palm - music

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2004年08月29日(日)

妙にセミの声が近いなあと思ったら、部屋の窓の脇にツクツクホウシ。

でも、夜になると、秋の虫の声が聞こえますし、もう、夏も終わりですね。

(いや、ただ、それだけのことなのですが……。)


2004年8月25日(水)

前半の最後のほうをチラッと見ただけなんですけど、アルゼンチン(もちろんサッカー)、なんか、すごくないですか。

良いものを見せてもらいました。


2004年8月24日(火)

タブ区切りのテキストを、OSXのアドレスブックに取り込むツールを発見。

Address Book Importer
(Roy Design)

英語のソフトですが、何もしなくても、日本語(SJIS)が通るようです。

受け取った名刺を一気に取り込むとか、他のソフトから住所録を移行する時に、良さそう。

(約1ヶ月にわたって、いろいろ試してきましたが、これで、iSync、iCal・アドレスブック関係も、私としては、一段落かな、という気がしています。現在、まとめのページを準備中です。)


2004年8月22日(日)<喪>

公式サイトが、日曜の夜の、こんな時間に更新されてます〜〜。(T.T)


2004年8月22日(日)その2

マサさん、早速、紹介していただいて、ありがとうございます。(それにしても、最近の更新量、すごいですね。無理して、体壊さないでくださいね。)

で、

Palm Desktop 4.0 for Macintosh (for Treo 300/270/180/180g/90 and Visors)

ですが、マサさんがフォローしてくださったように、旧handspringの全機種に対応していました。

Visorが、OSXで使えるということですね。

Visorは日本語版もありますし、中古で良ければ、かなりお求めやすいお値段になっているはず。

PalmOS 3.1/3.5ですけど、USBネイティヴ対応ですから、OSXの人で、パームを、手帳的に軽く使ってみたいという人には、良いかもしれませんね。

[追記] Handspring版PalmDesktop 4.0Eも、日本語表示ができます。やり方は、マサトレの「英語版Palm Desktopをつかう。」(Oitoku内)

PalmDesktop 4.2.1E関連の情報は、同じくマサトレの過去ログ「2004.05.07.Fri」〜「2004.05.10.Mon」あたり。


2004年8月22日(日)

英語版のPalmDesktopで実験してみたいことがあって、palmOneのサイトへ行ったら、かなり嬉しい発見がありました。

palmOne - Support - Palm Desktop software for Mac

マサトレの「英語版Palm Desktopをつかう。」(Oitoku内)から、このページへたどりつきました。)

ページの真ん中に、「使っているハンドヘルド/スマートフォンの機種を選べ」と書いたプルダウンリストがあって、上から2つ目のリストには、treo90も含まれています。

もしや、と思って、

Handheld → treo90
Operating System → Macintosh OS 10.x

として、次(NEXT)へ進むと、こんなページが出てきました。

Palm Desktop 4.0 for Macintosh (for Treo 300/270/180/180g/90 and Visors)

treo専用[←訂正:Visorを含む旧Handspring全機種に対応しています!]のPD4.0のようです。(ダウンロードには、treoのシリアルナンバーが必要。)

これがあれば、MissingSyncなしでも、OS Xと同期できるじゃないですか。

公開日は「September 17, 2002」となっていますが、今まで、全く知りませんでした。

(ダウンロードしたファイル「MacDesktop_40_TV.sit」のタイムスタンプは、「2004年2月6日」。)

インストーラを起動すると、懐かしいhandspringのロゴが出てきます。ソフト本体は、Palm社の4.0Eと同じみたいでした。ドライバ部分だけ、treo対応に修正してあるということでしょうか。

で、調子に乗って、今度は、palmOneの最新版PalmDesktop 4.2.1Eもダウンロードしてみました。

palmOne - Support - PalmDesktop 4.2.1 for Mac

こちらは、対応機種に、treo90は入っていません。

が、これも、MissingSyncなしで、treo90とHotSyncできてしまいました。

(MissingSyncや古いPalmDesktopを消して、PD4.2.1Eをクリーンインストールした状態で試したので、たぶん、間違いないと思います。)

