ENIX ORIGINAL GAME BOOK
DRAGON QUEST U
悪霊の神々
上巻、勇者の末裔たち
下巻、決戦!ハーゴンの神殿

すばらしきキャラクター達


世界の住人たち

カルラ

 タシスンの妻。
 夫の帰りをザハンで待っていたが、王子たちに彼の死を教えられる。
 良きお母さんであり、息子のリックもよい漁師になるだろう。

グランログザー

 ローレシア南に隠棲する魔術師。
 カインの魔術の師匠であり、アバカムを使いこなすなどアルファズルに匹敵する魔術の力を持っている。
 魔剣士たることをカインに様々に教え込み、彼の成長を促す良き師である。
 ただ、もう長くは無い身であるらしい。

サマルトリア王

 サマルトリアの現在の国王。
 世継ぎの無かった先代王により禅譲された国王。
 つまり、ロトの縁者では無いことになるが、その戦術と武術の冴えはそんなものは不要のように、家臣たちの信頼を集めている。
 剣を重んじ、魔法を嫌うところは、それを割り切ってはいない為だろうか。
 性格は直情型だが、王子カインに対しては深い優しさを見せるところもある男である。

ソーリル

 ムーンブルクの生き残りの兵士。
 ラーの鏡の在処を王子たちに伝えるために、命を懸けた男。
 間違えて戦わないように。
 普通に進めた場合、その最期はまさに騎士であった。

大司教

 ローレシアの神官たちの長。
 旅に出るという王子の心を理解し、王者の剣を手渡してくれる。
 彼がいなければ、ローレシア王はとっくに崩御していただろう。
 現在のローレシアを支える人物である。

タシスン

 ザハンの漁師。故人。
 金の鍵の所有者で、それにふさわしい正義感の持ち主だったらしい。
 仲間をかばって海賊バールの手にかかり、殺されてしまう。
 家族は妻のカルラと、息子のリックと、犬のラッキー。

ティメラウス

 サマルトリアの老騎士。
 カインの剣の師匠であり、良き理解者の一人。
 魔術を修めているため衝突の多いカインの関係を、うまく取りなしてくれる。

デルコンダル王

 デルコンダルの現在の国王。
 武術大会で国王の決まるデルコンダルの気風に漏れず、豪快で戦好きの人間である。
 ローレシアとは敵対関係にあり、王子たちを捕らえることもあるが、 対ハーゴンを説くナナの心に打たれ、サマルトリアに参戦する。

ドン・モハメ

 テパに住む機織り名人。
 伝説の衣、水の羽衣を織れる世界にただ一人の人物。
 時間がかかるのかかからないのか・・・。

バルド

 サマルトリアの兵士。
 魔術師の島に行く途中にモンスターに襲われていたリオスを助け、ついでにしょっ引いた兵士。
 リリザの武器屋で彼の自慢話を聞けるだろう。

ブラーエン

 さすらいのはぐれメタルハンター。
 はぐれメタルを捕らえ、彼らが出す体液から万能薬「銀溶液(メタルリキッド)」を作り、生計を立てている。
 全身銀ずくめの長身の男で、どこかで見たことがあるような気がするが、要するにオーウェンの生き別れの兄である。
 状況によっては、彼に助けられることもあるだろう。

ミリア

 ルプガナ船団長の一人娘。
 魔物に襲われていたところを助けてもらったローレシアの王子に想いを寄せ始めるが、それが為に人質となってしまう。
 二度助けられた後に、その想いはますます強くなるが、王子たちの使命を思い、それを言葉に出来ない。

ライムンドゥス

 魔術師の島の主。故人。
 ルビスの熱心な信者であり、銀の鍵の預かり手。現在は存命していないが、その意識は今も残っている。
 しかし、それら以上になんと言っても彼は、最初の進行の説明役である。
 しっかりと彼の教えを聞いてから、旅に出よう。

ラゴス

 こそ泥。
 テパの村から水門の鍵と紋章を盗み、王子たちの冒険をさんざん引き延ばしてくれた人物。
 とはいえ、それが縁で会えた人々もいるが。
 ペルポイの牢獄に潜伏しており、彼の舎弟が救出を考えている。先回りしてしまおう。

ラルス19世

 アレフガルドの現在の国王。
 ハーゴンが怖くて身を隠していたが、王子たちの行動に勇気づけられ、対ハーゴン参戦を決める。
 その性格のためか、どうも印象が薄い。

リーナ

 ガライの街に住む盲目の少女。
 ナナと初めてあったときから、姉のように慕っている。
 「白銀の波」号の船長を父に持ち、彼が命と引き替えに探し出してきた世界樹の葉を王女たちが施し、 下巻では視力を回復している。
 山彦の笛を王女に手渡してくれたり、北回り航路図を教えたりと、王女たちの旅の大きな助けとなってくれた。

リック

 タシスンの息子。
 ナナを姉のように慕っており、状況によっては、ナナの誕生日プレゼントとして父の形見を手渡されるだろう。

竜王のひ孫

 あの竜王のひ孫。名前は不明。旅の仲間の一人でもある。
 真面目な祖父が勇者アレフより託された光の玉を守り、イシュタル島で暮らしていたが、 アレフガルド一のルビス神官であったハーゴンと友人になり、彼に書庫を開放したのが今回の事件の発端となる。
 闇に心奪われたハーゴンによって光の玉を奪われ、それを取り返すためロトの勇者たちを乗せて大灯台に赴く。
 竜神の一族である彼の力のほどは、下巻のクライマックスで助けに来てくれたときに知ることが出来るだろう。
 ナナを気に入っているらしい。

ルーク

 ザハンの漁師。
 現在は記憶を失い、ペルポイの街で道具屋をやりながら、記憶の鍵を探している。
 ザハンに彼を待っている恋人がいて、リオンがそれを覚えていたので身元が分かった。
 ストーリーに関わってくるわけでは無いが、彼のような人間を助けるためにも、世界を平和にしなければならないのだ。

ルプガナ船団長

 港湾都市ルプガナの長。
 ヴァイキングの誇り高い、豪快な人物であるが、一人娘のミリアの前ではやはり一人の父親である。
 ミリアを助けてもらったことが縁で、王子たちの戦いに協力する。
 彼の率いる船団が無ければ、サマルトリアは陥落していたであろう。
 下巻では片腕とも頼むオルムを王子たちに同行させてくれる。

ローレシア王

 ローレシアの現在の国王。
 文武に優れ、民の人望も厚い名君。
 ハーゴンの刺客から王子をかばって重傷を負い、現在療養中である。
 王子が旅にでることに反対していたが、それは本心だったのだろうか?


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