「大河原さん。あやめさんは・・・、帰ってきてくれますよね・・・」
「大神さん。あのときの命令を、もう一度・・・」
「おまえたちは、ただ滅ぼすために還ってきたのか・・・」
「知らぬのか。我ら降魔は精神だけの存在。この身体は、そうとも、かつて刹那と呼ばれたおまえの敵だ」
「呼んだのはおまえたちだ。帝都の持つ闇が、我々を呼んだのだ」
「帝都の底でしか生きることを許されなかったオレと兄者の気持ちがわかるかぁ!」
「いきなさい、さくら。大神隊長の元へ・・・」
「叉丹・・・、勝ってくれ・・」
「さくらくん、おれのそばにいてくれ・・、どこにもいかないでくれ」
「真之介・・・このミカサは・・・おまえの残してくれたものだぞ・・・」
「長官、魔神器の反応が大和の中心部にあります!」
「我ら黒之巣会は、帝都が楽園となることを夢見て戦ったのだ!」
「「あやめさん!!」」
「大神さん・・たまには、私にもかばわせて下さい・・」
「おれは、必ず君を守ってみせる。そして、あやめさんも救ってみせる」
「ぼうや、強くなったわね・・」
「狼虎滅却・・・・、無双・・天威ィィィィィィッッッッ!!」
「私がとりつかれたのは、四人の中でただ一人の女だったからかもしれない・・・」
「帰ってきて下さい!山崎少佐!」
「一馬の、娘・・・」
「米田長官は、あなたのことを、ひとときも忘れたことはなかったはずです・・・」
「大神一郎、この日本は、まだ信じるに足るのか」
「信じましょう、大神さん」
「行こう、あやめ」
「隊長!無茶です!」
「呼んだかい?さくらくん・・」
「帝都が、歌っている・・・・・・」
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