いきいき日誌 


 5/31

(月)

6月議会の議案が明らかになりました。


 今日は6月議会の告示日、議案が明らかになりましたので、議案一覧市議会速報に掲載しました。
 議案は計20件です。人事案件3件、報告案件4件、契約案件6件、条例案件6件、補正予算1件という内容です。
 これから1週間、議案調査に集中します。

 5/30

(日)

明日は世界禁煙デー、高槻市も6月1日より公共施設全面禁煙になります。


 今日は真夏日、さすがにこの時期にこの暑さはこたえます。まもなく近畿も入梅のようですが、いよいよこれから蒸し暑さとの闘いが始まります。

 さて、明日5月31日は世界禁煙デーです。折りしも、6月1日より
高槻市の公共施設では建物内全面禁煙になります
 
府内の自治体の禁煙に対する取り組み状況は、「子どもに無煙環境を」推進協議会が調査されていますが、高槻市の取り組みは進んでいるようです。高槻市役所が率先垂範することで、市民の皆さんに対してだけでなく、府内の自治体にも大きな影響を与えることは間違いありません。

 昨年6月議会の一般質問で公共施設での受動喫煙防止対策を取り上げて以来、ほぼ一年が経ち、こうしてようやく全面禁煙になりました。そして学校等子ども達のための施設は敷地内全面禁煙になりました。94年3月議会文教経済委員会で、喫煙防止教育を進める観点から職員室の禁煙をお願いしたところ、無理との答弁でした。あのときの雰囲気からすると、時代は確実に変わりました。うれしい限りです。禁煙実施に向けて尽力してくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

 なお、昨年5月WHO(国際保健機構)総会で採択された「
たばこ規制枠組み条約」については、政府は3月9日に署名し、4月22日の衆議院本会議及び5月19日の参議院本会議で承認され、いよいよ日本も批准することになりました。条約署名国は118カ国ですが、現在16カ国が批准しており、40カ国が批准した段階で条約は発効します。たばこの影響から健康を守るために、いよいよ日本もたばこの販売規制を厳しくしなければならなくなります。

 禁煙施策については、
厚生労働省のたばこと健康に関する情報ページに、多くの情報が掲載されています。また、大阪府の健康おおさか21のなかに、「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」における大阪府の取り組みがまとめられています。ご参照ください。
 

 5/29

土)

わさび特選『女たちのパワーブック』、力が湧いてきます!


 豊中市男女共同参画推進センターの初代館長であった三井マリ子さんが『女たちのパワーブック』(かもがわブックレット、600円)を出版されました。元府議の山中紀代子さんとの共訳です。
 三井さんといえばノルウェー、世界で一番男女平等の進んだ国のクウォーター制や男女平等オンブッドなどの制度を日本に紹介されています。東京都議も2期されており、フェミニスト議員連盟を通じて、私もよく元気をもらっています。
 今回出版された本は、ノルウェーの最大政党である労働党の女性局が、女性議員を増やすために、その研修や訓練用に作成したテキストを翻訳したものです。男女平等を進め、女性議員を増やすために、政党自らがこのようなテキストを作って、女性のパワーアップをはかっているのには、驚きです。
 ノルウェーでも、このような研修、訓練をつんで女性議員が増えてきたのなら、日本でもノルウェーからの熱いメッセージを利用して、現職議員も、これから議員を目指す人も、どんどんパワーアップをしましょう。
 市民派女性議員のための選挙のノウハウや、議員体験記などは結構出版されていますが、このようなパワーアップの本に出会うのは初めてです。そうだったのか、なるほどと思うことがたくさん書かれてあって、一気に読めました。私ももっともっとパワーアップできそうな気がしてきました。ぜひ、御一読ください。おすすめです。

 5/28

(金)

事務所では、早くもクーラーを入れてしまいました。


 初夏のような暑さが続いています。事務所はドアを開けっ放すと風が通るのですが、車や電車の音が入ってきて、ゆっくり話せないため、今日はついにクーラーのスイッチを入れてしまいました。ちょっと早すぎると思うのですが、ひょっとして今夏は猛暑なのかもしれません。

 今日も事務所にいると、いろいろお電話をいただきました。頼ってくださることはほんとうにありがたいことで、すぐに対応をさせていただいています。来週からは、議会にいることが多くのなるのですが、できるだけ事務所にいる時間もつくります。

