大河原の部屋
ん、お客様かね。
私はこの有楽町帝撃通信記念館の特別顧問である大河原一美である。
ああ、その通り。
確かに、私はかつて検閲官として、情報規制に関わっていた。
しかし、今の私は帝都探偵であり、そして美食案内人だ。
少年レッドに出演もしていたがな・・・
最近ではテイゲキグラフにおいて人生相談もやっておる。
貴君も人生に迷うことがあれば投稿してくれ給え。
月組?
私は陸軍の情報に関わっていただけで、別に帝国華撃団の直属というわけではない。
あのときの話か・・・。
済まぬが、本を探してくれんか・・・・。
いまは、少し・・・な。
この本に、天海を倒すまでのことを記録しておいたからな・・・。
サクラ大戦有楽町帝撃通信局
発行 ニッポン放送プロジェクト
発売 扶桑社
定価 本体九百五十二円
ISBN4−594−02258−8
お台場放送局の開始によって再び再販されたからな。
市場にはそこそこの数が出ているはずだ。
新刊で見つからない場合は、神田などの古本屋を当たってくれ。
また、注文という手もあるがな。
あやめくん・・・・・・・・
追記:彼のその後については、サクラ大戦帝撃グラフのおまけであったテイゲキグラフに僅かながら記述があります。
人生相談の相談員をやっていらっしゃいました。
いかにも彼らしい職業だとおもいませんか?
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