青年のみなさんへ
自分を大切に、社会をかえる
生きがいある人生

日本共産党への入党を
心からよびかけます




日本共産党
    働きがいのある仕事につき、将来に希望をもって自分らしく生きたい。

    一人ひとりが尊重され、努力がむくわれる社会をつくりたい。

    いいたいことがいえ、話を聞いてもらえる仲間をもちたい。

    音楽、スポーツ…個性を大切に、うちこめるものを見つけたい。

    諌早湾も吉野川も沖縄の海も…かけがえのない自然をまもりたい。

    夢をもって前向きに生きることはとてもすばらしい。


■夢の実現へ、それを阻む現実を一緒にかえよう

でも現実はどうでしょうか。

 高すぎる学費で親に負担をかけ、卒業しても「超・超氷河期」といわれる就職難。
 税金がムダにつかわれ、消費税の大増税が計画され、年金も若い世代ほど削られる。

 リストラの不安がつきまとい、ノルマに追いまくられ、息もつけない職場。
 親のあとを継いだが、まったく見通しをもてない農業や中小商工業。

 働きつづけることと、結婚や子育てを両立させられない社会。
 アメリカの戦争に日本がくわわる道をひらくキナ臭い動き。

 民主主義をわきまえない、時代錯誤の首相の「神の国」発言。
 夢の実現どころか、きびしい現実がひろがるばかりです。

★日本共産党は、この息苦しい現実をつくりだした自民党の政治を大もとから改革しようとよびかけています。

◇「大企業の横暴勝手から国民のくらしと権利をまもる」ことを政治の大もとにすえる

リストラもサービス残業も思いのまま。もうかりさえすれば、あとは野となれ山となれ――日本には国民をまもるルールがなさすぎます。

国民のくらしと権利をまもり、経済・社会を健全なものにたてなおしてゆくルールを確立し、みんなが生きいきと働き、くらせる国をめざします。

国民の税金を、ムダな公共事業や大銀行に湯水のようにつぎこむ政治では、日本はほろんでしまいます。「国民の税金は国民のために」を政治の基本にすえます。

◇安保条約=軍事同盟にしばられない、「自主・独立」の誇りある国づくりを

外交といえば軍事一本やり、外国の基地はいつまでもおきつづける――こんな自主性も誇りもない国では、アジアからも世界からもとりのこされます。

憲法九条をしっかりまもり、自主・平和の外交で、アジアと世界の平和につくします。国民多数の声をあつめて安保条約=軍事同盟からぬけだします。

◇憲法をしっかりまもり、「国民が主人公」の日本をつくる

「国民主権」を原理とする憲法にそって、21世紀の新しい日本をつくります。政治・経済・社会のあらゆる分野に「国民が主人公」をつらぬく「国づくり」をすすめます。

世界ではあたりまえになっている「18歳選挙権」を実現して、新しい日本をつくるこの大仕事に、若者が知恵と力を発揮できるようにします。

この道をすすんでこそ、若いみなさんのくらしをささえ、夢を応援する新しい政治をつくれると私たちは確信しています。だから、私たちは、みなさんによびかけます。

 「夢の実現へ、のびのび生きよう。それをはばむ現実はみんなの力で変えよう」

 「そのために、あなたも日本共産党の一員になり、いっしょに力をあわせよう」

サービス残業なくし
雇用をふやす

18歳選挙権は世界の大勢

国立国会図書館調査局資料から

主要国は30年前から18歳選挙権
各国の選挙権年齢

イギリス 18歳以上(1969年〜)
カナダ 18歳以上(1970年〜)
ドイツ 18歳以上(1970年〜
<西ドイツ>)
アメリカ 18歳以上(1971年〜)
フランス 18歳以上(1974年〜)
イタリア 18歳以上(1974年〜)
日本 20歳以上(1945年〜)

■歴史にためされ、現在と未来を展望する党です

私たちの党は、78年前に生まれました。民主主義を口にしただけでひどい迫害をうけた戦前の暗い時代に、私たちの先輩たちは、社会進歩へのゆるがぬ確信をもって、主権在民、反戦平和の旗を勇敢にかかげつづけました。その正しさは、いまの憲法にしっかり書き込まれたことで実証されました。