 午後からは、6月議会議案のうち、私の所属する建環産業委員会に係る議案についての説明がありました。早い目にしてくださると、ほんとうに助かります。
 
 午後6時半からはJR高槻駅南口でウィメン・イン・ブラックでした。黒い服を着て、平和を求めるメッセージをもって、無言で1時間立ちました。最初は3人だけでしたが、通り過ぎる方々が何が書いてあるのかと、しっかりこちらを見られます。少人数だと、通り過ぎる人も見やすいのかもしれません。6時半だとまだ明るいので、メッセージも読みやすいようです。電車が着くたびに、どっと改札口から出てきた人たちにメッセージをしっかり読んでいただく工夫をこれからも重ねようと思いました。
 日が暮れてからはローソクをつけ、火がかもしだす暖かい雰囲気でスタンディングは終りましたが、最終的に参加者は14人でした。今日は1470円のカンパがありましたが、高校生もカンパを入れてくれ、感激です。
 毎月第4金曜日という月に1回の行動ですが、非暴力で平和を訴えるアクションを続けていきます。どんなアクションか、百聞は一見に如かず、ぜひ通行人になって見にきてください。もちろんいっしょにスタンディング、大歓迎です。
 
 

 5/27

(木)

有事関連7法案についての学習会が開かれます。


 昨日から、有事関連7法案の審議が参議院の「イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会」で始まりました。それにしてもなんと長い名前の委員会でしょう。この名前を覚えるだけでもたいへんです。

 しかし、もっと問題なのがこれらの法案の内容です。これらの法律ができれば私たちの生活はどう変わるのか、ほとんど説明がないまま、国会で審議され、可決されようとしています。そこで、本当のことを知ろうと、6月5日(土)の夜、学習会が企画されました。講師は軍事評論家の前田哲男さんです。7法案についてわかりやすく説明してくださいます。ぜひ、ご参加ください。

 なお、7法案の一つである国民保護法案については、
国民保護法案ウォッチャーズのサイトにわかりやすく解説されています。
 
 また、
「国民保護保護法案っていったい何だ!−明日から戦時」私の主張に掲載しました。

 5/26

(水)

爽やかな五月晴れが続き、身も心も軽くなっています。


 今日も爽やかな青空が広がり、日中は汗ばむ陽気でした。今日は朝から夜までいろいろお電話をいただく日で、一日、お問合せやご相談等の対応で走っていました。

 夕方、美容院へ、夏用に短く、すっきり切ってもらいました。最近では、美容院で肩も揉んでくださるのですが、ズバリ「凝ってますね」と言われました。肩がパンパンになっているようです。
 議員は体力が勝負です。一晩寝たからといってすぐに疲れは取れない年齢になってきましたが、年齢相応のペースで、でも若い方々に負けないようにがんばります!

 5/25

(火)

教育委員会を傍聴しました。


 午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。議案は6件、傍聴者は3名でした。
 まず、高槻市文化財保護審議会委員7人の任期が切れたため、6人を再委嘱、1名を新規に委嘱することの承認についてでした。委員から審議委員の年齢についての質問がありましたが、平均72.4歳でご高齢の方が多く、かつ全員男性です。この分野の専門家は少なく、かつ女性の方はもっと少ないようです。
 次に2004年度補正予算案は80万円の増額で、学校安全確保のためのボランティア保険がメインでした。
 阿武山図書館用木造書架等購入契約締結案件ほか、契約案件は計2件あり、これらはいずれも承認されました。

 このあと、委員会は非公開になり、3人の傍聴者は退席をしました。案件は2004年度高槻市立義務教育諸学校教科用図書選定委員の任命について及び2004年度高槻市立義務教育諸学校教科用図書調査員の任命についてです。いずれも教科書採択にかかわる人事案件であり、非公開とのことです。
 今年は小学校の教科書採択の年です。小学校の教科書は4年間同じ教科書を使うのですが、前回2001年は小・中が同時であったため、今回だけ小学校は3年で採択をする措置がとられました。6月中旬から7月にかけて、市民にも各出版社の教科書が公開されます。展示会というものですが、同じ学習指導要領によっていても出版社により力点の置き方等が異なります。3年前にも、この展示会に何度も通って教科書を読みましたが、今年も教育センターで開かれる展示会に行こうと思っています。音楽の教科書など、知らない歌がたくさん出ていて、年齢を感じてしまうのですが・・。
 なお、高槻市の小・中学校で現在使用されている教科書は、中央図書館の郷土資料コーナーにあります。

 5/24

(月)

事務所で資料整理に追われました。


 来週からは6月議会が始まります。議会に専念できるように、今週はそのための準備です。今日も事務所で、資料整理をしました。
 
 午後からは、
市民公益活動サポートセンターを見学しました。西大冠小学校の空教室を利用したセンターです。北部の人にはちょっと遠い施設ですが、たくさんの人に利用をしてもらおうと、HPも立ち上げられたばかりです。突然伺いましたが、ていねいに案内してくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。

