町外れの幽霊屋敷
いみていと氏オリジナルモンスターデータ・動物

いみていと氏が考えられたデータの数々です。
モンスターなので主にGMの管轄となりますが、使い魔としての使用についてもGMの判断を仰がなくてはなりません。

動物

キラー・ウルフ(猟狼)
モンスター・レベル=4
 知名度=8
 敏捷度=16
 移動速度=24
 出現数=数体
 出現頻度=まれ
 知能=動物なみ
 反応=命令による
 攻撃点(牙)=13(6)
 打撃点=12
 回避点=13(6)
 防御点=8
 生命点/抵抗値=16/12(5)
 精神点/抵抗値=7/11(4)
 棲息地=人里の豪邸など
 言語=なし
 知覚=暗視
 特殊能力=なし
 説明=捕らえられた狼の子が、猟犬用や番犬用に飼い慣らされたものです。
 『アタック・ドック』同様の特殊訓練を行い、専用のアーマーで身を包んでいます。
 狼なので犬よりも強く、たとえ一流の戦士でも、単独でこのキラー・ウルフ達に襲われたら死を覚悟した方が良いでしょう。
 訓練された動物の連携は、一切の無駄がありません。
 ただ、幸いにして、むやみに人を襲わないように躾られているものが多いようです。


ローン・ウルフ(一匹狼)
モンスター・レベル=5
 知名度=9
 敏捷度=16
 移動速度=24
 出現数=単独
 出現頻度=まれ
 知能=動物なみ
 反応=腹具合による
 攻撃点(牙)=14(7)
 打撃点=14
 回避点=14(7)
 防御点=9
 生命点/抵抗値=18/13(6)
 精神点/抵抗値=8/12(5)
 棲息地=主に森の中
 言語=なし
 知覚=暗視
 特殊能力=なし
 説明=主を失ったキラー・ウルフは、森に帰ったとしても通常の狼の群に加わることは出来ません。
 野生を失っている事や人間臭い事がその理由です。
 決して数の多くないキラー・ウルフは、生存競争に負け、死んでしまうのが普通です。
 しかし、中には群からはぐれても逞しく生き残るものがいます。
 それがローン・ウルフです。
 このような狼は、通常の狼よりも優れた体格をしています。


ガルガンチュワ・ラット(超巨大ネズミ)
モンスター・レベル=5
 知名度=11
 敏捷度=18
 移動速度=40
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=低い
 反応=中立
 攻撃点(牙/爪/爪)=14(7)/14(7)/14(7)
 打撃点=11/11/11
 回避点=15(8)
 防御点=7
 生命点/抵抗値=16/13(6)
 精神点/抵抗値=7/12(5)
 言語=なし
 知覚=暗視
 生息地=地下道、洞窟、廃墟など
 特殊能力=病(抵抗の目標値12 ラット・ディジーズ参照)
 説明=体長およそ4メートルほどのネズミです。
 モンスター・レベルこそ同じですが、『スケルトン・ウォーリア』など、目ではありません。
 こいつが地下道を駆け回った場合、地上では地震でも起きたかの様な揺れを感じるでしょう。


ガルガンチュワ・センティピード(超巨大ムカデ)
モンスター・レベル=6
 知名度=12
 敏捷度=10
 移動速度=24
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=なきにひとしい
 反応=中立
 攻撃点(牙)=13(6)
 打撃点=14
 回避点=13(6)
 防御点=9
 生命点/抵抗値=28/14(7)
 精神点/抵抗値=5/12(5)
 言語=なし
 知覚=五感
 生息地=暗く、湿った所
 特殊能力=毒(毒性値13 全ての成功ロール−2のペナルティー、3日間)
 説明=体長約3メートルから5メートルくらいのムカデで、魔術師が意図的に造りあげた怪物です。
 この怪物を創った張本人は『失敗作』などと言っていますが、この技術を『ムカデ』などではなく『ヘルハウンド』などに使えば強力な魔獣が完成したと思うのですが・・・


