町外れの幽霊屋敷
いみていと氏オリジナルデータ・リプレイ2データセクション
〈キャラクター(PC)〉
ヒロ=ダイム=ナーシサス(チェンジリングヒューマン、男、19歳、CIV「結城比呂」)
器用度18(+3)
敏捷度20(+3)
知力18(+3)
筋力24(+4)
生命力22(+3)
精神力18(+3)
保有技能:ファリス・プリースト7Lv
ファイター7Lv
セージ2Lv
冒険者Lv7
生命力抵抗10
精神力抵抗10
武器:シルバーシャムシール 攻撃力10 打撃力29 追加ダメージ11
盾:なし 回避力9
鎧:プレートメイル 防御力29 ダメージ減少7
説明:元冒険者だったエルフの間に産まれた取り替え子。世間に冷たい目で見られながら幼少期を過ごす。
15歳の誕生日を迎えたとき、「修行にいくぞ」と言ってきたファラックに半ば強引につき合わされ、そのまま冒険者になってしまった。
そんな彼が、今やパーティー・リーダー。その事実は誰も疑わない。
ファラック=ハイナス(ハイエルフハーフ、男、55歳、CIV「折笠愛」)
器用度20(+3)
敏捷度22(+3)
知力24(+4)
筋力15(+2)
生命力18(+3)
精神力24(+4)
保有技能:シャーマン7Lv
ハイウェイマン5Lv
セージ3Lv
マーチャント3Lv
冒険者Lv7
生命力抵抗10
精神力抵抗11(+2)
武器:第二期量産型シルヴァンス 攻撃力9 打撃力8(23) 追加ダメージ8
:コンポジットボウ 攻撃力8 打撃力13 追加ダメージ7
盾:フォース・シールド 回避力8(+2)
鎧:クィラス 防御力8 ダメージ減少7(+1)
説明:リファール産まれのハイエルフハーフ。父親がハイエルフらしいが、本人は母親のみに育てられた。
ヒロの事を幼いときから知っており、病弱だった妻の死や、一人娘の自立をきっかけに、暇つぶしとしてシャーマン修行を始めるが、その時彼を巻き込んだ。
全てのマジックアイテムの恩恵を受けながら、それを全く生かそうとしない困ったチャンである。
ランドファーク=フェン=フレンディア(ヒューマン、男、21歳、CIV「関俊彦」)
器用度18(+3)
敏捷度23(+3)
知力18(+3)
筋力19(+3)
生命力24(+4)
精神力19(+3)
保有技能:ファイター7Lv
バード7Lv
セージ5Lv
冒険者Lv7
生命力抵抗11
精神力抵抗10
武器:グロウスバイル(必筋−5) 攻撃力10 打撃力34 追加ダメージ10
盾:なし 回避力9
鎧:チェインメイル 防御力24 ダメージ減少7
説明:オーファン貴族のボンボンである。幼い頃から文武を両立していた彼は、周りからも期待されていた。
しかし、末っ子だった彼は、自分の将来と兄達の将来を秤にかけ、その結果彼は「冒険者の道を進む」と言いだす。その時父親が出した条件をクリアして、彼は故郷を離れた。
ちなみに、こいつが高レベルのバード技能を持っているのは『会話』の為らしい。
チェルシィ=レティセントシニック=レイヤー(グラスランナー、女、44歳、CIV「皆口裕子」)
器用度25(+4)
敏捷度24(+4)
知力12(+2)
筋力3(±0)
生命力18(+3)
精神力31(+5)
保有技能:シーフ7Lv
レンジャー6Lv
バード5Lv
セージ4Lv
冒険者Lv7
生命力抵抗10
精神力抵抗12
武器:ピック 攻撃力10 打撃力7 追加ダメージ7
:ショートボウ 攻撃力11 打撃力7 追加ダメージ7
盾:スモールシールド 回避力12
鎧:クロース 防御力2 ダメージ減少7
説明:フェンが父親の出した条件をクリアする際、それを手伝った。いい暇つぶしの相手を見つけた、とでも思ったのか、それ以来仲間となって、どこに行っても大騒ぎしている、お気楽グラスランナー。
キャラのモデルは、某漫画の『魔王』らしいが・・・
レン=ファーキンス(ヒューマン、男、22歳、CIV「緒方恵美」)
器用度18(+3)
敏捷度21(+3)
知力24(+4)
筋力12(+2)
生命力18(+3)
精神力21(+3)
