呪われた島へ行こう
ロードス島追加ルール紹介

 ロードスという名の島がある。

 この言葉を聞いたことのある方は多いでしょう。
 ソードワールドRPGの舞台となるアレクラスト大陸の南に浮かぶ島のことです。
 この島は、アレクラストに極めて近い文化を持ちながら、独自の世界構成(ルールのこと)が取られていました。

 しかし、この度、ソードワールドRPGでロードス島での冒険が出来るように、追加ルールが発表されることとなりました。
 まず、先行発売されたのが富士見ドラゴンブック版、「ロードス島戦記III」です。
 このシリーズ、内容の大半はかつてスニーカー文庫で出た、リプレイそのままです。
 しかし、巻末に付録がついていて(どっちが付録だか解らない気もする)、第三巻にはその名もズバリ、
「”ソードワールドRPG”ルールで、呪われた島を遊ぼう」
というものがついています。



 内容ですが、
 ロードス島のキャラ作成や社会生活の基礎知識と、ルール的な解説。
 追加データとして、「蜘蛛の網」「強制送還」といった、小説に出てきた魔法。
 魔法戦士と、竜騎士についての解説。
 アレクラスト暦での年表。
 シナリオメイキングと追加モンスター。
 ロードス島リプレイの、ソードワールドコンバート解説。

 といったところで、これだけあれば、さほど厳密でなければロードス島で遊べてしまいます。

 少し付け加えますと、このルールは、小説版ロードス島戦記をゲームにすることができる、と言う位置づけのようでして、 スニーカーG文庫で出ていたロードス島RPGをコンバートしたものではありません。
 そのため、小説で出てきた魔法などはサポートするそうですが、魔法戦士魔法などは、あまりに特異なので扱わないそうです。
 というわけで、このページでこれまで取り扱ってきた勝手に作成データのうち、正式にサポートされたものは消去していきます。
 早速と言っては何ですが、「強制送還」は掲載されたので、こちらを消去しました。
 一方、非サポートの魔法などは、そのまま掲載を続けます。
 実用価値はともかく、なんだかさみしいので。




そしてついに!ロードス島ワールドガイドが発売されました!!!

 追加された、ウォートの独自呪文を含むオリジナルスペルの数々、魔神王や五色の古竜までサポートしたモンスターデータ、 そして、ついに!レベル11以上で公式に遊べる日がやってきました!!!
 超10レベルキャラルールは、今回最大の目玉かもしれません。
 そのほか、各地の旅行日程、年表完全版等々・・・上げていけばきりがありません。

 ただし、旧ルールでのロードス島コンパニオンをお持ちの方は、もういいや、などと思って捨てないように。
 結構、両方を併用した方がいいみたいですから。




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