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◆ 社名の歴史 ◆
「青磁社」という名の出版社は私たちで3代目となります。 第一次青磁社は昭和初期に歌集出版などを手掛けていました。 第二次青磁社は昭和40年代頃に詩集出版をメインに、やはり歌集も出版していました。 歌集出版にゆかりある社名を引き継いだ使命を、今後十二分に果たしていく所存です。


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〒603-8045
京都市北区上賀茂豊田町40-1

TEL.075-705-2838 FAX075-705-2839

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seijisya@osk3.3web.ne.jp


◆ 好評既刊の紹介 ◆

▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.9 栗木京子』
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第7弾!
▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.8 三枝昂之』
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第8弾!
▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.7 河野裕子』(3刷)
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第4弾!

▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.6 小島ゆかり』
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第5弾!
▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.5 小高賢』(2刷)
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第6弾!
▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.3 永田和宏』(2刷)
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第3弾!

▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.2 佐佐木幸綱』
A5判並製
1800円(税別)

牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第2弾!

▼『シリーズ牧水賞の歌人たちVol.1 高野公彦』(2刷)
A5判並製
1800円(税別)


牧水賞歌人の素顔を示すシリーズ待望の第1弾!


▼『木簡』(2刷)
山口昭男第三句集
四六判並製・194ページ
2400円(税別)


2010年からの作品338句をまとめた第三句集。 個人で立ち上げた「秋草」主宰としての責任を感じさせる一冊。
第69回読売文学賞


▼『九月』
長谷川櫂最新句集
文庫判並製・250ページ
1800円(税別)


貝がらの一個の夏の美しく
恐るべき神の双六世界地図

2015−2017年の404句を収めた著者待望の句集 。

▼『震災歌集 震災句集』
長谷川櫂著
文庫判並製
2000円(税別)


川本三郎氏推薦

あの天災を言葉には出来ない。といって言葉にするとすぐに軽くなる。そんな言葉の危機的状態のなかにあっても人は、あの光景をみたときのやりきれない、どうしようもない、切羽詰った気持を言葉にしないではいられない。沈黙に打ちひしがれる一歩手前のぎりぎりのところで言葉に頼らざるを得ない。苦しみのなかから言葉を生み出す。・・・「解説」より

▼『沖縄』
長谷川櫂句集
文庫判並製
1600円(税別)


2013−2015年の215句を収めた著者待望の句集 。


▼『柏餅』
長谷川櫂句集
四六判上製
2700円(税別)

2010−2012年の364句を収めた著者待望の句集
▼『魚目句集』
宇佐美魚目全句集
四六判上製函入
6000円(税別)

俳句界の巨星・宇佐美魚目の全句集。 初句索引、季語索引、解題、年譜を付す。

▼『待ち時間』
伊藤一彦第十二歌集
四六判上製
2800円(税別)


牧水の足跡を辿り、山に登り、猪肉を食す。職を退いてからの著者は、日本各地を旺盛に巡っている。そうした多忙を極める身にありながら、老いのとば口に立ったいま、遙かなモノを待つことへの希求がタイトルには籠められていよう。身近に起こった口蹄疫、そして遠く隔たって傍観するしかない東日本大震災。これら社会詠を孕みつつも豊かな情感を醸す第十二歌集 ・・「帯」より
第5回小野市詩歌文学賞

▼『永田和宏作品集T』
A5判上製函入・824ページ
7000円(税別)


第1歌集『メビウスの地平』から第11歌集『日和』までを完全収録、初句索引・年譜を付す。
栞文に、馬場あき子、高野公彦、小池光、三枝昂之、大辻隆弘の各氏。
第40回現代短歌大賞

▼『夏・二〇一〇』(2刷)
永田和宏第十二歌集
A5判上製
2600円(税別)


