聖闘士星矢
人物名鑑
イロモノ編


青銅聖闘士うみへび座(ヒドラ)の市
聖闘士星矢、三大美形キャラの長。「勝敗は常に顔で決まるのだよ」のセリフはあまりにも印象的である。
スキン・ヘッドに、視線のはっきり掴めない瞳といったいでたちである。
必殺技「メロウ・ポイズン」は、作品中で名前の出たことが無いという、ミステリアスなキャラでもある。
「〜ざんすぅ」という、しゃべり方も特徴的な、ナイスガイだ。
白銀聖闘士烏星座(クロウ)のジャミアン
聖闘士星矢、三大美形キャラの一人。無数のカラスを手足のように操り、沙織をさらったこともある。
やはり、スキンヘッドに、鉤鼻といういでたちである。
カラスたちに、沙織をつり下げたまま聖域まで行けなどと無茶なことを言った罰が当たったのか、 一輝の鳳翼天翔でふっとばされ、本当に聖域までとんでいったのかは定かではない。
沙織と星矢の恋愛シーンを演出したキャラとしては、あまりに報われない。
黄金聖闘士蟹星座(キャンサー)のデスマスク
聖闘士星矢、三大極悪キャラの長。「力こそ正義」の信念に忠実なとっても邪悪な男である。
彼の守る巨蟹宮は、彼が殺し、そして成仏できない亡者たちの死に顔で覆われているが、彼はそれを己の強さの勲章としている。
どうも、デスマスクの名前は異名であり、本名は別にあるようだが、それもどうでもいいことかも知れない。
さらに、必殺技積尸気冥界波は、人間を死の国の入り口へたたき込むという、黄金聖闘士の中でも飛び抜けて凶悪な物であり、 なぜ彼が、こんなことが出来るかも、今もって大きな謎である。
映画、「真紅の少年伝説」で復活したときは、相変わらずのデっちゃん節だったのに、ハーデス編の嘆きの壁の前では、 いつの間にか改心していて、つまらないという意見を聞いた。まあ、あそこで改心していなかったら、物語が終わっていたが。
彼の最大の名セリフは「あじゃぱー」であろう。しかし、19巻のノリピー語は万死に値する。
神闘士デルタ星メグレスのアルベリッヒ
聖闘士星矢、三大極悪キャラの一人。設定資料には、ヒルダをいぢめるアルベリッヒ大王の服、なんてのもある。
自他共に認めるアスガルド一の天才で、バルムングの剣を手に入れヒルダにかわってオーディーンの地上代行者になることをたくらんでいる。
戦闘能力は、魔鈴に苦戦するぐらいで大したことは無いのだが、必殺技「アメジストシールド」で人質をとり、 神闘衣付属の炎の剣をぶんまわし、大技「ネイチャー・ユーリティー」で自分に近づけないと、四話に渡って大活躍した。
名セリフは、妄想モードでの、「全てのいけとし生けるものよ、この私に、忠誠をちかうのだぁ!」でしょう。
海闘士七将軍リュムナデスのカーサ
聖闘士星矢、三大極悪キャラの一人にして、三大美形キャラの一人。南氷洋の柱を守っている。
広範囲に渡って、目標の方向感覚を狂わせ、自分の所に呼び寄せて、相手の心の中の最も大切な人の姿をまとい、油断した相手をぶちのめすという、 極悪きわまりない戦法を使う。
変身した人間の能力をある程度使えるので、カミュに化けて氷河を倒したときはホントに強かった。
しかし、星矢に対しての魔鈴への変身、および、一輝に対してのエスメラルダへの変身は、わかってしまえば気色悪いだけである。
星矢たちを全滅寸前まで追い込んだあたり、ソレントやカノンが一目置いていたのはわからなくもないが、 怒った一輝の前では実に気持ちよく吹っ飛んだ。
名セリフは、うーん、変身時のセリフもいいけど、やっぱり「ぎゃびりーん!」でしょう。


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