保有技能:ウィザード7Lv
セージ5Lv
シーフ1Lv
冒険者Lv7
生命力抵抗10
精神力抵抗10
武器:メイジスタッフ 攻撃力5 打撃力11 追加ダメージ3
盾:なし 回避力4
鎧:レザーローブ 防御力6 ダメージ減少7
説明:2歳の時に両親を亡くし、以来8歳まで一人で生活を続けていた孤児。古代語魔法を習ったのも、『カメレオン』や『スリープクラウド』で盗みを楽にするためだったが、その時に『ハマッて』しまった。
今回からPCとなって活躍する事になる。
〈キャラクター(NPC:味方)〉
ヴァリス=キャンベル(ヒューマン、女、19歳、CIV「林原めぐみ」)
器用度18(+3)
敏捷度20(+3)
知力18(+3)
筋力24(+4)
生命力22(+3)
精神力18(+3)
保有技能:ファラリス・プリースト7Lv
シーフ7Lv
レンジャー2Lv
冒険者Lv7
生命力抵抗10
精神力抵抗10
武器:簡易量産型シルヴァンス 攻撃力11 打撃力12(27) 追加ダメージ12
盾:ラウンドシールド 回避力11
鎧:リングメイル 防御力12 ダメージ減少7
*:フライト・マント
説明:第1部第2話でも協力した女性。ヒロと年齢と能力値が一緒である事にはそれなりの意味を持たせてあるから、ヒロがファラリス信者を前にした場合に、問答無用で「お前は悪だぁ!!『ズバァ』!!」とやるような奴だったらシナリオが変わってしまっていただろう。
ファラリス信者だがダークプリーストではなく、その上高レベルという極めて珍しい人で、今回も敵対せずに味方のようである。彼女のおかげでパーティーの武装が充実する事に。
〈キャラクター(NPC:敵)〉
アンディエル(ヒューマン、男、?歳、CIV「緑川光」)
器用度16(+2)
敏捷度22(+3)
知力14(+2)
筋力16(+2)
生命力21(+3)
精神力19(+3)
保有技能:ファイターTH8Lv
ファラリス・ダークプリースト7Lv
セージ3Lv
レンジャー2Lv
冒険者Lv8
生命力抵抗11
精神力抵抗11
武器:アスピラード 攻撃力11 打撃力16 追加ダメージ11(及び、精神力ダメージ11)
:レッドシルバーサーベル 攻撃力10 打撃力14 追加ダメージ10(二本持っている)
盾:なし 回避力11
鎧:シルバースケイルメイル(最高品質) 防御力19 ダメージ減少8
説明:第1部の第1話で倒した筈のファラリス信者。一回戦目より技能が高いのはともかく、能力値まで高くなっている。以外に結構高い地位にいるのか、いつも偉そうにしている。
ゼフィエル(ダークエルフ・ハーフ、男、?歳、CIV「石田彰」)
器用度19(+3)
敏捷度19(+3)
知力19(+3)
筋力12(+2)
生命力16(+2)
精神力18(+3)
保有技能:シャーマン8Lv
ファイター7Lv
ファラリス・ダークプリースト6Lv
セージ3Lv
冒険者Lv8
生命力抵抗10
精神力抵抗12
武器:バスタードソード(最高品質) 攻撃力10 打撃力22 追加ダメージ9
盾:なし 回避力11
鎧:レグニス 防御力12 ダメージ減少9
説明:死霊器を装備しているところを見ると、どうも幹部の一人らしい。そのわりには、ダイスを振って決めた訳ではなさそうな、テキトーなステータスをしている(それは前回のルキフェルにも言えることだが、あのルキフェルは死霊器を装備していない)。
邪天使隊(ダークエルフ、男、?歳)
器用度20(+3)
敏捷度20(+3)
知力20(+3)
筋力6(+1)
生命力10(+1)
精神力18(+3)
保有技能:シャーマン6Lv
ファイター6Lv
ファラリス・ダークプリースト3Lv
冒険者Lv6
生命力抵抗7
精神力抵抗13
武器:ロングボウ 攻撃力9 打撃力11 追加ダメージ7
盾:なし 回避力11
鎧:ハードレザー 防御力12 ダメージ減少6
説明:僅か2コマンドで倒された人々。パワーゲームになってくると、如何に高い魔力をもち、全ての魔法に抵抗できても、イニシアチブが取れなければゴミだという教訓を与えてくれた。
〈モンスター〉
[魔獣]タイガー・ビートル(甲虎)
モンスター・レベル=7
知名度=17
敏捷度=21
移動速度=25/40(空中)
出現数=単独〜数匹
出現頻度=ごくまれ
知能=動物なみ
反応=腹具合による
攻撃点(角/牙/爪/爪)=16(9)/16(9)/16(9)/16(9)
打撃点=15/14/14/14
回避点=17(10)
防御点=12
生命点/抵抗値=21/16(9)
精神点/抵抗値=10/14(7)
言語=なし
知覚=暗視
生息地=森、魔法使いの館など
特殊能力=不眠
説明=我々の世界には『虎に翼』という諺があります。それは、『強い者が、より強くなる』という意味ですが、どうやら「フォーセリア」には、それを実践しようとした者がいるようです。その証拠として存在しているのが、この魔獣タイガー・ビートルです。
タイガー・ビートルは、その名の示す通り、虎と甲虫を合成して創られています。獰猛な虎の性質、空を飛ぶ翼に加え、節足動物の硬い甲皮を手に入れたこの魔獣を、肉弾戦で相手にするには、相当の覚悟と実力が必要です。
[魔法生物]プリズム・フラワー(光集花)
モンスター・レベル=8
知名度=18
敏捷度=30
移動速度=移動不能(但し、向きは変える事が出来る)
出現数=単独〜数匹
出現頻度=ごくまれ
知能=命令を理解する程度
反応=製作者による
攻撃点(光弾×6)=17(10)×6
打撃点=11(但し、物理的な防御手段は無効)
回避点=14(7)
防御点=11
生命点/抵抗値=28/18(11)
精神点/抵抗値=−/16(9)
言語=なし
知覚=魔法
生息地=古代遺跡、魔法使いの館など
特殊能力=破壊光線(抵抗の目標値15、打撃力30、追加ダメージ8、上下左右半径4メートル・長さ60メートルの空間)
不眠
毒・病気に冒されない
一部魔法に耐性
説明=花の形を模して創られた、防衛用に使われている魔法生物です。花びらは全部で6枚あり、その1枚1枚は、最長1メートルほどもあります。
この花の近くを通ると、忍び足などをして気付かれなかった場合を除けば、この花は音のする方に向きを変えます。そして、そこに生物の存在を確認したら、攻撃を仕掛けます。この攻撃は、6本ある触角から放たれる光弾と、6枚ある花びらから放たれる破壊光線の2種類があります。この攻撃の届く距離は同じ60メートルであり、光弾と破壊光線を同時に発射する事は出来ません。
プリズム・フラワーには、冷却系・電撃系・毒ガス系の攻撃は全くの無駄です。炎系の攻撃はクリティカルが起こりません。その他の属性攻撃は通常通り有効です。
古代王国期の戦争に、このプリズム・フラワーと思わしき物が攻撃用に使われた記録が残っています。ただ、現在確認されている物よりも遙かに巨大なようですが・・・
[アンデット]アスピラード・ヘッド
モンスター・レベル=10
知名度=19
敏捷度=22
移動速度=22
出現数=単独(ただし、アスピラード・ボディと一緒に居ることが多い)
出現頻度=極めてまれ
知能=高い
反応=極めて敵対的
攻撃点(牙)=18(11)
打撃点=15(及び、精神ダメージ11)
回避点=18(11)
防御点=10
生命点/抵抗値=21/18(11)
精神点/抵抗値=37/21(14)
言語=下位古代語、共通語、精霊語
知覚=赤外視
生息地=持ち主の死んだ場所
特殊能力=暗黒語魔法7Lv(魔法強度/魔力=17/10)
精霊語魔法8Lv(魔法強度/魔力=18/11)
生命を吸い取る
精神を吸い取る
精神点の回復(1点)
不眠
毒・病気に冒されない
説明=死霊器の力に飲み込まれた、アンディエルのなれの果てです。アスピラードの真の姿の一部でもあります。また、『ヘッド』と『ボディ』のどちらか一方を倒しても、片割れは活動を続けます。
[アンデット]アスピラード・ボディ
モンスター・レベル=10
知名度=19
敏捷度=11
移動速度=11/22(空中)
出現数=単独(ただし、アスピラード・ヘッドと一緒に居ることが多い)
出現頻度=極めてまれ
