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■Tips

treo90導入記 > その3

● treo90でスクリーンショットを撮るには?

2002年12月28日(土)

ScreenShot (LinkeSoft)を導入しました。これで、treoでもスクリーンショットが撮れます。(「Enter」キーで起動させているのですが、これで良いのでしょうか?)

[補足] 手元のScreenShot v1.10で確認してみました。設定画面(Hackmasterかその互換ソフト上で開くことができます)で、「Action」→「▼Keys」とします。そうすると、スクリーンショットの起動方法を4つのハードボタン(Calendar、Address、ToDo、Memo)、「Enter」キー、上下ボタン(Up、Down)の中から選べるようになるみたいです。

● カラー液晶について

2003年2月11日(火)

treo90は、充電池+カラー液晶。それまで私は、ずっと乾電池+モノクロ液晶(TRGproやVisor Platinum)をメインで使っていました。

その頃は、私も、カラー液晶は屋外で見にくいし、電池の保ちが不安と思っていました。

でも、treoを実際に使ってみると、屋外でも、カゲをつくれば液晶はなんとか読めています。私の通常の使い方だと、1日1回HotSyncと同時に充電で、電池の方も大丈夫みたいです。

クリエだとどうなのか、よくわかりませんが、少なくとも、treoのカラー機は、そんなにバランスが悪くなさそうな印象。日本語版でも、クリエだけでなく、選択肢が広がると良いのになあ、と思ってしまいますね。

● ショック、バックライト切れ!

2003年2月21日(金)

私のtreo90なのですが、今日、突然バックライトが切れてしまいました。Handspringサイトでも認めていた例の不良なのでしょうか。現在、問い合わせ中です。

[補足] Handspring社では、treo270とtreo90の特定のロットで、バックライトに不良があることを公式に認めて、無償交換しています。
参考記事:「treoのバックライトに不具合」(ZDNN)

とりあえず、Visor Platinumを復活。treoに慣れてしまうと、Visorでも大きいなあと感じてしまいますね。でも、手にずっしりくる感じは懐かしいし、気分が変わって、ちょっと浮き浮きしています。

2003年2月23日(日)

バックライトが切れてしまったtreo90は、購入した茨木のイケショップに問い合わせて、本日、新品と交換してもらうことができました。まっさらのtreoに、データのリストアも完了。再びGraffitiのない生活です。(Platinumを、もう少し使ってみたかったような気もしますが、またなにか機会があるでしょう。)

[補足] その後の情報によると、Handspring社の日本語サポートに連絡すると、無償交換の窓口になってくれるそうです。海外ショップから並行輸入した場合など、海外と交渉をせずに済むので助かりますね。
参考記事:「2003/03/01(Sat)  treoのバックライト切れ対策」(Mobile-Diary)

● treo90でGraffitiを使う

2003年6月2日(月)

ほっと一息ついて考えてみると、treo90を使い始めて、もう半年以上になるようです。今のところ特に不便・不満はないですし、このまましばらく使い続けそうです。

treoで、唯一「惜しい」と思うのは、暗闇だと、キーボードが見えなくて、使えないということでしょうか。(夜中に、ふと色々なことを思いついたりするんですよね。)

そういう時のために、今は、PUGO(大阪を中心とする関西のPalmユーザー・グループ)で「楽ひら」の櫻井さんに薦めてもらった、Graffiti Anywhereを入れています。画面上、どこでもGraffiti入力ができるようにする入力支援ツール。記号入力が上手くできなかったりするのですが(私が使い方を理解していないだけ?)、ハードボタンの長押しだけで、すぐにGraffitiモードになるのが、手軽で使いやすいですね。

[補足] Graffiti Anywhere (Thierry Escando & Gilles Fabre)は、treo90の場合、ドットを認識できないようです。そのため、残念ながら、記号入力モードに入ることができません。treo90で、記号入力を含め、Graffitiを完璧に使いたい時は、NewPen (Tatsuo Nagamatsu)(要Hackmaster互換ソフト)がお薦めです。

● フリップカバーに保護シート

2003年7月4日(金)

