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palmware for musician
Palm/ワークパッドと一緒に音楽するためのソフトウェア

PocketSynth ver.1.24

$12.00 作者 Eric Cheng (http://www.echeng.com/Pilot/)

 Palmで音楽を奏でるソフトとして、長く定番の位置を占めていたソフトです。作者のサイトの「News」欄を見ると、PocketSynthが様々な雑誌、イベントなどで取り上げられていたことがわかります。

概要

 キーボード(左)と、メトロノーム(右)の独立した2つの機能があります。

キーボード

 音符の長さを選択してからキーボードをタップすると音が出ます。また、Graffitiエリアに音名のアルファベットで記入しても音を出すことができます。

 画面下のテキストエリアには、リアルタイムにデータが書き込まれます。音楽データの書式は、「c」(小文字)=「ド」、「C」(大文字)=「ド#」、など記号を一切用いない英数字だけの表示になっています。(シフトレスなGraffiti入力のためでしょう。)

 音楽データ再生時のテンポを自由に変更できます。(ただし、テンポを曲ごとにデータとして保存する方法は用意されていないようです。)

 音楽データは、Cut/PasteしてMemoPad(メモ帳)に書き出して保存します。データの細かい修正も、MemoPad等に書き出ししてからのほうが、やりやすいかもしれません。

メトロノーム

 ビート音とともに、画面上部で大きな黒丸が点滅して、拍を刻みます。ビート音は、150Hz, 200Hz, 300Hz, 3000Hz, 4000Hz, 5000Hzから選択可能、拍子は1〜17拍子を選択できます。テンポは、40〜240 (拍/分)で変えることができます。

 テンポ測定機能が付いています。「Up」ボタンを叩くと、リズムマシンのようにビート音が鳴り、テンポをリアルタイムに測定してくれます。この機能は、なかなか便利です。

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