10月10日の「OKUBOアジアの祭」に参加なさった踊り子のみなさん、出演者のみなさん、ご協力をいただいた関係者のみなさん、そして、寄付やカンパで支えてくださったみなさん、まずは、多くのみなさんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
ことしの「祭」は、一日中降ったり止んだりの雨にたたられ、大久保通りの音頭パレードは中止せざるをえませんでした。その時間帯だけ雨は止んでいたのですが、準備の都合で苦渋の決断です。お許しあれ。音頭でパレードをするなんて、そんじょそこらにないだろう、と自慢していただけに残念です。
本会場(戸山公園スズカケの広場)での、アジアの伝統芸能と音頭の公演も断念のやむなきにいたりましたが、こちらは会場を室内(テアトルアカデミー第3スタジオ)に移し、「音頭を聴く会」として行いました。当日朝7時に「祭」の中止を決定し、「音頭を聴く会」への変更と、その会場案内をイヤコラセ東京のHPとブログ、共住懇HPに発表しました。また、JR新大久保駅改札口に案内人を立たせ、スズカケの広場に「中止変更ビラ」を貼りましたが、立ち時間や貼り出した時間の不行き届きがあって、予定変更の周知を徹底できなかったことをお詫びします。
さらに、急遽設定した会場であることから、タイ民族舞踊、バリ民族舞踊、韓国サムルノリのみなさんの出演がかなわず、3グループのみなさんにはご迷惑をかけまし
た。「OKUBOアジアの祭」としては、やや羊頭狗肉の感ありで内心忸怩たるものがあります。
さて、「音頭を聴く会」は、午後3時に開演し、終演の6時30分までノンストップで 3時間半。「聴く会」いつしか「踊る会」となり、演者13人の熱唱好演はもとより、
聴き巧者、手練れの踊り子たち、裏方の心意気(自画自賛)、四者の絶妙なアンサンブルが会場をつつみこんで、えもいわれぬ異空間異時間を大久保に出現させました。
会場決定の難儀やら、お定まりの資金難、スタッフの人手難・・・・難々づくしで 始まった今回の「OKUBOアジアの祭」は、みなさまのおかげさまをもちまして全うすることができました。ものみな音頭で始まり音頭で終る。みなさんのご健勝を祈ります。
「OKUBOアジアの祭」実行委員会
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