私たちは、日本の現在と未来への確かな見通しをしめす綱領をもっています。

社会の発展は一歩一歩階段をのぼるようにすすむもの、しかも、その階段をのぼるかどうかは国民の合意で決めるもの――私たちは、この立場で、日本の社会・政治・経済が直面している問題を、まず、資本主義という枠のなかで民主的に改革することを方針にしています。

同時に、私たちは、日本の未来についてしっかりした見通しをもっています。史上空前の失業者、貧困や環境破壊など深刻な矛盾をはらむ資本主義という制度が未来永劫つづくとは考えません。
やがては、こういう矛盾をのりこえ、人間が社会のほんとうの主人公となる、自由で豊かな社会へとすすむ時がくると展望しています。それが、社会主義、共産主義の社会です。

20世紀の世界をふりかえると、新しい時代がみえてきます。100年前、独立国は20数カ国で、あとは植民地や従属国でしたが、いまでは国連に188カ国がくわわり、“民族の独立”があたりまえになりました。
そして一つひとつの国では、君主制から“国民主権”へ、前進してきました。

私たちの国も大きく変わりつつあります。長くつづいた自民党の政治は、すっかりゆきづまってしまいました。
自民党の得票率は、1960年の総選挙では58%、60年代後半から90年までは4割台でしたが、さきの総選挙では28%にまで落ち込みました。

時代に逆行し、国民をふみつけにすることばかりやってきたのですから、国民に見放されるのは当然です。

21世紀を前にした日本は、私たちがめざす民主的改革の条件が熟している――ふるい政治がすたれ、新しい政治をおこす時代を迎えています。

私たちは、21世紀の早い時期に、無党派の人たちや若い世代のみなさんと力をあわせて、民主的な連合政権を実現することをめざしています。すでに地方議会の議員数は、日本共産党が、95年に自民党をおいぬいていらい、第一党です。草の根から、新しい政治をおこす確かな力が育っています。

前途にはさまざまな障害や困難があるでしょう。私たちは、悪政に苦しみ、日本の将来をうれえる多くの国民と、ともに考え、ともに前進できる力をもった政党へと、さらに大きく成長し、新しい歴史のとびらをひらこうと力をつくしています。

人間の歴史には法則があり、その歴史をつくるのは人間である――これが私たちの確信です。21世紀の主役は、若い世代のみなさんです。新しい歴史のとびらをひらくために、あなたが日本共産党の一員として、新鮮な力を発揮されることを心から訴えます。

地方議員数

■自分を大切に、人間らしく前向きに生きるために

私たちは、あなたが、自分らしさ、毎日の仕事とくらしを大切にしながら、それがまわりの人たちの幸せ、社会の進歩にむすびつく、日本共産党員としての新しい人生にふみだしてほしいと心から願っています。

なによりも、私たちが生きる、この社会のしくみ、発展のみちすじを学び、しっかりつかみましょう。そうしてこそ、世の中の流れにほんろうされるのでなく、あなたが、毎日の仕事や生活のなかで感じる、喜びや悲しみ、怒りを、社会を前向きに動かす自覚的な力にしていけるのではないでしょうか。

21世紀の新しい日本をつくるには、モノの生産や流通、農業、医療と福祉、教育と文化、科学技術など、どの分野でも、国民の立場にたって社会をささえる若い力が必要です。

私たちは、あなたが日本共産党にくわわり、国民に信頼される働き手をめざして、職場、地域、学園で、多くの仲間とはげましあって、学び、成長する先頭にたってほしいと心から期待しています。

日本共産党の活動は自覚的なものです。

一人ひとりが主役になり、みんなで話し合い、やりたいことに全力投球する。仲間の輪のなかで自分をみがき、人間らしい生き方を学びあう。その一人ひとりの努力が、社会を前にすすめる力につながってゆくのです。

激動の時代に、世の中の見えない力、理不尽な力におし流されてしまうのか、信頼できるら針盤をもって、自分の夢を大切に、社会進歩をすすめる前向きな生きかたをえらぶのか、若い世代のみなさん一人ひとりに問われているのではないでしょうか。

あなたが、日本共産党にくわわり、21世紀の新しい歴史のとびらをひらく、真に生きがいある人生の一歩をふみだされることを心からよびかけます。


<申し込み先>
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日本共産党三菱電機伊丹委員会
E-Mail: melcojcp@osk3.3web.ne.jp
〒664-0898 兵庫県伊丹市千僧6-218 革新会館内
TEL:0727-81-0122  FAX:0727-81-2842
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