけるバス事業の歴史や、高槻市営バスの歴史、96年からの健全化計画の概要、現状など、市営バスをとりまく状況について、きめ細かな報告がありました。次回から本格的な審議が始まります。
 1906年(明治39年)9月20日京都市で、日本で初めてバスが走り、この日を「
バスの日」として、全国各地で記念行事が取り組まれていること、現在公営バスは31団体あるが、黒字は高槻市だけであることなど、今日の説明で初めて知ることがたくさんありました。
 傍聴者は4名、次回は7月15日(木)です。

 12時が一般質問の締め切り時刻、審議会が終了後に質問項目を提出しました。高槻市議会では質問事項を提出した順番に質問を行うため、一番最後に出した私が今回はラストバッターになりました。今議会の一般質問者は12名です。議事日程は18日(金)の議会運営委員会で決まりますが、私は23日(木)の午後の予定です。
 なお、
一般質問項目市議会速報に掲載しました。私は、ネットワーク社会における自治体広報活動のあり方及び契約事務について質問をします。高槻市のホームページについて、皆さんからご意見をいただけると幸いです。

 6/14

(月)

文教市民委員会を傍聴しました。


 午前10時から文教市民委員会が開かれ、傍聴しました。
 議案は2件でしたが、一般会計補正予算に関しては、学校安全についての質問が集中しました。
 
 明日正午が一般質問事項の通告締切です。夜には、一覧をアップします。

 6/13

(日)

一般質問の準備に取り組み始めました。


 今日は絶好の洗濯日和、午前中は家事に徹しました。

 午後からは、22日からの一般質問のための資料収集で大阪にでかけました。インターネットの時代といっても、やっぱり本です。本屋さんへはできるだけ身を軽くし、エネルギー補給も十分行って、長時間の立ち読みができるように心構えをして出かけています。先日から何度か大阪の本屋さん通いをしていたのですが、今日、ようやく私のテーマにあう本を見つけました。うれしかったため、ついあわせてあれやこれやといろいろ買い込んでしまいました。積読にならないように、今日から、しばらく、資料とにらめっこです。

 6/12

(土)

市民フォーラムが何かを生み出す一つのきっかけに!


 夜、現代劇場レセプションルームで開かれた市民フォーラムに参加しました。市民が主役!みんなでこれからの高槻を考えよう!というフォーラムです。
 6時半から8時半まで、パネラー15人によるパネルディスカッションです。前半は「協働とは?」、後半は「これからの高槻に必要なもの」というテーマで、各パネラーから熱い意見がだされました。また、会場からの発言タイムもありました。
 たかつき市民参加懇話会会長の新川達郎さんが「今日の集まりがきっと何かを生み出す一つのきっかけになるでしょう」と最後に述べておられましたが、さまざまな立場でまちづくりにかかわる方々がこうして一堂に会されたのは初めて、何か次につながるものがきっと芽生えたような気がします。
 なお、パネラー紹介はとっても斬新でした。朝まで生テレビ風に、音楽に合わせてひとりひとり登場され、円卓会議風になっているテーブルに順番に着席されるのです。これは楽しい試みでした。

 

 6/11

(金)

建環産業委員会が開かれました。


 今日は、私の所属する建環産業委員会でした。
 議案は3件でした。いずれも賛成する議案であったため、1点確認したのみで、大きな質問はしませんでした。
 委員会終了後、協議会が開かれ、道路網整備計画について等の説明があり、12時に終了しました。

 夜、入院中の義母のお見舞いに、術後の経過もよく、来週退院できそうで、ホッとしています。
 

 6/10

(木)

医療費助成制度の改悪に反対です。


 今日は本会議2日目、議案質疑でした。
 私は、医療費助成制度改悪問題について質疑をしました。この件については、他にも4人の議員から質疑がありました。
 
 大阪府は、高齢者、障害者、母子家庭、乳幼児に、一定の対照基準を設けて、
医療費助成を行っていますし、府の制度に高槻市が上乗せを行っているものもあります。これらの窓口は高槻市です。
 この3月、大阪府は
健康福祉アクションプログラム〜健康福祉施策の再構築〜を策定し、このなかで、新たな健康福祉施策を示す(再構築ビルド施策)とともに、医療費助成制度の見直しを行いました。助成対象が拡大部分もありますが、老人医療費助成は原則的に廃止、そして残る医療費助成には一部自己負担制度を導入するというものです。
 制度変更は11月1日実施ということで、今議会にそれぞれの制度を変更する条例が提案されているのですが、府のいうビルド施策について、高槻市は何も提示していません。
 地方分権の時代、わがまちの福祉はどうするのかというデザインを描き、その中で高齢者、障害者、一人親家庭、乳幼児をかかえる家庭を支える多くの施策のひとつとして医療費助成をどうするのかという議論をまずすべきです。また、かりに制度の縮小をするのであるならば、そのかわりにこういう施策に取り組むというビルド施策を提示すべきです。
 老人医療費助成制度の原則廃止については経過措置があり、今年の10月31日までに65歳のお誕生日を迎えた方は5年間老人医療費助成を受けられますが、11月1日に65歳になった方からはまったく受けられなくなります。また、一部自己負担制度の導入は、平均して年額1万以上の負担増になります。このような施策は、とても市民合意が得られるものではありません。
 私は、今回の医療費助成制度の改悪には反対です。