本歌集は、私のこれまでの歌集のなかで、もっとも大切なもののうちのひとつになると思っている。タイトル『夏・二〇一〇』は、いささか若すぎる響きを持つが、二〇一〇年の夏は、私には生涯決して忘れることのできない夏になってしまった。妻の河野裕子が亡くなったのは、八月十二日。本歌集の大部分を占める、その前後の歌の多くを、私はまだ客観的に読むことができない。 ・・著者「あとがき」より
第6回一行詩大賞     
▼『百万遍界隈』(2刷)
永田和宏歌集
菊判上製
3000円(税別)

充実の第九歌集!
(在庫僅少)       

▼『蝉声』(6刷)
河野裕子最終歌集
A5判変形上製
2667円(税別)

歌人・河野裕子、死の前日までの歌の数々。

今回ほど、歌の力ということを実感したことはなかった。彼女の思いは専ら歌のなかにあったという感が強い。特に最後の一週間ほどは、歌という形式を信じきって、自分の思いを歌に託そうとしていたと感じられた。 ・・永田和宏「あとがき」より
第5回一行詩大賞

▼『母系』(6刷)
河野裕子第十三歌集
A5判上製
3000円(税別)


母の死、そして自らの病を見つめた第十三歌集。親とはなにか、子となにか。そして生とは?死とは?早くも重版出来!!
第43回迢空賞
第20回斎藤茂吉短歌文学賞

▼『歩く』(6刷)
河野裕子歌集
A5判上製
3000円(税別)


著者第9歌集、待望の増刷!
第6回若山牧水賞
第12回紫式部文学賞

▼『天目』
三枝昂之第九歌集
四六判上製
3000円(税別)


充実の第九歌集!

『正座』
池田はるみ第六歌集
四六判上製
2600円(税別)


人の世のなつかしさ

わたしたちが日々暮らしていくなかで、気づかぬうちにどこかに置き忘れてきてしまった、なつかしさ、生活の手触り。
そういった目に見えない、ともすれば思い出すことさえない、モノやコトを池田さんは大事に歌い継ぐ。
正座することの少なくなったわたしたち日本人に、そっと手渡される原風景のような歌の数々。・・・「帯」より

▼『南無 晩ごはん』
池田はるみ第五歌集
四六判上製
2667円(税別)


美味しいものを美味しく、晩ごはんを共に囲む。このもっともプリミティブな行為こそ、家族を家族たらしめている大きな所為だろう。タイトルの「南無」には、その団欒が急速に失われつつある現在への愛惜が籠められている。・・・「帯」より

 

▼『坂』
岡部桂一郎最終歌集
A5判変形上製
2000円(税別)


2012年11月、97歳でこの世を去った孤高の歌人、岡部桂一郎の最後の歌集。読売文学賞受賞の『竹叢』以後の作品を中心に、これまでの歌集未収録作品をまとめた。 老年の飄々とした味わいの作品に加えて、『戸塚閑吟集』『一点鐘』の頃の新たな原稿が見つかっている。 ファンならずとも必読の歌集。

▼『岡部桂一郎全歌集』
A5判・上製函入
7000円(税別)


『一点鐘』以後の新作228首を纏めた第五歌集『竹叢』を含む岡部短歌の全歌作!!
年譜・初句索引を付す
第59回読売文学賞
▼『一点鐘』(2刷)
岡部桂一郎歌集
A5判上製
3000円(税別)


著者待望の第4歌集!
第37回迢空賞
第18回詩歌文学館賞

 

▼『 エフライムの岸』
真中朋久第四歌集
A5判変形上製
2700円(税別)


寺山修司短歌賞受賞の『重力』から4年、真中朋久の新たな地平がここに。 壮年期の管理職、そして単身赴任。歌は鈍い韻きをもって読者の胸の奥底へと届く。待望の第四歌集

▼『春の顕微鏡』
永田紅第四歌集
四六判上製・302ページ
3000円(税別)


何度目かのトライでやっと最後まで読み通せたときに、体にじんわり効いてくるものがあるような、躊躇いながらも否応なく流れる時間のせつなさを感じるような、そんな長編小説のような分厚い歌集にあこがれた。・・・「あとがき」より

▼『窓の匂い』
前田康子第五歌集
四六判上製・190ページ
2800円(税別)


