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2004年10月28日

行ってきました。

アジアのスーパー・ガラ・コンサート2004 〜かよいあう心〜

10/2に書いた、文化庁主催の演奏会です。

ジョン・健・ヌッツォ氏、体調不良でキャンセル!

という残念なアクシデントもあったりして、全体としては、(予想通り?)ちょっとどうかと思う演奏会ではあったのですが……、

ともかく、「新選組!」の音楽を、フルオーケストラ、作曲の服部隆之さんの指揮で聞くことができきました。

(撮影は10月でクランクアップしているけれど、音入れの最終は11月だとか。)

嬉しかったのは、メインテーマだけでなく、この日のためのスペシャルアレンジの劇中音楽メドレーだったこと。

最初は、ドラマのオープニング、「誠」の旗のところの曲(「♪ドコドンドンドン、チャラララ〜♪」)。

以下、泣かせるシーンのヴァイオリンソロ、八木家から引っ越しする時などに出てくるなごみ系の曲、池田屋事件のチャンバラ・シーンの鐘がカンカン鳴る音楽……等々、盛りだくさんで、楽しませていただきました。

そうこうするうちに、30日には、映画版「笑いの大学」、一般公開ですね。

公式サイトのプロデューサーさんの製作日記が、かなり面白いです。

舞台版(私はテレビ中継のビデオを知人から借りて見ました)を知らない=ストーリーをご存じでない人は、ネタバレというか、話の流れが想像できてしまうので、映画を見てから読むほうが、良いかとは思いますが。

2004年10月27日

昨日(26日)は、結局、溜まっていた書類の整理に手間取ってしまいまして、

「関西のPalmOSマシンユーザが集まる“お気楽・お気軽”グループ」
(↑とても良いコピーですよね)

PUGOの定例会に行くことができませんでした。

残念。

2004年10月26日

近況

楽曲解説、秋の陣。来月初めまでにあと3本。頑張らねば。

関西コミュニティ大決戦

演奏会の間隙を縫って、23日、終了間際の30分+三次会(途中参加)だけでしたが行って来ました。

PUGO

そして今日は、関西コミュニティ大決戦にもブース出展した、

「関西のPalmOSマシンユーザが集まる“お気楽・お気軽”グループ」
(↑「コミュニティ大決戦」紹介文)

PUGOの定例会です。

2004年10月18日

『新選組!』で、ただでさえ気持ちが動揺している時に、オペラ、まして、「椿姫」のような極め付きのメロドラマを観てはいけませんね。

詩人(アルフレード)と娼婦(ヴィオレッタ)の純愛が、男の父親(世間体を気にしてしまう善良な市民)の横槍で引き裂かれる、というようなお話。

仕事がらみで、手持ちのLDを、夜中に、iBookでメモを取りながら見直したのですが、

別れ別れの二人が最後に再会する時に、これでもかと音楽が盛り上がったら(作曲:ヴェルディ)、もう、ダメでした。

ヴィオレッタは、結核で、もう先が長くない。その病床に、外国にいるはずの、別れた男が駆けつけるという場面。

ヴィオレッタは、こんな姿は見せられない、と夜会服に着替えようとするのです。……でも、もう、自力で立つことができないのです。

「お医者様を呼んで。アルフレードが来たの。私はまだ生きなければならないの」

と言うわけです。

いわば、労咳の藤原竜也が、半泣きで「ここでは死ねん」と言っているわけです(←なんだそれは)。もう、わけわからないことになって、取り乱してしまいました。

観たのは、ゼフィレッリが監督したオペラ映画版。

一部、カットがありますが、美術や演奏(ストラータス、ドミンゴ、レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場他)は、素晴らしいですね。

もし、これから「椿姫」を観るという方は、ここから入るのが一番ではないかと思います。

DVDも出ていて、Amazonでは、在庫切れみたいですが、同じものの新装版をCDショップで見かけたような気がします。

そういえば、お店に、クライバーの「カルメン」、正規版DVDが、11/3発売予定という広告が出ていました。

私が言うまでもなく、非常に有名な映像。以前、NHKで放映されていましたが、これも、観ないと一生後悔するかも。

2004年10月17日

『新選組!』

(もちろん、何があっても、毎週、日曜8時の本放送で観ています)

