CowboyBeBopのすすめ


記念すべき第一回目はカウボーイビバップです。
カウボーイビバップ(以下ビバップ)はアニメです。
私が生まれて始めて本当にはまったアニメでしょうね。
そして、多分これ以上はないと信じています(笑)
ではなぜビバップが面白いんでしょう?

その1:出会い
さて、実は私はアニメはそんなに詳しくありません。
と言うかあまり興味が無いんですね。
それでも他の人に言わせれば「十分詳しいよ」と言われそうですけどね(苦笑)
そんな私が本当に面白いと思ったそれがビバップです。

私がビバップを初めて見たのはTV大阪(TV東京と似たようなものだと思ってください)の放映です。
金曜日の6時代、何気なくチャンネルを合わせるとなんか一味違うアニメが流れてきました。
なんと言うか雰囲気が違うんですよね。
どちらかといえばやや大人向け、そんな印象を受けたアニメでした。
そして、初めて見た回が幸か不幸か「闇夜のヘヴィロック」
このセンスに私は取り憑かれたんですね・・きっと(笑)

それから毎週欠かさず見るようになりました。
いつしか私の生活はビバップ中心の生活になっていっていました。
しかし、ビバップの放映は程なくして終わったのです。
そのラストは総集編のようなもので、本当の最終回とは思えませんでした。
まぁ、その回はそれはそれで面白かったんですけどね(笑)

で、そういうのに詳しい友人によるとビバップは全話は放映されていない・・できないそうでした。
しかもTVで放映されたのは一部であり、その順番もバラバラ。
WOWOWなら全話放映される・・とはいえWOWOWなんか入っていないし・・・。
残す手段はビデオしかなかったんですよね。(まぁDVDとかもありますけど(笑))
見た事のない話は見たい、見た事のある話であってももう一度見たい!
だったら、ビデオの購入は当然ですよね(笑)


その2:その内容
ジャズ・エイジ、フラワーチルドレン、ロスト・ジェネレーション、ビートニク、ロッカーズ、パンクス、
ナード、ハッカーズ、ラバーズ、ジェネレーションX・・・呼び名こそ違うが、いつの時代も自由を求めて生きるアウトローがいた。
彼らは、時に開拓者となり未知へ挑むものと崇められ、時に無法者として人々から危険な存在とされた。
しかし、彼らと世の中が違うのは、そこに陽気な音楽があり、人と違った意見を語るために用意した事由があった、
という事くらいだった。
そして西暦2017年、そこは今という名の未来。地球という楽園を追われた人類は、宇宙を最後の開拓地に選んだ。
かつての国家はなしくずし的になくなり、人類は入り乱れた。自由も闇も暴力も愛もごちゃまぜにして人は、星々へと散らばっていった。
そこでは新しいルールが生まれ、新しいアウトロー達も誕生した。そんな彼らの事を人々はこう呼んだ「カウボーイビバップ」と・・・。
〜〜OVAに付いている小冊子より抜粋〜〜

ビバップの魅力。
いろいろありますけどまずはその登場キャラクターでしょう!
ビバップ号で行動を共にするキャラは最終的に4人。
その4人がこれまた全員いい味なんですよ。

スパイク・スピーゲル
主人公(だよね?)カッコよすぎずカッコ悪すぎず。クールなようでホット。
自分の過去は語りたがらず「俺は一度女に殺されているのさ。」
時代遅れの賞金稼ぎ、日頃の行いはいいらしい(自称)
でも、俺から見たらこの男。本当にかっこいいですよ。

ジェット・ブラック
ビバップ号の持ち主。
その左手は昔のとある事件により義手になっている。趣味は盆栽。
実は一番面倒見がよく多分一番お人好し。
合い言葉は「特製チンジャオロースー」

フェイ・バレンタイン
妖艶な女性(なんだろうなきっと・・)
膨大な借金を背負いそれに追われる女賞金稼ぎ。
作中でも実は以外とお金を手に入れてるのだけど湯水の様に使ってます。
この人も実はいろいろあります・・まぁ全員か(笑)

エドワード・ウォンハウ・ペペル・チベルスキー4世(エド)
天才ハッカーの女の子。
世界の真理を探して旅をしているらしい。
ハックの腕にかけては超一流、しかしながらその言動は意味不明(笑)
ある人曰く「こいつは馬鹿か天才のどっちかじゃ」

以上がメインの4人。
っと・・違った、もう一人ならぬ一匹が居た(笑)

アイン
犬。
おそらくビバップ号で一番まともであろう。
実はスパイク達の言動も理解できる天才犬・・・なのだがそのことを誰も知らない。
なぜなら、知られると売られる事を察知しているアインが馬鹿な犬のふりをしているから(笑)
それくらい頭がいいのです。

以上4人と一匹の物語なのです!
ストーリーは一部を除いて一話完結。
シリアスな話もあれば笑える爽快な話もあり。でもどっちかといえば笑える方が多いかな?
思わず「にやり」ってするのが多いですね(笑)

全26話は以下の通り(なお、タイトルの後の一文は私の紹介文みたいなものです)

01、「アステロイド・ブルース」:時代遅れのカウボーイ、とにもかくにも全てはここから。
02、「野良犬のストラット」:アイン登場。
03、「ホンキィ・トンク・ウィメン」:フェイ登場、スパイクと敵との取り引きの場面が面白いです。
04、「ゲイトウェイ・シャッフル」:位相差空間内での戦闘でしょう!
05、「堕天使たちのバラッド」:ビシャス登場、スパイクの過去の一部が明らかに!?
06、「悪魔を憐れむ歌」:スパイクのカッコよさ爆発!
07、「ヘヴィ・メタル・クィーン」:VTと他のメンバー達との掛け合いかな?
08、「ワルツ・フォー・ビーナス」:スパイク師匠!!・・実は泣ける話。
09、「ジャミング・ウィズ・エドワード」:エド登場。
10、「ガニメデ慕情」:ジェットが主役。浪花節だぜ!
11、「闇夜のヘヴィロック」:教訓は大事でしょう。ジェットのあられもない姿が見れます(笑)
12、「ジュピター・ジャズ前編」
13、「ジュピター・ジャス後編」:ビシャス再び。
14、「ボヘミアン・ラプソディ」:後半のBGMの盛り上がり方が好きです。個人的に1、2を争うほど好きな話。
15、「マイ・ファニー・バレンタイン」:フェイの話です。
16、「ブラック・ドッグ・セレナーデ」:食らいついたら離さないブラックドッグだぜ。
17、「マッシュルーム・サンバ」:笑いましょう(笑)
18、「スピーク・ライク・ア・チャイルド」:え?誰だよ?
19、「ワイルド・ホーセス」:渋いおっちゃんが出てきます。
20、「道化師の鎮魂歌」:ちょっと恐いそんなお話。
21、「ブギ・ウギ・シャンフェイ」:スパイクとフェイが外で煙草を吹かしてる姿が好き(笑)
22、「カウボーイ・ファンク」:「おーおー、猿が2匹登ってるわ」
23、「ブレイン・スクラッチ」:え!?みのもんた!?
24、「ハード・ラック・ウーマン」:ゆでたまご。
25、「ザ・リアル・フォークブルース(前編)」
26、「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」:ついに決着。そして・・・。

そして、これらのストーリーを盛り上げる音楽。
このビバップに使われている数々の音楽も最高なんですよ!
じつはビバップで使われている曲はいろんな番組で使われています。
とりあえず今TVでついている「ダウンタウンDX」でも使われてますね(笑)

さておき、サウンドトラックもミニアルバムを含む計5枚が販売されています。
音楽を手がけているのは管野よう子さん。
サントラもどれもいい曲ばかりなんで聞いてみてください。
特にお勧めは「blue」かな?


その3:脇役達?
ビバップにも当然いろんな脇役達が登場します。
彼らは賞金稼ぎなわけで、当然賞金首だっているわけです。
どいつを取っても一癖も二癖もありそうな連中。
彼らも魅力の一つでしょう。
個人的に気に入ってるのは、アンディ、ロコ、3人組のじいさんたち・・ですね(笑)
3人組のおじいさんたちは実はいろんな回に登場してます。
影の主役なんじゃ?(笑)

その4:まとめ
結局のところ文章でどれだけ表現してもその面白さは全部伝わらないと思います。
だからまずは一回レンタルででも見てください。
きっと私と同様その魅力に惹かれると思いますよ。
2000年には映画も控えています。
それまでにビデオでの予習は欠かさずに(笑)

追伸:次回予告も忘れずに!


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