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2002年12月31日(火)
昨夜は、PUGOのミニ・オフ会。帰省したSherryさんを囲んで焼き肉でした。これで飲み納め。食べるほうも堪能しました。
さて、そしてiBookのセットアップも、少しずつ進んでいます。
今日は、Web巡回を、WindowsのPiloWebからMacのVisorにWebがぴるごむ!?へ移行してみました。
「うぇぶごむ」本体の他に、テキスト→Doc変換ツールが必要。あと、Docの自動インストールもできると便利らしいので、MacTools for Palm(マサトレ)で探索。吉沢さんのMakeDocDDとSimpleInst2を使わせていただくことにしました。
(それにしても、ここまでの作業、ツール類は、あっという間にそろってしまいました。改めて、マサさんのMacTools for Palmって、偉業なんだ、と実感です。)
で、問題は巡回データ。
PiloWebでは毎日、20サイト程度を巡回していました。手作業で入力できない量ではないですが、ふと思いついて、こんなことをやってみました。
- WindowsのPiloWeb本体があるフォルダの「piloweb.dat」をMac上の適当な場所へコピー。
- Macのテキストエディタで「piloweb.dat」を開く。
そうしたら、「piloweb.dat」の中身は普通のテキストファイル。こんな感じに設定データが並んでいました。
PiloWebDat20
18
----------------
■PalmFan
http://www.palmfan.com/
FALSE
<A NAME="today">
FALSE
<A NAME="What's Old">
FALSE
1111111
FALSE
[……以下略……]
どうやら、区切り線に続いて、
----------------
[サイトの名前]
……
[サイトのURL]
……
[切り出しの最初の文字列]
……
[切り出しの最後の文字列]
……
というように、項目が並んでいるようです。
ここまでわかれば、「うぇぶごむ」の設定は、必要な文字列を該当欄に貼りつけるだけ。なんとかPiloWeb側のデータを活かして移行することができました。
(ただし、「piloweb.dat」をテキストエディタでのぞくのは、作者さんの想定していない作業だと思うので、自己責任で試してくださいね。)
……というわけで、今年もあと6時間ほどでおしまいです。
遊んでくださった皆さん、Web上でおつきあいくださった皆さん、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!
2002年12月30日(月)その2
「これがOsakaフォントか」と感動しながら、iBookで遊んでいます。(名前だけは耳にしていた「デスクトップの再構築」も、やる羽目になったりしながら……。)
treo90とのHotSyncは、
の説明どおりにやって、なんとか、できるようになりました。(PalmDesktop 2.6.3(日本語版)は、PalmMagazine最新号のCD-ROMに入っていました。PPが読みたくて、買っておいてラッキー。)
慣れないMac上で、Windowsで見慣れたHotSyncウインドウを見ると、なんだかホッとしてしまいました。
2002年12月30日(月)
NASさん、マサさん、「パームで囲碁!」を紹介していただいて、ありがとうございます。
もともと自分用のメモのつもりで作ったので、この先の展開はとくに考えていなかったのですが、興味のある方で活用してやってください。
今回、海外製の囲碁ソフトが結構あるというのも発見でした。(そういえば、「ヒカルの碁」にも、インターネット対局の場面がありましたね。)黒白の石を使うので、言葉の壁はないということでしょうか。海外の開発者が多いパーム向きかもしれませんね。
ところで、まったく話は変わりますが、
わたくし、iBook(最新機種ではないですが……)を買ってしまいました。(^^;;;
今使っているノートPCの調子が悪くて、買い換え時かなとは思っていました。で、仕事のしがらみはないので、わざわざXPを使う気にはならず、丁度、この年末年始は時間の余裕もあるので、マックに乗り換えてみようかと。
現在、あれこれ設定中です♪
2002年12月29日(日)
昨日の日記に、
冬の休暇、帰省の長時間の移動中などに、囲碁や将棋はちょうど良いかもしれませんしね。
などと書いていたら、@irBitwayで、オルジェのゲームソフトの期間限定・特価販売が始まってしまいました。
「お気楽囲碁対局」は\1,650(通常価格\3,300)、手筋・詰碁・定石のシリーズは各\980(通常価格\1,980)。
こうなっては仕方ありません(←そうなのか)。「お気楽囲碁対局」を購入してみました。
結構、強いですね。4〜6級くらいでしょうか。突拍子もない手をほとんど打たないので、好印象でした。
ただ、十九路盤にすると、終盤、思考時間が延びて、かなり待たされます(treo90の場合)。打つところがほとんどなくなってから長考につきあうのは、ちょっと辛かったです。(^^;;)
「お気楽」に遊ぶには、九路盤、十三路盤がバランスが良いかもしれませんね。(CLIE NR以後の高速CPUだと、もっと着手が速いかもしれませんが。)
2002年12月28日(土)その2
ScreenShot (LinkeSoft)を導入しました。これで、treoでもスクリーンショットが撮れます。(「Enter」キーで起動させているのですが、これで良いのでしょうか?)