番組自体の感想は、もう書かない、というか、書けない、うかつに書いては申し訳ないという気がしていたのですが……、

今回は、ちょっと参りました。

ここまで観ている側の予想をひっくり返すとは……。

『燃えよ剣』の彼岸にたどりついている感じ。ラストスパート、頑張って欲しいです。

P. S. 全然、関係ないですが、今日10月17日は、たしか、ショパンの命日(1849年)。日付を見ていて、ふと思い出しました。(生まれた日は、1810年の2月22日、 28日、3月1日、諸説あって、はっきりしたことはわかっていません。)

[追記] その後、10時からのBSの分まで観てしまいました。録画してあるから、いつでも見直せるのに……。

2004年10月16日

AirBonchi(生放送)、聞かせていただきました。

PalmもってこいNagasakiは、とても、良い雰囲気の集まりになったみたいでなにより。(^^)

そして、最後のジャンケン大会とか、司会の瓜生さんのみならず、聞き慣れた声が聞こえてくると、「あ、この人も行っていたのか!」(いいなあ)などと、思ってしまいました。

最近、関西以外のイベントは、全然、参加できていませんが、都合がつけば、次回こそ。

2004年10月15日

Macのエディタは、ずっとJeditを使っているのですが、miの評判が良いみたいなので、ちょっとだけ試してみました。

拡張子ごとにモードを切り替えるというのは、UNIXやWindowsのエディタ風で、結構、良いかも、と思いました。(Windowsでは、「秀丸」の、よく似た機能を使っていましたし。)

私が、一番、便利そうだと思ったのは、

「Finderで開く」
(「Cmd」+「D」)

という機能。カーソル行にファイルパスやURLがあると、それをウェブ・ブラウザなどで開くことができるのですね。

これ、Jeditでできないかと、少し、考えてみました。

(誰かが、そういうマクロを既に作っているような気もしますが、見つけられなかったので。)

カーソル行の取得は、AppleScriptで、すぐにできそうですし、

tell application "Jedit4"
  set targetLine to the paragraph number of selection in document 1
  set targetWords to words 1 thru -1 of paragraph targetLine in document 1
end tell

SafariでURLを開くのは、アップルが公開しているスクリプト集を参考にして、

tell application "Safari"
  make new document at beginning of documents
  set the URL of document 1 to targetURL
  activate
end tell

これで、なんとかなりそう。

問題は、カーソル行(targetWords)から、URL(targetURL)を取り出す部分ですが……、

AppleScriptで、そういうことができるのか、よくわからなかったので、Perlを使うことにしました。

set targetURL to do shell script 
  ("/usr/bin/perl [ここにPerlのスクリプト名] '" 
  & (targetWords as text) & "'")

で、あとは、Perlのスクリプト。

Palmメモの「http URLの正規表現」を見たのですが、厳密にやると、かなり大変みたいですね。

一番最後に出てくる、簡易版の正規表現で済ませることにしました。

# 文書 $text から http URL を抽出して @http に格納する
@http = $text =~ /s?https?:\/\/[-_.!~*'()a-zA-Z0-9;\/?:\@&=+\$,%#]+/g;

(「(s)http(s)://」に、URLで使用可能な文字が続く文字列を、抜き出している、ということですよね、たぶん。)

で、Perlのスクリプトの骨組みは、こんなので良いはず。

#!/usr/bin/perl
$words = @ARGV[0];
chomp($words);
@http = $words =~ /s?https?:\/\/[-_.!~*'()a-zA-Z0-9;\/?:\@&=+\$,%#]+/g;
print $http[0];

URLが1行に2つ以上あった場合、2つ目以降は捨てています。

JeditとAppleScriptで文字列をやりとりする時に、文字コードがどうなるのか、とか、よくわかっていないところもありますが、

それは、使いながら修正することにして、

とりあえず、このAppleScriptを、Jeditのマクロに登録しておけば、miの「Finderで開く」相当のことができそうです。

結構、便利。

tell application "Jedit4"
  set targetLine to the paragraph number of selection in document 1
  set targetWords to words 1 thru -1 of paragraph targetLine in document 1
end tell
try
  set targetURL to do shell script 
    ("/usr/bin/perl /Users/tsiraisi/get_url.pl '" 
    & (targetWords as text) & "'")
on error error_message number error_number
  if the error_number is not -128 then
    display dialog error_message buttons {"OK"} default button 1
  end if
end try
if (targetURL is "") then
  tell application "Jedit4"
    display dialog "URL not found."
  end tell
else
  tell application "Safari"
    make new document at beginning of documents
    set the URL of document 1 to targetURL
    activate
  end tell
end if

2004年10月10日

10/16に迫ったイベント、PalmもってこいNagasaki。参加申し込みは、本日10月10日締め切りとのことなので、迷っている方は、お急ぎを。

なお、一次会、二次会とも、会場は変更になったみたいなので、行かれる方は、公式サイトでご確認を。

そして……、

出島と言えば、ギヤマン〜という感じ(by マサトレ)。

で、「ギヤマン」といえば、


「ギヤマンの鐘」

(いや、ただそれだけ。どうしても書きたくて。)

前にも書きましたが、今年は、長崎が舞台のオペラ「蝶々夫人」初演からちょうど百年なのだそうです。

意味があるような、ないような話ですが、なんとなく節目っぽい年でもあり、私も、本当に行きたかったのですが……。

皆さん、楽しんできてください!

