いきいき日誌 

7/31

(水)

人権施策推進審議会、6団体からのヒアリング


 今日は午前中、人権施策推進審議会を傍聴しました。今日は、当事者団体からのヒアリングの1回目で、女性問題については「高槻市女性問題を考える会」、高齢者問題については「市老人クラブ連合会」「市介護支援専門員連絡会」、子どもの問題については「市PTA連絡協議会」「市こども会連合会」「CAPみしま・大阪」の6団体から各15分ずつ、今までの人権に関する取組、現状や題等が述べられました。女性問題では、相談解決のための第三者機関の設置の必要性が、高齢者問題でも、相談を受けた後、積極的に解決できる機関の必要性が、また子どもの問題でも同種の指摘がなされていました。
 次回(9月3日)は、同和問題、外国人問題、障害者問題についてのヒアリングです。

 

7/30

(火)

審議会の傍聴を続けています


 今日もたまらなく暑い1日でした。夕立があるとずいぶん違うのでしょうが、街路樹も猛暑で、勢いをなくしているように見えます。
 この暑さの中、午前中にポスティングをしたところ、たちまち汗もができてしまいました。
 午後は、老人保健福祉計画・介護保険事業計画推進委員会の傍聴をしました。2000年度、2001年度の実績報告のあと、各委員から質疑がありました。実績を踏まえどのような問題があると考えているかとの委員の質問には、次回には示したいとのことでしたが、このことは本年中に策定される来年4月からの老人保健福祉計画・介護保険事業計画に反映させることが必要です。次回は、本年度前半の実績報告を11月か12月頃にするとのことでした。

 昨日は、午後から男女共同参画審議会を傍聴しました。傍聴者は7名で、「中間とりまとめ」に対する市民意見募集の結果が明らかにされました。意見総数は166件で、個人20人、3団体からでした。市民意見をどのように反映させるか、項目ごとに審議されましたが、市民意見も取り入れられ、傍聴していて、ていねいに意見を書いて出す重要性を痛感しました。次回、8月29日も市民意見についての審議です。
 夜は、家族にも手伝ってもらって、通信のポスティングに汗を流しました。

 配布中の『
わさび通信84号』を掲載しました。住基ネットの記事がわかりやすかったと今日もお葉書をいただき、励まされます。あと数日、配布にがんばります!


7/28

(日)

「わさび通信」配布に汗を流しています!


 うだるような暑さが続いています。枚方市では今日は38度をこえたとのこと、今夏、全国初の記録だそうです。おそらく高槻もそれに近い気温だったのでしょう。洗濯物がよく乾くのはうれしいのですが、さすがにこの暑さはこたえます。
 この暑さのなか、皆さんに手伝っていただきながら、「わさび通信」の市内分の発送がようやく終わりましたが、今日はさっそく「いつも通信ありがとう」との連絡をいただきました。うれしいかぎりです。1軒ずつ入れるポスティングがまだ少し残っており、今週も午前中ないしは夜にがんばる予定です。配布に汗をかいてくださっている皆さん、ほんとうにありがとうございます。

 昨日は午後から、NPO法人「
シーン」主催のDVに関する報告会に参加しました。北摂市町のDVに対する取組の比較がなされており、今後の高槻市の課題も見事に整理されていました。
 質問のなかで、住基ネットについての質問が出されていましたが、DVで、夫から逃げている人たちへの住基ネットでの配慮はどうなっているのか、深刻な問題です。

 なお、私の主張に、『
住民基本台帳ネットワークシステムの凍結を!』を掲載しました。

7/25

(木)

自治体議員勉強会 in 宮城に参加しました!


