2014年6月号 日本共産党三菱電機伊丹委員会
 「羅針盤」は1985年10月に創刊された日本共産党伊丹委員会の職場新聞です。
「仲間と仲間、職場と家庭を結ぶ連帯のきずな」として月刊紙として発刊されました。
創刊後29年目迎え、今号で第194号です


【NEWSCLICK】
▼ルネサス・三菱電機は企業の社会的責任を果たせ!


ルネサス・三菱電機は企業の社会的責任を果たせ!

 日本共産党の上原ひでき市議は6月11日、伊丹市議会でルネサス北伊丹事業所閉鎖問題をとりあげ、伊丹市が誘致した企業が 事業所を閉鎖し、労働者、住民にしわ寄せする行動は許されないと批判。 国・県・伊丹市は、ルネサスとその設立母体である三菱電機に雇用と地域経済を守ると いう企業の社会的責任を果たさせる政治的指導責任があると指摘。三菱電機が転勤できないルネサス社員を受け入れることを市当局に迫りました。

「撤退」が履られないならば転勤できない人は、三菱電機が対応を <伊丹市長>

 これに対し、松村隆都市活力部長は、県・労働局と協議し、会社側に「企業の社会的責任として、転勤できない従業員の 再就職へ向けきめ細かな対応、市民・地域経済への影響を最小限にとどめるよう申し入れ」を行った。 同時に、ルネサスだけでなく、三菱電機へも出向き、 家族の事情等で転勤できない「ルネサスの社員の受け入れが可能かどうかの話をし、今後の連絡と情報提供をお願いした」と答えました。

 北伊丹事業所閉鎖に対する見解と設立母体である三菱電機の社会的責任について改めて上原氏に問われた藤原保幸市長は、「撤退については極めて遺憾である」 と表明。「決定が覆られないのであれば、その影響を最小限にとどめて頂きたい…(転勤できないルネサス社員の受け入れについては)三菱電機に一定の対応して 頂きたいとお願いした。今後もお願いしていく」と答えました。



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