2004年10月03日

10月に入って、演奏会が増えたり、大学の後期の授業が始まったり、一挙に慌ただしくなってきました。

iCalも、本格稼働という感じでしょうか。

今のところ、iCalには、5種類のカレンダーを入れています。

iSyncで、(a)、(b)、(e)をPalmと同期する設定にして、(c)、(d)は、iCalで見るだけ。

全カレンダーを表示すると、さすがに、iCalでもゴチャゴチャするので(11月の週末は、演奏会だけでこんな感じ)、

11/13日の演奏会

カレンダーの表示/非表示を適宜、切り替えながら使おうかと思っています。

実際の行動予定(treoと同期して持ち歩く)を、関連情報(その日の演奏会とか)と、同じ画面で見比べられるのは、なかなか良いですね。

「この演奏会、やっぱり行くことにしよう」

「新選組!」の演奏会

と決めたら、情報パネルで、そのイベントのカレンダーを「Palm」(a)に切り替え。

このイベントは「Concert」というカレンダーに入っています。
 ↓
このイベントは「Palm」というカレンダーに移動しました。

そうすれば、次のHotSyncで、その情報がtreoに入る、と。

あと、(d)の「某イベント」というのは、90くらいの公演を何人かの審査員が分担して聞いて、その中から、グランプリを決めるという企画です。

とりあえず、全日程をiCalに入れておいて、自分の担当が決まったら、もうひとつカレンダーを作って、そこに移動するようにしています。で、担当分だけ、Palmと同期。

iCalを使い始めたら、まさにiCal向きの仕事が舞い込んできた、という感じでした。

ちなみに、

(e) 「祝祭日」は、アップルが公開しているカレンダー

(c) 関西クラシック音楽情報のデータは、自作スクリプト(AppleScript、Perl、curlコマンドの組み合わせ)で、ウェブの切り出しから、iCal形式の整形まで、できるようにしました。(8/10の日記で書いたスクリプトの改良版。)

参考:OS X ハッキング!第33回 それにつけてもダウンローダはcurl

演奏会スケジュールは、VisorにWebがぴるごむ?!で切り出したDOCも、持ち歩いています。

(d) のイベントスケジュールは、Text to iCalで、手入力のテキスト(タブ区切り)から、一括して取り込み。

会社なんかだと、グループウェアがあって、こういった情報を管理できるようになっていたりするのでしょうか?

個人で運用するのだったら、iCal/iSyncで、なんとかやっていけそうな感じですね。

2004年10月02日

秋の音楽シーズンになりました。

先週は、

その1。オーケストラアンサンブル金沢という団体の大阪公演(9/23)に、諏訪内晶子さん、ご出演。

その2。吉田恭子さんというヴァイオリニストの、「オードリーの思い出」というコンサート(9/26、神戸新聞神戸新聞松方ホール)に、語りで中井美穂さん、ご出演。

と、個人的にも気になる公演が続きました。

で、今月末、9/28、29には、京都コンサートホールで、「アジアのスーパー・ガラ・コンサート」というものがあるようです。

チラシを見ると、出演者に、

ジョン・健・ヌッツォ

の名前がっ。(「いとしき〜♪」)

しかも、特別ゲストは、

服部隆之さん

(指揮者として!)

当日のメイン指揮者、金聖響氏(最近、人気)が、「『新選組!』、本当はオレが振りたいんだよ」と言っているとか、いないとか。

文化庁主催「舞台芸術国際フェスティバル」という、お役所の企画で、司会は、壇ふみさん。

作曲者の指揮 with ジョン・健・ヌッチォで大河ドラマのテーマ(演奏:日韓合同フェスティバル・オーケストラ)というのは、「客寄せ」以外の何物でもないわけですが……、

でも、やっぱり、行ってしまうかも。

2004年10月01日

ひとまず、バナーを貼ってみました。

車の中は、重苦しい雰囲気だった。そして、かつての部下が再度、口を開きました。

「部長、へた打ちましたな」

三井環ホームページ
 →手記本文


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by 白石 (Tomoo Shiraishi: tsiraisi@osk3.3web.ne.jp)