 23、24日は、都市政治研究所(代表:長谷川俊英さん)主催の自治体議員勉強会が仙台で開かれ、超ハードスケジュールをこなしました。
 23日は朝6時に自宅を出発、伊丹から仙台まで飛行機で、仙台に着くや宮城県庁地下1階にある「県政情報センター」に直行し、1時間あまり資料をみてまわりました。センターは、大阪府とは比べ物にならないくらいの広さで、資料も豊富で、しかも県民に貸し出しもしていて、やはり情報公開に力を入れる浅野知事だからこそだとうらやましいかぎりでした。
 午後からは、浅野知事が「地方自治の課題と市民参加」と題して講演をしてくださり、意見交換もありました。情報公開及び選挙については特に力を入れて話され、来春選挙を控えている議員も多く、示唆にとんだお話でした。
 そのあとは、県政についての勉強会で、行政評価、県政オンブズマン制度、男女共同参画相談室について、担当の方からの説明ののち、質疑、そして、終了後オンブズマン室等を見学しました。
  
 翌24日は、
「仙台市市民活動サポートセンターへ行き、市の担当者の方と、サポートセンターの運営を委託されている「特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター」の方からお話を伺いました。市民活動促進のための拠点は、まずは交通アクセスと、駅に近い古くなった予備校のあとを借り受けて、サポートセンターは発足しました。部屋がいくつもあり、オープンして3年ですが、毎年利用者は増加しているとのことです。せんだい・みやぎNPOセンターは、市からの委託事業だけでなく、本業もきちんと行っておられ、代表理事の加藤哲郎さんのお話は、まちづくりのなかで市民活動をどのように位置づけるか、行政に対しても市民に対しても厳しい指摘が続きました。本年度中には高槻市にも市民活動促進のための拠点ができる予定ですが、「よそでうまくいったからといって、そのままそのソフトをもってきてもうまくいくわけがない。その地域の市民活動の実態に即したやりかたをしないと」との発言が心に残りました。

 

7/22

(月)

児童扶養手当、プライバシーに配慮した申告書を!


 多くの母子家庭の反対を押し切り、児童扶養手当がこの8月から削減されます。新聞代さえも払えない家庭が多く、ほとんどの母子家庭はこの重要な事態を知らされておらず、8月の現況調査時に混乱することが予想されています。しかも、この制度変更に伴い、「養育費等の申告書」を出さなければならないのですが、厚生労働省の案では母子家庭のプライバシーを侵害するものであることが明らかになりました。
 「児童扶養手当削減に反対する関西連絡会」の方が、午後から高槻市に、プラーバシーに配慮した申告書で行ってほしい旨の申し入れをされ、私も同席しました。東京での交渉で、厚労省は、あくまでモデルであり自治体により独自の様式も認める事を明らかにし、府も同様の通知を出していることから、府内自治体もそれぞれ工夫されているようです。高槻市も現在検討中で、今月末には申告書を発送する、発送予定は2000〜2500世帯とのことでした。
 住基ネットでプライバシーが守れるかどうかとようやく新聞でも取り上げられ始めましたが、今日見せていただいた厚労省の案からは、あらためて霞ヶ関のプライバシーや人権感覚のなさを痛感しました。福島県矢祭町は住民の個人情報を守るために住基ネットにつながないと意思表明していますが、本当に住基ネットは心配です。

 そのあと、3時からは、情報公開条例改正検討懇話会を傍聴しました。昨年庁内で出された検討結果及び6月に募集された市民意見をもとに、今日は非公開とできる情報についての議論でした。7名の委員のうちお1人は欠席でしたが、女性委員は3名です。また6名は大学の先生や弁護士さんで市民代表は1人です。議論を聞いていて、あらためて市民意見を出すことの重要性を感じましたが、市民意見の趣旨が伝わらないもどかしさも感じました。今日は傍聴者は私も含めて2名でした。12月に予定されている懇話会の答申をふまえ、来年3月には改正条例が提案されるのでしょう。懇話会での議論を自分なりに十分消化しておく必要性を感じて、傍聴を続けます。

 

7/21

(日)

「わさび通信84号」の配布と発送を始めます!