ガルガンチュワ・リザード(超巨大トカゲ)
モンスター・レベル=6
 知名度=13
 敏捷度=13
 移動速度=26
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=動物なみ
 反応=腹具合による
 攻撃点(牙/爪/爪/尻尾)=13(6)/13(6)/13(6)/13(6)
 打撃点=13/13/13/13
 回避点=15(8)
 防御点=9
 生命点/抵抗値=25/14(7)
 精神点/抵抗値=7/12(5)
 言語=なし
 知覚=五感
 生息地=森、ジャングル、荒れ地、砂漠など
 特殊能力=−
 説明=体長6メートルほどのトカゲです。
 時折、小型のドラゴンと間違われる事もあるようですが、未熟な冒険者にとってはそれほど大きな違いがある訳ではありません。
 さほど凶暴な性格ではない事が救いですが、腹を空かしている時だけは攻撃的なので注意が必要です。


ガルガンチュワ・ワスプ(超巨大ジガバチ) 
 モンスター・レベル=6
 知名度=14
 敏捷度=16
 移動速度=10/36(空中)
 出現数=単独
 出現頻度=ごくまれ
 知能=動物なみ
 反応=中立、産卵期のみ攻撃的
 攻撃点(針)=14(7)
 打撃点=15
 回避点=14(7)
 防御点=8
 生命点/抵抗値=14/14(7)
 精神点/抵抗値=6/12(5)
 棲息地=暖かい森
 言語=なし
 知覚=増光
 特殊能力=毒(毒性値13 仮死状態)
 説明=体長4メートル程の超巨大なハチで、体は黒く、原に赤い帯があります。
    普段はこちらから攻撃しない限り襲ってくることは有りませんが、産卵期には雌が凶暴化するので注意しなくてはなりません。
    仮死状態に陥る毒(毒性値13)を使って卵を産み付けようとしますが、毒が効かなくても刺し殺されて同じ運命をたどる危険性が有ります。


ガルガンチュワ・スコーピオン(超巨大サソリ) 
 モンスター・レベル=7
 知名度=12
 敏捷度=12
 移動速度=28
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=なきにひとしい
 反応=敵対的
 攻撃点(鋏/鋏/尻尾)=15(8)/15(8)/15(8)
  or(締め付け/尻尾)=絶対命中/15(8)
 打撃点=13/13/13
    =17/13
 回避点=14(7)
 防御点=10
 生命点/抵抗値=32/16(9)
 精神点/抵抗値=5/14(7)
 棲息地=辺境の砂漠や荒れ地
 言語=なし
 知覚=増光
 特殊能力=毒(毒性値14 一時間後に致死)
      鋏による締め付け
 説明=体長7メートルを超える超巨大なサソリです。
    基本的な特徴は変わっていませんが、超巨大に成長した鋏を二つ使って締め付けを行ってきます。
    1ターンに同じサソリからの鋏を2回当てられたら締め付けとなるので注意してください。
    また、締め付けを行っていてもサソリ自身には一切ペナルティーはありません。


ガルガンチュワ・アント(超巨大蟻) 
 モンスター・レベル=7
 知名度=12
 敏捷度=16
 移動速度=30
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=なきにひとしい
 反応=敵対的
 攻撃点(牙)=14(7)
 打撃点=17
 回避点=16(9)
 防御点=12
 生命点/抵抗値=42/17(10)
 精神点/抵抗値=6/15(8)
 棲息地=洞窟や廃墟など
 言語=なし
 知覚=増光
 特殊能力=なし
 説明=体長6メートルあまりの超巨大な蟻です。
 ガルガンチュワ・アントの通った所は地面が捲れるほどの痕が残ります。


ガルガンチュワ・バット(超巨大コウモリ)
モンスター・レベル=7
 知名度=13
 敏捷度=18
 移動速度=40
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=動物なみ
 反応=腹具合による
 攻撃点(牙/鉤爪/鉤爪)=14(7)/14(7)/14(7)
 打撃点=12/12/12
 回避点=17(10)
 防御点=9
 生命点/抵抗値=18/14(7)
 精神点/抵抗値=6/13(6)
 言語=なし
 知覚=暗視
 生息地=洞窟、廃屋、森、荒れ地など
 特殊能力=捕獲
     鋭敏な知覚
 説明=この、超巨大なコウモリは、その翼長がおよそ10メートルにも達します。
 習性は通常のコウモリと全く同様で、夜になると狩りをする夜行性の生き物です。
 しかし、その巨大さ故か、人間大の動物はおろか、時には巨人さえ襲いかねない恐ろしいコウモリです。
 ガルガンチュワ・バットは、馬程度の大きさのものなら捕まえて連れ去ることが出来ます。
 捕獲能力についてはジャイアント・バットを参考にして下さい。
 また、このデータの回避値は、鋭敏な知覚を考慮に入れた上での値です。


