高すぎる学費で親に負担をかけ、卒業しても「超・超氷河期」といわれる就職難。
税金がムダにつかわれ、消費税の大増税が計画され、年金も若い世代ほど削られる。
リストラの不安がつきまとい、ノルマに追いまくられ、息もつけない職場。
親のあとを継いだが、まったく見通しをもてない農業や中小商工業。
働きつづけることと、結婚や子育てを両立させられない社会。
アメリカの戦争に日本がくわわる道をひらくキナ臭い動き。
民主主義をわきまえない、時代錯誤の首相の「神の国」発言。
夢の実現どころか、きびしい現実がひろがるばかりです。
★日本共産党は、この息苦しい現実をつくりだした自民党の政治を大もとから改革しようとよびかけています。
◇「大企業の横暴勝手から国民のくらしと権利をまもる」ことを政治の大もとにすえる
リストラもサービス残業も思いのまま。もうかりさえすれば、あとは野となれ山となれ――日本には国民をまもるルールがなさすぎます。
国民のくらしと権利をまもり、経済・社会を健全なものにたてなおしてゆくルールを確立し、みんなが生きいきと働き、くらせる国をめざします。
国民の税金を、ムダな公共事業や大銀行に湯水のようにつぎこむ政治では、日本はほろんでしまいます。「国民の税金は国民のために」を政治の基本にすえます。
◇安保条約=軍事同盟にしばられない、「自主・独立」の誇りある国づくりを
外交といえば軍事一本やり、外国の基地はいつまでもおきつづける――こんな自主性も誇りもない国では、アジアからも世界からもとりのこされます。
憲法九条をしっかりまもり、自主・平和の外交で、アジアと世界の平和につくします。国民多数の声をあつめて安保条約=軍事同盟からぬけだします。
◇憲法をしっかりまもり、「国民が主人公」の日本をつくる
「国民主権」を原理とする憲法にそって、21世紀の新しい日本をつくります。政治・経済・社会のあらゆる分野に「国民が主人公」をつらぬく「国づくり」をすすめます。
世界ではあたりまえになっている「18歳選挙権」を実現して、新しい日本をつくるこの大仕事に、若者が知恵と力を発揮できるようにします。
この道をすすんでこそ、若いみなさんのくらしをささえ、夢を応援する新しい政治をつくれると私たちは確信しています。だから、私たちは、みなさんによびかけます。
「夢の実現へ、のびのび生きよう。それをはばむ現実はみんなの力で変えよう」
「そのために、あなたも日本共産党の一員になり、いっしょに力をあわせよう」