 5/23

(日)

今日は家事デー、梅雨に備え、押入れの整理や庭の手入れで気分転換です。


 晴れ上がるのかと思っていたのですが、生憎の曇り空、今日は家事に徹しました。
 たまにはこのような日もないと、家はなかなか片付きません。ちょっと胃腸が弱っているようで、今日は食欲不振、そのせいか予定どおりにはいきませんでしたが、なんとか一段落つきました。
 

 5/22

(土)

屋外広告物の実態調査がまとまりました。


 午前10時から屋外広告物審議会を傍聴しました。 
 昨年4月、中核市に移行したことにより、高槻市は屋外広告物規制に関する権限を大阪府から移譲されました。屋外広告物条例を制定しましたが、具体的に指導するにあたり、昨年11月から本年2月にかけて13の地域を選んで、実態調査が行われました。この調査結果の報告がありましたが、2300件の広告物のうち64%の1477件が無許可であったこと、店舗数では810店舗のうち46%の369店舗が違反であり、手続違反が多いとのことです。
 また、この国会で景観法が成立する予定であり、施行に伴い、屋外広告物法や都市計画法、建築基準法などの改正も予定されており、この景観法の概要等の説明もありました。
 法施行に伴い、高槻市の屋外広告物条例も改正される予定です。
 議論を聞いていて、広告物とは何か、まずこの定義がむずかしいことがとてもよくわかりました。
 中核市移行で市の権限が増えたことにより、私も勉強しなければならない課題が増えました。条例改正に向け、景観法等も熟知しておかなければなりません。次から次へと課題ができて、ため息がでます。でも、新しいことを学ぶのは楽しいので、じっくりこの領域も消化しようと思っています。

 5/21

(金)

市民参加懇話会では熱いワークショップが続いています。


 午前10時から第8回たかつき市民参加懇話会を傍聴しました。今日も「市民参加とは」というテーマで、2グループにわかれて議論が続きました。ワークショップという手法も、メンバーの本音が出せ、かつ問題意識を共有しやすく、楽しいものです。ただし、傍聴するほうは、どちらか一方の議論しか聞けず、残念ですが。
 なお、懇話会では6月12日(土)の夜、
たかつき市民フォーラムを開かれます。テーマは、「協働とは」「これからの高槻に必要なもの」です。。パネルディスカッションのコーディネーターは、懇話会会長の新川達郎さん(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授)ですが、斬新な企画になりそうです。ぜひ、ご参加下さい。
 

 5/20

(木)

梅雨のように雨が続き、紫陽花が色鮮やかに咲き誇っています。


 ここのところ雨が続いています。「おはようございます」ではなく、「うっとおしいですね」の挨拶で、一日が始まります。本来なら5月は風薫る月ですが、春から一度に梅雨に入ったような気配で、こう雨が続くと異常気象だと感じざるを得ません。台風も接近しているようですが、各地で大きな被害がでませんように!

 夜のニュースで、高遠さんのしっかりした声を聞き、ほっとしたのもつかの間、国民保護法等有事法制関連法案が衆議院を通ったことを知りました。
 国民年金未納問題のかげで、日々戦時のための準備をしようという国民保護法案が審議されていました。震災以来、危機管理が叫ばれてきましたが、自然災害時ではなく、まさに日本が武力攻撃されるという有事を前提に、日常から地方自治体やライフラインやマスコミ等は国民保護のための計画を作っておかなければなりません。また訓練等も行われるようになります。いつか来た道に戻されようとしていることを実感せざるを得ません。
 まだ参議院での審議も残っています。マスコミにもこの法案の問題点をもっと明らかにしていただき、参議院で廃案すべきです。年金法案と同じように、公聴会すら開かれていないのですから。
 高遠さんの「こんなときだからこそ、武力によらないNGOがイラクに入るべきだ」という言葉を、噛み締めています。

 5/19

(水)

今年も建環産業委員会、地方分権推進特別委員会でがんばります!