実は、treo.pocketgamesの「treo90のフリップカバー保護」というスレッドのひらぱーさんの発言

「先日PUGOという大阪のユーザーグループにて、たまたま隣合わせたtreo90使いさん2名」

の片割れは私だったりします。treoをカバンに入れていると、フリップカバーがキズつかないか、気になるんですよね。PUGO(大阪を中心とする関西のパームのユーザー・グループ、次の定例会は7/12です、私も行きます)の6月の定例会では、一番後ろの席で、小山さん、ひらぱーさんとこの話で盛りあがっていました。

その後、ひらぱーさんから、保護シートが流用できそう、と教えてもらったので、今は、試しに、手元にあったCLIE用保護シート(メーカー不明)を使っています。これが駄目になったら、ひらぱーさんのところで保護シート購入します。(^^)

2003年7月24日(木)

treo90の保護シートのこと、7/4に書いた話題のその後、です。

treo90の透明カバーの傷を防ぐべく、とりあえず、手元にあったClie用の保護シート(メーカー不明)を貼っていたのですが、これはかなり薄いタイプ。結局、1週間くらいすると、端のほうからボロボロ剥がれてきて駄目でした。(これが、だいたい7/12のPUGO定例会の頃の状況。)

そこで、改めてtreo.pocketgamesさんからシリコンタイプの保護シートを購入しました。これは、厚手のしっかりした材質。ひらぱーさんのご推薦だけあって、10日くらい使っていますが、ぴったり透明カバーに張り付いてくれています。これで、まだしばらくtreoを使い続けられそうです。(^^)

● Hackソフトでハードボタンを活用

2003年8月18日(月)

私はtreo90を使っているのでいまだにPalmOS 4ですが、OS 5になると、Hackソフトが使えなくなるんですね。クリエの現行機種はSJシリーズ以外、すべてOS 5になっていますし、Hackソフトも、まもなく使命を終えるということになるのでしょうか。

Hackソフトを使うには、元締めみたいな感じで、Hackmasterかその互換ソフトが必要なわけですけれど、数日前から、X-Masterを試してみています。ずっと本家Hackmasterを使ってきたのですが、リセット時のHackの読み込み順を指定したいなあと思ったからです。

treoを使っていると、できるだけスタイラス(画面タップ)なしに操作したいので、ハードボタンに色々な機能を割り当てたくなります。今は、ButtonDA Hack(LDAとの組み合わせでWorkPad 30Jの頃から愛用)と、J-OS Treo Helperを併用しているのですが、この場合、2つのHackを読み込む順番が問題になるようなんです。J-OS Treo Helperは、ButtonDA Hackより後に読み込むようにしないと、うまく動かないみたいなんですよね。(細かい話ですみません。)

Hackmasterの場合、リセットするたびに、Hackmasterの設定画面で、いったん、J-OS Treo Helperのチェックを外して「無効」にしてから、もう一度「有効」にする、という作業をやっていました。めったにリセットはしないので、さほどの手間ではないです。でも、めったに起きないから、かえって、この作業、忘れてしまうんですよね。で、いざ、J-OSのIMEを起動して、日本語入力中にハードボタンを押すと(J-OS Treo Helperは、「漢字」「かな」「カナ」「英字」への変換をハードボタンに割り付けられる)、ButtonDA Hackのランチャー画面が立ち上がってしまってショック……。

そこで、X-Masterを使ってみようかと思いました。リセット後も、最初に設定したのと同じ順番で、Hackを読み込んでくれるらしいので。

X-Masterは、日本語版にローカライズしてくださっている人がいたり、画面もオリジナルとHackmaster風を切り替えられたり、随分、使いやすくなっているんですね。今のところ、問題なく動いています。もうしばらく、試しに使ってみようかな、と思っています。

J-OSは、かつて(=ver.1.xの頃)、Hackソフトだった時代があって、パームを日本語化するには、HackmasterやKeyesさんの助力があったんだと聞いているので(昔、日経BPから出ていた『Palm/Pilotナビゲーションブック』で読みました)、心情的には、元祖Hackmasterを使い続けたいなあ、と、思ってはいるんですけどね。

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by 白石 (Tomoo Shiraishi: tsiraisi@osk3.3web.ne.jp)