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●訪米の経緯
 
日米青年政治指導者交流プログラム
これは、1973年(この初代団長は故・小渕恵三氏)以降
継続的に行われている議会交流事業です。主催は、日本側が(財)日本国際交流センターJapan Center For Internatinal Excange 以下、JCIE)・国際交流基金日米センターThe Japan Foundation Center for Clobal Partnership、以下CGP。第16回より)、アメリカ側が米国青年政治指導者会議(The American Council of Young Political Leaders 以下、ACYPL)です。

この第16回訪米プログラム(2001年4月21日〜5月5日)に、ご縁があって、参加させて頂くことになりました。本来ならば政党関係者(地方議員や党職員、党機関誌記者)が参加し、例年は夏に行われるものです。しかし、今年は参議院選挙が夏に行われることとなったため、結果として、私のような政党に所属しない者が(おそらくは初めて)入ることとなりました。

正直に申し上げて、アメリカ政治はおろか、日本の政治状況にすら「現実的関心」をそれほど持たなかった私でしたので、訪米当初は状況についていくのが精一杯。日頃の不勉強と無関心に深く後悔するとともに、今後の精進を決意する旅程でした。というのは、通常ならば決してお会いすることのできない方々に会うことができたばかりか、それぞれの専門についての話をお聞きする時間を頂き、施設を見せて頂くことができたからです。

さて、上記に掲げた主催団体に話を戻しますと、それぞれいずれもNPO(民間非営利組織)です。ACYPLは、現在では、国務省(日本で言うと、外務省)が100%の資金を提供をしているとのことです。NPOの役割と機能とその活躍については、別頁をあてるつもりでおります。

(財)日本国際交流センターの山本正理事長とプログラム・オフィサーの山本響子氏、国際交流基金日米センターの忍田幸男事業第一課課長と大野由希子氏、The American Council of Young Political Leadersの理事長(すいません、名刺を頂かなかったので、氏名が明記できません)とExective DirectorのMark N. Poole氏、Escortを務めてくださったProgram officer のSuzanne Romero氏をはじめ、名前を記すことのできなかった各団体の職員の方々、各団体に資金や援助を提供してくださった方々、各地でホストを務めてくださった方々のお陰で、私たちは貴重な体験をさせて頂くことができました。この場を借りて、深く御礼を申し上げます。

最後に、実際の活動においてまだ何の成果も挙げていない私を研究員として推薦してくださった
構想日本の加藤秀樹代表とお手数をかけてくださった職員の方々、加藤代表との接点を提供してくださった森信茂樹大阪大学教授、そして何よりも、私の参加を快諾してくださり旅程中も力不足の私を見守ってくださった山本正理事長に改めて深く謝意を表する次第です。

2001年5月7日

長尾 亜紀 


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