 今日は臨時議会最終日、午前10時過ぎから議会運営委員会が開かれたあと、10時半より本会議が開かれ、各議員の所属委員会等が決まりました。その後、各常任委員会や特別委員会が開かれ、委員長、副委員長、各常任委員会から選出の審議会等の委員が決まりました。そして、再度本会議が開かれ、監査委員2名の承認等ののち、閉会しました。

 私は、今年も昨年と同じく、建環産業委員会委員、地方分権推進特別委員会委員、環境審議会委員をすることになりました。また、あらたに男女共同参画審議会委員もすることになっています。心新たに、がんばります。

 5/18

(火)

明日の本会議で、所属委員会等が正式に決まります。


 今日は本会議を開かず、午前10時から希望委員会等の調整が行われました。午後2時には最終調整が終了しました。明日の本会議で決定しますが、私は、建環産業委員会、地方分権推進特別委員会に所属、また男女共同参画審議会委員の予定です。

 午後2時からこの男女共同参画審議会が開かれたので、傍聴しました。本年度は男女共同参画条例についての検討が行われており、今日は、男女共同参画基本法とすでに施行されている12市の条例の比較等の説明がありました。各委員からは条例にどのようなイメージを持っているのか、意見が出されました。法に明文化されてはいないが、国会での附帯決議を尊重すべき、女性差別撤廃条約の日本の取り組み状況に対する国連勧告を尊重すべき、市の行った人権意識調査結果なども反映すべき、シンプルで市民にわかりやすい条例を、高槻の地域性をだしたものになど、貴重な意見が数多く出されました。
 次回からは私も委員として参加させていただきます。これまでの審議経過を十分踏まえて、がんばります。

 昨日に日記の中でTMOをPMOと書いていて、今日、誤りのご指摘をいただきました。ありがとうございます。さっそく訂正しました。
 睡魔と闘いながら書いているこの日記、校正の余裕もなく、文章を書いてすぐにアップしています。いろいろ間違いもあるのではと気がかりです。
 お気づきのことがありましたら、お手数ですが、ぜひご連絡をいただきますよう、よろしくお願いします。

 5/17

(月)

例年になく、議長、副議長の選出が早く終りました。


 午前10時から開会した本会議では、冒頭に市長より9件もの行政報告がありました。「コイヘルペスについては延べ238が確認され、今後も蔓延防止にとりくんでいく」、「都市再生緊急整備地域の指定については5月7日に閣議が開かれて決定され、12日に政令公布になった」、「地域再生計画については府と共同申請を行った」、「包括外部監査については3月29日に報告があり、自動車運送事業とごみ処理施設についての監査報告を真摯に受けていく」、「ごみの不法投棄について発見した場合、情報提供をしてもらう契約を関西電力と結んだ」、「商工会議所より申請のあったTMO構想を認定した」、「JR高槻駅構内に観光協会の案内書がオープンした」、「3月28日に堤小学校の閉校式を行い、29年の歴史を閉じた」、「マイノりティ訴訟の取下げがあった、元教員等から休憩時間が取れなかったことに対する賃金未払い訴訟が提起された」という9件です。詳しくは、市のHPの市長の臨時議会に当たってのあいさつに掲載されています。

 このあと、4つの特別委員会委員長の報告があり、5件の報告・議案質疑、採決ののち、休憩に入り、議会運営委員会委員長のもと、議長・副議長選出の調整となりました。
 4時に本会議が開かれ、議長・副議長の選挙となりました。議長選挙の結果は、岩為俊議員(自民)27、大川はじめ議員(共産)4、二木洋子1、無効票4で、岩議員が議長に選出されました。
 副議長選挙の結果は、林啓二議員(公明)、中村玲子議員(共産)、二木洋子1、無効票4で、林議員が選出されました。
 本会議が終了したのは4時半、これほど早くに初日が終るのは、私が議員になってから初めてです。

 明日は所属委員会や審議会委員等を決める予定です。
 

 5/16

(日)

明日から臨時議会です。


 今日は一日雨が続きました。自宅で体を休めながら、明日締め切りの原稿をなんとか書き上げました。

 明日から臨時議会です。メインは議長、副議長、監査委員、所属委員会、委員会委員長、委員会副委員長、審議会委員等を決める議会です。年に1度この時期に決めるのですが、調整に時間がかかります。
 議員になった初年度などは希望する委員会に入れず、徹夜をしたこともありました。体を横にすることができず、机の前でイスに座ったままの徹夜、さすがこのときは疲れました。以後、キャンプ用の簡易ベッドの持ち込みを準備していたことがあります。最近は徹夜ということもなくなりましたが、今年はどういう展開になるのか、スムーズに決まるといいのですが。

 5/15

(土)

夜から雨、でもTシャツ1枚で過ごせる夏の気配です。


 土曜日午前中は家事に徹する日です。子ども会の集団回収に古紙などを出し、洗濯機も4杯まわしました。

 夜は自主講座、今日はたかつき環境市民会議がつくられた「ローカルアジェンダ」を読みました。市民会議は10グループにわかれて活動されていますが、年間計230回以上も会議を重ねておられます。グループ参加者の仕事が終ってからの夜の会合が多いようですが、ほんとうにその熱意に頭が下がります。ただ、アジェンダの内容自体は、私達自主講座が期待していたものとは少し違っていました。私ももう少し読みこなして環境基本計画との関係を考えなければと思っています。