 今日は午前中、第二中学校区地域教育協議会総会に出席しました。といっても、メンバーではなく、顧問としてです。二中校区には市議会議員が7名もいて、協議会顧問になっています。地域教育協議会も発足してまだ2年目、いよいよこれからです。教育の中立性を考えると、政治家が教育の内容にかかわることはあまり好ましくないと考えていますが、やはり現場を知ることも大切で、機会をみて参加させていただくつもりです。息子たちが卒業して、かえって出席しやすくなりました。

 昨日は午後から総合市民交流センターで開かれた市民活動フォーラムに参加しました。昨年1年かけ公募委員で作成された報告書「新しい風をこのまちにー市民主体のまちづくりをめざして」をもとに、4人のパネラーから活動の実践をふまえた、今抱えている課題についての報告があり、「市民主体のまちづくりを目指して」の熱心なデスカッションが続きました。本年中に「市民活動センター」が出きる予定ですが、その準備のため、「市民活動促進組織準備会」のメンバーの募集も行われています。高槻でも少しずつ、市民活動の横のネットワークができつつあることを確信しました。

 そのあと、配食サービスのNPO法人「いきいき会」が事務所を移転され、新しい事業所が土室にできたお祝い会に参加しました。新しい建物は「つどいの家」といい、1階が「いきいき会」、2階がNPO法人「高槻の高齢社会をよくする会」のディサービスセンター「はむろ」です。2つのNPO法人が力を合わせ、地域に根ざした共存共生の在宅福祉の実現をめざして、オープンにこぎつけられましたが、ここまでくるには、2つのNPOの長年にわたる地道な積み重ねがあったからこそ、多くの人たちの輪ができ、全国でも珍しい取り組みが実ったのでしょう。着実に活動の領域を広げておられる2つのNPO法人には、学ぶことがたくさんあります。さっそく他市のNPO法人も見学にこられていました。

 夜は、高槻・市民自主講座で議論をし、自宅にもどりましたが、今日は梅雨が明けたようで、汗だくの1日でした。

 ようやく、「わさび通信84号」も完成し、私を支えてくださっている「二木洋子と住民自治をすすめる会」のニュース及び催し案内等の「掲示板」の印刷も終わり、明日からは、配布と発送に追われます。猛暑の中ですが、がんばります。ご近所等に、5部でも10部でも「わさび通信」を配布していただけるようでしたら、ご連絡いただけるとうれしいです!

 

7/15

(月)

東京で「元気」をもらってきました


 13、14日と東京へ行ってきました。
 13日(土)は午前中、新宿にある婦選会館に行き、市川房枝記念展示室をじっくり見学しました。婦選会館は日本の女性参政権実現を記念して1946年に建てられたものです。4年前にも行き、市川房枝記念会の山口みつ子さんに、市川房枝さんたちが訴えられた「理想選挙」について伺いました。理想選挙による選挙運動とは、法に違反したり、スレスレのようなことはしないこと、法が許していても一般有権者の迷惑になるようなことはしないこと、費用がかかることはしないことです。
再訪問したのは、議員としての自分のあり方を考えるに当たって、女性の参政権獲得のために、政治腐敗を糾すために闘った女性たちの原点をもう一度自分の中で確認したかったためです。 「権利の上に眠るな」「平和なくして平等なし、平等なくして平和なし」と、女性の政治参加を実現させ、また政治浄化にも取り組んできた女性たちの歴史を受け継いでいかねばと、心新たにしました。

  午後からは、早稲田大学文学部で開かれた「予研(感染研)裁判を支援する会」の総会に出席、武藤徹さんの「予研=感染研裁判と大気拡散調査をの意義」と題した講演を伺いました。
 国立感染症研究所(元予防衛生研究所)をめぐっては、バイオハザードの危険性を訴え、新宿区戸山の周辺住民の方や隣接する早大の教職員の方が、差し止め訴訟を起こされています。しかし、東京地裁では昨年3月、原告住民の敗訴でした。東京高裁に控訴されましたが、控訴審では、裁判長が「科学裁判」として位置づけ、今回、風向きや地形等から、感染研の排気がどのように拡散しているか、コンピュータ上でシュミレーションされることになったのです。この調査をすることになった契機は、情報公開法に基づき、情報公開請求され開示された資料から、HEPAフィルターが粒子を100%捕捉するものではないことが明らかになったためです。感染研周辺には住宅や早大をはじめ、不特定多数の人が出入り施設も多数あり、調査結果が心配です。
 バイ施設の法的規制がない野放し状態の日本で、バイオ施設からの排気の実態については不明なままで、HEPAフィルターがあるから大丈夫と言い続けられてきました。情報公開法は特殊法人であるJTにはかかりません。周辺住民として、JT医薬研究所からの排気についても、非常に気がかりです。

 14日(日)は午後からふぇみん婦人民主クラブの大会に出席しました。今回の大会は50回目、歴史を感じる大会です。「ふぇみん」の新聞紙上でお名前を拝見している方々にも初めてお会いでき、元気をたっぷりもらってきました。

 帰阪後は、「わさび通信」の編集に追われています。あと一息、今週中には印刷が出来上がる予定です。そのあと、配布と発送に月末までかかりそうですが、東京でもらってきた「元気」をもとに、暑さを吹き飛ばすべく、がんばります。
 

7/12

(金)

個人情報保護運営審議会を傍聴しました


 今日は夕方から個人情報保護運営審議会を傍聴しました。審議は「地理情報システム(GIS)を利用した道路明示指令図の管理業務」についてでした。
 高槻市個人情報保護条例第12条には「実施機関は、電子計算組織を利用して個人情報の処理をしようとするときは、あらかじめ、審議会の意見を聴かなければならない」とあります。GISで作成された500分の1の白地図に、市道に関する道路境界を明示した道路明示指令図を、スキャナーを使用して入れていくために、審議会の承認をもらおうと案件でした。説明は建設部管理課が担当でしたが、現在約1万枚もある指令図は保管や検索がたいへんだと強調されていました。
 セキュリティ等についても説明の後、30分ほど質問が続き、承認されました。、
 そのあと、住基ネットの稼働延期を求めた高槻市議会の意見書についての報告があり、委員間の意見交換も行われていました。
 電子自治体をめざすということは、おのずと個人情報をコンピュータで扱う業務が増えるということであり、個人情報保護運営審議会にかけられる案件が増えてくることになります。
 私にとっては、電子自治体の問題点を考えるのに、本を読むより審議会委員の皆さんの議論は大いに勉強になり、これからもしっかり傍聴を続けるつもりです。
 

7/10

(水)

石けんを使いましょう!


 今日は午後から大阪府立ドーンセンターで開かれた日本消費者連盟関西グループ主催の洗濯機の黒カビについての学習会に参加しました。講師は濱田信夫先生(大阪市立環境科学研究所)で、洗濯機にはせっけんだけでなく合成洗剤でも同じように黒カビがでていることを、昨年夏に大阪市及びその周辺の150世帯の一般家庭で、洗濯水及びすすぎ1回目、2回目の水の中に含まれていたカビの種類や数についての調査結果を元に話してくださいました。
 粉石けんが普及しないのは、全自動洗濯機では粉石けんを使うと洗濯機に黒カビが発生しやすいためと言われてきましたが、先生の調査結果では、合成洗剤でも粉石けんでも洗濯水やすすぎ水に含まれる黒カビの種類も数も大差ありませんでした。
 黒カビ防止のためには、洗濯機を乾燥させること、カビは45度Cのお湯で死ぬため、お風呂の残り湯を利用して酸素系漂白剤を入れて一晩くらいつけておくとよいとのことです。
 近畿の水がめと言われる琵琶湖の環境汚染を防ごうと、滋賀県では石けん使用が推奨されてきました。高槻市でも公共施設や学校給食現場では石けん使用をうちだしています。また、合成洗剤から石けんに変えたことでアトピー性皮膚炎が良くなったという事例も報告されています。
 私も、洗濯だけでなく、台所用、浴用、歯磨き、シャンプーなどもすべて石鹸を使っています。合成洗剤特有の臭い(香料)もなく、快適です。合成洗剤に含まれる合成界面活性剤は、下水処理場でも分解できず、環境汚染の原因となっています。分解しやすく、環境にやさしい石けんを使いましょう。

7/8

(月)

住基ネットの出前講演会、引き受けます!


