YOU ARE HERE:
事故のてんまつ < 事故
<LOVING
A4 < ちびねこ
公開日 :2000年 7月 18日
初心者だからか、初心者期間中に一度、新車一年内に一度、事故を起こしました。その際の覚え書きを以下にまとめました。今後の反省点を書いておくことによって、自戒としたいと思ったのです。やっぱり事故は起こしたくないものです。この個人的体験が皆様の転ばぬ先の杖になることも、願いつつ。
事故1
事故2
種類
人身事故
自損事故
発生日
1999.6.25 22:25頃、雨
2000.7.15 17:13頃、晴
解決日
1999.10.21
(免責証書の日付による)2000.7.28
(保険金支払いの通知による)場所
大和郡山市柳二丁目二番地先
自宅内駐車場
内容
徐行する自車の左サイドミラーと傘をさす歩行者の右肘部分とを接触させる。(何事も早い方がいい--入っててヨカッタ・保険 編 in くるまなひび を参照のこと。)
駐車場前を覆うような障害物(車)を避けようと右前を注視。左サイドミラー目視を怠る。石壁によって、左リアのタイヤハウス〜バンパーまでが破壊。ぼこぼこになる。
保険による支払い金額
被害者に
計 21万1962円
(うち15万円が解決金)修理費 168,000円
免責金額 -70,000円
保険金合計 98,000円事故のおかげで、実感として、分かったこと
医者の書く診断書は当てにならない。しかし、これは、診断が被害者の自己申告のみにしか基づけないことによる。裁判で争った場合、裁判官がその信憑性を疑うケースは多いようだが、解決には数年を要する。
動いている車と停まっている車とが接触したばあい、どんな事例であったとしても、動いている車が100%「悪い」。
教訓 (1)
歩行者は「おおげさ」と言っていいほどに避けること。それができない場合は、絶対に停止する。
運転はどんなところであっても、無理をしない。避けて欲しい場合には、そのように口で主張すること。
教訓 (2)
初めて(に等しい)道は、大きな道を通ること。
物に接触した場合は、一旦停止して、バック。そのうえで、ハンドルを切り、回避する。そうしないと、車両の傷が拡大する。
教訓 (3)
何か起こったときに責任を問われるのは、自分だけ。
どんなに大きなバックミラーをつけていても、左サイドミラーを確認することを忘れないこと。
簡単な対策
左サイドミラーは、フェンダー部分が少し映るように位置させておく。
■ちょっとまとめ
「軽い事故をしておけば、大きな事故は起こさない」と、ワタシのこれらの事故を聞いた人々は慰めてくれます。でも、確かに、これには一理ある。事故をしたことによって、注意しなければならないことを体験したうえで認識することができることは、本当に大きい。
事故2は、300mmの後付バックミラーによる左サイド確認のみで満足し、左サイドミラーを重視しない運転をしてきた結果である。バックミラーには映らない死角を、サイドミラーで補うことをしなければ、もっと大きな、他人に多大な迷惑と損失をかける事故を起こす可能性は非常に高い。このことを高い料金と、重たい精神的負担で学んだのだと思い、落ち込むばかりじゃあなく、危険ではない運転への糧にしたい、と願うばかりである。
「事故は一瞬、怪我一生」は、よく言われていること。そう思うと、オカネで回復・解決できる事故で幸いでした。
(c)nagaoaki