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last update 21 March 1999

エルザ二世のこと

エルザ二世がうちに来るきっかけになったのは、私の「勘違い」でした。エルザと間違ってしまったのです。

本物のエルザが帰ってきてからもたまにご飯を食べに来ました。エルザがお正月になくなる前後にもちょくちょく家にご飯を食べに来ていました。エルザ2世が家に来るのにはある程度の(?)法則性があったのです。

もともと間違えたのは年前の暮れのことでした。その後のことは記憶が定かではありませんが、ほぼ、お盆とお正月であったような記憶があります。エルザ二世にはどうも「本家」があって、うちは「別宅」のようです。しかも、本家の方々は、お盆とお正月には家族揃ってお出かけになる。その間、エルチャンはご飯を貰うことができないため、数日は我慢するものの(か、またはそれぐらいの時間をかけて)、別宅にご飯を貰いに行く、という生活を送っているような推測が成り立ちます。

彼は、私にあったらご飯を貰えるので嬉しいはずなのに、いつも「しゃー」と威嚇の格好をします。彼の精一杯の抵抗なのです。でも、しっぽは嬉しさでいっぱいなことを表しています。ぴーん、と立っているからです。素直に喜べばいいのに‥。ご飯を貰うと無我夢中で「がつがつ」と本当に音を立てて一心不乱にご飯を食べて行きます。

エルザ一世が亡くなってからは結構居着いてしまっているエルザ二世。最近は恋の季節。二、三日に一度家にご飯を食べに帰る程度のおつき合いになってしまっています。年をだいぶとっている様子で、高いところから下りるのもこわごわ。ジェスパ達も老化に気が付き?エルザの立場はますます弱いものに。みんな仲良くしてね、と思うものの、猫には猫の都合があるだろう、と思い、喧嘩はとめないワタクシでした。


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