 6/09

(水)

プランターに蒔いたナデシコと日々草の種からかわいい芽がでました。


 今日も議案の件で担当者の方に長時間説明をしていただきました。質問に至らなくても、出された議案を消化するのには、ほんとうに時間がかかります。
 
 質問準備であれやこれやと考えていると、議会開会中は、この日誌を毎日書くのもつらいものがあります。せっかく訪問してくださったにもかかわらず、短い文章で気が引けます。ご容赦ください。
 

 6/08

(火)

猛暑のときは、屋外プールが9月10日以降も利用できます。


 午前10時から教育委員会を傍聴しました。議案は5件でしたが、うち4件は、教育委員会関係の審議会等の委員の辞任と委嘱に関するものでした。もう1件は、市民プールの屋外プールの開所期間を気候に合わせて弾力的に運用できるようにする規則改正でした。委員の質問に対する答弁で、プールを使えるのは、気温+水温が50度以上という基準があることを始めて知りました。今回の規則改正で、9月10日以降でも屋外プールを利用できる場合もあります。利用できる場合、8月25日ないしは9月10日付けの広報やホームページで、市民の皆さんにそのお知らせをするとのことです。

 そのあと、市役所で議案調査でした。今日は思うようにはなかなか進みませんでした。

 6/07

(月)

本会議が始まりました。


 今日は6月議会の本会議初日でした。市長の挨拶のあと、即決案件の審議と採決、条例案件等の提案理由の説明が行われました。

 私は、
ごみ処理施設第二工場の定期検査修理工事請負契約について、質疑・要望をしました。
 これは特命随意契約といわれるもので、プラント設置メーカーと毎年約3億円で契約しています。議案には工場の検査や修理の箇所が記載されているものの、予定価格も、落札率もわからないままです。
 他市の同規模のごみ処理施設の定期検査、修理について調べてみると、随意契約であっても工事がいくつかに分割されて発注されていたり、工事によっては入札を行っている自治体もありました。
 このごみ処理施設の定期検査修理工事の随意契約については、
入札等監視委員会審議報告書(2004年2月)ごみ処理事業に関する2003年度包括外部監査の結果報告書(2004年3月)にも意見が出されています。
 これらの意見も踏まえ、この定期検査にともなう修理工事請負契約については、より透明性の高いものにするように検討してほしいと要望しました。

 明日から2日間は議案調査のため休会です。10日(木)本会議、11日(金)建環産業委員会が私の次の質問日です。

 今日の質問に際して、他市の議員の方々からいろいろ情報提供をいただきました。お忙しい中ほんとうにありがとうございました。市民派議員のネットワークにいつも助けてもらっています。

 

 6/06

(日)

近畿も今日から梅雨入りです。


 今日からいよいよ梅雨入りです。昨日までに大きなものの洗濯を終えていて、ホッとしました。でも、自転車議員にはつらい雨、レインコートでがんばります。

 明日から本会議が始まります。今週は、議会に全力集中です。

 6/05

土)

地方自治と基本的人権を抹殺する国民保護法案!


 今日は学習会が2つ続きました。
 午後2時からは、高槻ジェンダー研究ネットワークのマイノリティのフェミニズム連続講座の第2回、楠瀬佳子さん(京都精華大学教員)が「ブラックフェミニズムとジェンダー」と題して、講演してくださいました。
 アフリカ人についてはほとんど知らないのですが、今日のお話は私にとっては衝撃でした。アフリカを植民地化したヨーロッパ人には、アフリカのつまり黒人の女性は、野蛮でお尻が大きく快楽的だというイメージが持たれつづけてきました。南アフリカ出身のサラ・バートンはイギリスに連れて行かれ、サーカスや展示会などで裸で見世物にされていました。1700年代にパリで開かれた万国博覧会でも、裸で見世物にされ、人間としてではなく、人間の「変種」として扱われていました。また死後も、彼女の骨格や性器がパリ人類博物館に展示されていたとのことで、あまりの黒人女性の悲惨な歴史に言葉がありません。
 しかし、南アフリカでは、いまや国会議員の半数を女性が占め、女性議員が増えることで、女性の人権が尊重されるようになったとのことです。しかし、まだまだ黒人女性や黒人男性への偏見は根強く、これらの偏見をどのように取り除いていくのか、大きな課題です。

 午後6時からは、国民保護法案など有事関連7法案についての学習会でした。講師は前田哲男さん(軍事問題評論家)、国民保護法案は保護という名前がついてはいるものの、戦前の「国家総動員法」であり、海外派兵と国内有事体制を一体化するものだと、指摘されました。これから、憲法改悪を許さない運動をどう組み立てるか、真剣に考えなければなりません。もちろん、7月参議院選挙でもはっきり私たちの意志表示をする必要があります。

 いろいろ考えさせられた土曜日、今日はほんとうに熱い一日でした。

 6/04

(金)

議案調査が続きます。


 今日も一日、議案調査でした。来週からいよいよ本会議、委員会が続きます。まだまだ読まなければならない資料があって週末も、この調査です。

 国会では、年金改革関連法案の採決阻止のため、徹夜の攻防が続いています。なんとしても廃案にというのは、今日、お会いした方々誰しもの切実な声でした。可能な限りの手立てを講じていただき、廃案になることを祈っています。

 6/03

(木)

野党の質問の権利を奪った強行採決は許せない!


 今日は議案調査の一日でした。
 リフレッシュをかね、生涯学習センター展示ホールで開かれている「第9回鵜殿のヨシ原フェスタ」に夕方行きました。ヨシ原を紹介した写真や展示、鵜殿の植物を使った工芸品、ヨシ笛、草木染め、鵜殿にいる昆虫の標本、ヨシ紙など、33名のかたの作品がズラリと並んでいます。
 「私たちは淀川に残る広大な『鵜殿のヨシ原』で、豊かさを調べています」とフェスタ実行委員会は案内のなかで書かれています。ほんとうに「豊かさ」を感じるフェスタです。6日(日)まで開かれていますので、ぜひ、ご覧下さい。
 ちなみに、高槻にゆかりのある伊勢も百人一首の中で「難波潟
短き葦の節の間も 逢はでこの世を過ぐしてよとや」と詠っています。
今日は、クラリネットのリード(吹き口についている薄い板)はフランスのヨシであることを教えていただきました。中学3年間、クラリネット少女でしたが、そのころから葦に出会っていたことになります。ずいぶんヨシを身近に感じるようになりました。
 なお、鵜殿ヨシ原研究所は、今年、
おおさか環境賞奨励賞を受賞されました。

 帰宅後ニュースを見てびっくり、年金改革関連法案で、とんでもない強行採決が行われていました。おまけに共産、社民、無所属の質問をさせなかったというのですから、もはや民主主義は殺されたも同然です。無所属の西川きよし議員はこれが国会議員最後の質問であったとか、お気持を察するに余りあります。外交日程を優先させ、議員としての質問の権利を奪い、このような採決をするのは、数にまかせた驕り高ぶり、暴力そのものです。明日から野党の徹底抗戦とも言われていますが、私も応援に国会まで飛んでいきたい気持です。
 
 

 6/02

(水)

議会運営委員会を傍聴しました。


 午前10時から議会運営委員会を傍聴しました。
 冒頭、市長よりLGWAN(総合行政ネットワーク)について正式に接続した旨の報告がありました。
 その後、議案説明等があり、議事運営等が決まりましたので、
市議会速報6月議会議案一覧を更新しました。
 なお、議員提出議案である意見書については、高槻市政を革新する会から3、共産党議員団から2、公明党議員団から5の計9件がだされ、6月14日(月)までに調整されることになっています。

 国会では年金改革関連法案が大きな山場を迎えています。国会議員の未納問題のけじめもついていない上、野党議員の質問で最初の政府説明がうそであったことが次々に明らかとなり、これからの年金の全体像が不透明なまま、とにかく一刻の猶予もおけないとばかり採決されるようです。
 今日も民主党岡田代表に対する小泉首相の答弁を聞いていて、「社員もいろいろ」というくだりにはあきれはてました。これが国会の答弁かと怒りを通り越して、悲しくなります。
 これだけ世論の批判がありながら、数にまかせて突破しようとする与党にたいし、なんとか野党の皆さんに頑張っていただいて、廃案にしていただきたい、もういたたまれない気持です。
 

 6/01

(火)

今日から公共施設の全面禁煙が始まりました。


 午前中は来客等に追われ、またいろいろ資料提供もいただきました。議案が少ないとはいえ、一般質問も含め、この2週間は、質問準備で頑張ります。

 今日から市役所など公共施設の全面禁煙が始まりました。
 市役所に来られた市民の方々には、中庭に喫煙コーナーが設けられました。建物出入り口には禁煙協力のお願いが張り出され、吸殻入れが置かれています。
 議会でも、控え室等にあった灰皿がすべて撤去されました。
 空気がきれいになったと、喜んでおられる方も多いようです。

         
            中庭の喫煙コーナー

         
         議員控室等から回収された灰皿
 


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp