いきいき日誌 

2/26

(火) 3月議会の議事運営が決まりました


 今日は午前中、議会運営委員会を傍聴しました。
  3月議会の議事運営が正式に決定しましたが、3月1日(金)は冒頭に市長の2002年度の施政方針が明らかにされます。その後2001年度一般会計補正予算等の審議をし、採決をとります。その後、2002年度からの市政運営にかかわる条例案件や2002年度の各会計の予算の説明があり、その日は終了です。
 3月8日(金)は午前10時から代表質問です。会派人数の多い順で、かつ人数により発言時間が異なります。1番・市民連合(40分)、2番・自民青風会(40分)、3番・公明党(35分)、4番・共産党(30分)です。それぞれ、発言時間と同じくらいの長さの市長からの答弁があります。
 私は、この日は、ひたすら各会派の質問と答弁を聞くのみです。その内容と重ならないように、11日(月)、12日(火)の本会議での議案質疑や、15日(金)の建設環境委員会での質問をしなければならないからです。1日聞いてばかりいるのも疲れるものです。
 なお、今日市民の皆さんからの請願が2件出されていますので、「市議会速報」の3月議会議案一覧に追加しました。また、意見書案は、公明党から3件、市民連合から1件、共産党から10件、小西議員から3件出されており、14日(木)午後5時までに調整することになっています。

 議会運営委員会の席上、市長より、中核市への移行手続きのために、4月30日(火)に臨時議会を開催してほしいと申し出がありましたが、次回3月22日の議会運営委員会で決めることになりました。

 

2/24

(日) 議案調査・質問準備に集中します!


 2月22日(金)は3月議会の告示日、高槻市議会では告示日に議員にいっせいに議案書が配布されます。3月議会は2002年度の予算を審議する議会のため、1年のうちで一番審議内容が多い議会です。とりあえず3月議会の議案一覧を「市議会速報」に掲載しました。市長の施政方針大綱は3月1日(金)の本会議以後に市のHPに掲載される予定です。これから3月27日の一般質問終了まで、議案調査、質問準備に集中します。

  なお、2001年度の補正予算の審議は3月1日(金)の本会議で即決の予定です。この日には、市長の2002年度の施政方針も明らかになりますし、議案の提案理由の説明も行われる予定です。
 また、各会派の代表質問は3月8日(金)です。私は会派に入っていないため代表質問はできません。したがって、11日(月)、12日(火)の本会議、及び15日(金)の建設環境委員会で、議案についての質疑を行う予定です。

 22日の夜は「議案検討会」を行い、昨夜は市政相談を受けましたが、本題の後には「それはそうと」と、必ず外務省問題の議論が起こります。政・官の癒着や政治家とカネの問題など、話は尽きませんでした。

2/21

(木) 教育委員会を傍聴しました


 今日は午前中教育委員会を傍聴しました。教育委員は5名(女性は1名)おられ、毎月1回教育委員会が開かれ、教育委員会に関わる予算や条例案等が議決されています。今日は2001年度補正予算とともに2002年度の教育予算の審議がありました。
 読書習慣をいかに身につけるか、本年度初めて実施される学力テストについてなど、質問が続き、10時から11時45分までの会議でした。
 今日議決された教育予算も含め、明日からいよいよ告示で、議案書が配布され、3月末まで予算議会が続きます。

 昨日の衆議院予算委員会を踏まえ、もうこれ以上この問題については委員会でやる必要がないと与党は判断したと報じられています。委員会での田中、鈴木両議員や首相等の答弁から、問題となっていたNGOに対する鈴木議員の圧力、それに屈する外務省の体質、鈴木議員をとりまく多くの疑惑に、多くの人が「やっぱりね」と確信したことでしょう。
 まず小泉政権がすべきことは、機密費問題の解明も含め、この間の外務省に関する問題について、行政の透明性を確保し、説明責任を果たすということはこういうことだという範を示し、納得のいく説明をすることではありませんか。しかし、「こんなことより先ず予算だ」と「こんなこと」で済まそうとする与党、27、28日に公聴会を開き、予算の衆議院通過をねらっているようですが、与党は民の心のわからぬ『裸の王様』です。とにかく野党が一致協力して、徹底的に真相を明らかにしてもらわなくては。

 