早速、
パームで囲碁! - Palm Powered GO Resources
(http://www3.osk.3web.ne.jp/~tsiraisi/go/index.html)
に、いくつか画像を追加しました。
2002年12月28日(土)
棋譜 for palmのバナーをトップページに貼っていて、ふと、囲碁のほうはどうなっているのだろうと、気になってきました。
あちこち回ってみると、パームと対戦するタイプのソフトが複数あったり、私なりに発見もありました。(石取りゲームAtariGoや、動作が軽快なMicroGo(あらいぐまさん)は、囲碁入門によさそう。)
ただ、残念なことに、政光順二さんの囲碁情報サイト「抹茶工房」がなくなっていました。(現在はeGroupのigo-palmメーリングリストで活動しておられるみたいです。)
政光さんは、関西棋院と協力してWinCE用や、Palm (Java KVM) 用の囲碁入門ソフト Way2Goを作っておられて、前に、PUGOで自作ソフトをデモしてもらったこともあります。サイトでは、棋譜ソフトPilotGOneなども紹介してくださっていました。
囲碁情報の拠点がなくなったのは惜しい。
……で、とても代わりにはなりませんが、勢いでリンク集をまとめてみました。
パームで囲碁! - Palm Powered GO Resources
(http://www3.osk.3web.ne.jp/~tsiraisi/go/index.html)
自分用のメモ。なんとなく英語併記してみました。おかしたところがあったら、こっそりメールで指摘してやってください。
こういうのをたたき台にして、どなたか、本格的な囲碁サイトを立ち上げてくれると、嬉しいかも、と思ったりしています。
冬の休暇、帰省の長時間の移動中などに、囲碁や将棋はちょうど良いかもしれませんしね。
2002年12月27日(金)
Masterさんから、DPC-TRを送っていただきました。treoと、DDIPocketのモデム内蔵PHSをつなくケーブル。これで、通信もできるようになったので、TRGproは現役引退です。
メーラーはPOPJ。問題なさそうです。取ってきたメールは、ThumbMailを使うと、カバーを開けずにハードボタン操作だけで読むことができますね。
ブラウザは、Palmscape v3.0(いまだにXiinoには乗り換えていないんです)。これも、問題なく動いています。
……が、当然ながら、ペン操作が主体の作りなのですね。小さなアイコンをタップしたりしないといけないので、スタイラスが必要。
時間ができたら、バンドルされていたBlazarも試してみたいと思っています。
treoでスクリーンショットを撮るのは、やっかいらしいですね。「option」+「スペース」で起動できるScreenShotが必要みたい……。
2002年12月15日(日)
treo 90 Updaterを導入しました。
急いでSD I/O対応にする必要(SDカードAirH"を買うとか)はなかったのですが、なんとなく……です。^^;;
で、結論から言うと、アップデートは、その気がある人は、買った直後にやっておくのが良いかも、と思いました。
アップデータを起動すると、ROMを書き換えたあと、treoのメモリを完全に初期化してしまうんですね。(ハードリセット相当)そのため、メモリ内容を事前にバックアップ、アップデート後にリストアする作業が必要。どうせなら、購入直後に済ませたらよかったかな、と。
ところで、treo 90は、ハードリセット後、パームのロゴが表示されている時に、下に、「初期化中 Initializing...」という文字が出ます。で、どうやらこの時に、標準アプリのtreo対応版をRAMに展開しているみたいですね。McFile等だと、RAM上に「Datebook.prc」等が見えます。標準ランチャーの「Info」では隠されていますけど。
2002年12月14日(土)
treoを使用5日目。一番心配だったキーボードにも、かなり慣れてきました。スタイラスはほぼ完全に使わなくなってしまいました。画面は指でタップしてます。ちょっと行儀が悪いですが。^^;
実は、初日、2日目頃は、キーボードを上手く使えていなかったです。キーを確かめながら打つので、「プチッ、プチッ」とスローペース。長めのメモは、NewPenでGraffiti入力しました。「やっぱり、使い慣れたGraffitiのほうが速い」などと思いながら……。
で、二日目の夜、ふと思い立って(少々やけになりながら)、特訓しました。
「キーボードで素早く入力するにはタッチタイピング」
ということで、画面だけを見て、キーボードを見ないでの入力に挑戦。
treoのキートップの形状は全部同じ。「F」「J」キーに触ってわかる目印などありません。キーとキーとの位置関係、距離感だけが頼り。はっきり言って無謀です。
とにかく1時間程、続けてみました。
結果は、やはり無理。どうしても打ち損じが出ます。
でも、この無茶のおかげで、キーボードのおよそのサイズを手が覚えたみたいです。キーを探して迷うことがなくなって、キーボードを見ながらであれば、随分、スムーズに打てるようになりました。まだ、Graffitiと同じくらい速く、とはいきませんが、思考の妨げにはならない速度で使えています。
その気になれば、なんとかなるものですね。
P.S.: Graffitiへの執着はなくなってしまったので、Handspringへのユーザー登録(をするとダウンロードできるRecoEcho Plus)も、急がなくていいかな、という気になっていたりします。
2002年12月12日(木)
pocketgamesさんで、treo用シリアル・ケーブルを購入。早速送っていただきました。これで、treoでHotSyncできます。(いまだにWin95のノートをメインで使っているんです……。)
ところで、
ユーザー登録しようと思って、Handspringサイトへ行ったのですが、「Japan」へのリンクは、切れているみたいですね。「US/Canada」へ行けばよいのでしょうか?
2002年12月11日(水)
PUGOのクリスマス・パーティ、ご参加の皆さん、お疲れさまでした。私は、遅刻必至と思っていたのですが、なんとか第2部に間に合って、楽しませていただきました。
ほとんど食べ物に手をつけないで、ビールとワイン(と、もらいタバコ^^;;)だったので、かなりハイ・テンションだったような気がします。ご迷惑をおかけした皆さん、どうも失礼しました。m(_ _)m
ところで、本日は、もうひとつ、ご報告があります。
実は月曜日9日に、新しいパームを買ってしまいました!
カラー、英語版。
……でもハイレゾではなくて、
……キーボード付き。
イケショップ22周年記念特価のtreo90です。(^^)
早速、TRGproから移行!
既にJ-OS Vは持っていたので、TRGproからビーム。
を追加して、日本語を使い始めることができました。
よく使うDAやアプリケーションは、
でハードボタンに割り付け。
ホーム画面(Luncher)やHotSyncもハードボタンに割り付け。電源ボタンが押しにくく感じたので、OffDAを割り付けて、電源オフも、ハードボタンからできるようにしてみました。
バックライトが明るすぎるのが気になっていたのですが、これは、
- Option + Q
で調整できることがわかりました。
あとは、
- Option + メニュー → ホーム画面に戻る。
- Option + シフト → 検索ウィンドウが開く。
- Option + スペース → J-OS入力ウィンドウが開く。
(要J-OS Treo Helper)
これくらいを覚えておいたら、最低限なんとかなりそうでしょうか。早速、実地で使ってみようと思っています。
2002年12月3日(火)
実は、数年前から、音楽会の感想(批評?)のようなものを細々と書かせてもらったりしています。最初は、依頼があったイベントだけ聞きに行って書く、というだけだったのですが、諸般の事情で、書かないけど聞いておかないとマズイと思うものが増えてきています。
何年か経って、関西一円の演奏家をひととおり聞いたりしたら、落ち着くのかもしれませんが、私は、まだその域にはほど遠いですから、新人な方からベテランな方まで、案内をいただいたものをひたすら聞いています。
今年の秋は、とんでもないスケジュールでした。ほぼ週に4、5回は演奏会……。(PUGOクリスマス会の日も、昼・夜と2つの演奏会を掛け持ちで聞く予定。)
でも、あれですね。こういう風にランダムな予定が多い場合には、やっぱりパームは頼りになりますね。
演奏会のスケジュールをパームで管理しているのはもちろんですが、先日は、初めての場所で、行き方のわからないホールがあって、電車の乗り継ぎを調べるのに、trainを使わせてもらいました。ものすごく定番のソフト、ものすごく今さらな感想ですけれど、とても助かりました。
会場に入って、演奏が始まるまでの待ち時間は、たいてい、チラシをチェックしています。で、聞きたい(聞くべき)ものがみつかれば、パームの予定表に、その場で書き込んでいます。(datebk3のテンプレートには、「シンフォニー」(大阪市福島のシンフォニーホール)、「いずみ」(京橋のいずみホール、PUGO会場ツインタワーの近く)、「京コン」(京都コンサートホール)など、会場名の入った予定項目を作ってあったりします。)
それから、客席で、曲の感想など、思いついたことをメモすることがあるのですが(パンフレットの余白に書き込んでいます)は、これには、CROSSのMicroPenを使っています。小さいですし、なくしそうなキャップはないし(ぺんとぴあのお尻のボールペンを使っていたら、いつのまにかキャップを紛失^^;;)、ノック式のように芯の出し入れで音がすることもないので、会場がシーンとしている時でも、目立たずに使えてありがたいです。(スタイラスとしては、ほとんど使っていないのですけどね。^^;;)
そして、演奏会の帰り道、電車の中などで、感想をパームにメモ。
実は、私がパームを買った、そもそもの動機は、演奏会の帰りの時間を、原稿の下書きなどで有効利用したかったから、だったんですよね。パームを使うまでは、帰りの電車の中で、ふと思いついた言い回しなど、紙の手帳にメモしていました。でも、帰宅後、結局パソコンに入力するので、二度手間。これをなんとかしたかったんです。
で、実際、こうして忙しくなってみると、やっぱり、あの当時(99年に初めてWorkPad日本語版=30Jを買った頃)の「これだ」という判断は、間違ってなかったなあ、と思ったりしています。
「ホームページを更新する新しいネタはないけれど、パームを使わなくなったわけではない」というような発言を、最近、よく見る気がしますけれど、私も、そんな感じでしょうか。
でも、わざわざ文章に書いて人に知らせるようなことではないけれど、毎日、一番身近に使っている道具、頼りになるんですよね。
by 白石 (Tomoo Shiraishi: tsiraisi@osk3.3web.ne.jp)