1999/09/26

今日のは、ごっつい長いで。気ぃつけや。

政府系のここのサイトに投稿したんやけど、問題になったんで、掲載されへんかってん。

理由としては「字数多過ぎ」「個人名出てる」やってんけど、ホンマの理由は解らん。以下に投稿した文章と、担当者の返事を書いとく。適当(適切)に判断したって。

 

CO2削減について、「地球環境と夏時間を考える国民会議」では、「先ず、サマータイムありき」となっている。
座長である慶応大学大学院教授の茅陽一氏とその一派が試算したところによると、僅かばかりは効果があるような結果が出ている。
しかし、「推進派の試算」なのに、この程度の削減量であると言うことは、「反対派」が試算すれば、削減どころか増加の結果が出てしまう可能性も高い。
よくある「主催者側発表では1万人、警察側発表では5000人」という類のものだ。
しかも、国会への報告では【CO2が削減できるなら】賛成と言う、仮定が正しいとして賛成している人たちまで賛成者の数に入れてしまっている。

更に推進派がサマータイム導入の理由(利点?)として

  • 防犯効果がある
  • 屋外で使える余暇時間が増える
  • 国際的に導入している国が多い
  • 自然の流れに沿った、いい方法
  • サマータイムを導入しても生活に支障がない

などと謳っているが、ばかばかしい限りである。

  • 1番の防犯効果については、出席したひとりが「兄弟がドイツとアメリカにいる。向こうに行ったとき、障害者団体から明るい うちに帰れるので犯罪が減ったという声を聞いた。」と言っただけで、何らの検証もしないまま報告しているのである。万が一、それが正しいのなら、ほとんどの州でサマータイムを導入しているアメリカが、日本より犯罪率が高いのはなんと説明するのだろう。
    もちろん、制度や倫理観が違うとでも言いたいのだろうが、それなら、その出席者の発言の意味はない。
  • 2番の余暇時間についても、9時〜5時までの就業時間で終われる一般サラリーマンくらいであって、自然を相手にした農林畜産業や水産業の人々には全く無関係。また、医療従事者や緊急業務の多い職種の人にも意味がない。(夜明けに魚河岸に魚を持ち込むとしたら、サマータイム中は、1時間早く漁を切り上げないと、市場に間に合わない。)
    零細業者など、サマータイムと仕事と全く関係がない。
    更に、「余暇時間」の為に働かなければならない人(テニスコートの管理人等)は、余暇時間が増える分だけ、労働が増える。どれ程、余暇時間の総計が増えるのか良く分かりません。
  • 3番の導入している国が多いとのことだが、こんなもの理由に入れること自体が異状である。
    実際に導入している国のアメリカでは、記憶では、3州が導入していない。
    フランスでは、サマータイムの廃止運動が盛んであったが、EU統合を控えて、延期されているようである。
    最も馬鹿げていると思うのは、「みんながやっているから、自分たちも」という考え方。
    これでは、「みんな持ってるんだから、おもちゃを買って」と言う子供を説き伏せられないではないか。
    第一、そんな事を言ったら、日本の「天皇制」なんて諸外国にないのに、廃止しないといけないじゃないか。
  • 4番の「自然の流れに沿った」という意見。欧米の畜産業者の意見を聴いていなかったのだろう。切り替えの前後は乳の出が悪くなるほど、ストレスがあるそうだ。
    人間も日周性の影響を受けるので、高血圧の方や、心臓に問題を抱えている人に問題がないとは言えない。(実際にNIFTY-Serveで発言があった。読売新聞の読者投稿にも掲載されていた)
    それでも、自然に沿っている?
    本当に「自然の流れに沿った」のなら、夏至が過ぎたら毎日1分ずつ時計を遅くし、冬至が来たら逆に1分ずつ早くしないと。
  • 5番目のは導入されたシステムが安定した状態で存在する中にいるから、支障がないと思うだけ。
    時計や時計機能を有した機械や機材を全部変えないと、生活しにくいです。
    さぁ!家の中の物すべて入れ換えたら、幾ら掛かるんだ?
    企業の中の機械・機材を入れ換えたコストは、製品に転嫁できるのか?