知能=低い。暴力的な思念と破壊衝動の塊
反応=極めて敵対的
攻撃点(魔剣×2/剣×2)=18(11)×2/17(10)×2
打撃点=18(及び、精神ダメージ11)×2/17×2
回避点=16(9)
防御点=14
生命点/抵抗値=37/21(14)
精神点/抵抗値=19/18(11)
言語=なし
知覚=擬似(胸の宝石の所で見ている)
生息地=持ち主の死んだ場所
特殊能力=生命を吸い取る
精神を吸い取る
精神点の回復(1点)
不眠
精神攻撃無効
火炎系・冷却系に耐性
刃物による攻撃はクリティカル値−1のペナルティー
説明=背中から2本の腕と1対の翼、そして6本の足を生やしたアンディエルの体です。上背が2.5メートルになるまで巨大化しています。元から生えている手に持っている武器は銀製のサーベルなので、精神力を吸い取ったりはしません。
〈魔法〉
古代語魔法12Lv
カタストロフィー(天地崩壊)
基本消費精神力=240
距離=視野内、もしくは正確に特定できる場所
効果範囲=半径1キロメートルの空間
持続時間=一瞬
効果=全精霊王の力を暴走させ、天地が崩壊する程のエネルギーを爆発させる
種別=混沌、ダメージ(爆発系)、遺失、オリジナル
非対抗/優越(精霊を束縛する力全て)
拡大=達成値、効果体積、目標数、ダメージの確実性
抵抗=効果減少
説明=古代王国では、精霊王の力を融合する試みが成されてきました。しかし、あまりにも大きな力を、そして幾種類もの力を完全に融合することは叶わなかったのか、融合に失敗し力は暴走してしまう事もありました。その暴走を逆に利用した呪文、それが『カタストロフィー』です。
この暴走のエネルギーは天地が崩壊するほどの大きさで、中心位置から半径1キロメートルの範囲を跡形もなく消し飛ばしても不思議ではない程の量があります。この時の具体的な打撃力は100に達し、これに耐えきったものだけが辛うじてその場に残っている事になります。
この呪文は範囲の拡大は出来ますが、範囲の縮小は一切出来ません。各属性に対する防御や、精霊力無効の能力も一切無視します(弱点がある場合は、一つにつき打撃力が+10されます)。
神聖語魔法10Lv
ゴッド・スラッシュ(神の一撃)
基本消費精神力=50
距離=接触
効果範囲=個人
持続時間=一瞬
効果=利き腕に、神の力を宿し、相手の肉体を切り裂く
種別=ダメージ(純エネルギー系)、遺失、オリジナル
拡大=達成値、ダメージの確実性
抵抗=効果減少
説明=この呪文を唱えると、術者の利き腕に神の力を宿し、その力で対象の肉体を切り裂きます。この効果は基本的に腕にだけ現れるため、素手で攻撃するのが望ましいのですが、体の動きを全く阻害しない武器か、相手を切り裂ける武器なら、この効果を伝えることが出来ます。
攻撃する時は、指の間をピタリと閉じた手の小指側、もしくは武器の刃を、上から下へ振り降ろします。この時、接触した相手に打撃力50の魔法的ダメージを与えます。対象とされた相手は、この動きを回避出来ません。
この呪文は、通常のものと異なり、静止状態でなくても使う事が出来ます。通常移動中でも、全力移動中でも使用できます。移動以外の能動的行動と共に、この呪文を唱える事は出来ません。また、両手利きの場合、精神点を2倍に拡大すれば両手に神の力を宿すことができ、別々の対象を狙うことも、同じ対象に2回攻撃する事も可能です。
神聖語魔法12Lv
カラミティ・エンド(厄災への終止符)
基本消費精神力=120
距離=接触
効果範囲=個人
持続時間=一瞬
効果=利き腕に、神の力を宿し、相手の肉体を切り裂く
種別=ダメージ(純エネルギー系)、遺失、オリジナル
拡大=達成値、ダメージの確実性
抵抗=効果減少
説明=この呪文は、『ゴッド・スラッシュ』と同様に、神の力を手に宿して攻撃する魔法です。但し、この時の打撃力は100となり、同時に『セーブ・ソウル』の効果も付く、という点で『ゴッド・スラッシュ』とは異なります。
〈アイテム〉
力場の楯(フォースシールド)・・・リプレイ1、もしくはオリジナルアイテム参照
