長曽我部: | 帝都における激しい正義と悪の戦い。私たちその戦いに「サクラ大戦」と名付けました。 そしてこの戦いに大きな役割を果たしたのが、秘密部隊「帝国華撃団」だったのです。 有楽町帝撃通信局を放送している間も、秘密裏に戦いは勧められていました。 なんと、その結成当時からの録音盤が発見されたのです。 |
さくら: | そのことは、当事者であるあたしたちも知らなかったのです。極秘に録音されていたんですね。 それほど厳しい戦いが予測されていたと言うことなんです。 思い出深いシーンがいくつもありました。うれしいこと、たのしいこと。かなしいこと。色々です。 それをこうして、皆さんにお聞かせできるなんて、あたし、幸せです。 |
長曽我部: | ううん、セクシィ。 |
さくら: | ふふふっ。 |
長曽我部: | ここではその録音盤に、ナレーションや音楽などをつけて再構成した物をお送りすることにいたしました。 |
さくら: | そうですよね。でないと当事者以外は、なにが何だかわからない状況ですものね。 えー、どんな状況だったとか、そのころ何が話題になっていたとか。 |
長曽我部: | それでは、お聞き下さい。思い出の有楽町帝撃通信局。 今夜は・・・、 |