こんな程度の事まで、導入のための理由にしなければならないサマータイムとは、一体どの程度、意味があるのだろう。

サマータイム導入反対だけでは申し訳ないので、環境保護とCO2排出削減の為の代替え案を提供しよう。

「サマータイム導入案」を提示したいのが、「COP3の主催国として何かしなければ」というだけなら、アメリカに向かって一言発言すればよい。 「あなたの国は人口が世界の30分の1でありながら、世界の半分のCO2を【排泄】している。 可及的速やかに、排泄量を削減しなさい。」と。(因みに、日本は、世界の60分の1の人口でありながら、世界の3分の1の血漿(けっしょう)を消費し、WHOから「自国の血液は自国で賄え」と言われたらしい。これをして、日本のあだ名を「吸血鬼」と言う。そうすると、アメリカは、さながら「窒息魔」か?)

ケレンではない実効性のあることで日本が何かしたいのであれば、国内の駐車場を持たない車両(ホームレス車)を徹底的に取り締ることである。現行法で充分。人手が足りないのであれば、高齢者や失業者がいるではないか。罰金を人件費に充当すれば済む。

廃車になれば、CO2を吐き出すこともない(処分にCO2を吐き出すが)。
更に、路上駐車による交通の障害が減ることによって、いくらかは排気ガスが減るだろう。
これで、車両が売れなくなるという企業があるとすれば、それはわがままと言うもの。
以前に「オートマ車専用免許」を導入して、ユーザは確実に増えたではないか。CO2の削減の為に我慢していただきたいものだ。その代わりに、本来業務の車両開発に省エネ車(LEV)の開発で他社に差をつけるとか、駐車場産業や公共交通事業に乗り出すのが、いいのでは?

更に、CO2抑制、環境保護という観点で言うなら、ゴルフ場の建設抑制、及びゴルフ場の再森林化などという手段もあります。
再森林化によって、磯焼けによる海産物の減少、海草・海藻によるCO2同化の低下に歯止めをかける効果もあります。
ところで、ここの「意見交換」。
反対派ばかりで、議論が進みません。

主催者様、「地球環境と夏時間を考える国民会議」の慶応大学大学院教授の茅陽一氏や、6月27日に読売新聞で対談されていた評論家の木元教子氏あたりに、サクラとしてでも、ご発言いただけないでしょうか?

【省エネだけは賛成やねんけど、ツマらん理由つけたらあかんわ。 】
【サマータイム導入反対! それより前にすることがあんねんから。】

 

参照web site
http://www.kokuminkaigi.gr.jp/
http://www.mainichi.co.jp/eye/debate/06/form.html
http://www.gene.ne.jp/~lagoon/st/index.html

私の意見です(内容はかなり重複しています)

http://www3.osk.3web.ne.jp/~kakimoto/corner/to_991.html
http://www3.osk.3web.ne.jp/~kakimoto/corner/to_995.html
http://www3.osk.3web.ne.jp/~kakimoto/corner/to_996.html
http://www3.osk.3web.ne.jp/~kakimoto/corner/to_997.html

で、この投稿に対する返事

Holly様

www2.ett.gr.jpのホームページを管理している■■です。意見交換のテーマ2「サマータイム」にご意見を頂き有り難うございます。頂いたご意見は「フォーラム・エネルギーを考える」事務局に送りました。事務局と相談の結果、残念ですがこのご意見はホームページ上に掲示しない事になりました。理由は長文に過ぎる事と、賛成派の方の固有名詞を出されているので個人的議論の場を提供する事になるかもしれない事への懸念からです。ホームページ製作の経験が浅く、こちらのスクリーニングについてホームページ上での説明不足があり申し訳ありません。徐々に改善していきますので宜しくお願いします。

をひをひ。長文は解る。3000字じゃ読みづらかろうし。そやけど、なんで、「個人名」出したらアカン。
どっちの人間も、座長と中央国民会議(なんちゅー会議名。中国か?ここは。)の副座長やって、読売新聞で、サマータイムで意見言うてたヤツやで。

で、返事メール

> はホームページ上に掲示しない事になりました。理由は長文に過ぎる事と、賛成派の
> 方の固有名詞を出されているので個人的議論の場を提供する事になるかもしれない事
> への懸念からです。ホームページ製作の経験が浅く、こちらのスクリーニングについ
> てホームページ上での説明不足があり申し訳ありません。徐々に改善していきますの
> で宜しくお願いします。
お返事有り難うございました。
校正し、再度の投稿を検討させていただきます。

原文は、自分のページで、自分の主張としてuploadさせていただきます。
また、頂いたメールは、私のページで公開させていただいて、よろしいでしょうか。
もちろん、本文のみで、固有名詞も表示いたしません。

後追いメール

ついでにお訪ねさせいていただきたいのですが、
1. 文章は何文字程度を限度とされているのか。(必須)
2. ここで出してはいけない「個人」の定義(可及的)【今回の固有名詞は、サマータイム賛成の立場から公人として発言されておられるので、問題ないと判断しておりました。 単純に個人として、雑誌等に投稿した個人の名前とは異なると思っております。】
3. 根拠を記載したweb siteのURLを記入する。(可及的)
4. 投稿基準を記載する予定があるのか。(可及的)

についてお教えいただければ幸いです。

誠にお手数とは思いますが、どうかよろしくお願いします。

その返事

HOLLY様

お手数をお掛けし恐縮です。次回から1回の投稿を500字見当でお願いします。書き
込み欄をそのように設定し直します。(今日か明日中には直したいと思っています)
固有名詞の件につきましては、このご意見交換の場で発言されている方については名
前を特定して反論していただくのは結構ですが、他の場所での発言については困りま
すので、個人であれ法人、団体であれ名前を特定するのはご遠慮願います。
これらの根拠につきましては、ホームページ開設に当たり内内で決めた事で、現時点
ではネット上に上げていません。
今後投稿基準を記載する件につきましては早急に事務局と相談します。
原文の公開とこちらからのメールの公開については勿論異存はございません。
ご返事遅くなりまして済みません。

で、投稿し直し

CO2削減について、http://www.kokuminkaigi.gr.jp/では、「先ず、サマータイムありき」となっている。
その組織で試算では、僅かばかり、効果があるような結果が出ている。
しかし、試算結果が、それぞれの要素に対する見方によって大きく変化することは常識であるのに、何故だか、「最も都合の良い評価」しか提示されてないのである。

最悪値・中心値や、評価した材料・手段が提示されていない試算なぞ、無価値である。
省エネがサマータイムの導入の利点とは疑わしい限りである。 
さらに導入によって発生する副次的利点としていくつか上げられているが、現在提示されているものや一般からの意見は、勘違い・思いこみ・無知・自己矛盾 というものばかり。
賛成派の人には、もう少し勉強して欲しいものである。

参照web
http://www.mainichi.co.jp/eye/debate/06/form.html
http://www.gene.ne.jp/~lagoon/st/index.html
http://www3.osk.3web.ne.jp/~kakimoto/corner/to_997.html

で、その返事は、内容は約束で書けないけど、再度投稿。

CO2削減について、このホームページや「地球環境と夏時間を考える国民会議」では、「先ず、サマータイムありき」となっている。
その組織で試算では、僅かばかり、効果があるような結果が出ている。
しかし、試算結果が、それぞれの要素に対する見方によって大きく変化することは常識であるのに、何故だか、「都合の良い評価」しか提示されてないのである。
最悪値・中心値や、評価した材料・手段が提示されていない試算なぞ、無価値である。
省エネがサマータイムの導入の利点とは疑わしい限りである。 
さらに導入によって発生する副次的利点としていくつか上げられているが、現在提示されているものや一般からの意見は、勘違い・思いこみ・無知・自己矛盾 というものばかり。
みんながやってるという理由で導入賛成なぞ、愚の骨頂。それが通るのなら、車も右側走向にしないとダメだ。
何故、外国で問題がなかったから、日本でも問題がないと言い切れる。外国で使用されている医薬品は無審査で日本で使えると思い込むの同じ。
それから、心臓や自律神経に問題のある経験者に限定した調査もして欲しい。【自然に沿っているから】問題が少ないはずだろうし。

思いっきり変わってるやン。
掲載されるんか?
事務局って、本当に都合が悪かったりしたら載せへん気でいてんのとちゃうか?

Holly、標準語も少し使えます。


1999/09/20

今、少し更新が滞っててごめんね。

しかも、今回も過去に何度か書いた「サマータイム」。

今度は、政府系のここのサイトで意見交換をやってる。

ここへ意見を書く為に、時間使いまくってる。(仕事上の問題で、気分が滅入っていることや、個人的な本当にツマラナイことで時間が少ないこともあるけど。)

もし良かったら、ご意見をお聞かせください。

今までのHollyが書いたサマー・タイム導入への意見は以下のとおり。

重箱の隅っこ

1999年1月分
1999年5月分
1999年6月分
1999年7月分


1999/09/08

10000カウントを突破したので、消してしまった第1回の話を再び。

NHK嫌い。受信料払う価値がないし。

って、話はへんてこ日記さんの話を受けて、以前に書いたのになくしちゃった。

なんでって、NHKの方針ってのと実際との乖離やん。

まず、「国からの独立」を謳いながら人事は政府の承認がないとダメ。(ま、こんなだから、「脳死状態の臓器提供者の個人情報を全て提供しろ。メディアで公開するかどうかは我々が判断する!」なんて、何様のつもりか知らんけど、バカが吠える。)

公平と言いながら、大量の宣伝。しかも宣伝に見えない所が悪質。

NHKが使ってる映像機器はほとんどがPanasonic。国立電機会社やないよな、あそこは。
子供の実験に使ってる小電力トランジスタは、2SC372、2SC1000、2SC1815って全部昔から東芝製ちゃうか?
乾電池もNational。今は全面カバーでごまかしてる。
ひょっとしたら、電線は全部フジクラ製?(って、deep過ぎ!)
internetのブラウザは昔からIE。IEでバグが発生した時は、「あるブラウザ」で済ましとったけど、Netscapeのシェアの話だったかの時は、品名を紹介。(NIFTYでも話題になった)
あ、そうそう。日産のテラノのロゴを画像が外さんかった事件があったなぁ。どこだかの大陸の平原を走るシーンで、前を走るテラノのテールをずっと撮影。
指摘されてからその番組のプロデューサを処分した記憶があるが、資料ない。

あ痛ぁぁぁぁ!今見てみたら、「政治的に公平」なだけで、商業的に不公正でも構わんらしい。

一番酷いんは、1万数千人(!?)のNHKの職員のうち何千人だかがストを打ったんやけど、番組に支障がなかったって話。
当然、NHKが放送で詫びる訳(迷惑かけた訳じゃないということやろうね)もなく、週刊誌1紙が書いただけ。
これが何を意味するかと言うと、それだけ人がいなくても、最低1日はNHKはやっていけるし、継続的にNHKを運営するにしても、【余ってる人間】が大量に居てる事を証明する訳。
そいつらの給料も受信料から出てくる。

こういうバカな集金人がいるのもNHKの責任?確かにウチに来た人間も、NHKの存在意義について説明でけんかったただのクソ爺やった。

「〜を見るでしょ?」

 第一、こんな個人の嗜好に由来した理由を並べて受信料の支払いの根拠にするのは益々オカシイ。
これらを理由とするには「見なければならない放送」「見る義務がある放送」のような強制力がないとアカンはずや。それともそれが正しいという認識がNHKおよびその辺縁の関係者が常識としているンやったら、それはただの傲慢な組織なだけ。

最後に、本当に支払わなければならへんねやったら、テレビを購入した際に必ず受信契約を結ぶシステムにすればエエだけやん。
ま、そないなったら、2inchesのオモチャみたいなテレビから、カーナビに付いてるテレビ機能から、パソコンのTVチューナ付きビデオカードも購入時に、契約せんとアカンねんけどね。
NHKって出来て何年?

 最も問題なんは、こういう欠陥システムでありながら、なんら業務改善や、契約・集金に関する問題点の改善を現在に至るまで、一度たりとも行った事がなかった事。

NHKなくてもええよ。


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