 6日(土)夜の市政報告会では、6月議会の概要とともに、住民基本台帳ネットワークシステムの凍結を!と題して、その問題点を報告させていただきました。
  住基ネットでは、すべての「国民」に11桁の番号がつけられ、この住民票コード(11桁の番号)とともに、氏名、住所、性別、生年月日、附随情報の6情報を、市町村は都道府県を通じて指定処理情報機関(財団法人地方自治情報センター)に送り、このセンターに1億2000万人の6情報がストックされます。8月5日からは、本人確認情報として、霞ヶ関の官庁はこの6情報を利用できることになります。
 また、来年8月からは希望者にはICカードが発行されます。もちろんこのカードは有料(1000円くらい)ですが、カードがあると、居住地以外でも住民票が発行してもらえる等のメリットがあるといわれています。
 問題は、費用対効果があるかどうかとともに、基本的人権であるプライバシーが守れるかどうかということです。
 住基ネット稼働前提の個人情報保護法もないままの見切りスタートはなんとしてもストップさせなければなりませんが、6日の朝日新聞朝刊には、国分寺市長が、現状では住民のプライバシー権、つまり自己情報コントロール権を守れない、住基ネットの稼働延期をと書かれていました。奥本市長にも市民のプラーバシーを守る立場を明確に打ち出してほしかったのですが・・・・。
 また、現在国会で審議中に行政機関個人情報保護法では、霞ヶ関官庁が11桁の番号による名寄せをすることを禁じておらず、これでは住基ネットは国民総背番号制導入の一歩になってしまいます。
 8月5日に稼働させるために、現在着々と1億2000万人分のデータが地方自治情報センターに送られつつあります。高槻市をはじめ、人口7万人以上の市はMOで都道府県に持っていくことになっています。7万人以下はNTTの回線で送っていますが、これまでにどのようなトラブルがあったのか、ほとんど公表されていません。
 介護保険制度導入時に比べ、住基ネット導入について、私たち地方議員が入手できる情報は極端に少なく、説明責任が問われる時代、極めて不透明な状況です。
  個人データ流失事件が続いていますが、私は、プライバシーを守るためには、巨大なネットワーク化はするべきではないと考えています。基本的人権のプライバシーを守るために、ネットは稼働させるべきではありません。
 なお、住基ネットについては、その内容があまり知られていません。お声かくけだされば、いつでも手作り資料をもって説明に伺います。少人数大歓迎です!
 
 梅雨の中休みか、蒸し暑い日が続きます。日中、自転車で移動するのがつらい時期です。「ダイエット」と言い聞かせて、汗をかきかき、ペダルをこいでいます。
 市政報告会も終え、この間たまっていた仕事も整理でき、ようやく議会リポート「わさび通信」に着手できました。今週は、通信の原稿と編集に集中です。

 

 

7/4

(木)

住基ネット稼働の延期を求める意見書を掲載しました


 1億2000万人の人に11桁の番号をつける住民基本台帳ネットワークシステムの稼働が8月5日に予定されています。あと1ヶ月です。高槻市議会では、この住基ネットの稼働の延期を求めて意見書を採択しましたが、市民の方や他市の方からお問合せがありますので、政策情報等に掲載しました。

 今日は、午前中第32回高槻市立私立幼稚園PTA連合大会に出席しました。高槻市には私立幼稚園は10園ありますが、市及び市議会に対して、保護者補助金等の増額を求める要望を大会決議としてあげられ、重く受け止めさせていただきました。
 そのあと、教育評論家の尾木直樹さんの「元気が出る子育て」という講演がありました。いろいろ示唆にとんだお話でしたが、講演の導入部で話された本年4月からの学校週5日制による学校現場、子どもへの影響については、学力低下を防ぐため、授業時間確保のために行事がなくなっていき、宿題が増え、子どもたちは疲れきっているとのお話には、考えさせられました。

 

7/3 

(水)

セクシュアル・ハラスメント防止の徹底を!


 昨日の夕刊や今日の朝刊に「市職員、セクハラ、処分」という記事が出ていました。
 さっそく調べたところ、新聞報道にあるように、仕事上の書類提出のために市役所を訪れる女性社員に、男性職員が昨年4月から半年間、市庁舎内でお茶に誘ったり等のセクシュアル・ハラスメントを繰り返していたため、男性職員は上司とともにこの女性に謝罪するとともに、懲戒処分を受けていました。この4月、男性職員は女性と顔をあわさないようにと配置転換になっています。
 高槻市では、99年5月に「高槻市職員のセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する要綱」が策定され、これまでも研修等が行われてきたようですが、今日付けで、「職場におけるセクシュアル・ハラスメント防止について」の通知が総務部長名で各職員にだされました。
 この通知の中では「職場におけるセクシュアル・ハラスメントは、職員の、とりわけ女性職員の個人としての尊厳と人格を不当に傷つけるとともに、勤務能率や就業環境、職場秩序に悪影響を与える重大な課題です」と指摘し、「職員間のセクシュアル・ハラスメントだけではなく、行政サービスの相手方や関係業者など職員以外の者及び委託契約等により同じ職場で勤務する者との間のセクシュアル・ハラスメントも起きてはならないものです」、また「職員にあっては、公務員全体の奉仕者であり、その職の信用を傷つけ、職員の職全体の不名誉となるような行為は絶対にしてはならないものであることを深く認識し、男女が働きやすい職場環境をつくるため日々努力されるようお願いするものです」としています。
 被害に会われた女性の立場にたって、2度とこのような事件を起こさないめにも、研修の更なる充実が望まれます。
 
 

7/2

(火)

洗濯機の黒かびについて


 急に蒸し暑くなりました。
 昨日も今日も、自宅や事務所に散在する6月議会に使った資料の整理や、市民の方から6月議会中にお問合せのあった調査などに追われました。こうしているうちに、ようやく6月議会が終ったことを実感できるようになりました。質問には極度の緊張が強いられ、その緊張から解放されるのに、年々時間がかかるようです。質問にあたり、いろいろ情報提供やアドバイスをしてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

 議会の終ったあとのもう一つの仕事が家事です。今日も洗濯山がまだ残っています。
 私は洗濯には、粉石けんを使っています。もちろん理由は、合成洗剤には分解しにくい界面活性剤が入っていて、川や海の汚染源になるからです。しかし、この粉石けんは、洗濯機の黒かび汚染の原因になるといって、なかなか普及していません。
 濱田信夫さん(大阪市環境科学研究所)は、合成洗剤からも洗濯機の黒かびが発生するという、常識を覆す調査結果を発表されました。この洗濯機の中の黒かびの実態等についての調査報告を聞く会が、7月10日(水)に大阪府ドーンセンターで開かれます。
インフォメーションに掲載しましたが、洗濯機のカビがアレルギーの原因だとも言われており、洗濯機の黒かびでお悩みの方、ぜひ、御参加ください。

6月

6/30

(日)

邑久光明園を訪れました

6/25

(火)

市政報告会は7月6日(土)です

6/21

(金)

一般質問は14人、私はラストです!

6/20

(木)

委員会審査が終了しました

6/19

(水)

五領地区では、ブレンド水が飲めなくなります!

6/17

(月)

市のHPに、統計書が掲載されています

6/15

(土)

住民基本台帳ネットワークの凍結を!

6/12

(水)

闘鶏山古墳を見学しました

6/11

(火)

6月議会、議事日程・審議方法等が決まりました

6/9

(日)

暑い中、ピースウォークをしました!

6/7

(金)

6月議会議案が明らかになりました

6/4

(火)

人権施策推進審議会を傍聴しました

6/2

(日)

奈良市のごみを考える会の集いに参加しました

*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp