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カール・ダールハウス『古典的・ロマン的音楽美学』
Carl DAHLHAUS, Klassisch-romantische Musikästhetik, Laaber 1989.
目次
序論
第1部 古典的という理念とアフェクトの現実
諸芸術の体系と音楽
「主観的一般性」と公論
「SI VIS ME FLERE……」
カ−ル・フィリップ・モ−リッツと古典的音楽美学の問題
形式美学と模倣原理
カントの音楽美学について
《タウリスのイピゲネイア》におけるエ−トスとパトス
シラ−の音楽美学における形式概念と表出原理
第2部 「ジニスタン」あるいは絶対音楽の王国
ロマン的音楽美学とウィ−ン 古典派
E・T・A・ホフマンのベ−ト−ヴェン論と崇高の美学
「遥かなる霊の王国の秘密の言葉」−E・T・A・ホフマンの美学における教会音楽とオペラ−
「言葉のないリ−ト(無言歌)」
「それ自身で孤立した世界」
第3部 日々の音楽の美学
ロマン主義とビ−ダ−マイヤ−−王政復古時代の音楽史的性格描写のために−
些末音楽と美的判断
第4部 体系哲学から文化批評へ
一九世紀美学における「個性的」というカテゴリ−
ヘ−ゲルとその時代の音楽
シェリングの音楽リズム論について
古典性、ロマン主義、近代性
歴史的経験と美的経験
言語批評としての音楽批評
第5部 「精神的な素材における精神の仕事」
ハンスリックと音楽の形式概念
「純粋で絶対的な音芸術」
言語と音言語
音楽を「わかる」ことと音楽分析の言語
「悪しき感情美学」について
感情美学と音楽形式学
アドルフ・ベルンハルト・マルクスにおける「ソナタ形式」の美学的前提
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