2/13

JR高槻駅北地区の再開発の現状


 今日は午前中、建設環境委員会協議会で、本年より始まった再開発事業についての現状説明がありました。昨日は市街地整備促進特別委員会が開かれ、同じ説明がなされています。
 説明によれば、この3月末までに立ち退かれたところから建物の除却を進め、仮設店舗の建設を終えます。そして4月からはいよいよ本体工事に入ります。高さ95.8メートルの住宅棟2棟(500戸)は近鉄不動産が販売します。その間に建つ6階建ての商業棟は、滋賀に本拠地を持つスーパー平和堂がメインテナントです。2年後には完成の予定で、それに伴い、あたらしく駅前広場ができますし、バスの発着場も大幅に変わります。大規模な工事で、工事期間中、市民への影響を十分配慮しなければなりません。
 この事業については、私のところにも市民の皆さんからいろいろお問合せがあり、協議会では、近隣住民だけでなく、多くの市民が駅前をとおるわけですから、市民の方々への説明会も開催してほしいと要望しました。
 なお、再開発敷地内にある市営駐輪場が仮設店舗の上に移設されますが、予算が議決されていないにもかかわらず、すでに工事は始まっており、1月末になってようやく再開発組合に工事負担金を支払う協定が結ばれたとのことです。予算は3月議会で審議予定で、このような手続きのあり方については、3月議会で議論されます。
 また、大阪府の財政が厳しいためか、この再開発事業の府補助金分を、一時市が肩代わりできるような補助金要綱の変更を府が通知してきたことも報告がありました。必ず府の負担分は後年度で戻してもらうように市と府の間で覚書が結ばれていますが、府の厳しい財政状況がこのようなところにも影響が出ています。いったいいくらぐらいの額になるのか、3月議会で明らかになります。

 今週は厳しい冷え込みが続いています。睡眠不足気味ですが、この冬は未だ風邪もひかず、元気にがんばっています。まもなく3月議会、花粉症との闘いもあります。医食同源で、食生活に十分配慮しながらのりきります!なお、皆さんから多くのお問合せが続き、即座に十分な対応ができていません。ご容赦ください。

2/10

(日)

壮大な鵜殿ヨシ原焼き

   
 今朝は鵜殿のヨシ原焼きを見に行きました。阪急高槻市駅前から道鵜町行きのバスに乗って終点で下車、10時前に現地に着くと、もう寒風吹きすさぶ淀川の堤防の上は見物客とカメラの列で一杯でした。
 10時過ぎに火がつけられると、パチパチという音とともに勢いよく炎が燃え広がり、黒い煙が空にのぼります。風向きの加減で、煙は枚方市のほうへ流れます。見物客の中では「枚方の人に申し訳ないな」の声。昨年は洗濯物が汚れる等の抗議の声でこのヨシ原焼きが中止になっており、今年規模を縮小して行われたのですが、見物にこられたかたがたも、枚方の方々のことを気遣っておられました。
  奈良・若草山の山焼きは見たことがあるのですが、恥ずかしながら地元のヨシ原焼きは今日が初めてでした。あのパチパチという音を聞きながら燃え盛る炎を見ていると、私の体も清められるようで、体の芯まで冷え切ったものの、とてもすっきりした気持ちになりました。
 今日、ヨシ原焼きに行く決心をしたのは、高槻・鵜殿のヨシ原は「世界遺産」だと、環境審議会で委員をされていた小山弘道さん(鵜殿ヨシ原研究所所長)に教えていただいたからです。雅楽の篳篥(ヒチリキ)のリードは高槻のヨシが一番で、このヨシがなくなれば篳篥の演奏ができなくなるとのことです。日曜夜、毎日放送で放映されている『世界遺産』ファンの私としては、高槻の『世界遺産』を保存しなければと、出かけた次第です。
  ヨシ原には貴重な生きものも生息しており、淀川の浄化にも大きな影響があります。また、ヨシ製品の活用とともに、この篳篥を守るためにも、鵜殿のヨシ原は保存しなければなりませんし、そのためには毎年ヨシ焼きは必要なのです。これを機に私もときどきヨシ原に行かなければ。
 

               

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2/09 (土) 『ふぇみん』を読みませんか

 今日は午後からふぇみん大阪府協議会に出席しました。1946年、佐多稲子さんたちが中心になり「婦人民主クラブ」を設立されましたが、ふぇみん大阪はその大阪の組織です。私を応援してくださっていた故竹内眞理子さんの後を継いで、昨年から私も入りました。月1回開かれる集まりは各支部の代表者でいろいろ議論されます。司会や書記は持ち回りで、今日は私は書記を担当しました。大先輩の語られる言葉にはいつも学ぶことばかりです。
 クラブが発行しているのが『ふぇみん』という新聞です。ジェンダーの視点から社会を読み解く新聞で、月3回発行です。大新聞には載らない情報満載で、私も古くからの購読者でした。女性施策については一番ホットな情報が入手できます。詳しくはふぇみんのHPをごらん下さい。

