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last update 12 February 1999

猫との生活

いつも猫がそばにいる。そういう人生を送ってきています。もともと父が「猫屋敷」で育ったことに影響しているように思われます(母はそうではなかった)。猫との生活はもう22年になりました(まだ20代ですが‥)。その中で、猫の死やそのほか悲しい出来事もたくさんありました。

死を迎えた猫との別れは、その瞬間はとても信じ難いものです。まだ身体が暖かい時は、また眼を開けるのではないか、と思わざるをえないのです。もっとしてあげれることがあったのではないか‥と、後悔の念にもとらわれます。そして、もうどこを探しても居ない、という事実が淡々と過ぎていくことに、どうすることもできない自分の無力さを痛感させます。

けれど、現実の死を乗り越えるものがあります。楽しくまた心慰められる出来事の数々が心の中で生き続けています。その充実した関わりを感謝せずにはいられません。新しい出会いもあります。

1猫だけでなく、たくさんの猫と暮らすようになったのは、私が高校生になった頃でした。もともとのきっかけは、放浪猫(しかもメス)が産み落として、うちの猫に育児をおしつけ、また旅に出た(ようだった)ことだったように記憶しています。

現在、最年長は年齢不詳のエルザ二世(うちで生まれた子ではないので年齢が分からないけど、最近、じじくさいので)。10歳のジェスパ、9歳の臣人・歳三、多分6歳のゆきさん、5歳半のちびが一緒に暮らしています。最近の猫は長生きで、20歳くらいまで生きることができるそうです。願わくば、彼女たちが楽しい猫生を満喫できんことを!


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(c)nagaoaki