 5/14

(金)

爽やかな青空が広がり、心も軽く、体もよく動きました。


 昨日とは打って変わって爽やかな一日でした。こんな日は体もよく動きます。いろいろたまっていたことをずいぶん片付けることが出来ました。17日から3日間は臨時議会のため、日曜日までにしておかなければならないこともまだ少し残っています。今日のような天気が続くとありがたいのですが。

 夜は市政報告会、5年ぶりに参加してくださった方もあり、励まされました。今回は3月議会終了後1ヶ月以上経っており、報告する方ほうも、少し熱気が冷めてきています。週末はいろいろ催しもあり、この時期になってしまったのですが、6月議会の報告会は、議会終了後、気持の熱いうちに開催予定です。

 5/13

(木)

大雨警報が出され、激しい雨の一日でした。


 今日は事務所、市役所で調査活動でした。
 
 ユアサ工場の敷地等を含む都市再生緊急整備地域指定の政令公布が昨日なされています。毎日、
都市再生本部のHPを確認していたのですが、今日も更新された箇所があるにもかかわらず、政令公布については何も載っていません。しかし、昨日5月12日付けの官報(号外第97号)には掲載されていました。官報を見る市民はどれくらいいるのでしょう。政令公布を、都市再生本部のHPではなく官報でまずお知らせをするのなら、その旨をHPに記載すべきです。パブリックコメントが終わり、いつ政令公布されるのかと私のように都市再生本部のHPを絶えずチェックしていた人が少なからずいます。まるで詐欺にあったような気持です。

 

 5/12

(水)

一に調査、二に調査、三、四がなくて五に調査。


 午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
 来週月曜日からの臨時議会の議事運営が決まりましたが、17日(月)は市長、議会事務局長から諸般の報告、4特別委員会委員長の中間報告、2件の専決処分報告と3議案の審議、即決を行った後、役員の選任として、議長、副議長の選任を行う予定です。また翌18日(火)は休会で、常任委員会委員等を調整し、19日(水)に本会議で、選任の予定です。
 調整には時間がかかる年もありますが、体調管理には気をつけて、3日間乗り切ります。

 午後からは、第70回自治体議員勉強会に参加しました。今回は堺市議会で開かれ、長谷川俊英堺市議と田中丈悦堺市議から、議会改革や議員活動の原点を探る「調査と発言」について、多くの示唆に富む報告がありました。長谷川さんには初当選時からほんとうに多くのアドバイスをいただきました。今日もご自身の質問のテープを聞かせてくださいましたが、私も聞いている人ひきつける、また緻密な調査に裏づけられた質問をしなければとあらためて気を引き締めました。

 なお、コイの斃死の件、コイヘルペスの検査結果は陽性と判明しました。詳細は
市のHPをご覧下さい。
 

 5/11

(火)

コイの斃死が道鵜町で続き、現在大阪府で分析中です。


 皆さんからこの間いろいろ調査依頼のあった件等について今日は一日調べました。そして夜自宅に戻ると、市役所からコイの斃死についてのFAXが入っていました。
 FAXによると、昨日、市民の方からの通報で、道鵜町5丁目の野川水路でコイが約50匹死んでいることがわかった、PHや残留塩素等検査したものの水質に異常はなかった、しかし今日、あらたに2匹死んでおり、また夕方には道鵜町3丁目でも18匹のコイが死んでいたため、現在コイヘルペスかどうか、
大阪府水生生物センターで分析中とのことです。とても心配です。

 
連休中に発生した食中毒については、ノロウィルスが検出されましたが、どの食品が汚染されていたのか、どのような経路でその食品が汚染されたのかは、現在、保健所で解明中とのことです。

 病原性の微生物等による被害は、動物や人体に影響が出てはじめた明らかになりますが、感染経路等を明らかにするのはなかなか困難です。このようなケースにぶつかるたびに、住宅地でのバイオ施設の存在がほんとうに不安になります。生物災害の恐ろしさを考えるなら、日本でも国際的な基準を遵守し、早急にバイオ施設の立地規制を行うべきです。

 5月議会の議案一覧を
市議会速報に掲載しました。

 

 5/10

(月)

女性差別撤廃条約25周年、実効ある取り組みが求められています。


 今日は、午後から大阪府男女共同参画推進連絡会議がエル大阪で開かれ、私も参加団体の一員として参加しました。
 今日の会議では、山下泰子さん(文京学院大学教授・日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク代表世話人)の「女性差別撤廃条約と私たち」と題した講演がありました。
 女子差別撤廃条約が1979年に国連で採択されて以来、今年は25年になります。国連加盟191カ国のうち177カ国が署名しており、北朝鮮もアフガニスタンもイラクも入っていますが、なんとアメリカがまだ入っていないとのことです。
 条約に基づき、国連差別女性差別撤廃委員会で加盟国の取り組みについて審議されていますが、日本は2003年7月8日に数点にわたり厳しい勧告を受けています。
 委員会に直接訴えるNGOの活動により、日本政府の取り組みについてこのような厳しい勧告が出されるようになったのですが、NGOはほんとうに大きな役割を果たしています。英語を日本語に、また日本語を英語にと、時間との闘いの中で、できるだけ早く情報の共有をと、仕事を終えたあと、夜を徹して多くの女性たちが翻訳に取り組んでいるのです。
 それぞれの足元で差別撤廃のために取り組む女性達、そしてその活動や日本政府の取り組み状況を海外に伝える女性達、こうして世界の女性達が情報交換してそれぞれの国で一歩ずつ女性差別撤廃の歩みを進めています。ジェンダーバッシングが各地で展開されていますが、国際的な差別撤廃の流れはゆるぎないものとなっているのです。

 今日、5月臨時議会の議案が明らかになりました。明日中にアップします。
 

 5/09

(日)

アメリカはイラク占領から撤退を!


 昨夜は、イラクの子どもたちの医療支援に取り組む細井明美さんの講演会でした。会場の総合市民交流センターのイベントホールには、京都や兵庫県からも100人以上の方が来られ、1時間半近く、熱心に細井さんのイラク報告に聞き入りました。

 イラクに入る日本人にとって、高遠さんはイラクの人たちがどこで何を必要としているか的確に教えてくれるとても重要な人だったこと、アメリカの占領政策の現実、劣化ウラン弾やクラスター爆弾による悲惨な被害状況、ファルージャの虐殺、サダムフセイン時代には外国人は土地を買えなかったが、法律が変えられ、イスラエルがユーフラテス川沿いの土地を買いあさっていること、サマワの自衛隊の550人の部隊は、給水活動だけでなく米軍の支援もしていること、人質事件では、高遠さんの今までのイラクでの活動があったからこそ解放されたにもかかわらず、ジェンダーに基づく「したたかな女」というイメージがつくりあげられたこと、またアラブのアルジャジーラの放送とはまったく違うイメージが流されていること、今、日本のNGOはイラクに入れないが、イタリアや韓国のNGOがナジャフなどこれから激戦が予測される地域にかなりの医療物資を届けていること、ご自身の取り組まれた医療支援の報告、どんなことがあっても自国民を助けるのが国家であり、小泉政権は「自衛隊は撤退しない」「自己責任」という形で、2度にわたり3人を捨てた、ほんとうにいい国家を自分たちで選んでいこうと細井さんは結ばれました。

 講演会終了後の交流会で久々にビールを飲んだせいもあったのですが、お話を聞いて、あまりにもいろんなことが頭を駆け巡り、昨夜はこの日記を書くことができませんでした。

 自分の生きる「現場」は人により異なります。アフガニスタンで医療活動をおこなうペシャワ−ル会と中村哲さんのように、高遠さんもイラク支援を続ける日本のNGOの大事な存在でした。そんな彼女に対して、解放された直後の食べ物を口にしながら語る彼女の映像、そして前後の話の脈絡を切り取り「イラクの人のことをきらいになれない」という言葉だけをこれでもかこれでもかと流し続け、また彼女の過去のことを週刊誌で書き続ける、これが男性であったらこんなふうではなかったでしょう、腹立たしい限りです。
 細井さんはきっと彼女とまたいっしょに活動できる日が来ると信じていると言われていましたが、イラクのストリートチルドレンを始め、彼女がイラクに来ることを待ち望んでいる人たちがたくさんいます。今はゆっくり休んでいただいて、元気になられることを心より願っています。

 連日、アメリカのイラク人への虐待事件が取り上げられ、ブッシュ政権は窮地に追いやられています。戦争は人間を残酷にするものです。でも被害者の負った傷は、お金では解決できるものではありません。細井さんのお話にもあった劣化ウラン弾は湾岸戦争時には320トンが使用されたのが、今回はすでに2000トン使用されているとのこと、枯葉剤に含まれていたダイオキシンで苦しんだベトナムの人のように、白血病やガンで苦しむイラクの人たちが目に浮かびます。アメリカは占領政策に一刻も早くピリオドをうつべきです。

 今回の講演会の実行委員は、それぞれ初めて行動をいっしょにするというメンバーでした。でも熱い思いとそれぞれの経験してきたことを違いを認めながらもフルに生かして、短時間で講演会を実現することが出来ました。インターネットを使ったメールのやり取り、資料収集は最強のツールでした。こういう講演会を実現できて、私も新しい運動スタイルができつつあることを実感しています。
 なお、当日の資料集はA4版28ページだてです。少し手元に残っていますので、必要な方はご連絡ください。

 明日は5月臨時議会の告示日です。明日からは臨時議会に備えます。

 

 5/07

(金)

講義で、113名もの学生さんから感想をいただきました!


 母校の大阪市立大学で、年に1〜2回「公害と行政」という講義をしてきました。今年でちょうど10年目、担当の木野茂先生が退官されるため、今日が最後の講義でした。パワーポイントを駆使して1時間半、がんばりました。
 今年の受講生は、雑談する人もいなくて、ほんとうに真剣に聞いてくださいました。そして、ゲストティチャ−にと受講生全員が感想を書いてくださったのですが、なんと113枚の感想文、感激です。読ませていただいて、それぞれのこれからの自分の生き方ともあわせながら私の話をしっかり受け止めてくださっていました。
 大学での講義という機会は、なかなかありません。こういう場を与えて下さった木野先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。

 5/06

(木)

容器リサイクル法は難しい!


 午前10時から都市計画審議会を傍聴しました。傍聴は2名でした。
 議案は、梶原中村町に建設予定の都市クリエイト社のリサイクルプラザを建築基準法第51条のただし書きに基づき、位置を決定しようというものです。
 事業系の廃棄物も分別収集が進んでいるようで、現在島本町高浜にある施設が手狭になったため、あらたに建設しようというもので、ペットボトル6.4t/日、2.4t/日、空き缶20t/日(スチール缶16.0t、アルミ缶4.9t)、空き瓶11.2t/日、ダンボール紙160t/日の中間処理の能力のある施設ができる計画です。
 高槻市の環境アセスメントにはかからない施設ですが、いちおう生活環境影響調査書も提出されており、騒音や水質、大気汚染等、環境基準を満たしているとの報告でした。
 委員からは操業開始後の指導はどこが担当かとの質問がありましたが、産業廃棄物指導課がしていくとのことでした。
 廃棄物と有価物、一般廃棄物と産業廃棄物の分類はなかなか難しいものです。たとえば、スーパーで買ったペットボトルでも、自販機の横にあるボックスに捨てると産業廃棄物になり、自宅で飲んで、洗ってスーパーの回収箱(市が回収する箱)に入れると一般廃棄物になります。今回のリサイクルプラザでの取扱品目は、一般廃棄物であったり、産業廃棄物であったりするため、産廃担当課が所管のようです。年金制度のように、容器リサイクル法に基づく分別処理もほんとうにややこしい仕組みです。

 午後になり、高槻市で食中毒が発生したことが明らかになりました。5月3日(月)の12時ごろ、「イタメシヤ」(阪急高槻市駅近く)で食事をした高校生のうち17人が、翌4日から嘔吐、下痢、発熱の症状が出たとのことです。入院患者はないようですが、ほかにも4名が同じ症状で、お店は5日は営業を自粛し、6日、7日は営業停止処分となりました。現在高槻保健所と大阪府立公衆衛生研究所で病因物質を検査中です。原因等が早くわかればいいのですが。
 

 5/05

(水)

爽やかな子どもの日、久々にゆっくりしました。


 朝から爽やかな一日でした。自宅で、パソコンとにらめっこしながら明後日の市立大学での講義のパワーポイントを仕上げました。夜にUSBメモリーを院生の方に届け、準備完了です。ホッとしました。

 仕事の合間を縫って掃除にも力を入れました。夏に向け、冷蔵庫の中はガラガラにし、台所もずいぶん片付きましたが、押入れまではできませんでした。5月中に冬物をなんとかしなければなりません。あと一日お休みがあったらと思うのですが・・・。
 
 イラク、年金、国民保護法案、拉致問題など、国会も連休明けから大きく動き始めます。私もパワフルにがんばります!