簡易量産型シルヴァンス・・・オリジナルアイテム参照
第二期量産型シルヴァンス・・・リプレイ1、もしくはオリジナルアイテム参照
死霊器アスピラード
知名度=17
魔力付与者=不明
必要筋力=8〜16
基本取引価格=17万ガメル
形状=赤い宝石がはまった、真っ黒なブロードソード
魔力=生命を吸い取る、精神を吸い取る、自意識を持つ(攻撃もしてくる)、形状変化する
説明=犠牲者の精神はおろか、その装備者の精神をも蝕む呪われし魔具、それが死霊器に共通する特徴です。見た目は邪悪な赤色をした宝石で、これを装備すると、掌からズブズブと剣が出てきたり、体の表面がグネグネと鎧に変わったりするなど、見ていて気持ちの良いものではありません。ファラリス神教師団は、毎回幹部が同じ特徴を持ったアイテムを所持しているそうですが、今回はこの死霊器を持っているようです。
このアスピラードは攻撃力と追加ダメージが+1された魔剣です。攻撃が命中した場合、与えたダメージ分の生命点と、『<使用者の冒険者Lv>+<知力ボーナス>+<1>』だけ精神点を奪い取ります(鎧無効、冒険者Lvなどで軽減)。また、装備者の命令に従い、攻撃力などは変えずに『ダンシング・ウェポン』の要領で自動的に戦わせることも出来ます。
この魔剣には、呪いが掛けられています。17を目標値とする精神力抵抗に失敗した装備者を、邪悪な欲望に取り憑かせてしまいます。その結果、多くの者が暗黒神に魅入ってしまうでしょう。一度抵抗に失敗したら、その呪いを解くまでは、武器を一旦手放させようが、殺して生き返らせようが、決して改心する事はありません。また、精神力抵抗に成功した場合は、武器や防具などは一切出現しません。
死霊器レグニス
知名度=17
魔力付与者=不明
必要筋力=6〜12
基本取引価格=26万ガメル
形状=赤い宝石がはまった、真っ黒なホバーク
魔力=精神点の回復(1点)、精神攻撃無効、火炎系・冷却系に耐性、形状変化する
説明=武器でも楯でも無く、そのセットでも無い、鎧だけという珍しい死霊器です。色々と能力が付いていて結構強く、そのせいで取引価格も高いのですが、所詮鎧なので印象は極端に薄く、アスピラードと比べると見劣りします。但し、防御効果は高いので、ただ黒いだけではありません。
追加ルール
必殺技システム
説明=その名の示す通り、必殺技を放つ為のシステム。必殺技が放てるそれなりの理由か、GMの気に入ったセリフ(笑)と共に許可される。できれば、戦士系の技能を持っていて欲しい。
効果としては、打撃力を上げたり、防御力を無視したり、属性を付けたり・・・・・・といくらでもヴァリエーションはあると思う。
参考までに、アンディエルの『スター・スラッシュ』は、
攻撃力・・・・・・・・<戦闘技能Lv>+<器用度ボーナス>+<1>
打撃力・・・・・・・・<三つの武器の合計>+<10>
追加ダメージ・・・<戦闘技能Lv>+<筋力ボーナス>+<1>
となり、ここにアスピラードの精神力ダメージが入る。ちなみに、必殺技を放つ時は、どう考えても全力攻撃をしているので、回避−4のペナルティーがつく。
連携必殺システム
説明=必殺技を多人数で放つ為のシステム。必殺技が放てる必要はないが、やはりそれなりの理由か、GMの気に入ったセリフが欲しい。また、連携する者は行動順位を揃えなければいけない上、3人以上で行う時は、1ターン以上の準備期間と相手を引きつける囮が必要なので、結構やりづらい。
攻撃力・・・・・・・・全員の判定の最大値(但し、1人でもファンブルしたら失敗)
打撃力・・・・・・・・_<全員の武器の合計>+<10×参加人数>
追加ダメージ・・・最大のもの(但し、マジックアイテムの追加ダメージは足し合わせる)
プレイ中はこのデータで統一していた。必殺技同等、回避−4のペナルティーが付くのでそれ程多用されてはいない。出来れば、戦闘技能Lvの格差は無い方が良いだろう(2Lv以内など)。
町外れの幽霊屋敷に戻る。
冒険者の酒場に戻る。
グループSNEの世界に戻る。
夢織時代への扉に戻る。