ガルガンチュワ・マンティス(超巨大カマキリ) 
 モンスター・レベル=7
 知名度=16
 敏捷度=18
 移動速度=36/40(空中)
 出現数=単独
 出現頻度=ごくまれ
 知能=動物並み
 反応=腹具合による
 攻撃点(鎌/鎌)=17(10)/17(10)
 打撃点=15/15
 回避点=17(10)
 防御点=10
 生命点/抵抗値=21/16(9)
 精神点/抵抗値=7/14(7)
 棲息地=暖かい地方の深い森
 言語=なし
 知覚=増光
 特殊能力=鎌による締め付け
 説明=巨人ほどの大きさのあるカマキリです。
 素早い動きで2本の鎌を繰り出し、数百メートル程度なら飛ぶことが出来ます。
  馬程度の大きさの動物なら超巨大に成長した鎌で動きを封じることが出来ます。
 これは締め付けとして扱われます。
 力も強く、掴んでいる物ごと鎌を振り回すことが出来るため、カマキリにペナルティーはありません。


ガルガンチュワ・アント・ソルジャー(超巨大侍蟻) 
 モンスター・レベル=9
 知名度=13
 敏捷度=16
 移動速度=30
 出現数=単独〜数匹
 出現頻度=ごくまれ
 知能=なきにひとしい
 反応=敵対的
 攻撃点(牙)=16(9)
 打撃点=20
 回避点=18(11)
 防御点=14
 生命点/抵抗値=45/18(11)
 精神点/抵抗値=6/16(9)
 棲息地=洞窟や廃墟など
 言語=なし
 知覚=増光
 特殊能力=顎による締め付け
 説明=ガルガンチュワ・アントの侍蟻です。
 超巨大に発達した顎は人間程度の動物ならくわえきる事が可能です。
 これは締め付けとして扱われます。
 蟻自身にペナルティーは有りませんが、くわえている者以外を攻撃出来なくなります。


ガルガンチュワ・クラブ(超巨大カニ) 
 モンスター・レベル=10
 知名度=15
 敏捷度=10
 移動速度=20/20(水中)
 出現数=単独
 出現頻度=ごくまれ
 知能=なきにひとしい
 反応=腹具合による
 攻撃点(鋏/鋏/鋏/鋏)=17(10)/17(10)/17(10)/17(10)
 打撃点=17/17/17/17
 回避点=18(11)
 防御点=15
 生命点/抵抗値=30/19(12)
 精神点/抵抗値=7/16(9)
 棲息地=暖かい海岸地帯
 言語=なし
 知覚=五感
 特殊能力=締め付け
 説明=甲羅の幅が10メートルを超える超巨大蟹です。
    何者かに意図的に創られたのか、鋏が4つに増え、またサイズも均一化されています。
    ガルガンチュワ・クラブは、4つある全ての鋏で締め付けを行う事が出来ます。
    また、その超巨大な鋏は振り回すだけでも凶器となり、締め付けをしながら別の対象を叩き付けることができます。
    その際、攻撃点やダメージに変化はありません。


ガルガンチュワ・オクトパス(超巨大蛸)
モンスター・レベル=13
 知名度=18
 敏捷度=10
 移動速度=50/200(水中)
 出現数=単独
 出現頻度=極めてまれ
 知能=動物なみ
 反応=腹具合による
 攻撃点(絞め×8/のし掛かり)=20(13)×8/移動速度が足りないと絶対命中
 打撃点=22×8/22(ただし、通過中は身動きがとれない)
 回避点=18(11)
 防御点=16
 生命点/抵抗値=52/23(16)
 精神点/抵抗値=10/20(13)
 言語=なし
 知覚=五感
 生息地=ある日、突然前触れもなく現れる
 特殊能力=締め付け
     水中適応
     スミを吐く(抵抗の目標値20、打撃力30、追加ダメージ13、長さ200メートル・仰角60°の扇状)
 説明=成体のドラゴンですら、時には恐れをなして逃げ出すほど超巨大な蛸、それがガルガンチュワ・オクトパスです。
 その大きさは、触手一つが100メートルにもなるほどで、小さな島一つぐらいなら、のし掛かっただけで見る影も無くなってしまいます。
 また、この蛸は、凄まじい勢いで、凄まじい量のスミを吐きます。その勢いは、精霊語魔法の『アクアティック・バスター』に勝とも劣らない程で、長さ200メートル、仰角60°の間に有るもの全てを押し流し、ダメージを与えます。
 抵抗に失敗したものは、スミで何も見えなくなってしまうので、攻撃・回避に−4のペナルティーを受けます。
 この能力は水中でも遺憾なく発揮する事が出来ます。
 触手による攻撃を行いながらスミを吐く事もできますが、その場合自分に掛からないように、特に気をつけなければなりません。
 刃の付いた武器でクリティカルしようが、一度に5点以上のダメージを与えようが、この触手を切り落とすことはできません。

