この曲のオリジナルはバッド・フィンガー（グループ）であり、
それを２年後ニルソンがカヴァーし大ヒット曲となったそうです。
オリジナルは前半部分はピート・ハム、後半部分はトム・エヴァンスによって
作られたようです。
このサイトをみた音楽通の方からのご指摘で初めて知りました・・・
バッド・フィンガーのオリジナルはエレキギターを主とした伴奏ですが、
ニルソンのほうはそれがピアノになってアレンジされています。
歌詞のほうも意味は変わりませんが用語が少し書き換えられているようです。
バッド・フィンガーではメインの部分はグループで歌われています。
３オクターブの声域を持つニルソンのヴォーカルはメインでの響きに
特徴があります。
エア・サプライ（グループ）のヴォーカルは、ラッセル・ヒッチコックと
グラハム・ラッセルであり、その２人の爽やかなヴォーカルで綴られる
ハーモニーは感動を呼び起こします。
この曲ではラッセル・ヒッチコックがリードヴォーカルです。
また、７オクターブもの声域をもつといわれるマライア・キャリーの
ヴォーカルはこの曲の歌詞にある哀愁が感じとれてとてもステキです。