両親は老いを深め、子どもたちは成長するにつれ徐々に手を離れていく。
大きな起伏のない毎日を丁寧に歌うことで、一首一首に確かな奥行きや陰翳が刻まれている。
だからといって、平板なばかりではない。声高ではないものの少なくない時事詠が含まれるのも一集の広がりと言えようか。
趣味として始めたカメラ、そのファインダー越しに見える世界も新たな地平を与えているだろう。
一冊を通して描かれるのはどこにでもある、しかしたったひとつの家族像。・・・「帯」より
第5回佐藤佐太郎短歌賞


『色水』
前田康子歌集
四六判・上製
3000円(税別)


柔らかな感性がさらなる膨らみを増した第三歌集!

▼『サント・ネージュ』
福士りか第四歌集
A5判変形上製
2500円(税別)


結局ひとはひとりなのだということを確かめるために、福士は歌うのかもしれない。孤独というのではない。しかし、ひとが本源的に持つさびしさに、きわめて自覚的に向き合おうとする。
深い津軽の雪のなかで鍛えられた、そうした諦念にも似た達観を抒情にのせるとき、歌は一条の清冽な雪解けとなってほとばしる。
日々をともに過ごす生徒たち、老いた父との日常、北国の風土、そして美酒、それらを慈しみながら綴られる新歌集。・・・「帯」より

▼『髷を切る』
芳賀博子第二川柳句集
B6判変形並製・130ページ
1600円(税別)


春暮れる消える魔球を投げあって
私も土を被せたひとりです
一点の嘘 数式が完成す
ひきちぎるためにつないでいる言葉
いいよって乗っけてくれたトンボの背
ニホンオオカミの末裔にてネイルあ、録画するのを忘れてた戦争

日常の瞬間を切り取る
社会を少しズラして見る
言葉の繋ぎ方を飛躍させてみる−−すると世界は驚くほど豊饒な表情を見せ始める。
芳賀博子、待望の川柳句集第二弾!・・・「帯」より
(品切れ)


▼『造りの強い傘』
奥村晃作第十四歌集
四六判変形並製
2300円(税別)


「ただごと歌」の第一人者、奥村晃作の第14歌集。事物の平明な切り取り方の奥に、真の事柄が見えて来る。

▼『黄金の蕨』
志垣澄幸第十三歌集
四六判上製・166ページ
2500円(税別)


平坦な日々を愛おしみつつ、また途切れることなくその日々が続くことを祈りながら、戦争を知る歌人は歌い継ぐ。
戦争を繰り返すまい、という強い信念は志垣澄幸のすべての歌集に底流する大きなテーゼであるが、本集ほどその思いが前面に出た歌集はこれまでにないだろう。
表現はあくまで端正に、しかし揺るがぬ骨格に支えられた第13歌集。・・・「帯」より

▼『志垣澄幸全歌集』
菊判・函入り・CD-ROM付き
5000円(税別)


著者の四〇年に及ぶ全業績を収録、私家版歌集を含む九歌集。過去例を見ないCD-ROM付き。栞文 安永蕗子・福島泰樹・伊藤一彦・三枝昂之・吉川宏志

『高安国世アンソロジー』
永田和宏編
A5判上製
1800円(税別)


高安国世没後25周年記念出版。
全13歌集および未刊歌篇から1350首を永田和宏が抄出。
若手として戦後歌壇をリードした歌人の足跡を今、あらためて読み返す。

▼『鬼酣房先生かく語りき』
品田悦一編
四六判並製
1500円(税別)


ロバート キャンベル氏推奨!!