エリマキコマイヌ

エリマキ・コマイヌ
モンスター・レベル=6
知名度=9(知能が高い事も知っているには14)
敏捷度=16
移動速度=24
出現数=単独〜数体
出現頻度=まれ
知能=人間なみ
反応=中立
攻撃点(牙/体当たり)=15(8)/14(7)
打撃点=12/13
回避点=15(8)
防御点=9
生命点/抵抗値=20/16(9)
精神点/抵抗値=12/15(8)
棲息地=主に雪原
言語=精霊語
知覚=暗視
特殊能力=冷気に強い
     雪上適応
説明=狼の一種として考えられていた幻獣です。
 見ためは色が青白い事と、首回りが赤い事を除けば子供の狼に似ているのですが、尻尾が二本以上ある事(見分けがつきにくい)と、舌が分厚く無数の棘が付いている事が違います。
 一般的に、非常に人懐っこい性格で、金持ちのペットとして大人気を得ていたこともありますが、少しでも敵対的な素振りを見せると強力な番犬と化します。
 その身のこなしは非常に俊敏かつ巧妙で、体当たりをする事が牙で噛みつく事に支障をきたしません。
 野生の者は雪上に好んで住んでいますが、住もうと思えばたとえ砂漠にでも問題なく住めます。
 また、金持ちのペットになっている為かその姿は高名ですが、人間並みの知能を有している事はあまり知られていません。


エリマキ・ホワイト
モンスター・レベル=9
知名度=15
敏捷度=18
移動速度=27
出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ
知能=人間なみ
反応=中立
攻撃点(舌/牙/体当たり)=17(10)/18(11)/17(10)
打撃点=15/16/17
回避点=18(11)
防御点=12
生命点/抵抗値=23/19(12)
精神点/抵抗値=16/18(11)
棲息地=雪原
言語=精霊語
知覚=暗視
特殊能力=冷気は無効
     雪上適応
     水中適応
説明=長い間雪にさらされたため、体毛の青い色が無抜け落ちたエリマキ・コマイヌです。
 赤い襟は残っています。
 長い氷上生活の中で、氷面下の水中にいる餌(魚)もとれるようになりました。
 水中での行動にペナルティーが無くなり、魚をとるためか、舌も長くなりました。
 また、水中での呼吸も、襟の下についたエラで可能になっています。
 戦闘時の攻撃の際には、牙、体当たりに加え、長い舌も使うようになっています。
 この舌は、相手に巻き付けることも、複数の敵をなぎ払う事も出来ます(5メートル、仰角60°)。
 人懐っこい性格は変わっていません。

エリマキ・シルバー
モンスター・レベル=13
知名度=16
敏捷度=20
移動速度=30
出現数=単独
出現頻度=極めてまれ
知能=高い
反応=中立
攻撃点(舌/牙/体当たり)=22(15)/22(15)/21(14)
打撃点=21/20/21
回避点=22(15)
防御点=17
生命点/抵抗値=27/24(17)
精神点/抵抗値=22/23(16)
棲息地=雪原
言語=精霊語
知覚=暗視
特殊能力=吹雪を吐く(魔力=13、打撃力30、前方半径20メートル・中心角60度の扇形)
     冷気は無効
     雪上適応
     水中適応
     水上適応
説明=銀色の体毛に包まれたエリマキ・コマイヌです。
 色々と特殊な能力が付いていきますが、基本的な性格は全く変わっていません。


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