正式な対応じゃないのは、何か理由があるのでしょうから、公式な推奨はPD4.0。PD4.2.1の利用は自己責任で、ということになりますが……、

ともかく、純正ソフトだけで、OSXと同期できるのは嬉しいですね。


2004年8月21日(土)

アドレスブックの全項目を表示

OSXのアドレスブックには、本当に沢山の項目が用意してあるんですね。

「父」「母」「兄弟」「姉妹」「子供」とか、家族ぐるみのおつきあいがあって、職場には、「アシスタント」や「マネージャー」がいて。家庭も仕事も充実。(^^)

ちんさんのご友人様が思い描いておられたのは、まさに、こういう結婚生活でしょうか。)

このうち、パームに持ってくることができるのは、右の画像の項目だけみたいでした。

「住所」は、自宅分しか入らないようですね。(逆に、パームで作ったアドレスの住所欄も、マックでは、「自宅」になる。)

あ、でも、メールアドレスは、勤務先が優先みたい。なかなか微妙ですね。

treo、Contactsの画面


2004年8月20日(金)

iSyncを使って、treo90のアドレス帳(Contacts)を、OSXのアドレスブックへ取り込み。特に問題もなく、できました。

treoの「カスタム」フィールドは、Mac側に反映されないようなので、事前に「コメント」欄へ全部、移しておきました。

(この作業、WindowsのPalmDesktopまで動員して、結構、面倒な作業になりましたが、需要のある話なのか、よくわからないので、詳細は、またの機会に。)

で、Macのアドレスブックですが、写真を貼り付けたりできるんですね。

面白そうなので、遊んでしまいました。

ピクチャつきアドレス:山南啓助

ピクチャの編集ウィンドウ(アドレスカードを編集モードにして、写真をクリックすると出てくる)も、わかりやすいですね。

ピクチャ編集画面

画像の拡大・縮小やトリミングも可能。

iSightから映像を取り込んだりできるし、貼り付けた画像は、アドレスをvCardに書き出したりしても、ちゃんと、付いてくるみたい。

クリエのアドレス帳の画像と連携できたら便利そうなのに、と思ったりもしました。

(ひょっとしたら、CLIEオーガナイザ for PCも、画像つきvCardを書き出すことができたりするのでしょうか? googleで調べたりしたのですが、よくわかりませんでした。残念……。)

ピクチャつきアドレス:山田達司さん

(山田さん、勝手に画像を使ってすみません! それから、付け足し的に書いて失礼なことではありますが、山田さんがキーパーソンになっているに違いない、機長さんの『プロジェクト・パーム』=日本のPalmOSの歴史の本。出版が実現して欲しいなあ、と心から思っています。)

Project Palm


2004年8月18日(水)

マウスの調子が悪くなったので、新しいのを探しに、梅田へ出てみました。

最初は、ワイヤレスが良いかな、と思って、あれこれ見て回ったのですが……、

どうやら、ワイヤレスタイプだと、電池が必要だったりする分、どうしても、ちょっと重たく感じたので、止めておくことにしました。

(実際に使ってみたら、重たいくらいが、安定するのかも、とは思ったのですが。)

それから、今時のマウスは、たくさんボタンが付いていたりするんですね。

Mac対応と書いてあるものでも、真ん中にホイールの付いた3ボタン式が当たり前みたいで、さらに小さなボタンがいくつかあったりして。

これも、実際に使ったら、便利だったりするのかな、とは思ったのですが……、どうも、今ひとつピンと来ませんでした。

少なくとも私は、そこまで縦横にマウスを操作することはないかも、と思ったりして……。

結局、アップル純正の光学式マウスを買ってきました。

ワイヤレスが買えそうな値段ですから、あまり、賢い選択ではないですけど、シンプルさにお金を出したのだと、当人はそれなりに納得しているということで。

P. S. iSyncで、今度はアドレスの同期に挑戦中。……なのですが、パームのアドレス帳の「カスタム」フィールドは、Mac側には反映されない、ということで合ってます? (また勘違いしているかも。)


2004年8月17日(火)

トップページにバナーを2つ追加しました。

ひとつは、エアボンチ

自宅がブロードバンドになったので、やっと、聞き始めました。最初は、正直、皆さんのトークがお目当てだったのですが、まったくなじみのないジャンルの曲を色々聞けるのが、なんだか良いですね。

もうひとつのバナーは、

PalmもってこいNagasaki

10月の予定は、まだわかりませんが、長崎、できれば行ってみたいです。

もし長崎に行けたら、グラバー邸も行ってみたいですし。

そういえば、グラバー夫人がモデルと言われる、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の初演は1904年。今年は、ちょうど初演から百年目らしいですね。

P. S. Macで使えるEpwing辞書引きツール、やっぱり、他にもいくつかあるんですね

私も、WindowsではDDWin使っていました。


2004年8月14日(土)

お盆、今年はゆっくりできるかと思っていたのですが、急ぎの仕事が入って来てしまいました。

しかも、慣れないフランス語のオペラの解説。

CDや楽譜は手に入ったのですが、どちらも海外版で、歌詞は、自分で訳さなければならない羽目に。

手元に、EPWING版のクラウン仏和辞典があったので、OS X用の辞書引きツール、

コトノコ

というのを使ってみました。

良くできてますね。他のソフトから切り替えると、自動的に、単語入力欄にフォーカスが移って、検索はインクリメンタル。タブキー、方向キー、リターンキーの組み合わせで、操作できるので、キーボードから手を離さすに使えます。

文章を書いている途中で、ちょっと調べて、すぐもとの文書に戻る、という用途にぴったりですね。

使い勝手の良さは、よくできたPalmwareみたい、と思ってしまいました。

……いや、もちろん、歴史的な順序としては、Palmのほうが、Macの伝統的な操作感をお手本にしたということなのでしょうけど。

P. S. どうやら、私の誕生日は、ケリー上院議員と同じみたいです。あとは、おお、原由子。桑田佳祐は、毎年、私の誕生日を祝ってくれていたのか(全然、違う)。


2004年8月11日(水)

googleで探してみたのですが、iCal用のカレンダーとか、iCal関連のツールは、結構、色々と公開されているのですね。

英文限定みたいなので、試してはいないのですが、

CalendarCreator.service
(QI Software)

は、面白いアイデアだなと思いました。

Meet me at 5:30 pm tomorrow.

といったテキストを選択して、サービスメニューからCalendarCreatorを起動すると、iCalに、「翌日17:30開始」の予定を作ってくれるみたいです。(ソフト同梱のマニュアルに、スクリーンショットが載っています。)

このあいだのPUGO定例会で見た、Newtonのアシスタント機能と同じ発想ですね。

日本語に対応したら、すごいかも。

おにぎり、みそ汁に続く第3段として、どうでしょう?(無責任発言)

あと、自分でカレンダーを作るとした、

Text to iCal
(おたくマニアWEBソフト館)

が役に立ちそう。タブ区切りのテキスト

見出し(Tab)メモ(Tab)開始日(Tab)終了日(改行)
見出し(Tab)メモ(Tab)開始日(Tab)終了日(改行)
[……]

をiCalに取り込んでくれるみたいです。

どちらも、OSX Freewaresで紹介されていました。


2004年8月10日(火)

関西クラシック音楽情報の演奏会スケジュールを、カレンダーにして一覧できたら、便利かも、と、以前から思っていたのですが、

iCalだったら、なんとか、できそうな気がしたので、試してみました。

ウェブ上のデータを取り込む方法(ちょっとややこしい)は、あとで書くことにして、まず、できあがりのiCalの画面から。

iCal1日表示

秋のハイ・シーズンの週末、関西(近畿地区)だけで、演奏会は一日に十件以上あります。スクリーンショットは、関西クラシック音楽情報に出ている、9/11(土)の実際のスケジュールです。

iCal一日表示の拡大画像

同じ時刻に予定が重なっても、iCalは横に並べてくれるので、見やすいですね。

イベントバナーは、「演奏会名」と「会場」だけにして、曲目などは、「メモ」(Palm上では「コメント」)に書き込んでいます。

情報パネルを表示させると、同一画面上で「メモ」を確認することもできて便利。

iCal情報パネルを表示

ただし、これだけの数のスケジュールを全部パームに持っていくと、ごちゃごちゃすると思います。

実際に行く演奏会だけ、「Palm」というカレンダーに分類して、パームと同期。

iSyncの設定

他の演奏会は「Concert0408」、「Concert0409」等々というカレンダーに分類して、iSyncの設定で、同期を外しておくことにしました。

(上の画像では、隠れてしまっていますが、9月の演奏会スケジュールは、「Concert0409」というカレンダー上にあります。チェックが入っている「仕事」と「Palm」の内容がパーム側に反映されて、パームで書き込んだ予定は、iCalの「Palm」に入る設定です。)

さて、では、ウェブ上のスケジュールデータを、どうやって、iCalへ取り込んだのか。

iCalのデータは、「ホーム」の「ライブラリ」→「Calencers」フォルダに保存されていますが、

Calendersフォルダ

カレンダー書類(.ics)の実体は、テキストファイルなんですよね(文字コードはUTF-8)。

テキストエディタで開くと、中身はこんな風になっていました。

BEGIN:VCALENDAR
VERSION:2.0
[……]

BEGIN:VEVENT
DTSTART;TZID=Japan:20040911T140000
SUMMARY:ニューヨーク・ハーレムシアター「ポーギー&ベス」[……]
UID:0F7D5F7C-EAE4-11D8-80F1-000A95B5AE1E
DTSTAMP:20040810T154344Z
DESCRIPTION:
04.9.11(土)14:00びわ湖ホール 大ホール/ニューヨーク・ハーレムシアター「ポーギー&ベス」/監修/若杉 弘指 揮・芸術監督/ウィリアム・パークハイマー[……]
DURATION:PT2H
END:VEVENT
[……]
END:VCALENDAR

「DTSTART:」が日時(2004/09/11 14:00)で、「SUMMARY:」がイベントバナー、「DESCRIPTION:」がメモ……等々に対応しているようです。

この書式は「iCalender形式」と言うものみたいです。規格も公開されています(→rfc2445.txt)。

関西クラシック音楽情報の元データは、こんな感じ。

04.9.11(土)14:00 びわ湖ホール 大ホール
ニューヨーク・ハーレムシアター「ポーギー&ベス」
監修/若杉 弘 指揮・芸術監督/ウィリアム・パークハイマー[……]

さすがに、これをひとつずつ、手作業でiCalの書式に直すのは大変なので、私は、Perlでスクリプトを書いてみました。

iCal、色々と面白い使い方ができそうですね。


2004年8月8日(日)

花火

今日は、近所の弁天の花火の日。

家のベランダがベストポジションでして、毎年、約一時間半、「ドーン」という音に包まれながら、空一面に広がる花火を、自宅で、のんびり見物しております。

……iSyncを使ったiCalとtreoの同期は、10日くらい使って、だいぶ慣れてきました。

datebk3で、繰り越し予定(ToDoがわり)やカテゴリー分けを多用しているので、データの入力は、あいかわらず、treoでやっています。

iCalは、表示が見やすくて、PalmDesktopより使いやすいかも、と思えてきました。

PalmDesktopとのHotSyncに比べると、同期に時間はかかりますけれど、最初からそのつもりで、時間の余裕を見ておけば、大丈夫かと。

考えてみたら、treoは単体で手帳的に使って、PalmDesktopは、データのバックアップを取るものという感じになっていました。

iCalを使うと、PalmDesktopは、本当にパームとMacをつなぐドライバソフトと割り切ってしまえるので、かえってすっきりした、ということなのかもしれませんね。

(もちろん、そうはいっても、PalmDesktopiCal/iSyncの関係とか、クリエ等には、MissingSyncが必要とかいうのは、特に、これからパームを使おうという人にとって、わかりにくいことだとは思いますが……。)



all these contents are written in Japanese
by 白石 (Tomoo Shiraishi: tsiraisi@osk3.3web.ne.jp)