破天荒にして独創的、国文学者にして帝都大教授・鬼酣房先生の
奇譚・珍説を品田悦一が蒐めて編んだ、痛快エッセイ集。

金を積まれても同僚にしたくない帝都大教授。
勝手に失踪するとは何事だ!?
清々しいまでに愚かであり、堂々とこの世のズレを理知の鉄槌で叩き直そうという先生の一生。腹を抱え、こぶしを握り締め、最後は缶ビールでご無事を祈った。・・・ロバート キャンベル「帯文」より

▼『「明星」初期事情   晶子と鉄幹』
尾崎左永子評論集
四六判上製・202ページ
2800円(税別)


ライフワークのひとつとして永年書き継いできた「明星」論、そしてそこに集った女流歌人群像。それら初期からの論考が時を経て一冊となった。
100年以上昔に情熱的に生きた彼女たちに、時に寄り添い、ある時は冷静に、そして丁寧にスポットライトをあてていく。女性が短歌を自己表現の武器として躍動し始めた時代の空気を、羨ましくおもう筆者の息づかいもどこかに感じられるだろうか。
「明星」表紙絵がアルフォンス・ミュシャの模倣であったことを初めて指摘した一篇のほか、対談、講演録などを含む全13篇。・・・「帯」より


▼『『韮菁集』をたどる
――大陸の文明と楸邨』
雁部貞夫評論集
四六判上製
2500円(税別)


昭和十九年七月、陸軍報道部員として大陸に渡った文明と楸邨。彼らの足跡が『韮菁集』を丁寧に繙かれることで辿られる。これまで詳らかにされてこなかった数々の事実が、多くの資料によって次々に明らかになっていく。著者自身、幾度となく現地に赴き、その折のエピソードなどを交えつつ綴られる、文明大陸行のノンフィクション。著者渾身の一冊・・・「帯」より


▼『子規から相良宏まで』
大辻隆弘講演集
四六判上製
2600円(税別)


子規や茂吉はもちろん、普段は論じられることの少ない浅野梨郷や中島栄一、相良宏といったアララギに連なる歌人たちにまで迫った、大辻隆弘初の講演集。
単一な写生集団と目されがちなアララギに、いかに多彩かつ変化に富んだ面々が拠っていたかーー綿密な資料渉猟と独特の柔和な口調で語られる。 ・・・「帯」より

『アララギの脊梁』
大辻隆弘短歌評論集
四六判上製
2667円(税別)


10年以上に及ぶ評論の軌跡。歯切れのよい文体、深い考察をたたえた一著。
第8回日本歌人クラブ評論賞
第12回島木赤彦文学賞
 

▼『世界と同じ色の憂愁 −近代短歌・現代短歌−』
坂井修一短歌評論集
四六判上製
2381円(税別)


近代から現代へつらなる大きな流れとは。牧水、空穂から高野公彦、伊藤一彦へと個々の作家を読みといてゆく。


▼『茂吉覚書 −評論を読む−』
佐藤通雅短歌評論集
四六判上製
2667円(税別)


これまであまり顧みられることのなかった茂吉の評論に的を絞った一著。
茂吉の執心、評論好きが髣髴とする。

『対峙と対話 −週刊短歌時評06-08−』
大辻隆弘・吉川宏志短歌時評集
四六判上製
2857円(税別)


歌壇に新たなムーブメントを起こした青磁社HP「週刊時評」、
大辻隆弘×吉川宏志が一冊に!!

▼『いま、社会詠は』
A5判並製
1500円(税別)


青磁社HP「週刊時評」から発展した社会詠論争・シンポジウムの全記録!


▼シンポジウム記録集
『時代の危機と向き会う短歌』
三枝昂之・吉川宏志編
四六判並製
1500円(税別)


2015年9月に京都で行われた緊急シンポジウム「時代の危機に抵抗する短歌」と12月に東京で行われた「時代の危機と向き合う短歌」の記録集。

▼『記憶における沼とその他の在処』
岡田一実第三句集
新書判変形上製・160ページ
2000円(税別)


17という絶望的なほど短い音数で構成される俳句は、それ自体が世界なのではなく、世界を想起させる触媒のようなものだとずっと思っていた。
ところが、この句集を読んでいるとき何度も、一句がそのまま世界として立ち現れる様を目にするような気持ちになってしまった。
これは俳句の掟破りなのか、革命なのか、それとも俳句について自分が最初から思い違いをしていたのか。
読み終えて、これまで遠のいていた足がいきなり俳句の世界に引き寄せられるのを感じた。・・・金原瑞人「帯」より
第11回小野市詩歌文学賞


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