 5/04

(火)

無情の雨、そこでジャズストリートをケーブルテレビで楽しみました。


 恒例のジャズストリートが昨日、今日と開かれました。第6回目ですが、市内中心部24会場で327グループが出演、この2日間はジャズの音色があふれる街になります。昨日も少し聴いたのですが、今日もと思って楽しみにしていたら、朝から雨、そこで方針を変えてケーブルテレビで楽しむことにしました。
 室内での演奏のライブ中継でしたが、雨の中を動かなくても、多くの曲を楽しめました。昨年から走っていて好評というパラダイス号、会場をつなぐバスですが、にぎやかなバスであることもとてもよくわかりました。でも音楽はやっぱりライブが一番です。
 ジャズストリートの実行委員会では、多くのボランティアの方々が一年がかりでこのイベントをつくりあげておられます。おそらく今年も10万人以上の方が参加されたのではと思いますが、また来年を楽しみにしています。

 5/03

(月)

憲法9条は平和を求める私たちの誇りです。


 今日は憲法記念日、発布されて57年がたちました。各地でさまざまな憲法集会が開かれましたが、私は大阪市内で開催された「5・3大阪憲法集会−戦争をとめるトップランナーになろう」に参加しました。
憲法9条の構成劇が演じられ、岡本光彰さんの『イマジン』などの反戦歌のあと、池田香代子さんが憲法について話されました。

 池田さんはミリオンセラー『世界がもし100人の村だったら』を書かれたドイツ文学翻訳家です。ラジオで子どもの相談番組にも出演されているようで、お話はいきなり昨日の番組での子どもの相談から始まりました。思わず、話に引き込まれてしまいました。
 そして、マスメディアの中でも頑張っている人がおり、いい番組にはお礼をいうなど、支えてあげることの大切さをまず力説されました。また憲法は権利を書くもので、憲法をふまえた法律に義務を書くものだという憲法の本質について触れられ、平和憲法があるからこそ、朝鮮戦争でもベトナム戦争でも、日本は殺し合いをせずにすんだ、今、国民保護法案が国会で審議されようとしているが、十分法案の中身を知って、行動を起こしていかなければと指摘されました。

 改憲と称して、9条改悪の動きが進められています。今こそ9条を守るための広範な連帯が必要であり、全力で取り組もうと集会アピールでは締めくくられました。今日の参加者は220人、東京では超党派で5000人が参加しての集会だったようですが、大阪でももっと大規模な集会ができればと思いました。

 なお、国民保護法案については、池田さんもかかわっておられる「
国民保護法案ウォッチャー」にわかりやすく紹介されています。
 すでに4月23日から委員会審議が始まっているとのこと、国民年金法案と同じように超スピード審議で採決される可能性もあるようです。東京の方々は政党をまわられたりロビー活動などをされています。関西でも声をあげる必要があることを痛感しました。

 5/02

(日)

議会リポートの配布がようやく終りました。


 3月議会のリポートの私の配布分を今日、ようやく配り終えました。4月号となっているので、5月に入っての配布は気が引けましたが、なんとか終りました。ほっとしています。

 今週は7日(金)の夕方、大阪市立大学で「公害と行政」と題して講義をしなければなりません。担当の木野茂先生が今年で退官されるため、最後の授業となります。そのためビデオ3台が教室に入り、すべての授業を撮影されているとのこと、ゲストの私の分もとられるとかで、少し緊張しています。議員として経験してきた環境行政について、私なりの一つの区切りにしようと、この連休はその準備にあてています。パワーポイントを使っての授業のため、ここしばらくは資料作りで、パソコンの前で過ごす時間が多くなりそうです。

 5/01

(土)

イラクの子ども達を支援されている細井さんの講演会があります。


 今日はブッシュ大統領のイラク解放宣言からちょうど1年です。解放どころか日に日に戦闘は激化しており、イラク人は1万人以上がなくなられていますが、米兵死者は737名とのこと、今日はアメリカでもイラク戦争を考える2つの大きな報道がありました。一つは、この737名の兵士の名前を読み上げる番組、そしてもう一つは、米兵によるイラク人への性的虐待の事実を伝える番組です。これにはイギリス兵にもその事実があるといわれています。虐待のあまりにも残酷な写真にいたたまれません。これを機に、アメリカでもイラク撤退の声が高まることを願ってやみません。

 昨日、今井さん、郡山さんの記者会見があり、お二人の毅然とした態度、そしてその主張は極めて明快でした。高遠さんはまだ体調不良のようです。
 この高遠さんの友人である
細井明美さんに高槻に来ていただき、講演していただくことになりました。細井さんも白血病やガンで苦しむイラクの子ども達の医療支援するNGOとして活動されています。5月8日(土)の夜、場所は総合市民交流センターです。22団体に協賛いただいています。当日は、パワーポイントを使って、映像でイラクの現状を話してくださいます。ぜひ、ご参加ください。詳細はinformationに掲載しました。
 


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp