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■音日記

1999年10月25日〜11月1日

1999年11月1日(月)

■箇条書きで失礼

 ちゃんと書きたいのですが、時間が取れなくて...。ごめんなさい。明日はもう少しちゃんと更新できると思います。


1999年10月31日(日)

■ダイエット

 赤外線で公衆電話からメールチェックを試してみたい。MIDI データを Pam デバイスで再生する実験を本格的に始めたい。いろいろ手を出すと、とたんに WorkPadc3 の2メガのメモリが一杯になってしまいます。そこで現在、こまめなダイエットを実施中。普段使わないソフトを削り、不要なデータを削り、今日は、PiloWeb 巡回の際の切り出し設定を見直してみました。
 「日記形式のサイトは、最新の1回分だけを切り出す。」「毎日orウィークデイor隔日or週1回...各サイトのチェック周期を見直す。」切り出したDoc書類ひとつひとつは数キロバイトの小さなものですが、積み重なると、かなり違ってきます。まさに「ダイエット」。
 そして...、こうした切り出し情報の最適化には、Michro さんの Life with PalmPilot がほんとに参考になりました。前から自分なりに設定して切り出していたサイトも、あらためてここでチェックし直すと、ずっと切り出し方がスリムになりました。(それに、このサイトの切り出し情報も掲載していただいて、嬉しい限りです。音楽データの掲載も本格的に再開できると思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。)

●ブラームスはお好き? (2)

 特に理由はないのですが、なんとなくブラームスがマイ・ブーム。いいメロディがたくさんあるのに、これまでほとんど取り上げていなかったことに気づきました。しばらく小特集風に取り上げようと思います。

 ♪ブラームス 交響曲第1番第4楽章♪
 ♪ブラームス 交響曲第2番第1楽章♪
 ♪ブラームス 交響曲第4番第1楽章♪

 昨日のものも含めて、全部、交響曲の一節なのですが、切々と歌います。


1999年10月30日(土)

■ブラームスはお好き?

 金曜日は演奏会や行事ごとが多く、ゴールデンタイムのテレビドラマを見るというような機会は、めったにありません。昨夜はとても久しぶりに TBS の金曜ドラマを観ました。「美しい人」−−ですか。とびとびで、ストーリーもよくわからなかったのですが、いかにもそれらしい物語をそれらしい人々が演じて...田村正和の掛け値なしの二枚目役は、案外、久しぶりなのではないでしょうか。そして、雨の中のラストシーンは、ブラームスのメロディ。...出来過ぎ。

 ♪ブラームス 交響曲第3番第3楽章♪

■ Quick Beam 恐るべし

 上の「♪ブラームス♪」ですが、MelodyEditor でデータを作って「メモ帳」にエクスポート、母艦上で Quick Beam を立ち上げた状態で赤外線転送してみました。見事に PC 上にテキスト書類が出来上がりました。めちゃめちゃ便利です。これを機に、赤外線にはまりそう。調子に乗って、公衆電話の赤外線通信も試してみようかな、でもあれは、やっぱり、見た目が怪しすぎるかな...。

■ Tempo ver.1.1

 画面上で振り子が左右に振れるメトロノームアプリ Tempo ver.1.1 がリリースされました(→PalmwareFlash@ろばみみ)。作者のページによると、Palm OS 3.3 への対応のみのマイナーヴァージョンアップだそうです。


1999年10月29日(金)

■タップの訓練

 WorkPadc3 を使い初めて、そろそろ5ヶ月、もう液晶保護シートを取り替えた方がいいかな、と思いつつ、シートを見ていると、あることに気づきました。私のシートには、液晶画面の下半分に、横6列×縦3列、計18個、きれいにスタイラスの跡がついていたのです。そう、Com-JIM の SH-Keys 用画面をスタイラスでつついた跡です。→前にも書きましたが、かな入力には、いつも Com-JIM を(スタイラスで)使っているので、いつの間にか、こんな風になっていたようです。考えて見れば、「変換」や「確定」のボタンは、一文節ごとに必ず押しますし、私は、思いついたことを、何でもだらだらメモに書き込んでいますから、相当な回数同じ箇所を押していたものと思われます。「よく使い込んだなあ」というちょっといい気分...。

 ところで、改めて考えみれば、Com-JIM の大きなソフトキーボードをスタイラスで使うのは、TSM (Tap Step Music) のための、良い訓練になっていたかもしれません。TSM は、スタイラスを画面の上下左右に大きく、素早く、正確に動かしてリズムパッドをタップしなければなりません。そこかリズムに乗っているような快感でもありますが、そういえば、これは、いつも Com-JIM 入力でやっているのと同じ動き。

 そういえば、Com-JIM 2.01 がリリースされています。TSM の早撃ちにお悩みの皆さん、この機会に Com-JIM での「特打ち」を試されるのも、悪くないかもしれませんよ。(単に私が Com-JIM / SH-Keys フリークなだけかもしれませんが。)


1999年10月28日(木)

■アラームのマナー

 Pilot-ML のやりとりを通じて、金沢さんが電源オフ時のハードボタンを無効にするKeep Sleep ver.0.2 が公開されました。コンサート等の際にアラームを消してしまう、一種のマナーボタンとして利用できます。

■送ればせながら赤外線

 自宅のノートPC で赤外線通信が使えるように設定してみました。PalmVの飼育記録 で紹介されていた Quick Beam が使いたかったからです。
 赤外線の設定は、結構、苦労しましたが、どうにか切り抜けて、ファイルのインストールがとても簡単になりました。とても嬉しいです。MIDI ファイルをどんどん入れて、Palm で鳴らしてみようと思っています...時間ができたら。
 ...どうにも時間が取れず(PUGO 定例会も欠席...残念)、更新が滞りがちになっています。今週一杯、かなり苦しい状況が続きそうです。見に来てくださっている方々、申し訳ありません。来週(後半?)には復活すると思います。


1999年10月25日(月)

■音速の勝負?

 指揮者の若杉弘さんは、びわ湖ホールのオペラ公演のカーテンコールで、舞台上の小窓ごしに、「プロンプター」と握手していました。オペラの劇場は相当に奥行きがあるので、合唱の一番後ろと、指揮者やオーケストラの一番端っこの方がタイミングを合わすのは大変です。そこで、舞台上の小窓(客席からは見えない)から、「プロンプター」と呼ばれる助手の人が顔を出して、舞台の奥に指揮者のテンポを身振り手振りで伝えます。今回のオペラ(ヴェルディ「群盗」)は合唱が活躍して、かなり合わせるのが難しかったので、その労をねぎらってのことだと思います。

 でも、タイミングを正確に合わせることに関して、クラシック音楽は、まだまだ牧歌的かもしれません。YMO は、ライヴでも、シーケンサが出すパルス音に合わせて演奏していたそうですが、テクノ以後、プレイヤーにミリ秒単位の精度が求められる場面も少なくないようです。(その反動で、最近では、Kink Kids の「Love2オールスターズ」のような生バンドがかえって新鮮に聞こえるような気もしますが...。)

 そして...、Tap Step Music も最後は厳しい闘いでした。Palm のプログラムとしても、これだけのグラフィックスを動かして、メロディを鳴らしながら、画面タップの○×を判定するのですから、限界への挑戦だったに違いないと思います。こちらはただ、ゲームをやっただけのことですが、なんだか、すごい行事に参加したかのような感慨があります(といえば大げさでしょうか)。

 私のようにおよそゲームというものをまったくやったことのない人間でも、どうにかここまでたどりつくのですから、音楽のお好きな方にはお奨めのゲームだと思います。本当に。


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