 

2/08 (金) 「中核市」移行による住民サービスの充実とは

 今日は午前中、中核市対策特別委員会でした。
 高槻市は、来年(
20034月)から、民生、保健衛生、都市計画、環境の分野などで多くの権限をもつ「中核市」に移行の予定です。大阪市や京都市のような「政令指定都市」ほどではありませんが、保健所を独自で運営していくなどの事業がふえます。すでに全国で28市(近畿では堺市、姫路市、奈良市など)が「中核市」に移行しています。
 中核市になり、今まで大阪府が行っていた事業を新たに市が行うためには、人員配置も含め財源の確保が必要ですが、この点については、地方交付税で32億円補填されるため、2000年度の大阪府の決算ベースで試算すると、仮に大阪府が現在提示している事業をすべて市が行っても67000万円の余裕があるとの説明でした。
 しかし、財源は確保されるとしても、府が事業を行うよりも市が行うことで市民サービスの向上につながらなければ意味がありません。このの広報活動では、市民の皆さんが中核市への移行を期待しておられるような雰囲気はでてきていません。
 それは、高槻市がより多くの権限をもってどのようなまちづくりをしようとしているのかが明らかにされていないからです。保健所を府がするのと市がするのとではどう市民にメリットがあるのか等、もっとわかりやすい説明が必要です。委員会ではこの点を強く要望しました。
 なお、配布された委員会資料は、府からの移譲事務の項目や財政影響額推計、新たに必要となる条例や審議会、職員研修計画などで、A4版23ページです。必要な方はご連絡ください。お送りします。

  夜は、大阪難波で開かれた子ども政策フォーラムに参加しました。平野裕二さん(子どもの人権連)の子どもの権利条約に関する日本の取り組みについての講演でしたが、日本の取り組みの現状は「デイスエンパワーメント」と厳しい指摘をされました。

 

2/05 (火) 水道工事談合問題で、損害賠償請求の方針明らかに!

 水道工事談合問題で、昨日、市民の方が監査委員に住民監査請求をされました。市が蒙った損害を補填するために必要な措置をとるように勧告を求めるものです。
  このことは、今朝の朝日新聞、読売新聞に報じられていますが、その記事の中で、高槻市水道部が早急に損害賠償などの法的措置をとりたい旨コメントをだしており、今日、確認したところ、その方針であることが明らかになりました。
  12月議会での私の質問時には、損害額の確定が困難なのでとのことでしたが、最近の判例等もじゅうぶんふまえ、納得のいく対応をとってもらいたいと思います。
 なお、今回出された監査請求については、60日以内に結論が出されます。

 

2/04 (月) 環境基本計画についての答申がでました

 1月30日,環境審議会会長から高槻市環境基本計画についての答申がに市長に提出され、市のHP(*)に掲載されました。
 公募によるエコスタッフの方々が昨年議論して提言された「望ましい環境像」をもとに、高槻市が行政素案を作成、環境審議会ではこの素案について議論し、答申をまとめました。
  この答申を受け、市は環境基本計画を策定し、3月議会中に明らかにする予定です。また4月からは高槻市民環境会議をたちあげ、行政・市民・事業者が一体となって取り組む行動計画(たかつきローカルアジェンダ21)の策定が予定されています。
 地球温暖化防止等、国際的な連帯で地球環境を守っていこうという取り組みが高槻市でもようやく動き始めました。市民参加で策定されるアジェンダ21に大いに期待しています。

 審議会委員は重責です。今回、私も環境審議会の委員の一人として、この答申を出すに当たり、国の環境基本計画や大阪府の環境総合計画、他市の計画等、関連する資料を読みこなすのにかなりの時間をかけました。また、自分の意見がどこまで通じるか、専門家と言われる大学の先生方と議論を交わすのは、議会とは異なる楽しみもあって、ずいぶん勉強になりました。

   *高槻市環境基本条例・基本計画策定情報

 

1月

1/31 (木) 小泉首相は説明責任を果たすべき!
1/26 (土) 審議会答申を尊重しない府条例案
1/23 (水) 議会リポート発送中!
1/16 (水) 3月議会日程案がきまりました
1/14 (月) 成人祭を考える
1/11 (木) 環境大賞受賞、おめでとう!
1/ 8 (火) 今年もよろしくお願いします!

*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp