■Tips Com-JIM2はこう使え!? 山田達司さん作成のCom-JIM2は、片手で日本語を入力する変わり種日本語入力ソフト。五〇音を基本とする2ステップ入力が独特ですが、片手入力キーボード SH-Keys のドライバソフトとしても有名です。 Com-JIM2を使いこなすには、まずその独自のキー配列と入力手順を覚えないといけません。簡単に言えば、50音配列をもとに、まず子音行「あかさたな……」を選び、次に母音列「あいうえお / ぁぃぅぉぇぉ /……」を選ぶ、という手順になります。以下は、そういうCom-JIM2の基本操作をマスターしている人、いわば、「中級ユーザー」のためのTipsです。 でも、私はこの Com-JIM を、もっぱら日本語入力用のソフトキーボードとして使っています。画面(「SH-Keysモード」)に出てくる「6列×3行」のキーをスタイラスでタップして、日本語を入れています。もともと、SH-Keys のキー配列に慣れるための思いつきだったのですが、今や ButtonDaHack で Com-JIM を「キーボード」のシルクボタンに割り付けて、完全にデフォルトのソフトキーボード、デフォルトの日本語インプットメソードとして使っています。 私が考えるメリットは、
...例えば、「メモ帳」に 「Com-JIMで日本語とEnglishを入力。」 と入れるとしたら、
...いつも、私はこんな感じです。 実際に使ってみないと、なかなか実感がわかないと思いますが、雰囲気は察していただけたでしょうか。 「日/英」「かな/カナ」の切り替えなしに、Graffiti エリアとソフトキーボードを行き来するだけでいいのが気に入っています。タップ操作中心で、Graffiti エリアを使う量が少ないのも、私の好み。あくまで私見ですが...。(作者の山田さんには、本当に感謝しています。) Tomoo Shiraishi: tsiraisi@osk3.3web.ne.jp
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