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last update 12 February 1999

一貫性のある命名を

総勢6猫はそれぞれ各自の名前を持っています。世代によって一貫性のある名前になっている、と自負しております(でも、評判わるい〜、ようです(T-T))

第一世代はジェスパエルザです。この子たちの名前は、ジェイ・アダムソン著『野生のエルザ BORN FREE』という本に登場するライオンの名前からいただきました。彼らが生まれた当時、その本を読み、いたく感動したため(何に感動したか、はもう既に忘却の彼方です)に、そこに登場するライオンの名前である、エルザとジェスパが猫の名前となったのです。

ただ、最近感じた疑問は翻訳で「ジェスパ」となっていた名前は、原語ではJasper(意味は「翡翠」)ではないか、ということです。ジェスパで定着しているので改名する気は毛頭ないのですが、気になっています。

第二世代は臣人歳三です。彼女たちの名前は、彼女たちが生まれた当時高校生だった私が友達に勧められて読んだ『魁男塾』(さきがけ・おとこじゅく、と読みます。少年ジャンプ連載。『北斗の拳』の作者が著者です)に出てくる「伊達臣人」さん(だて・おみと)からと、司馬遼太郎著『燃えよ剣』の「土方歳三」さん(ひじかた・としぞう)からいただきました。

第一・第二世代で一貫性があるのは、その当時読んでいた本で感動したものの中で、さらに素晴らしいと感じた登場人物にあやかって名前を付けている、という点でしょうか(創造性に欠如があるような気が‥)

第三世代はゆきちびです。彼女たちの名前は一番安易につけられました。ゆきさんの名付け親は友人です。彼女に限らず、猫は瞼の少し上の毛がちょっと他よりも薄いものなのですが、彼女の場合はなんだかそれがちょっと目立っていて、眉毛があるかのように見えるのです。彼女が仔猫の時、その顔をじーっとみていると、なんだか「雪女」のようだったのです。そこで「ゆきちゃん」となったわけです。

ちびは、もっともっと安易で、単にわが家で一番小さい年齢の猫だから、だそうです。私はもう少し凝った命名を試みたのですが、多数の「ちび」という呼びかけがチビ猫の記憶にしっかりと入り込んでしまい、あっけなく「ちび」に落ち着いてしまいました。

以上を読んでおわかりのように、猫の名前はかなりいい加減につけられているようです(って言っても名付けているのは私なのですが)。そのいい加減さが一貫性を保っている、と言いたいのですが、あまりほめたものではないのでしょうね。名は体を表す、とも申しますが、名より実!?(毎日愛情を注いでいる(はずだ)もーん)


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